2002年5月の脳みそ。



4月の脳みそを見る。インデックスにもどる。6月の脳みそを見る。

緑とともに5月。



2002/05/01(水)麻雀の結果は私が30000点でトップ。2着とは200点差という僅差でした。

 どうも今日は大学のクイズサークルの例会の日(要はちゃんとクイズをする日)でした。なんだか人が大勢いましたね。何故でしょうか。まあきっと連休の谷間の平日なので休講になった講議が多かったのでしょう。珍しく2人もOBが来たので、クイズが終わった後は夕食代わりにみんなで飲み屋に行きました。まあ「安かろう、でも味もそれなりだろう」というお店なので、軽くビールを飲みつつ下らない話を少し。

 で、広い座敷きを小さく仕切ったところで飲んでいたのですが、となりのテーブルの人が酔っぱらって、からんできました。といっても喧嘩腰ではなく、泥酔の人が「にいちゃん達楽しそうだね! 俺もまぜてよ!」てな感じ。そのときの対応の仕方が面白かったですね。OBのひとりは実家がのみ屋なので、いわゆる「店員」と「客」という立場で上手に相手をしていたですが、(OBではなく)現役の部員の一人は「偶然のみ屋で席がとなりになって、意気統合した酔っぱらい2人」という立場で相手をしていましたね。無論、部員は酔ってなかったけど。どちらも上手い相手の仕方でした。勉強になります。私だったらどうしているかな。多分「意気投合」かな。場数を踏んでいないから良く分からん。まあ、あまり踏みたくない場だけど。

 飲んだ後は大学に戻って、マージャンでした。結果は西入になる得点差でしたが、終電ギリギリだったため、東場南場で(そのまま普通に)終わりました。


2002/05/02(木)『64マリオ』って難しいです。

『Go! Go! GUITAR』6月号(ヤマハミュージックメディア:476+tax)を購入。最近の楽曲(というか、はやりの曲)の情報はこの雑誌で仕入れています。色々便利です。

 今日の取りあえず大学に行きました。取りあえずと付くのはすでに何の講議を申請したのか忘れてしまったのです。そのうち申請の確認表が手許にくるはずなので、それまで待っていましょう。ああ、講議にでなくてはなあ。大学のサークルの部室に行ったら、部員が『64マリオ』で遊んでいました。この略称で分かるかな。分かるでしょう。で、見ていると視点の切り替えに苦労しているみたい。3Dゲーム独特の苦しみですね。私もこの手のゲームはちょっと苦手。練習すればなんとかなるレベルだろうと思うけど。そういえば3D酔いという言葉もありますね。私は3Dのゲームを(難しいから)あまりしないので、まだなったことはないのですが、あり得る話でしょう。

 で、遊びつつサークルの今後の予定についても、少し話し合いました。もっとも、大枠を決めるのは会長たちであり、私は助言しかできないですが。と書くとなんだか弱気みたいですね。ちゃんとみんなに通じる理屈で意見を言って説得を試みましょう、という意味です。


2002/05/03(金)昔『ドレミファドン』というクイズ番組がありましたね。

 今日は昼過ぎに家の近くで行われていたクイズ大会を観戦しました。私のもっとも苦手なクイズである「イントロクイズ」の大会です。イントロクイズとは曲の出だしの部分だけを聴いて、曲名などを当てるクイズです。私は最近の曲は全然分からないし、ましてや出だしなんて覚えていません。だから今回はパスです。2日間連続開催のクイズ大会らしいですね。

 で観戦をしていたら、突然、同じように観戦をしていた人が一人、私の方に近寄ってきました。

「あの……上原さんですよね……」
「あ、はい。そうですけど」
「やっぱり! 私、○○小学校のひとつ下の後輩の△△といいます。まさかこんな近くにクイズをやっている人がいるとは思いませんでしたよー」
「ええ! 小学校の後輩ですか!」
「はい、そうです」
「よく、私のことを覚えていましたね……。大変申し訳ないのですが、私は失念してしまいまして……」
「ええ、私のひとつ上の先輩達は色々有名でしたから。数年前から気がついていたのですが、中々話す機会がなくて……」

