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「2021年 今年の総括 その1」



 あっという間に師走。そして、今日は結婚記念日。丸27年が過ぎたことになる。三女は朝からメッセージをくれたし、四女はプレミアムなチョコレートやマカロンをお祝いに買ってきてくれてあった。夕方になって、ドイツの長女からもメッセージが。結婚した当時は、この61歳のこの日を、全く想像できなかった。

 今年もいろいろなことがあった。ありすぎたくらいである。年初のことを思い出すこともできない。こういう時に、日記代わりの「週刊てーて」は頼りになる。紐解いてみると、正月3日に、自宅の駐車所に設置してあるサッカーゴールを改修した、とある。「政治の話より、実生活や芸術の工夫のほうが楽しいし健康的だ」とも書いている。11ヶ月経っても、同感である。あの頃、コロナ禍の出口は見えなかった。それが今、出口がありそうだ、という印象までになった。オミクロン株でニュースはぶり返してしまったが、それでも対処の方法は具体的になりつつある、と思う。

 3月の末には、僕の眼のレーシック手術を行った。これは、僕にとって、大きな転換期であった。一種のサイボーグ人間になった気分で、夏のコロナワクチンなんて「屁の河童」程度に思えるくらいだ。見えなかったものが見える、裸眼でも見える。サイボーグもまたよし、と思えるくらいに過ごしやすくなったことは確かだ。ただ、未だに、車に乗る時に、メガネを忘れることが多い。メガネがなくても見えるから忘れるのだけれど、ボケ老人を演じている気分になる。それほどにメガネを常に掛けている状態が長く続いていたということであり、60歳を過ぎての変化には、なかなか対処できないのだ。

 ボケ老人ついでに、カラダの衰えという意味では、カラダを動かすということの自信のようなものがぐらついてきた1年だった。だから、逆に、カラダを動かしている時が一番幸せなのだ、という実感をしみじみと味わっている。とはいえ、相当にカラダも酷使している。太くなった笹竹の伐採本数を数えているわけではないが、数万本に及ぶのではないかと思う。刈払い機で刈れるような太さではないので、レシプロソーでひたすらに伐採している。夏は蚊も大発生しているので伐採することはできない。伐採したものは積み上げていくことになるので、手間は相当にかかる。この冬では終わらないほどの量であろう。

 野菜に関して、秋の台風が直撃しなかったことが、初冬の今、葉もの満載という予期せぬ豊作をもたらしている。大雨も相変わらずに多い一年だったし、猛烈な風が吹くことも少なくはなかった。激しい気候であることには変わりなく、むしろ激しさは増していると思う。それでも、カラダを動かして畑仕事ができることはありがたいことなのである。連れ合いも、毎朝、足のマッサージをするようになって、カラダが軽く感じているらしい。夫婦二人でカラダを動かして働くことができる、それが何よりもありがたいことだと感じるのだ。あと何年生きられるかはわからないし、ほとんどのことが思い通りにいかないが、思ったことを行動に移すことをやめるつもりはないぞよ。子供達のことは、来週以降に。

2021年12月3日


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