2002年3月の脳みそ。



2月の脳みそを見る。インデックスにもどる。4月の脳みそを見る。

3月しかない。



2002/03/01(金)住所録は見つかりました。けれど本当に往復ハガキに印刷ができないみたい。

たいとる:違い 組長さんからの投稿です。 送信時刻は 2:03 a.m.
風邪とインフルエンザの違い?
そりゃあもちろん、ウイルスが違うんですよ、ウイルスが。
あとは予防接種の有無ですね。
インフルエンザの予防接種はあるけど、風邪の予防接種はないでしょう。

多分そういうことですよ。

 ああ、なるほど。今、広辞苑で調べてみました。広辞苑的見解では風邪は呼吸器系の炎症疾患の総称みたい。で、インフルエンザはインフルエンザウイルスで原因で起こる風邪らしい。あくまで広辞苑で書いてあることを鵜呑みにすると、だけど。まあどっちにせよ、ただただ、早く治ってほしいものです。

 現在の元気度は40%ほど。そろそろ片付けないといけない仕事がたまっております。本当ならば完治してから片付ける方が効率はよさそうだけど、締め切りがあるものは後にまわせないからなあ。うーん、でも完治せねばどうもなー。まだ声が出ません。鼻水は無駄に出ます。

 しようがないから大学のサークルの部室に行きました。書類を取りに。ついでにコンピューターもちょこちょこと直してみました。いえーい。Macの方は修理は終了かな。無事に起動する。Winの方は少しいじったけど分からんなあ。で、副部長と連絡を取りました。そうしたら「しょうがない。持って帰っても良い」との返事が。やった! これで持ち帰れる。では早速梱包して……。

 って重い! 20kg以上はあるぞ。こんなの抱えたまま電車に乗って帰れるか! うーん、この重さ。どうしようかな。分解してもなあ……。友達に車を出してもらうかなあ。

 だあ、友達の車は点検だとか。買ったばっかだと思ったんだけどなあ。しょうがない。キャリーカート(とかいう名前のやつ)でも買うかなあ。

 て、クイズ大会の準備をしなければなりません。これも時限(時間限定)だなあ。さーて、往復ハガキに案内状を印刷して……。あれ、サークルの住所録がない! 往復ハガキが5枚しかない! っていうか、このプリンター、往復ハガキに印刷できないの? 何だそりゃ! どーしろと? この忙しいのに! 全く……。


2002/03/02(土)今日1日で写真は60枚程撮りました。

 さてさて、朝までかかって何とか手持ちの往復ハガキに印刷は終わりました。5枚だけど。

 さーて、今日はクイズ大会に向けての取材(問題製作)です。今回は京浜東北線の赤羽から西日暮里までの駅で出題する問題の取材。1駅につき30〜50分くらいでしょうか。もちろん、現地に行ってデジカメで写真を撮りながらメモります。いや、大変疲れますね。この、東京特別区の北側って坂が多い。上下移動し過ぎ。まあ、楽しいこともあり苦労もありということでしょう。そうそうついでに取材先で撮ったこの写真を公開しておきますか。3匹の猫の昼寝ですね。看板の上にひしめき合っています。この辺りは猫だらけで、あと2匹ほど昼寝をしているのを見かけました。もっとも写真はデジタル込みの7.5倍のズームで撮っております。私は猫は苦手なので近付けません。

 取材を終えて地元に帰ってから、閉店ギリギリの床屋さんに行って髪を切りました。どうも新人さんに当たってしまって、シックハックしてしまいました。普段は何も言わずに席に座っていると勝手に切ってくれる(本当に何も言わない。「切ってくれ」とも言わないんです)のですが、私の髪型が分かっていないので、いちいち指示を出さなきゃいけない。私の指示は「このまま全体的に短く切ってくれ」なんですが……。しかも私を勝手に「若いのに疲れているサラリーマン」にしているし。まあいいか。時間が1.5倍掛かってしまいましたが(料金は一緒でした)。で、そのまま電車に乗ってとなり町のCD屋さんへ。やっと松本さんのニューアルバム×2を買いました(まだ封を開ける暇はない)。で、globeのアルバムを予約。こんどは忘れないぞ!


2002/03/03(日)今日1日で写真は55枚程撮りました。整理が大変だ。

 さてさて、今日は朝から就職用の顔写真撮影です。どうも朝は眠いね。目が腫れぼったい。出来はあんまり気にしません。そういえば車の免許って更新する時に写真がいらなくなったのか。写真屋さんの人に聞いたら、もう必要無いとか。しらなんだ。

 さて、午後は昨日に引き続きクイズの問題作り、っていうか取材です。今日は蒲田から新橋辺りまで。でも今日は外が寒くてねえ。眠かったのであんまり出来は良くないな。もう一度再検討かな。時間があったらもう一度みてみるか。

 やっと松本孝弘さんのアルバムを聞きました。良いですねえ。『西辺来龍 DRAGON FROM THE WEST』(ROOMS RECORDS:TAK MATSUMOTO:1400+tax)は何かハイカラ。最近のB'zっぽい。前作の『KNOCKIN' "T" AROUND』に似ているねぇ。『華』(ROOMS RECORDS:松本孝弘:2400+tax)の方は『Wanna Go Home』に似ている感じ。どちらにせよ、粒ぞろいですね。良いなあ。もう少し聞き込みたいと思います。

 まだ咳がでますね……。最近ラジオでの「懐かしみ」が多い。昔好きだった曲を聴いたり、ゆうきまさみさん声を聴いたり。ああ、ゆうきさんはなつかしではないなあ。現在連載を持っているし。


2002/03/04(月)体、弱いなあ……。

 うぬぬぬ。足が痛い。風邪もまだ治っていないというのに、今度はどうも足が痛い。もう少し細かくいうと右足の裏の土踏まずの部分が歩くと痛い。うーん。歩くと痛いぞ。困ったなあ。仕方がないのでなんとか、足をかばいながら大学へ。途中でヨドバシカメラに寄ってキャリーカートを購入。ついでに念願の『Apple Works』を注文(欲しいアカデミック版がなかったので)。ついでにマウスも買いました。で、大学に行ったらサークルの部室に置いてあるMacの"Performa 520" をキャリーカートに括り付けて、家に持って帰ることに……。

 いやー、あんな大きいものを電車に運び込むと他のお客さんの目線が冷たいね。でも無事に持って帰りましたよ。明日は設置ですね。ああ、足が痛い。のども痛い。

 そういえば最近、私の先輩が編集スタッフのひとりとして製作に携わっているパズル雑誌を購入。コツコツ解いています。うーん、クロスワードパズルは簡単に解けるのだけど、漢字ナンクロとかは苦手なんだよな……。まあ、ゆっくりやりましょう。パズルなんて解くのはひさし振りだなあ。


2002/03/05(火)あぁ、机の蛍光灯が切れそうだ。

 さてさて今日も足が痛い。捻挫かな。昨日、携帯電話のメールで友達とやり取りをしていたら「筋肉痛では?」とのこと。足の裏って筋肉あるのかなあ……。まあいいか。良くなればよし。何かつった(というか寝違えた)ような気がします。それの超最悪版(日本語的に間違ってます!)って感じ。私は時々、足の裏がつるんだよね。うーん、湿布でも貼るか。