 こんな感じの話をしたと思います。何故、6年以上ブランクがあるのに、私のことを覚えていたのでしょうか(私は人の名前を覚えるのは苦手です。こういう人は本当に尊敬します)。もう少し突っ込んだ質問をしたかったのですが、クイズの最中でもあり、聞くのも恐かったので、やめておきました。なんでも私と同じ町どころか同じ町目に住んでいるそうです。私の住処から歩いて3分かからないくらいでしょうか。

 つくづくクイズ界って狭いな、と思います。no.2 が大学でクイズ研究会というサークルに入った切っ掛けも、サークルの先輩が高校時代に no.2 がクイズ大会に参加していたのを覚えていたからなんだよね。とにかく、私はこれで、クイズ界で悪いことをすると地元を歩けなくなりました……。人と人とはどこでどんな繋がりがあるのが、分かりませんね。なかなか面白いものです。


2002/05/04(土)感覚的には日曜日だな。

 なんだか昼と夜とが逆転しているような気がするな……。なんだか昼間に6時間ぐらい昼寝。その合間にテレビゲームをやったりしていました。「A列車で行こう4 グローバル」とか。後はマンガをちらほら。『GS美神極楽大作戦!!』なんかを通して読んだりして。

 さて、クイズ研究会というサークルに在籍していて、就職の履歴書にサークル活動『クイズ研究会』と書くと、就職の面接の時に面接官から「では、何かクイズを出して下さい」と言われることがある。先輩からこのことは聞いていたので、自分なりに答(というか問題)を用意しておいたのだけど、どうも面接官のノリは悪い。どうしたものかな。まあ、当然といえば当然の話で、実際、クイズのおもしろさや独自性は問題よりもその企画にあるからなぁ。問題なんてどっかの問題集を使っても全然問題ないし。問題で個性を出すためにはある程度の数をそろえなくてはダメ。面接で1問、2問ぐらいだしても……。けれども、それはクイズ研究している立場だから言える話で、面接官にそれを求めることはできない。まだまだクイズって一般人には認知度が低い。

 今、ラジオを聞いていたら、リスナーから「自分は高校生で演劇部なんですが、どうしたら新入部員がいっぱい入りますか? 何かいいアイデアがあったら教えてください」というハガキが紹介されました。これに対する番組レギュラーのコメントは以下のようなものでした。

「学生は面白いものに人気が集まるから、コントなんてやったらどうでしょう」
「演劇というのは違う自分を見せることだから、新入生に対してコスプレをして応対するのもうけるかも」

 うーん。やや、片寄った人材しか入らないかも。でも片寄った人材なら確実に入るかも。それもいいなあ。入らないよりは数千倍もマシだし。片寄った人材を排して、一般人を求め続け、誰も入らなかったら、本末転倒というよりただの馬鹿でしょう。私としては、新入生は礼儀とある程度の常識があれば誰でもよいし。ていうか変な人材の方が好きだなあ。

 やっぱり新入生の勧誘は一般人が退いてしまうようなものをやりたいです。どうしようかな。ふっふっふっ。


2002/05/05(日)常識的には日曜日だな。

 うぬぬぬ。今日はせっかくクイズ大会があったのにちょっと急用ができて行くことができませんでした。まあ、私の友達が誰も行かないみたいだったので良いけど。多分私の実力では勝てないでしょう。あ、でも企画のアイデアを見れば良かったかな。

