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2005/9/21〜26にかけて、法友全期会の司法支援状況視察旅行に同行して、モンゴルを訪問したときの旅行記です。 9月24日 朝起きると、鮮烈な朝焼けでした。 周りに何もないからかも知れませんが、ついつい空ばかり見とれてしまいます。 パン、ジャム、チーズ、卵、お好み焼きの皮だけみたいなもの(?)の朝食がとてもおいしく感じられます。 さて、本日は、またバスに乗って、カラコルムへ移動です。 キャンプのあるオフロードから、道路に戻ってくると、ちゃんと道路際に、ツーリストキャンプの案内板が立ってました(昨日は寝ていて気が付かなかった)。また草原地帯の一本道を移動です。昨日より心なしか雲が多いです。 途中、道路際にあった、お参りする場所(名前は忘れた)。日本で言えばお地蔵さんみたいなもんでしょうか。 小石を3つ拾って、この山を三周しながら一周ごとに一つずつ小石を乗っけていくそうです。我々も三周しました。 それはそうと、こんなところにもマニ車が!(右) 珍しく、ラクダに出会いました。 カラコルムが近づくにつれ、牧草の畑のような場所が見えました(写真ではよくわかりませんが、奥にコンバインのような機械がありました)。 カラコルム市内の入り口を示す門が見えてきました。もうしばらく行くと、料金所らしき検問があります。 カラコルム市内のエルデニ・ゾー寺院の外壁。108つの塔で囲まれているそうです。この中をこれから見学。 中に入るとお坊さんの一行に出会いました。 モンゴルは、社会主義時代に歴史的・宗教的遺跡はかなり打撃を被ったということですが、かろうじて残ったこの寺院も、よく見るとかなり老朽化している感じです。 特徴的な極彩色かつおどろおどろしい髑髏満載の仏教画。 柱に蛇が………! さて、これから一度寺院の敷地内から出て、亀石と遺構発掘現場へ向かいます。が、その途中で……… この草に注目! ちょっととげとげしいヨモギのようですが、実は毒草で、触るだけで腫れてしまうというクラゲのような恐ろしい性質を持ちます。 日本でこの草の存在を聞いたときは「へえー」としか思いませんでしたが、実はツーリストキャンプへの移動中の休憩時に、当事務所の57期女性弁護士が、あっさりこの草に腕を刺されて(?)痛い思いをしていたことが判明。 それで、みなさんわいわいとこの草を撮影です。 遺構発掘現場へ向かう道に出ていたフリマ。 というか、発掘された発掘品をいきなり売っちゃっているの? どうみてもニセモノっぽいのですが、万が一本物だった場合、今度は「国外持ち出し禁止なので、買っても税関で没収されるだけ」というガイドさんのお話でした。 発掘現場への途中にある「亀石」。 ようやく発掘現場にたどり着きました(徒歩約5分)。しかし……… 鉄線柵で囲った殺伐とした掘り返し跡があるばかり。観光客には何がなんだかわかりません。 モンゴル人、観光客対策下手すぎ……… さて、寺院に戻ってきました。 (左)寺院の地図。下半分はまだまだ復元されていないと言うことですね。 (右)外壁の108つの塔を、お経を持って巡ると御利益があるそうです。持って回るお経はちゃんと中の寺院でレンタルされているそうです。日本人とは段違いの信心深さ。 寺院見学の後、カラコルムを後にしました。 またまた舗装のないオフロードを走ると、昼食場所である別なツーリストキャンプに到着。 (左)モンゴル滞在中、もっともよく出てきた野菜。ゆでたビートとニンジン。馬になったような気分がしなくもないですが、それなりにおいしいことはおいしい。ニンジンがダメな人には地獄でしょうが。 (右)カラコルムの地ビールが出てきました。 この昼食を取ったツーリストキャンプに来てわかったのが、我々の泊まったツーリストキャンプは、けっこうグレードの高いものだということ。実際、日本から秋篠宮がモンゴルに来られた際にはこのホヨルザガルに宿泊したそうです。
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