 今日は昨日持ってきた"Performa 520" の設置。といっても今まで置いていたMacのクラシックと入れ替えです。クラシックはどこに置こうかな……。ていうか、"Performa"はクラシックより幅があるのでうまく入らない。なんだか凄いことになってます……。

 "Performa 520"を動かしてみました。うわー。字が大きい。しかもブラウン管だから明るい。明るすぎ。目が痛い。今まで液晶の暗い画面に目が慣れていたからなあ。しかも画面の端の方まで使ってないし。

 あ、今、ラジオをつけました。凄いノイズ。これが世に言う電磁波というやつか。OAエプロンが発売される訳だわ。効果があるかは知らないけど。あれ、FMはノイズなしか。AMだけなのね、ノイズが入るのは。でも、声が聴けないくらい酷いノイズだなあ。かなり不便かも。ラジオは最近よく聴くからねー。今まで、ノート型のMacを使っていた時は全くノイズなんか入らなかったのになあ(クラシックはモノクロモニターでノイズはあったけど、ここまで酷くなかった)。やれやれ。


2002/03/06(水)0時過ぎにログインしてログアウトしたのは午前3時半ですよ。

 昨日(というか日付けは6日だったけど)の話。このページをWEB上にアップして、メールをチェックしていたら、就職サイトから「新着メールあり」とのメール。で、そのサイトに行ってみると100件以上メールが来ていた。びっくり。しょうがないので、ざっと全部流し読み。で、気になった企業にはエントリー。高飛車な私が気に入る企業はそんなにないのだけど。で、そのうちの一社にエントリーしていたときの話。

 エントリーも当然ネット上で。エントリーのページでは自分の名前やその他は自動的に入力されているのだけど、自己PRは自分で入力しなければならない。私はこういうPR文は準備していた文をコピー・アンド・ペーストするのではなく、コツコツその場で打つことにしています。その方がその会社に合わせたPRができるからね。

 で、昨日の(昨日エントリーしようとした)企業は、まず簡単な択一のアンケートから始まりました。10個くらいアンケートに答えると、次に出てきたのは「あなたが大学で頑張っていることは何ですか(500字以内)」という質問。しょうがないので500文字きっかりをこつこつ打ち込みました。ふう、やっと終わった。と思ったら次の質問は「あなたのは長所なんですか(500字以内)」というもの。また500字以内ですか。しょうがないので、コツコツ書いて、次の質問へ。「あなたは入社したら何ができますか。または何をしたいですか(500字以内)」という質問でした。わあびっくり。また500字以内。これは文章能力のテストかな。と思いつつ書きましたよ。全部で1500字です。まあ、質問自体は難しいものではなく、私の予想の範囲内だったのでそれほと迷わず書けたのだけど、それにしても書かせ過ぎの感があるなあ。

 ついでにそこの会社説明会の予約もしたところ、100字の文章を書くことになりました。もう100字程度は恐くないね。


2002/03/07(木)足はまだ痛い。骨にヒビでも入ったかなぁ。

 今日は本屋さんに行って、届けてもらっている本の代金の支払いです。半年分で約1万2千円。高いか安いかは良く分かりません。1ヶ月で2000円か。実際は他の本屋さんでいろいろ買っているし。『Go! Go! GUITAR』3月号(ヤマハミュージックメディア:476+tax)や『Mac Fan Beginners』4月号(毎日コミュニケーションズ:600+tax)なんかも気がついたら買っているんだよなあ。不思議だ。

 ぬぬぬ。午後9時頃に少し眠くなったので、少し横になっていたら、ばっちり熟睡。起きたら8日の朝5時でした。まあ、びっくり。

 もともとこの『脳みそ』は当初一週間に1度程度、まとめて更新する予定だったんだけど、なかなかうまくいきませんね。まとめてやろうと思ってもなんだか書くことを忘れそうです。で、思い付いたら更新するようにしています。ていうか、起きたら友達から「最近更新してないね」とか、メールが来ていました。お心づかい、本当に感謝です。こういう人がいるから、更新しなくちゃ、と思うんですね。

 しょうがないので、今日やるはずの仕事は明日に繰り越しです。っていうか、明日締め切りの仕事なんだけど。どうしましょう。どうしようもないのだけど。


2002/03/08(金)結局、原稿は未完成。ていう訳にもいかないので、お茶を濁してみました。

 って朝から原稿描きです。今日が締め切りだから仕方がありません。けれども、焦ればあせるほど良いものはできません。なんでも、大学のサークルの新入生歓迎パンフレットに載せるサークル紹介の原稿だとか。誰が見るんでしょう、そういうのって。私自身見たことないし、まわりのサークルのメンバーも見たという人はいないのだけど……。まあ、もしかしたら見るかも、ってな感じの軽い気持ちでいきましょう。この程度の苦労で効果があったら儲けものです(千里の道も1歩から、という言い方もできる)。

 最近風邪の方が大分良くなってきて、鼻水が止まったかなあ、と思ったら、今度はくしゃみで鼻水がでます。花粉症ですか。忙しいなあ。うわぁ。鼻水に血が混じってます。炎症がひどいですね。どうしましょうか。まあ、人に相談したところで、解決できる問題ではないのだけど。医者に早く行け、という感じ。行かないけど。

 書類を提出しに大学へ行ってみると、後輩がベニヤ板と角材を組み合わせて棚を作っていました。無論、設計図も手書きです。なかなか良い感じにできておりますね。頑張ってくだされ。なんか手違いがあったみたいで「一度ばらさなきゃ」などと騒いでいますが、そういうのも "Do It Yourself" の精神でしょう(意味不明)。

 そういえば大学から帰る時に「○○企業の学校推薦、希望者募集(1名)」という掲示を見かけました。公募していたんですね。しらなんだ。今度から気を付けて見るようにしましょう。


2002/03/09(土)そうか、いつの間にかオリンピックは終わったのか。

 今日もクイズ大会の為の取材です。今日は有楽町から上野まで。どうも、調子が悪いです。足の痛みは消えないので、そこには湿布を貼っているし、咳もまだ出るし、くしゃみも酷い。大丈夫なんでしょうか。まあ、良いか。写真を撮ったり、取材現場の雰囲気を把握するため、取材は日中のみにしています。できれば(クイズ大会と同じ)土曜日がよいのですが、なかなか進みませんね。で、日が落ちたので、ヨドバシカメラに行って注文した『Apple Works 6』を購入しました。アカデミック版を買ったつもりなのに「学生証の確認」がありませんでしたね。パッケージも一般のと同じ。製品コードが書いてあるバーコートの表示には下に小さく(EDU)と書いてあったので、アカデミック版に間違いないと思うのですが、違いがここだけだと不安になってしまいますね。まあ、中身はどっちを買っても同じはずだから良いけど。値段は学生料金だったから、どっちでもよいですね。

 で、インストールしようと思って、まあびっくり。付録として Mac OSアップデータが入ってました。ラッキー。このデータはインターネットで無料で手に入るのだけど、容量が多いので、ダイヤルアップ回線の私にはダウンロードするのが無理だったんだよね。早速、システムのアップデータをインストールしました。まだ、少ししか使ってないけど、良い感じです。確か通信販売でAppleに頼むと2500円取られるんだよね。そう考えるとお得だなあ。