 で、急用。というのは自動車の運転免許の更新があったのを忘れていました。とっとと更新しないと手続きが面倒になるので、わざわざ行ってくることにしました。期限は誕生日までなのね。何でも更新の手続きをするところは、平日と日曜日はやっているのに土曜日や祝日は休みというちょっと変なところ。電車に乗ったりバスに乗ったりして、運転免許試験場というところに行きました。たしか免許をとったのもここだったなあ。始めての更新だったのでドキドキだったのですが、現地に着いてみると、すごく事務的に更新作業は進みました。まあ、事務手続きだから当然なのだが。予め届いていた更新連絡のハガキ免許証を見せると「はい、次は○番の窓口に行って下さい」と言われて、ハンコを押されたり、視力検査をしたり、顔写真を撮ったりすると、なんだか講習会というのを受けることになって、それを終えると、免許が出来上がっているという寸法。まあびっくり。所要時間は一時間というところでしょうか。私は交通違反を一回もしなかったので、きっとこんなにスムーズに進んだのでしょう。よかったよかった。でも最近は自動車の運転をしていないですね。ああ、典型的なペーパードライバーです。


2002/05/06(月)結論としては日曜日だな。

 ゴールデンウイークらしいことを何にもしていない今日このごろです。どの辺がゴールデンなのでしょう。えーと、Mac版の"Internet Explorer 5.1"をインストールしてみました。やっとMac OS 9 用のが発表されましたね。英語版はとっくに発表されていたのだけど。でも、見た目はたいして変わっていません。びっくりしたのはスタートの画面ぐらい。まあ安定していればよし、です。

『改訂新版 世界史B用語集』(山川出版社:全国歴史教育研究協議会【編】:800+tax)を購入。これはもうクイズ用ですね。クイズをやっている人にとっては定番ともいえるかもしれません。というのは先日の就職活動の時に交通費代わりに御社(まあ会社のこと)から図書券が配られたのです。せっかくだからそれで有意義な本を買おうという魂胆。本当に有意義なのかは知らないけど。

 ついでに『東京23区クイズ』(カンゼン:ぽにーてーる編:980+tax)も購入。これは東京のガイドのようなクイズの本。今年の3月に私が主催で行ったクイズ大会『第四回東京杯』(忘れた人は、そのころの『脳みそ』を読んで下さい)と通じるものがあります。ていうか、ほぼ同じ発想でクイズ問題を作っていますね。まったく同じ問題というのはありませんでしたが、私が取材をしたもののにしたクイズの問題と同じもの、というのはありましたね。

 そういえば、そのクイズ大会の問題集をダウンロードできるようにしました。といっても問題そのものは21問しかないので、あんまりダウンロードする価値はないでしょう。しかも、写真を多用しているので2.2MBもあります。ちょっとダイヤル回線では辛いかな。私はダイヤル回線ですが、実験してみたら15分もかかりました。ちなみにPDFファイルなので "Acrobat Reader" のようなものがないと、見ることはできません。ちなみにZIPで圧縮してあります。まあ、圧縮してもデータの容量はたいして減らないのですが、いくつかのファイルを1つにまとめるためですね。そうそう、私は相変わらず Mac なので、Windows での検証はしていません。あしからず。より詳しい内容については下のリンク先に行ってみてください。

『第四回東京杯 京浜東北線クイズ』の問題のダウンロードのページ


2002/05/07(火)月曜日かと疑ってみる。

 今日から平日。でも、電車に乗ったら、結構空いていましたね。皆さんお休みを一日延長しているのでしょうか。まあ空いているのだから良いのだけど。

 で、no.2がやってきました。何の為って、それはすでにカセットレコーダーCDプレーヤーも駄目になって、大きなラジオを化している私のミニコンポを修理してもらうためです。no.2 は取りあえず、コード類を外してから、ネジを外しました。そうしたら上部がふたのように取れました。まあびっくり。でも、ここが開いても中身がぎっしり詰まっているので、上部のカセットレコーダーの部分と電源の部分(?)しか見えない。それでは何にもできないらしく、no.2がブツブツ言って本体をひっくり返した後、ケースの部分をごっそり取ってしまいました。おおー、と私が思っていると、さらに内部にごちゃごちゃしているコードやケーブルを外して、基盤を一個一個外していきました。で、手際よくCDプレーヤーの部分とカセットプレーヤーの部分も外しました。で、何かホコリをとったり、薬品を使って磨いたりしていましたが、何か終わったら、また奇麗に各パーツをもとのように戻していきました(一度、完全にもとに戻ったと思ったら、ネジが2本余っていて、慌ててもう一度ケースを開けていましたが、それは見なかったことにしましょう)。上手いものだなあ。

