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「一本の管(クウハコドモノヨウナモノ)」
去年の12月から曲を作り始めたものが、ようやく形になろうとしている。3月には、ドイツの長女にホルンを吹いてもらうように譜面をPDFで送り、大学院の夏休みの8月になって、ようやくホルンを録音してくれたのだった。その間、曲のアレンジというか、ギターなどの演奏は即興演奏で次々と変化していった。これを、僕の連れ合いに捧げます。
一本の管に 花が咲いている
吸い込もうとしても 愛が見つからない
一本の管に 僕が住んでいる
誰も見向きもしない 世界に夢中さ
管の細胞は 常に入れ替わる
旅の相棒は 過ぎし日々の歌
一本の管が ある日恋をして
こぼれ落ちた影に 手を当てた
一本の管に 君が住んでいる
今日これからは君と 無重力 無色
管の欲望は いつか見たdejabu
旅の終わりまで 溢れ出た泉
空は 子供
空は 鼓動
空は 暦に 繋がれた 恋さ
夢も旅路も 右へと左へと
どんな形にも 生まれ変わるんだ
空は 子供
空は 鼓動
空は 暦に 繋がれた 恋さ
2021年8月20日