★ 「週刊てーて」+αをブログでどうぞ。 ☆ ひらく農園の野菜を入手できるお店
この頃は、疲れがたまると、血管が詰まりそうな気配を感じる。新型コロナウィルス騒ぎの前でもそういうことはあったけれど、だいたいにおいてそんな時には喉がやられて熱が出て寝込む、という形が多かった。だから、気管支炎の持病のようなもの、と考えてきたし、近所のかかりつけ医でも疲れが出ると気管支炎になるという診断であったと思う。しかし、この頃は、マスクとウガイの励行によって、気管支炎を発症しにくくなっている。インフルエンザにもかかりにくいようだし、新型コロナウィルスの恩恵はマスクとウガイの励行であろう。
そのかわりに、というべきか、年齢のせいか、疲れがたまると軽い頭痛を覚える。ああ、血管が詰まりやすくなっているな、という自覚である。もしそれが、強烈な痛みであれば、間違いなく脳梗塞、脳溢血などの兆候だろう。現に、友人の一人は、それで他界している。僕もいつそうなるかはわからない。だから、軽くても違和感があれば大事をとるようになった。調子が良いと思っていても、野菜の仕分けなどテーブル上でずっと同じ仕事をしていると、頭痛が出やすい。面白いことに、ギターを弾いていたり、音楽制作をしている時には、まずそうなることはない。畑でカラダを動かすときにも感じない。人間様向けにグラム単位で袋詰を続ける姿勢が良くないのか、どうなのか?
そんな時には、とにかくマッサージをする。足裏から始まって、カラダの中心部に向かって血流を良くしていくわけだ。頭痛の時には、手の指先から首に向かっていくことも加える。そして、白湯を並行して多めに飲む。睡眠をたっぷりと摂ればもっといいが、やることが多すぎてなかなか摂れない。お酒は、頭痛がしてもしなくてもきっちり1合オンリー。豆から挽いたコーヒーも毎日何杯も飲む。
さらにこの頃は、豚肉がカラダに合わなくなってきた。30歳前後の頃、菜食に近いこともやっていたが、子供が生まれてからは肉も多めに摂ってきた。それが、ここ数ヶ月前から、なんとなく肉を食べると消化されない感覚が出てきた。そこで肉を食べるのをやめた。すると、腸の調子が悪くならない。たまに子どもたちが残した肉を食べると、途端に調子が悪くなる。だから、完全にやめた。魚があれば十分だ。魚もほとんどが鰯である。
連れ合いが焼いているパンには、手作りバジリコソースを付ける。手作り梅ジャムもよいし市販バターも好きだが、バジリコソースはカラダにしっくり来る。バジルは、ファーマーズマーケットでも毎年よく売れる。しかし、「松の実がないから」という理由で、連れ合いはなかなかバジリコソースを作ってくれなかった。「松の実を入れなきゃいいのでは?」と言うと、あっさり作ってくれた。バジリコスパゲティも昔から大好きなので、僕は嬉しくてパクパク食べる。すると連れ合いは、畑のバジルを食害するキスジノミハムシにやられた葉をたっぷりと集めてきて、また作った。バジルの虫対策は、旦那というわけだ。ズッキーニを焼いて、バジリコソースで食べることも多い。ズッキーニはサラダでも一日二回は食卓に登る。玉葱サラダなど、この食事で血管が詰まらなかったらラッキーだね。
2021年6月18日