 で、全部もとに戻ったところで、早速CDを再生! トレーにCDを乗せて再生ボタンを押してみました。……でも、音が出ない。やっぱりCDを認識しないみたい。治ってないじゃん。no.2 曰く、「これだけやっても駄目なら、パーツを交換するしかないのでは? でももう作ってないだろうなあ」だってさ。おいおい、今までの分解作業は無意味だったのかい!


2002/05/08(水)ていうか早く休みたい……。

 ふう。来年からの仕事先を先を探していたのですが、何とか内定をもらいました。まあ、現在の職業は学生だからね。その次。一応、自分の中での第一希望の会社からもらえたので良しとしましょう(別に大企業という訳ではなく、従業員も100人以下の小企業です。単に自分の中で第一希望というだけ)。なんか「嬉しい」「ヤッター!」とかは全くなくて「やれやれ」という感じ。「ホッとした」というのが内定書を受け取った瞬間の素直な感想かも。まあ、人の感想なんかどうでも良いと思うんだけど。インターネットのホームページで、自分の就職活動を紹介しているサイトって結構数多くあるけど、そういうところを見ると、皆さん少なからずそんな感じなんだね。精も魂も疲れ果てているので、そういう喜ぶエネルギーはないです。「就職試験」って試験だけど、高校や大学の入学試験ようにみんなで一斉に何かをやって一斉に結果が貼り出される訳じゃないから、そういう感が薄いのかも。内定を数社からもらって、それからもっとも良い会社を選ぶ、という人もいるのでしょう。そうしたらダラダラ続くから「次も頑張るぞ」という感じなのかな。それともゲームに勝利したみたく「ヤッター! 1社ゲット!」なのかな。良く分からん。

 さて、これからがさらに忙しい。「ホッとした」のもつかの間、就職活動の為に他の仕事が随分たまっております。そういえば大学の卒論の準備もしなければいけないし、大学のサークル活動の方も文系の同級が、ほとんどみんな公務員試験みたいなの(詳しくは知らない)を受けるので、多分人口密度が減るんだよね。そのための対策も考えなくてはいけませんね。別に私は会長じゃないのだけど。まあ、口だけ出して後輩にやらせましょう。

 今、no.2に電話をしてみました。そうしたら、なんとno.2はとっくに内定をもらっていたそうです。知らなかった。ビックリ。だから昨日も私のところに来たのか。


2002/05/09(木)あれ、もしかして昨年の11月頃の意見と違う?

 何だか、次から次に来る仕事をこなしている日。大学の事務系の資料作成やら教授と卒論の相談をしていたら、何だか時間が大分経ってしまいました。学内のメールアドレスの申請もしなきゃならないのに! と思って、慌てて計算機センターというところ(いわゆる、大学内のコンピューターを管理しているところ)に行ったのですが、もう事務の人はいませんでした。あらら。受け付け時間は5時までなんだね……。

 夜はサークルの方で「新入生を入れよう」というテーマで会議。今さらという気もするのですが、人がいないのだからしょうがないのです。何か新しいプランを考えなくてはね。今から何かをやって意味があるのか。という意見も出ましたが、やらなければ、誰も入部してくれません。やってみて、新たに部員が入ってくれればラッキーという感じです。その為には最大限努力しなくては。