 てな感じで、新しいソフトで遊んでおります。このソフトは(簡単なものだけど)ドローソフトも入っているから、イラストもコンピューターでマトモに描けるんだなあ。もちろん、その実力があれば、だけど。


2002/03/10(日)はあ、まだ眠い。

 今日は一日ゆっくり休みました。いえ、言い換えれば寝てました。携帯電話の方に友達からメールが入ってしばしば起こされましたが、布団から起き上がったのが午後7時。睡眠を取り過ぎです。17時間も寝てしまった。うーん、平和だなぁ。ゆっくりと寝ていられる、というのは幸せですね。明日からまた頑張らねばなあ。

 松本孝弘さんの『華』をじっくりと聴いてみました。良い感じ。何曲かセルフカバーの曲がありますね。松本さんは前に七緒香さんに楽曲を提供しているのだけど、その曲が何曲か収録されています。これは私が読んだ音楽雑誌では注目されていませんでしたね。まあ、七緒香さんはまだマイナーだからなあ。雑誌では#1090(ミュージックステーションの曲)の話や胡弓の話に集中していましたね。これは制作者サイドの狙いかな。

 うわあ、仕事は溜まっております。どうしましょう。

 まあいいか。また寝よう。


2002/03/11(月)そういえば、これが私の初めて買ったカメラだ(レンズ付きフィルムも買ったことはない)。

 本屋でパソコン雑誌を立ち読みをしたところ、私がこの前買ったデジカメがマイナーチェンジするらしい。ほう、と思って記事を読んでみたら、たいした変更はないことが判明。なあんだ。型番が"PowerShot A20"から"PowerShot A40"に変更しているから、とうとう400万画素か、と思ったら200万画素のままなんだそうな。"A20"の20って画素数と関係ないのか。まあ良いか。

 今のところ、PowerShot A20でまあ満足している。どうもインターフェイスの出来は悪いけど、サイズやコストを考えればしようがないのかな。あとシャッターボタンを押してから実際に撮影するまでのタイムラグが大きいのが気になるけど、雑誌を読んだところ、どうも業界では普通らしいし。オートフォーカスのデジカメだと今のところ限界なのかな。0.7秒くらいかかるんだけど(フラッシュを使うともっと遅くなる)。ただ、写りは悪くない。良い感じです。現在取材で使っている感じでは、フィルムの枚数を気にしなくても良いのが意外に快適。まあ、プリントアウトした時の劣化は仕方ないけど、今まで使っていたカメラはいわゆるEEカメラで、オートフォーカスじゃないから、AFになっただけでも快適です。まあ、今までの銀塩カメラとは使い分けるのがベターかな。動いている物体を撮影するのには(私の持っている)デジカメはちょっと不向きかも。腕の問題もあるだろうな。どうも写真の様に一瞬を切り取るのって非常に難しい。満足する写真はなかなか撮ることができませんね……。

 三脚は欲しいですね。人工照明のみの地下街なんかで、フラッシュを使わずに撮影すると、光量を増やすためにカメラが自動的にシャッタースピードを落とすのだけど(そういう設定にしてある)、そうするとどうしても手ブレで写真が揺れちゃうんだよね。それが凄く気になる。真っ暗で写らないのよりはよっぽどマシなのだけど。

 ちなみにバッテリーの持ちは良い感じです。マメに電源を切ったり液晶を切ったりすると、1日は十分もちますね。もちろん2次電池(うわ、古い言い方だ!)を使用しているのですが。フィルム代わりのコンパクトフラッシュはお金さえ出せば容量の大きなのが買えるし、画質を諦めればかなり増やせるしデータを移したら再利用も可能というのはかなり便利。あとはカメラ本体の使いやすさか……。

 え、付属のソフト? インストールはしました。しましたよ……。

 では、最後に私が撮った写真を公開しましょう。って、たいしたことはありません。私の本棚の一部です。練習として撮ったものです。全く芸術的ではないですね。なんの感慨もない。ちなみに上の段には漫画本が三列で入っています。確か真ん中の列には『GS美神』が、一番奥には『パトレイバー』が入っていたはず。下の段には小説の文庫本が3列で入っています。えーと、真ん中がスニーカー文庫で、一番奥は……何だったろう? 見ての通り、ちゃんと整頓されていません。困ったものです。さらに下の段にはもっと大きな本が入っています。


2002/03/12(火)路上で手品を売っているのを始めてみた。

 そういえばこの前、路上で手品を売っていました。確か新橋駅の駅前だったかな。トランプカード大の紙の人形が思い通りに動くという手品です。私自身は前に森博嗣さんの小説で、この手品のトリックを読んだことがあって知っていたので、販売員の模範演技を見ていたのですが、5分くらい観察して大体本で読んだ通りだと確認しました。販売員は紙の人形を本当に自由に動かしていましたが、そのネタは最後まで教えず、そのネタを1000円で売るのですねえ。意外に売れていました。ネタの分からないサラリーマンが買っていくようです。おそらく原価は50円〜200円位でしょう。まあ、そのアイデアを買う訳ですから、原価はあまり関係がありませんが。

 実はネタは簡単で凄く細い糸が人形についているだけです。しかし、分かっていても糸は見えません。おそらくミクロンオーダーの糸でしょう。トランクを人形を挟んで自分の反対側に置き、糸の中継地点にしていましたね。しかし、それにしても人形を操るのはうまかったです。トークも面白かった。もしかしたら1000円を払った人は手品ショーの料金として払ったのかも知れません。

 そういえば、森博嗣さんはこの手品を田町で見たとどっかのエッセイに書いてました。2分で見抜いたとか。その当時は500円だったそうです。


2002/03/13(水)就職活動はネットが中心です。

 どうも企業の「学校推薦」が気になったので「学校推薦」で大手企業に入社した先輩に電子メールでいろいろ聞いてみました。なんでもそろそろ就職活動は終盤らしいです。私はそんな気がしないのだけどなぁ。学部が違うからなんとも言えませんが。私はまだ履歴書の一通も書いていない、セミナーのひとつもでていない無精者です。ていうかハガキすら1枚も書いてない。まあ、何とかなるでしょう。なるのかなあ。あまり高望みはしません。

 どうも大学のサイト内にあるの就職関連のページが大学内でしか見ることができないという不自由、どうにかならないものかな。いちいち大学まで見に行かなきゃならないじゃないか。不便すぎ。インターネットの意味ないぞ。大学内で自由に使えるパソコンも少ないしなあ。


2002/03/14(木)真剣に聞いていたので眠くはなかった。

 ひさしぶりに井の頭線に乗りました。とうとう会社説明会に行ったのさ。渋谷から乗ったのですが、相変わらず混んでいますね。まあ、渋谷という街が混んでいるのだから仕方がないか。

 で、会社説明会。意外につまらないですね。会社の沿革とか、説明を受けました。まあ、そんなものでしょう。行ったのは大企業なので、私が入社するのは無理でしょう。自分の自分に対する評価は厳しいのです。自分の実力は自分で良く分かっております。もっとも会社自体、何となく私とはあわなそう。まあ、第一印象だけど。

