★ 「週刊てーて」+αをブログでどうぞ。 ☆ ひらく農園の野菜を入手できるお店
個人的な今年の大きな目標は特にないけれど、自分が感じたことを行動に落とし込むことを続けたいと思う。強引に簡単に言えば、やりたいことはすべてやってしまえ、というようなことか。やりたいことがそんなにあるのか?と問われたとしたら、ありすぎて時間がないくらい、だと答えるだろうか?僕にとっては、些細なやりたいことと、重要であろうこと、夢に向かうようなこと、なんていうものが同一線上のやりたいことなのである。
例えば、大きな段ボールの片付けである。2023年の初夏に購入したフルアコースティックのジャズギターが送られてきた時の段ボールである。ローンで買って、すべての支払いは済んだのだが、その間ずっと廊下に置きっぱなしになっていたのだ。それを今日片付けた。ギターに不具合があったなら、それに入れて送り返す必要があるかもしれない、と思って片付けないでおいた。なかなかギターケースごとすっぽり入るような段ボールなんて、手に入らないものであるから、余計に処分に躊躇してきた。相当に弾きこんできたから、そろそろかなと思っていたのだが、なかなか手を付けられなかった。それを片付けてみると、なんか一つ満足したような気になるのだ。ほんの些細な満足である。
畑には、アチラコチラにやりたいことが転がっているようなもので、毎日一つ片付けたならOKという気分になる。昨日は、貯蔵玉葱の植え付けに取り掛かることができたし、連れ合いと葉物類の混植も始めた。正月でできなかったことにタッチし始めたことは、今年の春に向かって実に前向きな気分が充満して嬉しい。あまりに寒くて、種播きまではする気にならないけれど…。竹の伐採は、連れ合いが少しずつやってくれているけれど、僕もレシプロソーを使ってグイと沢山伐採したいところだが、出荷に追われてまったくできていない。木々の剪定も含めて、畑の日当たりや風の通り具合に関係することなのだ。
年間の野菜の作付けや、出荷の毎日の継続はこれまで通りだが、そこに絡んでくるのは息子のサッカーの試合観戦である。これは外せないと断言できるほどにやりたいことである。前提として、息子がベンチメンバーに入ることができるかどうか、というところが去年とは違ってくる。去年は高校3年生で最高学年ということもあり、怪我など、よほどのことがない限りはベンチメンバーに入らないことはなかった。今年は、たった一人の最若年齢になるので、相当に頑張ってくれないとベンチ入りの可能性が低い。僕達は何もできないから、せめて栄養バランスについて遠くから小言を言うくらいができることであろう。
音楽の録音も、やりたくてもなかなかできないことの一つだ。毎日の練習を録音するのはiPhoneで充分なのだが、曲のアレンジや、パソコンや高性能オーディオインターフェース、コンデンサーマイクでの録音が全くできていない。寒いからという情けない理由も重要である。ギター屋はギターさえ弾いていれば何とでもなる、という真実はあっても、未熟でも完成作品を残すという積み重ねこそがやりたいことなのだ。早く暖かくなってほしい、と思うけれど、それはそれで野菜の花芽が伸びてしまうわけで…、とほほ。
2025年1月13日