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「僕は僕のことをするよ その3」

 十年先をイメージして日々を生きる。そのようなことを先週書いた。眼の前のことに一生懸命すぎる生活であるけれど、どんなことも長続きするようなことに対してエネルギーを注ぐこと、それがおかしな方向に進んでしまわないやり方なのではないか?と思っているのだ。もっと言えば、この世に生まれてきたからには、自分らしいやり方で精一杯生きることが必要なのではないか?

 人は科学する。まるでそれが命題であるかのように科学する。人とは何者なのか?それがわからないからこそ、科学を持って一端を垣間見ようとする。それは、神というものを誰しもが自分の心に対して突きつけられていると感じるからかもしれない。では神とはなにか?そこで宗教団体的な発想は除外しておかないと、誰それが正しい、この教理が正しい、という論争に陥るだけである。で、神とはなにか?

 自分でも自分以外でもいいけれど、例えば心臓を動かす力、そのエネルギー、つまり自分で心臓を止めることも、自分で心臓を動かすことも誰もできない、生かされている力、それが神である、という考え方がある。僕も漠然とそう思っていた。この頃は、それは大いなる力であるし、間違いではないような気がする。一方で、生きている人が死んでしまった場合に、霊界という世界のようなものに死んだ方が存在する、ということもある。ご先祖さんの力やありがたさということがわかりやすいだろうか?霊界と通信できる人というものが存在する。人とはなにかを問い続けると、どこかでそのような分野に直面するものである。

 そのような前置きをしておいて、僕が最近感じていることが主題である。神とは、霊界に強く残るエネルギー、つまり先に死んだ人々の残された思いと、現実世界に生きる人々の創意工夫の実践、それらの総意ではないかな?と。言霊的なことであれば、神、加味、加美…などかな。霊界というものが、過去に存在した人々の世界であるとすると、そこに残る思いはすべて過去形で、すでに構築されたものである、と予想できる。変な言い方をすれば、霊界の操り人形のようなものが現実世界であるかもしれないが、しかし、未来である現実世界は今生きている人々が動かしている。霊界と現実世界の総意。それが神の世界ではないか?過去の遺物に加えて味付けした世界、美しさを加えた世界、創意工夫によって生まれた新しい世界、それが神の世界なのかな?と。

 言葉にするのは難しい。凶悪な事件が次々と起きるようなこの頃、十年先をイメージして日々を送っていたなら、少しは犯罪が減るような気もする。プーチンのイメージは、過去に戻そう、というイメージなのだろう。戦勝記念日なんて過去にすがっていては駄目だ。終戦記念日は良いネーミングだ。一人ひとりが自分のことをまずやるべきである。そして、事実を捻じ曲げてはいけない。真実は残していかなければいけない。それだけやれば、犯罪は限りなく少なくなるだろう。それができないのが人間社会なのだろうか?少なくとも、植物や動物は、真実を捻じ曲げようとはしない。君の好きなものは何ですか?

2023年5月19日


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