 それにしても会社説明会は疲れる。エネルギーが吸い取られる感じ。友達に言わせると「今に(馴れてしまって)セミナーくらいではエネルギー吸い取られなくなる」とのこと。そうなる前に内定をもらいたいものです。


2002/03/15(金)この前の風邪で5kgは痩せた。

 昨日の話の続き。昨日、会社説明会に行ったのだけれど、その時に革靴が壊れてしまいました。まあ、私が高校に入学した時に買ったものだから、もう寿命かも。普段は運動靴を履いているので、履くのは年に数回だから全然汚れていないのだけど、靴底と靴本体(側面)とをくっつけていたボンドがとれてしまいました。やれやれ。しようがないので、出先から靴底を引きずって帰ってきました。結構みっともない。

 で、今日は新しい革靴を買いにいきました。ひさしぶりに新聞の広告を見たら都合良く近所の靴屋でセールをやっていたので、その店に Let's Go! です(ひとりだけど)。いろいろ種類があるんですね。値段もバラバラ。中には一万円を超えるのもありました。びっくりです。何が違うか良く見てみたらどうも革と合成革があるみたい。もちろん革(本革とかいうのかも知れない)の方が高い。一時間くらい店内を探しまくって、店の端にあった安い二年前の製品を見つけだし、購入しました。去年のモデルより1000円は安い。まあ、靴は二年ではそんなに差はないはずです。部分的に革が使われている合成革の靴という中途半端な製品で2500円でした。これって普段履きの運動靴より安いんじゃないか……。5年は持つかな?


2002/03/16(土)クイズ大会は参加者が少ないみたいです。密度濃くやりましょう。

 今日は朝から会社説明会です。眠いな。幕張まで行ってきました。相変わらず京葉線は電車の本数が少ないです。今日伺った会社はけっこう面白かったです。某大手企業の子会社だったのですが。会社自体は他の場所(東京都や千葉県)にあるのに、わざわざ会議室を幕張で借りたみたいです。東京や千葉なら、その自社内でやれば良いのになんででしょう。謎です。まあ、説明中に紙パックのジュースがでたので良しとしましょう。まだくしゃみ(これは花粉症)がでるので酸味のあるオレンジジュースがちょっときつかったのですが。さすがにビジネス街の土曜日はひっそりしていました。説明会のあと、IBMのショールームに行ってみたのですが、土曜日は休みでした。残念。

 で、午後はそのまま東京に戻って、クイズ大会の取材です。スーツを着たままデジカメを持つ姿はけっこう変だったかも。今日は日暮里と鶯谷です。これで一通り終わったのかな。後はまとめる作業と足りない部分の補助取材です。蒲田にはもういちど行かなければいかないでしょう。多分、他にも取材し直さなきゃいけない部分はあるでしょう。うーん、めんどくさい。

 そういえばひさしぶりに文庫本を2冊買いました。うーん、読むのはさ来週でしょうか。


2002/03/17(日)今、準備しているクイズ大会は、そんなこと考えている暇はありません!

 今日は日曜日なのでお休みです。とはいえ、家でクイズの問題作りです。休む暇はありません。クイズを作るという作業は難しいです。大分馴れてきましたが、それでもスムーズに作ることができるという訳ではありません。

 クイズというのは専門の「ゲーム」としては、あまり一般には認知されていませんが、作る側にまわるとゲームバランスとかを考えなければならないので、面倒です。例えば、この前「クイズ・ミリオネア」のテレビゲームをやってみましたが、あれも始めの方は異常に簡単な問題が出題されています(テレビ番組でもそうなのかな?)。始めから誰も知らないような難問が出されたら、それだけで気持ちが萎えてしまい、ゲームがつまらなくなるでしょうし、逆に最後の最後で「日本の首都ははどこ?」みたいな簡単な問題が出されたら、やっぱりガックリしてしまうでしょう。そういうバランスは難しいですね。

 また、企画の内容との兼ね合いも重要です。「アタック25」のようなパネルを取りあうゲーム性を付加価値としてつけているクイズで、難問を出してしまったら、なかなかパネルを取り合うことができなくなりつまらなくなります。また、解答者が横一列に並んでボードに答を一斉に書くクイズの場合、簡単な問題では差が着かなくなってしまい、面白さは半減されてしまいます(接戦で面白いという場合はあるけど)。

 っていうか本当に難しいのはどういうルール(企画)でクイズをするか、ということでしょう。ここに出題者側の妙味があるとも言えます。まあ、クイズ研究会だからなあ。クイズを主催する側にまわれば、これくらいのことはみんな考えてますね、きっと。

 注意:一般の方は、いちいち演出まで考える必要はありません。


2002/03/18(月)NHKキャスターがニュースの後にこんなことを言いました。「花粉症の為、お聞き苦しい点がございました。申し訳ありませんでした」

 軽くクイズ大会の取材をしていたら、どうも「ちりめん亭」のラーメンが食べたくなったので、いろいろ探して入店し「鴨ネギラーメン」を食べました。まあ美味しい。という感じ。この店は妙な(挑戦的な)メニューを考えるのでけっこう好きです。「トマト入り塩ラーメン」とか意外に美味しいのになあ。もっとも大学に先輩に薦めたところ、早速食べにいって「まあ、まずくはない」という評価を得ましたので、私の舌はあまり信用できない(一般的ではない)ようです。実はこの会社、モスバーガーの系列なんだよね。

 で、取材後に秋葉原に寄って行きました。目的はリニューアルオープンした「秋葉原デパート」です。簡単にいえばJR秋葉原駅の駅デパートですね。……まあびっくり。2階に大きな本屋があって綺麗だなあ、と思っていたら、マンガ売り場がないことに気がつきました。で、3階に行ってみると、ドーンとガンダムでした。ええ、あのガンダムです。なんでもガンダムの大特集をやっているみたいで、ガンダムグッズが盛り沢山。フロアの1/3がガンダムでした。1m以上あるザクとか、初めて見るものばかり。ガレージのコンテストもやっていたみたいで、皆さんうまいです(優秀作品を展示してあったので当然ですが)。私が小学生のころ作っていたプラモデルとは桁が4桁位違います。何の桁かは謎ですけど。展示のディスプレイ方法もうまいです。ちゃんと演出しているって感じ。危なく何か買うところでした。で、奥に進むと「ここはアニメイトか!」と思わず突っ込みたくなる感じ。マンガばっかりの本屋さんゲーム屋さんアニメ関連屋さんがありました。ひさしぶりに同人誌というものが売られているのもみましたよ。「女性向け」のところに並んでいました。どうも男性向けはないみたいです。で、さらに奥に進むとモデル関係がありました。東映の怪獣モノやらミリタリーものまでいろいろ。これも良い感じでマニアはきっとニヤニヤものでしょう。で、さらに先は鉄道模型で行き止まりでした。鉄道模型は大人の世界ですね。きっと一番奥にしたのはそういう狙いなのでしょう。手前で見かけた、びっくりするような「コスプレ」の人はいっさい見かけません。きっと週末は混むでしょうね。私もちょくちょくチェックしたくなりました。こういうのは見ているだけでも楽しいものです。「デパート口」改札をでて徒歩2秒なんだよなあ。アクセスも最高だし。

 私は手前に戻って『勝手に改蔵』15巻(小学館:少年サンデーコミックス:久米田康治:390+tax)を購入。読みながら電車に乗っていたら、1駅乗り過ごしてしまいました……。

 それにしても電気の街であったはずの「秋葉原」が、どんどんずれていきますね。これも時代かな。


2002/03/19(火)(昨日の続き)NHKのキャスターは優秀だなあと感じました。好感がもてます。

たいとる:大会 組長さんからの投稿です。 送信時刻は 0:37 a.m.
大会案内の往復ハガキはどうなりました?

