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1月22日 クラッシュ!

 昨日、パソコンの話題から脱出したのに、本日は強制的にその話題に引き戻されてしまいました(^^;

 本日は昨日書いた刑事事件の被告人質問が一日中予定されていて、朝10時前に法廷に行きました。

 私は証人尋問の際の相手方の尋問中は、いつもパソコンでメモを取っており、本日も当然、愛機X20を持参しました。

 このX20、バッテリーでも4時間弱は持つのですが、本日は最悪6時間近くになるおそれがあります。そこで、開廷前に書記官にひそひそ話。
 「弁護人席の後ろにあるコンセント、使ってもいいですか?(勝手に使うと、窃盗罪成立の可能性があります。「電気も財物」というのは法学部の2年生でも知っていることです。ましてやここは、刑事裁判の法廷です)」
 「うーん、この間部長に『うちの部ではそんな弁護人はいないよな』と聞かれて『おりません!』と答えちゃったんですよう(勝手に答えんでくれ!)」
 「そこを何とか」
 「うーん、ではバッテリが切れそうになったらもう一度頼んでみてください。黙認します」

 こうして、ようやく電気を確保して、さあと思ってX20の電源を入れたのですが、??

 画面がおかしいです。

 バックライトがつかないのかな?いや、バックライトはついているようですが、色がおかしい。反転しているようです。

 どうやら液晶が逝ってしまったらしい。

 慌てて書記官に「さっきの話は忘れて結構です」と囁いたのは言うまでもありません。書記官に根回しをしておきながら、何という悲運。X20は裁判所の電気をもらうという経験をできずに故障してしまいました。

 実は私は前にも560の液晶を壊したことがあります。そのときはラッシュで壊したのですが、今回は鞄に記録と一緒に詰め込みすぎたのが原因かも。さしもの強度を誇るX20も裁判記録と一緒の旅についに音を上げてしまったようです。

 さて、私はIBMの保険に入っていますので、無料で修理に出せるはずですが、問題はデータの待避と入院している間の代替機です。

 560の時代はパソコンをワープロ代わりに使っていただけで、データの待避も簡単でしたが(それでも当時の知識では大変でした)、現在はデータのほか、メールのデータや設定等もどこかのパソコンに待避させなければ、なりません。代替機はとりあえず、家の600Eをあてるとして(T23は未だセッティングも終わっていないためダメ)、嫁さんに事務所まで運んでもらいました(お使いさせてごめんなさいmOm)。

 5時ころ事務所に戻ってから、まずはデータのお引っ越し。事務所の無線ネットワークを認識させることはすんなりできましたが、事務所宛のメールのデータ移行が大変でした。データを移行させてもなぜか新規メールが受信できず、最後はOfficeの再インストールまでやって、ようやく問題を解決したときには午後9時でした。やれやれ。

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