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「2023年今年の総括 その2」

 今年の子どもたちはどうだったのだろう?子どもたちと言っても、学生は高校2年生の長男だけで、娘たちは皆働いている。そのうち次女だけが家から勤務場所に通っている。長男は、ここから10キロ超ほどの距離にある寮生活だ。あとの3人の娘たちは東京に住んでいる。

 次女は相変わらずに、愚痴を言いながら夕飯を食べるので、僕たちは聞く側である。僕たちからすると、もう少し気楽にやればいいと思うのだが、次女はきっちりやるタイプである。デッサンを教える仕事で、授業準備もしっかりとやっておかなければ気が済まない。そのことはいいのだけれど、その他に雑多な仕事を頼まれたり、時間外の会議を強いられたり営業的な仕事で土日曜日に出勤だったりと、労働時間外の多さに辟易しているわけだ。まだまだ世の中には、昔の感覚を引きずったまま仕事を強いる人が少なくないのだ。

 去年でホルンから離れた長女は、平日の事務仕事に加えて土日にアルバイトを入れていることが多いようだ。1年経って、ホルンのように自分を打ち込める仕事を探したくなってきた、というのが本音のようでもある。そうなかなかは、自分らしさを発揮できる仕事を見つけることは至難の技だろう。それほどにホルンの練習は長女に合致していた、ということかもしれないね。自分が思い悩みながら、自分の道を見つけていったなら、また新しい楽しい日々が待っているかもしれない。それまでの間を、いかに楽しむことができるかどうか、かな。

 パテシエの三女は、小さな店のフラワーアレンジメント専門の女性オーナーと、二人で店を切り盛りするようになった。ほかにアイシングクッキー専門の方々なども深く関わっている店のようだけど、三女が一手にケーキ類を仕込んでいるわけだ。一日中、アトリエにこもりきりになっても、休みの日にはキャラクターアイシングクッキーを作ってストレス解消しているのだからね。この頃は、自炊の延長で四女などの分の惣菜まで多めに作ることをやっているようだ。餃子を三〇〇個作って冷凍する、筑前煮を大量に作る、などのように。

 四女は、相性の良い友達もできて、東京での一人暮らし二年目を満喫しているようだ。派遣の仕事を主にしているため、帰省したり、風邪で寝込んでしまったりすると、お金がピンチになってしまうけれど、やりたいことをやって満足することが今は大事なのかもしれない。満足を積み重ねることをカラダに染み込ませ、いろいろな出会いの中で変化していく四女を見守るのは僕だけではないのが安心材料だ。

 長男は高校生活をエンジョイしている。2月からチームの寮に入って、高校三年生や一年生ともうまくやっているようだ。昔からいじられやすい性格で、高校一年生からいじられても何とも思わないタフさがある。チームでの主戦場は中盤の右サイドで、怪我人が出れば、ボランチも左サイドもトップもやらされた。本来ボランチが適正ポジションだと思っているが、チームの同級にボランチ専門が二人いるのだ。その二人が出場できなくなった時に、ボランチで先発フル出場した時の出来はかなり良かった。ただ、中盤右サイドをやらされたことで、強度やスピードが増した、という副産物が今年最大の収穫だろう。

2023年12月8日


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