 今度、私が開催するクイズ大会の案内でしょうか。前に書いた通り何とか印刷はできました。合計10枚程度印刷して、すでに送ってあります。なぜか非常識なことに用紙の設定をする時に「往復ハガキ」の項目がなくて、プリンターの取扱い説明書をみると「往復ハガキには印刷できません」なんて書いてあったんです。どういうことでしょうね。しようがないので、ユーザーが用紙の大きさを任意に定義できるモードを利用して、往復ハガキの大きさを手動で指定して「用紙の種類」で、ハガキを指定して印刷しました。もしかしたら Windows では違う流れかもしれませんが、「用紙の大きさは手動で指定」→「紙の種類はハガキ」で印刷はできるのでしょう。
 でも、なかなか返信が来ませんね。締め切りは過ぎているんですけど。まあ、きっと忘れられているか、相手にされていないのでしょう。もしかしたら「理解ができないこと」であり「返信なんてできない」なんている人がいるのかもしれません。大体返信率(参加率ではない)は6割ほど。まあ、想像通りです。普通の「結婚披露宴」「同窓会」のときの返信率はどの程度なのでしょう。分かりませんねえ。くらべる意味もないですけど。返信しない人に対しても何の感情も持ちません。サークルなんですから、その辺は自由でしょう。基本的に電子メールの使える方には電子メールで送っています。あと口コミとか。まあ人数が確定しないと準備が面倒臭いのですが、それは仕方のないことでしょう。

 今日もクイズ大会の準備です。まあ、今週の土曜日が大会当日ですから当然。ドタバタしております。「だー。あの資料はどこに置いたっけ?」「写真が見つからない!」「メモの文字が読めない!」「用紙がないぞ!!」ってな感じ。大体、写真を取り過ぎました。200枚以上あるんですけど……。実は木曜日に内輪の(友達が主催する)クイズ大会があって、そのためにこっちの準備を早めております。木曜日のクイズ大会は大変楽しみなんですよ。是非とも参加せねば。もう登録は済ませてあるし。

 そういえば最近は少しづつ花粉の量は減っているのでしょうか。飛び始めが早かったから、終わるのも早いとか、ないのかなあ。この前、都心を歩いていたら某消費者金融のポケットティッシュが段ボールでドーンと置いてあって、段ボールに「御自由にお取りください」と書いてあったんですが、なんだか怪しかったので取らなかった私です。現在大変後悔しております。


2002/03/20(水)うひー。

 この前買った『かってに改蔵』に載っていたコバンザメギャグ(メタフィクションギャグの一種)で、万乗先生のマンガに関するものがあったのですが、勉強不足の為そのような漫画家や作品を知らなかったので、少年サンデーに連載中の「DANDOH!! Xi」というマンガを読んでみました。まあびっくり。ゴルフマンガじゃないですか。「かってに改蔵」を読んだときには、ちっともそんな気配はなかったのですが。雑誌の週刊少年サンデーは、近所の安い中華料理屋にラーメンなどを食べに行ったときに、他の人が読んでいなければついでに読む。といった感じ。読むマンガも1話完結のギャグマンガだけですね。本屋で読むことはめったにありません。本屋で読むと周りに子供が集ったり、立ち読みになるので辛いのです。

 そういえば、最近本屋でしゃがんで本を読んでいる人がいますが、新しい傾向ですね。私にはそういう習慣はありません。若者がやっていると、おじさんやおばさん達が注意するのかな、と思っていたら、どうやらおじさんおばさんが率先して座っているんですね。若者はきっとその人たちのマネをしているだけなのでしょう。こういうことはよくありますね。


2002/03/21(木)今日のクイズ大会は元会長が自分で主催した卒業記念企画ですね。

 今日は朝から早起きをして、クイズの問題作り。で、昼になったら、急いでお出かけをして、東急ハンズに寄り道をしてから大学へ。楽しみにしていたサークルのクイズ大会です。でも遅刻したから、ペナルティーで凄く不利な条件になってしまい、負けてしまいました。まあ文句はないな。負けたのは自分の責任。内容的には大変面白かったので満足。

 で、その後、続けて飲み会です。ええっと追いコンです。そういえば「追いコン」で学生用語だよなあ。普通は送別会とかいうと思う。専門用語が発達するのは学生の学生っぽいところ。良い感じですね。まあ、2人の卒業生を追い出しました。で、さっき東急ハンズで買った『早押し機』をサークルの前の前の会長にプレゼントしました。本来ならば、私はプレゼントをするような趣味はないのですが、これは特別。彼はカルロス・ゴーンさんのような人でした。違うか。まあ、彼がいなかったらおそらく、この「クイズ研究会」は潰れていたでしょう。そのなみなみならぬ努力に対する感謝ですね。もっとも彼は死んだ訳ではないので、プレゼントはセンコウトウシの意味合いもあります。これからも面白いクイズの企画を考えてね。という感じです。

 まあ、私事ですけど……。気が向いたら難しい話もするかも知れませね。


2002/03/22(金)寝たのは午前4時過ぎです。

 さてさて、明日のクイズ大会の為の準備です。もちろん、あわてて準備をするとトラブルが多発します。私が考えたクイズの企画は参加者をチーム分けして、そのチームに問題の書かれたファイルを渡して、電車に乗ってクイズを解いてもらうもの。で、問題の書かれたファイルを作らなきゃいけないのだけど、それがうまくいかない。Word を使って作成しているのだけど、プレビューの画面上では綺麗に見えているはずなのに、印刷するとうまくいかない。デジカメで撮影したデータを加工(データの容量を減らすことを)せずに使用していたのが原因なのか『メモリが足らない』のアラートも頻発。プリントアウトすると、画像に×マークが付くのには参りました。こういうのは初めて。レイアウトが崩れるのは、覚悟していたのだけど……。

 夜中12時を過ぎてからもコンビニに行ってコピーしたり、午前3時頃まで「ガーガー」と騒音をまき散らしながら、印刷したりしました。私のプリンターは音が静かなのがウリの一つだった機種なのに、結構うるさい。まあ、開発者も真夜中に印刷することを想定して作っている訳ありませんね。で、封筒にカードを入れて糊で封をするという作業を150枚程、行いました。内職ですな。私は『ばらまきクイズ』は行ったことがないのですが、大変ですなあ。

 で、ちょっと発見。コーヒーはのどに悪い。ということ。どうも風邪をひいてから、のどが痛んだままだったのですが、今回コーヒーをガバガバ飲んでいたら、咳がでまくりです(若者風)。これからは気をつけよう。


2002/03/23(土)問題は気が向いたら編集して公開しましょう。

 という訳で、今日は私(達)の主催するクイズ大会です。朝10時半に新宿駅に集合して、赤羽に移動。そこからクイズ大会のスタートです。私はクイズ大会がスタートしたら、することはあまりありません。後は流れに身を任せるのみ。まあ「賽は投げられた」という感じ。私自身は最下位のチームとともに行動していたので、全チームの行動を把握することはできませんでしたが、皆さん楽しめたようです。良かった良かった。

