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「2021年に向けて」



 2021年という見慣れない表記は、どのような色に染まっていくのだろう?去年はコロナ色に染まってしまって、他の重要な事柄を見落としてしまいそうな年だった。何が重要か?って、それは人が家族や友人など愛する人が無事であることや、それらの人の未来のための道標である。加えて、地球の未来も同じくらい重要である。それは、愛する人たちの未来に密接に関わるし、人間の未来が明るいことを願う、人という生き物の習性のようなものか。

 その地球の未来を描く仕事の一つに政治家というものがあるが、僕にとって政治家はもはや重要なものではなくなっている。関心がないとまでは言わないが、政治家の姿勢に疑問を覚えることが多いからだ。政治家は、国民の声を聞くべきだ。日本のみならず、今の政治家は、自分の政党や、法を超えて自分自身に忠実であろうとする。法を、勝手な解釈で捻じ曲げようとするのは、歴史から学んでいないことの証左であろう。そこに国民の姿は見えない。国民を支持率の数字だと思っているフシがある。だから、支持率が下がると、急に強硬な物言いを変えるが、間違いは認めない。

 では、どうすればよいか?番人になるほかはないが、国民は悪知恵を蓄えた輩に付き合っている時間はそうそうない。すると、メディアに頼る割合が大きくなる。そのメディアが、メディアを参照するような時代であるから、噂話が世の中を飛び交うばかりだ。現場で動く僕たちは、正月はそういうことから開放されてゆっくりとできる、そういう時間を持つ。正月早々、なんでこんなことを書く気になったかというと、元旦から友人から電話がかかってきたからだ。新年の挨拶もそこそこに、いきなりアメリカ大統領戦の裏話やコロナウィルスに効く薬の裏話をまくしたてる。彼は、音楽の長年の相棒で、信頼できる人間だ。音楽の話ならいざしらず、ニュースだけでうんざりしている政治の話を正月早々議論するなんて、ね。

 国民は、新型コロナウィルスに辟易している。できればその話題から遠ざかりたいところだが、そういうわけにもいかないことも承知している。経済が大事なことも皆が理解しているだろうし、経済のことはコロナウィルスがあってもなくてもいつだって重要だと思っている人が多く辟易してなどいない。だから、とにもかくにも感染者を減らして、通常の医療体制を維持したい、そのようにずっと思ってきた人は多いはずだ。通常の医療体制は、国民誰にとってもとても重要だからだ。手のつけられない感染者数の増加で、ようやく首都圏に非常事態宣言が出されるようだが、その遅きに失した決断を下す人を選んでしまったのも、国民であることを自覚する必要があるね。

 僕は、正月を二日ほどゆっくり休んだ。年末の疲れが筋肉疲労という形で出たからだ・還暦には休みが必要だ。そして今日は出荷の合間に、長男のサッカー練習用のゴールを改良した。鉄の枠3本と防風ネットで6年前に作ったものに、奥行きのアルミパイプを6本増設し、市販のゴールネットを取り付けた。ゴールとネットは、使い古しの灌水チューブで繋いだ。政治の話より、実生活や芸術の工夫のほうが楽しいし健康的だ。

2021年1月3日


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