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「綱渡りの人生と諦めない人生」



 十月中旬、あまりに早いと感じるのが時間の経過である。例年なら秋のお祭りが終わった頃で、台風被害から心機一転の仕切り直し、というような時期であろう。劇的なコロナウィルスの下火傾向の理由がわからないけれど、2年もお祭りをすっ飛ばした報いか?と信心深い心持ちに傾く人がいるかいな?いつか科学は、コロナ禍を論じてくれるだろう。

 コロナであろうとなかろうと、僕たちは怒涛の忙しさが続く。ここのところ、ドイツにいる長女への仕送りが多すぎて、溺れてしまいそうなのだ。オーケストラの練習生のオーディションを頻繁に受けていることも、お金のかかる要因であるようだ。ドイツは広いので、特急列車のようなものを使って数時間という距離のところまで行けば、宿泊料もかかるのだ。

 大学院に在籍している間に練習生に合格すれば、オーケストラ本体のオーディションも受けられるようになるのだが、練習生の募集は大抵一人のようだ。最終選考の3人までに残る機会も多くなってきたようなので、そこそこ実力もドイツで認められるようにはなってきた長女。あと1年で結果を出してほしいところである。

 仕送りのためにも、野菜をしっかり売らなければいけない。記録によれば、4箇所のファーマーズマーケットへ、9月は102回納品した。同じ系列3店舗は年中無休なので、1箇所につき30日で30回、計90回のうちの82回の納品だ。週一休みのもう一つの店へは20回野菜を持っていったことになる。もちろんトータルでは、僕たちの休みはゼロだ。お金の必要な子供がいなければ、ここまでする必要はないだろう。

 そして、その忙しい9月に、トラクターは故障した。自力で治そうと、総点検に挑んだ。ヒュージブルリンクをネットで仕入れたりして交換。バッテリーも新しいものを購入し、リレーなども調べて生きていた。原因がわからない。2006年に中古トラクターを購入した農機店で診てもらうと、どうやらコントローラーがだめになったようだ、と伝えられ、もうそのコントローラーの部品も製造もない、とのことだった。JAで中古農機はあるかと聞いた。この頃はまったく中古が出ないらしいが、調べてくれた。岐阜県で3年落ちのものがあるという。価格は440万円。とても手が出ない。どうするか?ネットでの情報も芳しくない。

 とうとう見つけた。オークションに、コントローラーの修理見積りが出品されていたのだ。うまく修理できたとしても、10万円以上はかかる。それでも、新しくトラクターを購入することを考えれば、とてつもなく安上がりである。そこにかけた。結果的に、コントローラーは復活し、トラクターは動いた。修理してくれたのは北海道の方で、電話で話したが良い感じの技術者で詳しく説明もしてくれた。もともとメーカーに勤務した経験のある人でもあり、実際に外国産トラクターなどの修理を手掛けている。

 トラクターが動けば、あとは簡単である。とにかく働くだけでよいのだ。働いてもどうにもならないことだと、本当に思案に明け暮れる。働くという言葉は、傍を楽にする、という意味だと誰かが言ったが、自分が楽になることでもあるなぁ。

2021年10月15日


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