 私自身としてはまだまだ、未熟ですね。どうも納得できない部分は多々あります。反省点は反省点としてちゃんと捕らえて、次回(?)に活かしましょう。

 ちなみに終了後はファミレスで食事。2次会は新宿で飲んでいました。うーむ、バカ話をしてしまった。楽しかったなぁ。


2002/03/24(日)ゴミも山程。

 昨日の疲れがあるので、今日はゆっくり休養。一度、午前7時という健康的な時間に起きましたが、無理矢理2度寝をして午後2時に起きました。で、昨日のお片付け。部屋がすごいことになっています。印刷のヤレが山程。後は溜まっていた雑用をさくさく片付けました。

 で、友達に借りた『ARMS』21巻(サンデーコミックス スペシャル)を読了。いやあ、大変なことになっていますね。このマンガの良いところのひとつにキャラクターが増えない。というのがあります。まあ些細なことであり、この作品の良さを語るには不適当なのですが。ストーリーマンガでは話が進むと、キャラクターが増えすぎることが良くあるのですが、これはうまくまとめています。

 さてさて、クイズの方が一段落したので、気が弛んでいます。こういうときは風邪なんかに引きやすいですね。今まで緊張していたときには病気にかかりづらいのに、気が弛むと急に病気になりますね。今回も風邪がぶり返しそうなので、早く寝ましょう。うーん、早く完治したいなあ……。


2002/03/25(月)一日置きにコンパだのクイズ大会だのあるから今日は来る人が少なかったのだと思う。って私のせいじゃん!

 今日は大学の卒業式でした。私が卒業する訳ではないけど。で、私の所属するサークルでは2人が卒業しました。まあ、今日は式だけであり、多分正式に卒業するのは3月31日ということのはず。でも、きっと普通はってものが必要なのでしょう。ちなみに私はめんどくさい(私が得をしない)式典は嫌いです。大学の入学式も出席しなかったくらいです。しかし入学式に出席しなくても大学に入学できるところが、大学の自由なところでしょうか。

 で、サークルの部室に行ってみると、なんと卒業生は一人しかいない。で、在学生も一人しかいない。なんとまあ、殺風景な。皆さん、忙しいみたいです。3人でしばらく喋っていたのですが、卒業生は同級生との飲み会があるとかで、帰ってしまいました。他にも誰か来るかも知れないなあ、と待っていると、後から在学生が2人、OBがひとりやってきました。ひとりは風邪っぴきの中、わざわざやってきたみたいです。御苦労様です。私も義理は大事にする方なので、咳がゴホゴホでるなかやってきたのです。

 そういえば私は義理という言葉は良い意味しか使いません。個人的にも『義』というものは大事にしています。そうみえなくても、自分ではそのつもりです。まあ何でもよいんだけど。他の人は義理で何かをする、というのは「嫌々何かをする」というのと勘違いしているかも知れませんが、もともとの意味は「相手との恩義やつきあいを考えて、何かをする」という意味です。『義理』という言葉は、本来は『人として正しい理(ことわり)』とかなんとか、という意味だったはず。違うかな。少なくとも儒教の言葉ですね。江戸時代以後、義理が「交際上必要だから、いやでもしなければいけないこと」になってしまいましたね。

 話を戻しましょう。まあ、なんにせよ。これで、卒業生はOBですね(今年は女性の卒業生はいません)。御苦労さまでした。って、御苦労だったのか? 御苦労だったのか! 御苦労でしたねぇ。お世話になりました。もちろん、これからもお世話になります!


2002/03/26(火)今日は傘を持っていくのを忘れて酷い目にあった。

 昨日一日寝ていたら大分風邪は良くなりましたね。咳はでるけど。で、今年度の卒業生と大分前にした話を思い出したので、忘れない内に書いておきましょう。今のタイミングで思い出すところが感傷的といえば感傷的。

 というのはその彼はクイズを企画するのが好きなんですね。で、私はどちらかというと凝った形式(といってもルールがややこしいのではなく、準備が大変なだけ)をする方なので、そんな談義になったんですよ。で、この前開催したクイズ大会でもそうなのだけど、なんで私はめんどくさいことをするのかと、聞かれたんですよ。よくあんな現地に行って取材なんてことするなあ、と(この『脳みそ』を読み返してみましょう!)。答は簡単なんです。自分の大会に自信がないからなんです。クイズの大会なんてものは一発勝負が多いんですね。できればリハーサルをできればよいけど、できない場合も多い。クイズの問題に誰が正解するかなんて分からないし(分かったら、それはクイズになっていない)、誰が勝ち進んで、どう展開していくかは始まるまで分からないんです。もちろん、自分の頭の中ではいろいろシミュレーションするのですが、その通りに行くとは限らないし。準備中はドキドキなんですね。複数で準備をすれば「奴が言うのだから大丈夫」と、他人に寄り掛かれるし、最悪、失敗したとき他人のせいにできる。落ち込み方も頭数で割れば一人分の負担は大分軽くなるし「あのときは、みんなが納得したのだからしょうがない」なんて台詞も言える(もちろん複数でクイズ大会を主催するというときのメリットはこんなものではないんだけど)。

 でもひとりで開催するという時には、それが一切できない。恐いじゃないですか。だから(無意味な)苦労をして安心を求めるんですね。頭では、大会が失敗したところで、皆さん優しい人達ですから、文句を言う人はあまりいないというのは分かっているのですが(一番恐いのは目の肥えたOB・OGという噂もある)、恐いものは恐い。それに参加していただいた大会がつまらなかったら、顔では笑っていても次回は参加していただけない人がハッキリ増えます。これは企業(小売業)の経営ノウハウではないけど、同じですね。一度遠のいた客足を戻すのは大変です。そこまで話を大袈裟にしなくても、まあ、やっぱりわざわざ参加していただくからには納得して楽しんでいってもらいたい。失敗したら、自分が嫌になります。

 しかし成功するか失敗するかは、やってみるまで分からない。だから一所懸命努力をして、何かをやった気になるんですね。「努力した分だけうまくいく」という幻想を追っかける訳です。実は準備でどの程度苦労するかというのは、計画の段階で見当が付くんですね。もちろん、企画が手の混んだもので、それをちゃんと企画通りにこなそうとすると苦労するはめになる。苦労したくなかったら企画の段階で変更すれば良い訳で、楽をする方法なんていくらでもあります(最終的にはクイズ大会なんか開催しない、という選択肢もある)。でも、妥協は自分が許さないんですね。で、自分の決めたハードルを一所懸命にクリアする。で、これだけやったのだから上手くいくはずと自分で納得する。そう、カンの良い人ならわかりますね。これはただの自作自演であり、所詮自己満足にすぎないんですね。

 だったらやるな。なんて声が聞こえますが、止める必要もないでしょう。私は自己満足しているのであり、つまりは満足なのだから。ですから、私がクイズ大会で凝った企画をやっても自慢にはなりませんね。多分、ただ妥協した形でのクイズ大会はしないでしょう。そういうのは気分が悪いです。

