業務日誌(2003年1月その2)

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1月20日 引き際

 貴乃花の引退にかこつけて。

 昨年にも同じようなタイトルの日誌を書いたような気がするなー、と思ってみると、3月28日に書いてますね。これは辻本清美の辞職とかにかこつけた日誌かな。

 日本人は横綱の引き際に、特別な潔さを求めるのですよね。同じ力士でも、大関は十両陥落ぎりぎりまで粘ることが許されるのに(年寄株がもらえずに頑張った霧島が懐かしい)、チャンピオンは衰えたまま現役でいることは許されないらしい。

 私も、プロ選手とは比べものにならないにせよ、日本泳法界において、かつては一応選手だったもので、スポーツ選手の引退間際の気持ちの端くれくらいはわかるつもりです。日本泳法界では、30歳になって、「教士」の資格を取ると、大会でも選手ではなく役員側に回って、後進を指導するようにしないといけない雰囲気があるのですね。

 自分自身は30歳くらいというのは、まだまだ現役選手の気分で、選手でいられないというのは非常に寂しい思いがありました。30歳を過ぎると、なぜか身体のあちこちがいかれてきて、、普通に練習しているのに怪我をしたり、またそれが治らなかったりして、自分の体が段々いうことを利かなくなっていくようです。でも、自分自身でそういうものを自覚するのには少し時間がいるのです。

 周りがどうこう言わなくとも、自分自身で限界がはっきりしてくる時期はあります。それでもやり続ける人もまた、それはそれでかっこいいものですが。

 ところで、裁判の世界ではどうでしょう。昨年3月28日の日誌にも書きましたが、裁判でも、勝ち目が無いことが見えてきた時点での「引き際」の問題は生じます。

 確かに、人生をかけるに値する事件もあるでしょう(その存在を否定するつもりはありません)。しかし、多くの場合、裁判は単なる裁判です。その人の人生にとっては、たとえ重大でも一つのエピソードに過ぎない場合の方が圧倒的に多いものです。

 個人の依頼者の方に多いのですが、時々、裁判そのものが自己目的化してしまい、落としどころ、引き際、といったものをまるで意識できなくなってしまう方もいらっしゃいます。しかしながら、裁判でその人の人生すべてが決まることは、実際にはそんなにありません。弁護士の助言を聞きながら、かっこいい「引き際」を図れるような方になっていただきたいものです。




1月18日 プチ日誌

 本日は土曜日というのに、事務所の弁護士3人全員での打ち合わせがあり、午前中はずっと会議でした。
 なんか、新年から正月惚けが治癒する前にスケジュールが全開モードに入ってしまい、精神的テンションがついていかずに困っています。このHPの業務日誌を見ても、愚痴ばっかり(笑)




1月16日 プチ日誌

 連日帰りが遅くて更新ができません(^^;
 本日は会派の知り合いの弁護士が留学ということで歓送会でした。
 私のように結婚もしてしまい、弁護士としてややキャリアを積み出してしまうと、失うものができてしまい(大したものではないでしょうが)、今更留学という気は起きませんが、彼女の進取の精神だけは見習いたいものです。




1月14日 全期スキー

テイネ
 連休を利用して、東京弁護士会の若手集団、法友全期会の有志で札幌にスキーに行ってきました。

 昨年の日誌に書いたように、私は、本来この連休は毎年岩手県の法曹スキーツアーに参加するのですが、今年は全期の企画とバッティングしてしまい、こちらを取りました。

 初日はテイネハイランド、2日目以降はキロロで北海道スキーを堪能しましたが、「スキーツアー」にもかかわらず、同行者の中にはスキーを全くやらずに一日市内で行方不明になっている人もいたりして、弁護士ってつくづくマイペースな集団だなあと実感(?)した3日間でした。

 とはいえ3日も遊んでしまったので今日からがまた大変です。