小笠原(父島・母島)旅行記 その3


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8月30日

  本日午前中は、引き続き父島での法律相談会の予定だったのですが、事前の予約がなかったため、
 昨日夕方の相談が終わった後に「中止にしますのでご自由にどうぞ」とのありがたいお言葉。
  早速電話をかけまくって急遽ダイビングの予約を入れました。
  おがさわら丸到着3日目、出航の前日ということからか、この日はどこのダイブショップとも一発大物狙い
 で嫁島(ケータ島)にでかけるところが多く、運良く空きのあったショップに便乗させてもらいました。

  ところがこの日は生憎デジカメのハウジングの曇り止めに失敗して、水中写真の大半が使い物に
 ならないという状態ですのであしからず(^^;

  
  二見港を出発後、延々1時間30分、ようやくケータ島が見えてきました。

  一本目はジャックポイントというポイント。
  ログブックによると、ウツボ、カノコイセエビ(アカエビ型)、ユカタハタ、カッポレ、カスミアジ、
 ギンガメアジの群れを見ているはずですが、前述のように写真がない。。。

  こんなものかというところで浮上を開始しようとしたころに、突然イルカの大群が!!!
    

    
  イルカはダイバーの吐くブレスが嫌いだと聞いていたのですが、なぜかこのイルカの大群は我々と
 数分間遊んでくれました。
  翌日利用した別のダイブショップがちょうど水面でドルフィンスイムをしていたそうで、「私たちをほおって
 水中のダイバーの方に関心が移っちゃったようなのよねー」とのこと。ともかくラッキーでした。

  午後のポイントは本日の目玉、マグロ穴。
  その名のとおり、イソマグロの群れがうようよしているところだそうで。
  小笠原に来るダイバーの大半がこのポイントをお目当てにしてくるようです。
  
  この下に潜るわけですね。

  
  ミカドウミウシの卵。本当はもっと鮮やかな赤なのですが。

    
  アカヒメジの群れです。

    
  いよいよマグロ穴に進入。

    
  いるいる、マグロの大群。下から見ると潜水艦みたいです。

    
  (左)沖縄固有種のユウゼン。 (右)クマザサハナムロの群れ。

  本当はこの後、サンセットシーカヤックを予約していたのですが、たぶんダイビングで疲れるだろうと
 予想しキャンセルしました。実際、流れのあるポイントで2本潜ったため、へろへろでキャンセルは正解
 でした。




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