 ただ、弊害はあるのかも知れません。はっきりいって後輩達が育ちませんね。これから初めてプラモデルと作るという人に対して、見本として『デンドロビウム』を作ってみせても「こんなのは作れない」とやる気をそぐだけです。ん、例えが分からんか。ええっと、これからを学ばなければいけない人に10をいきなり見せてもしょうがないでしょう。予めを見せることは良いことですが、なんだか私は、後輩達に「クイズを企画するのはとっても苦労をする大変なことなのだぞ」と教えているのかもしれません。所詮は自己満足なのに……。どんなことでもはじめは簡単なことから始めないといけないのですよ。クイズも基本が大事です。私もいきなり大きな企画ができた訳ではないし、やはり小さなとこからコツコツと数をこなすのが大事かと。私も小さなことからコツコツと見せてあげないといけませんね。実は一番大変なのは、後輩達のやる気をだすことだったりするのですが。皆さん(なぜやらなければならないのかという理由は考えず)めんどくさいことを自分からは一切しない主義なんですね。良いだの悪いだのなんていうくだらないことは、いうつもりはないのですが。これもひとつの時代の流れかもしれません。……って遠い目をしてどうする。無論、そうでない人もいますね(といってさり気なくフォロー)。

 話を始めに戻しましょう。これを読んだヒマな皆さんも話の出だしは忘れていますね。という話を卒業生としていたのですよ。こうやって書くと、まるで、私が一方的に話していただけ、というような気もしますが。そうではありません。その卒業生は企画をたてる方が好きという珍しい人種です。彼の企画はちゃんとコンセプトもしっかりしていて確かに楽しいですね。彼は本当にマメですよ。


2002/03/27(水)今日も長々と書いてみました。さて問題です。私は何が言いたいのでしょう。

 昨日の『脳みそ』は長過ぎますね。友達からも注意されました。長過ぎると何が言いたいか分からなくなる、とのこと。まあ、確かに話がピンぼけていますねえ。本当に言いたかったのは『デンドロビウム』のプラモデルが欲しいぞ。ということです。それ以外は、特にありませんね。

 さてさて、私の方はクイズ大会も終わったので、来年度の新入生勧誘の準備ですね。別に私は代表者でも責任者でもないのですが、まあ何と言うか先輩ですからね。仕事がなくても来学して仕事を探さなくてはなりません。まあ、なんという偽善者でしょう。もっとも、責任者は名前の通り責任者であって責任を持つことが仕事なのであり、実際に仕事を行うのは私のようなぺーぺーなのでしょうね。当たり前か。たまに責任者が頑張っている場合がありますが、それは責任感にかられて(失敗したときの責任を取りたくないから、と言い換えても良い)一所懸命に行動するのでしょう。

 で、来学してみました。何とまあ、相変わらず人はいませんね。しようがないので、私も仕事。パンフレットの原稿にぺたぺたとカット(と書いてイラストと読む)貼っていきました。でも何かの日程やら場所が決まっていなので、まだ印刷できないとか。なんだか遅筆の作家の原稿を待つ編集さんの気分です。うーん、ちょっと進み具合は遅いかな。後輩の尻でも少し叩かなきゃならんかな。

 私は放任主義なので、基本的に何にも後輩には教えません。冷たいのですが、自分で問題点を指摘できなければ、答だけを教えたところで意味はないでしょう。問題の解決方法が分からないのであれば、教えますけど。理想をいえば先輩は後輩に『解決方法を得る術』を教えればよいのであり、解決方法そのものを教える必要はないのでしょう。そのためには先輩は解決方法をしっかりと自分のモノとしておく必要があり(そうでないとは教えられない)、それは私には無理ですけど。まあ、先輩の姿を見て後輩は育つのでしょうから、下手な行動はとれませんね。どっかの嘘臭い教育者みたいですけど「分からないから(誰も答を教えてくれないのなら)諦める」という後輩にはなってほしくありません。後輩には、分からなくて、もがいてもがいて、苦しんで、そして結果として何かをつかみ取ってほしいという儚い願望ですね。

 って、たかがサークルで、そこまで考える必要はないですね。もちろん、私は先輩として新入生勧誘の段取りついてある程度は分かっていますから、私がやってあげれば、何にも分かっていない後輩よりも上手くいくことは当然なのですが。それでは後に続きませんね。来年のこと、さ来年のことを考えると厳しくしなければならないのでしょう(といって自分にいいわけ)。

 ときどき妙な才能を持った人がいて、そういう人は初めてのことに対して言われなくても問題点がしっかりと指摘でき、自分で解決できるのですが、そういう人を大学のサークルで入部するまで待っているのは非現実的でしょう。何せ(通常は)4年間しかありません。

 たまに「進んで優しく教えてあげればいいじゃないか」という人もいますが、そういう人は自分で教えたことのない人や、教えっぱなしでその結果どうなったか(ちゃんと理解できたのか、数年後までそれが脳みそに残っているのか)というのを見極めていない人でしょう。ちなみに単純な学力の向上が目的の「勉強」のレベルでは優しく教えた方が効率が良い場合があります。まあ経験則だけど。なので、私はまわりから何と言われようと、心を鬼にしてスパルタ教育をしているのです。あ、ごめんなさい、嘘をついていました。心を鬼にしている訳ではないな。

 もちろん「常に何も教えない」という訳ではないし、大学のサークルなんて「教える」なんて行為より、一緒に活動する(私達の場合は一緒にクイズをすることですね)ことの方が多く、その時には、先輩だの後輩だの、そんなことは関係がないのですけど。なんだかこう書くと、ダメな後輩のような気がしますが、実際は大変優秀な後輩達です。


2002/03/28(木)長い『脳みそ』を書いて、レスポンスがあると本当に嬉しいです。

たいとる:新歓 組長さんからの投稿です。 送信時刻は 11:17 p.m.
優しく教えようが、厳しく教えようが、やっている姿を見せようが見せまいが、
何も教えてあげなかろうが、結局何も進まず、後輩もほとんど成長が見られなければ
何の意味もないでしょう。

時間がないのですよ。

 えーと、新歓、つまり新入生歓迎の話ですね。「歓迎」ですか。普通大学生のサークルでは飲み会に誘ったり、食事をおごったりするものでしょう。私も昨年の4月だか5月だかにそんなことをした覚えがあります。あんまり深くは考えてませんね。教えることもそんなにないのでは? それよりも昨日の『脳みそ』に書いた通り、私は「勧誘」の方にウエイトを置いています。もっとも最近の大学生は『新歓』と書いて実際には『新勧』の意味で使っていますけど。
 さて、一般論としてサークルの先輩が後輩に様々な指導するとき、効果がないのなら確かに組長さんのいう通り、意味はないでしょう。全くその通りです。ただ成長しているのかどうか、誰がいつどうやって見極めるのでしょう。個人個人に個性があります。成長の度合いも様々です。未熟者の私には気がつかないわずかな成長かもしれません。しかし、成長したのならば、私の目には見えなくても、それを活かすべきだと思っています。私が後輩に教えるというのは数カ月レベルでの話ではなく、もう少し長い時間での話です。感覚的には蒔いた種が目を出して成長する感じでしょうか。植物は、確かに成長している植物でもジッと目で見たところで変化を感じ取ることができません。変化はわずかなのです。しかし、変化があるのならば意味はあると思います。
 現在、私は後輩に新入生勧誘について少し指導もどきをしています(本当にしているのかどうかは疑問だけど)が、新人勧誘の指導なんて1年に1回しかチャンスがありません。ですから、ことさら丁寧に指導しています。組長さんのいう「時間がない」というのは主観的なものなので、私には分かりかねますが、時間的な圧迫を後輩に与えるのも良い経験でしょう。時間的な圧迫を受けると人間は物事をいやでも真剣に考えますからね。

