業務日誌(2003年1月その1)

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1月8日 国選弁護が取れない

 最近、忙しくて国選弁護事件を取りに行く暇がどうしても取れません。

 東京弁護士会の国選事件の配点は、国選担当に登録した会員に対し、順番に「国選委嘱手続きの日」の通知が送られ、該当日(3日間くらいある)のどれかの午前11時に弁護士会の会議室に出頭すると、そこに裁判所から送られてきて弁護人のまだ決まっていない事件のリストが置いてあり、その中から事件を選んで受任する、というものです。

 つまり、指定された期日に行かなければ、そのまま「パス」が可能な仕組みになっております。

 このため、忙しいとついつい国選委嘱手続きのある日にほかの打ち合わせや裁判の予定を入れてしまい、国選の受任をしないままになってしまいがちです。

 まあ、そんなことは言い訳にはならないのですが、私もこの穴にはまりつつあります。当番弁護は否応なしに回ってくるので、やってはいますが、気がつくと、恥ずかしながら、もう1年半くらい国選弁護を受けていません。

 それでも、ずっと重い刑事否認事件(これのことね)を抱えており、当番弁護で回ってきた事件を私撰弁護で受任したりして、常時2〜3件の刑事弁護を担当していた(それでももっと活躍されている方から見れば最低限の数ですが)ため、国選はまあいいや、という気持ちがありましたが、昨年秋ころからさすがに受けなきゃなあ、という気になってきました。

 で、予定表に委嘱手続きの日を入れるのですが、なぜかその付近にどうしてもはずせない予定が入り、委嘱手続きに行くことを断念すること数回。

 今回も、本日は必ず行こうと思って予定表に入れておいたのですが、緊急の打ち合わせを行わなければならなくなり、またしても行けませんでした。

 いかん、いかん、と思っていたら、なぜか私撰で新たに刑事事件が来てしまいました。

 弁護士に成り立てのころは、こんな日が来るとはとても思いませんでしたが、忙しくて刑事事件から遠のいてしまう弁護士が多いのは何となく納得してしまいました。




1月6日 (プチ日誌)

 本日業務を開始しました。とはいえ、本日は昨日に引き続いてX20の設定に追われてしまい、仕事になりませんでした。

 なぜかそういう日に限って事務所のLANまで不調になるし、銀行に行ったらATMが不調で通帳の読み込みができずに待たされるし………。




1月5日 明日から業務開始

 という名の下に、現在HP更新に勤しんでおります(笑)。

 しばらく日誌をさぼって何をやっていたかというと、おとといから私用の合間に愛機ThinkPad X20のHDD換装・OSのWindowsXPのクリーンインストールにトライしておりました。

 一応クリーンインストールは成功したものの、オフィス関係ソフトがまだ入っていない状態で本日夜を迎えてしまったので、明日は新旧のHDDを両方持って仕事に行くようになりそうです(爆)。




1月1日 (プチ日誌)

 明けましておめでとうございます。

 昨年は年越しと同時に年賀状をスキャナで取り込んでアップしておりましたが、今年同じことをやろうとしたら、どうもスキャナの扱い方を忘れてしまってうまく行きません(^^;仕方がない、明日、駅伝でも見ながら、ゆっくり取り組むことにしましょう。