 さくっと行きましょう。という訳で、今日も無駄に大学に行ってみました。本当は資料の印刷をする予定でしたが印刷はできなかったので、こつこつと焼そば作り。何故、焼そばを作るのか。謎ですね。実は食べたかったからです。で、焼そばを食べた後は、後輩のお仕事を確認。何か偉そうですね。まずい部分をいくつか指摘して、まあ何とかなるだろう、という甘い判断。「あれをやれ、これをやれ」と私が指示をしても、行動する側がその意味や理由をしっかり理解しなければ、ただの「指示待ち人間」になってしまいますからね。放っておけば自分で考えるでしょう。私はあんまりガミガミは言いません。強く言ったところで、その場しか行動しないのが普通の人間でしょう。しっかりと考えていけば、先輩の力なんて借りなくても解決できる問題は多いものです。

 後は精神論かなあ。部員同士がちゃんと話し合わないと、気持ちの統一はできないからなあ。部員の気持ちが統一されていないと、新入部員なんか入る訳ないしなあ。現在の私の見立てだと新入部員は1人か2人かな。まあ、これから何とか増やしましょう。

 なので『完全攻略! クイズ$ミリオネア』という本を買いました。まだテレビ番組を見たことはないのだけれど……。


2002/03/29(金)現在、折り畳み傘が壊れています。

 そろそろ、このページもオープンから半年ですなあ。しみじみ。まあページ自体は6月ごろから作りはじめていたので、制作の方としてはあんまりしみじみしないけど。そうだなあ。またトップページを変更しますか。こんどは少し画像でもいれて重くしてみましょう。まあ、限度というものはありますけど。私自身の現在のインターネットの接続環境は電話回線(最近ではナローバンドという言葉もあるらしい)なので、無茶はしません。まあ、期待はしないように。だいたい最近は他のコンテンツも更新していませんね……。更新しなきゃなあ。

 どうも最近雨が多いな。やっと冬をぬけて春になったのかなあ。桜はとっくに咲いたけど。こういう時期が一番天気予報の適中率が下がるんだよね。夏や冬は晴れの日が多いから天気予報も当たりやすいはず。まあ、今の程度当たれば文句はないな。仕事に使うときには、どうしても100%の精度を求めるのだけど。


2002/03/30(土)説明会帰りにバス停を見たらこんなことが書いてありました。早く言ってよ!

たいとる:伝えるということ 組長さんからの投稿です。 送信時刻は 0:27 a.m.
前回「成長が見られなければ〜」と書いたのは、いい過ぎだったかもしれません。
むしろ、「伝えたいことが伝わらなければ〜」とでもいうべきでしょうか。

「部員の気持ちの統一」ということも、お互いがお互いの考えや思っていることを
きちんと伝え合っていかなければできないと思います。
でもそれができていないのが現状のようですね。

私は根が心配性なもので、どうも「見守る」ということができなくて、つい手を出し口を
出し、ということになってしまいます。
その前に伝えるべきことをきちんと伝えなければいけないのに、それができない。

難しいものです。

 難しいものですねぇ。私もついつい言ってしまいますね。自分でやる方が早いからなあ。「部員の気持ちの統一」というのも人の気持ちだけに難しい問題です。人の気持ちは、私のような関係のない人間が外からガーガーと言っても、一部分が歪むだけで何も変わりません。自然にお互いが気持ちを揃えるように仕向けなければならないんだよなぁ。めんどい。「伝えたいことが伝わらなければ〜」とのことですが、私のところの部員は優秀ですから、きっと私が卒業するまでには少しは変化があることを期待しています。急いではいません。急な変化というのは(たとえそれが良い変化でも)それだけ脆いものです。諸刃の剣のようなものです。例えが違うか。

 今日は昼から会社説明会。スーツに着替えてレッツ・ゴー!(ひとりだけど……と書くのは3回目かな。数えてないけど) と思ったらバスが来ない! バスの本数が少ない上に遅延している! おかげで遅刻をしてしまった……。って言い訳ですね。ちゃんと下見ぐらいはしておきましょう。無論遅れるという電話はしたのだけど(5分の遅刻だ!)。で、今日行った会社は電気の会社です。工場見学に行ったり社員に話を聞いたりと楽しい感じ。私は質問コーナー(?)でサークルで使っている早押し機の調子が悪いので、その辺の相談を少し。さすがはプロです。大変参考になる話を聞きました。遅刻したことで何か吹っ切れたのでしょうか。本来ならば、きっと会社の内部のことや採用関係のことを聞くべきでしょう。まあいいか。他の人もいろいろ(関係のない)相談をしていたし。きっと社の雰囲気が良かったからでしょう。

 それにしても距離によって運賃が違うバスは私は苦手です。あの後ろ乗りで整理券を取って、降りるときにお金を前で支払うやつ。どうも家のまわりは均一料金ばかりなので、ドキドキしてしまいます。今回もお金を払うとき少してこずってしまいました。170円の区間で支払いの時、10円玉がなかったので100円玉を2枚『両替』と書いてあるところに入れたら、10円玉が10枚と50円玉が2枚出てきました。てっきり運賃分は引かれると思ったのに……。均一区間の前乗前払バスでは、そういうところにお金を入れると自動的に料金分は引かれます。バスって難しいなあ。


2002/03/31(日)本を整理しました。

 『Newton』5月号(ニュートンプレス:952+tax)が届いている。今思い出したよ。『Go! Go! GUITAR』5月号(ヤマハミュージックメディア:476+tax)も購入。『ぴあMAP 東京・横浜』も最新版も購入しました。これは私が毎年買っている地図です。電車で東京をうろうろする人は最適な地図なのです。ターミナル駅構内の地図は秀逸。マイナーな場所の地図は載せず、本当に人が集まる繁華街の地図しか載っていない。その分詳しいんだよね。私は1988年からマメにほぼ毎年買っています。こうして10年以上前の地図とくらべてみると、東京はえらく変わっていますね。えっと他には『幕張サボテンキャンパス』6(竹書房:BAMBOO COMICS:みずしな孝之:590+tax)も購入して読了。『小説新潮』4月号(新潮社:800+tax)も届いていました。表紙が変わりましたね。
『地球儀のスライス』(講談社:講談社文庫:森博嗣:667+tax)を読了。短編集ですな。どうも読み終わっても本のタイトルは謎。まあいいんだけど。他の人の前評判をいろいろ聞いていたのだけど、やっぱり、人の死なないミステリーも十分読めるよなぁと納得。こういうサイズの短編集はけっこう好きです。なんでもS&Mシリーズの次のシリーズであるVシリーズのキャラも出て来たみたいなんですが、その短編の見当はつきますね。キャラが特殊だからなぁ。



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