2002/05/10(金)就職は運です。やっぱ。

 さてね。(就職活動中の)友達に「私は内定をもらったぞ。お前も頑張れ」と言ったら「人を励ます前に、どうやって内定をとったかを教えろや!」と言われました。なので、一応ここに書いておきますか。まあ、書くことなんかあんまりないけど。テクニカルな部分は就職関連本を読めば書いてあるし。インターネットにもそういう情報は転がっている。私は正直「使えるな」と思ったのは「就職活動応援ページ Call My Name」などの有名な(?)サイト。いくつも内定をもらって、企業を選びたい人はここまでやるのね。……でも私も近いことはやりました。で、就職活動実情報告なんていうページもあって、これはサイトの管理人の就職活動に際しての愚痴です。私はここまで酷いのは当たったことがないのですが、これは周りに聞いても、相当運がいいみたいです。最後の"action.14" で書かれていることを読むと、なるほどと思います。私は私の性格上、努力をしてしまうのだけど、もしかしたらこのサイトに書いてある通り、努力なんかしなくてもよいのかも。あっ、「私は所詮は学生で、社会のキビシサなんて知る由もないのです」とか書いてあるけど、私は逆に「社会のキビシサが分らないのか!」とか言った覚えがある。アイタタタ……。恥ずかしいね。自分も社会人ではなく学生なのだが。まあいいか。言ったセリフはもとに戻せないし、いずれそれなりのペナルティーが私のとこにくるでしょう。

 それはともかく、自分なりのテクニックねえ。分らんなあ。私の場合、まず自己分析を徹底的にして、その上で職場に求める条件を決めて、それに合う企業を探して、そこの企業に入社する為にはどうしたら良いかを徹底的に考えたからなあ。つまり自分を異常に特定の企業向けに特化させたんだよなあ。そんなこと普通の人じゃ無理だよなあ。でもね、それも含めてもはあるよ、やっぱ(と no.3 が言っている)。明日はno.3 、お前の就職活動を書け!

 そういえばさっき友達から携帯電話の方に電子メールが来たのだけど、文字が部分的に文字化けしている上に部分的にしか届いていない。なので、何が書いてあるのかが分らない。携帯電話はメールの受信に文字制限があるのね。もっとも私もよくそういうミスをするけどね。取りあえず、メールは自分のコンピューターの方に転送したけど、コンピューターでも(文字化けを修正する専門のソフトを使っても)直らない。こんなこともあるんだなあ。きっとエンコードするときかデコードをするときにコンピューターがミスったんだな。こういうのは2回目だ。1回目は Mac 同士だったのに関わらず、メールが読めなかった。変なの。


2002/05/11(土)昨日の文字化けメールの原因は、私の方にあったらしい。

 とりあえず、昼まで熟睡。そのあとモソモソと起き上がって、大学のサークルの新しいポスターの原案を考えてみました。まあ、何とか形になりそう、というところで、大学にお出かけ。後輩達と細かい企画の打ち合わせをしつつ、ポスター作りを進めました。で、帰りに大学の近所に最近できたラーメン屋に夕食を食べに行きました。夕食といっても午後9時を過ぎていましたが。

 その店はもともとあった中華料理店が無くなった後にできたラーメン屋さんなので、何か店名を変えました、という感じなのかな、と思ったら、全然違いましたね。単に店の看板を変えただけではなく、内装も調理場なども含めてがらりと変わりました。で、何がビックリって、安くなったところです。ラーメンが340円ですよ。あーた。しかも、開店の割り引きとかでさらに50円引。ビックリです。で、食事をしてみました。私はAセット(ラーメンと餃子)とBセット(ミニラーメンとチャーハン)を食べました。味はまあまあ。ていうか値段なりの味です。500〜600円の普通のラーメンと較べては可哀想でしょう。まずい訳ではないです。美味しかったのは餃子ですね。値段(単品で頼むと190円)の分、素材を抑えているのではなくて、サイズを小さくしているので、味は良いです。結構いい感じですね。店員さんがまだ馴れていないみたいですが、まあじきになれるでしょう。気軽によりたいお店ですね。

 おまけ。会計の時に気が着いたのですが、後輩はSセット(ミニラーメンとチャーハンと餃子)とラーメンを食べたのですが、私よりも安かったです。迂闊でした。セット2つよりもセット1つ+単品の方が安かったのか。同じものを食べたのに……。


2002/05/12(日)なんでも公務員試験では筆記試験がメインみたいね。

 そういえば、忘れていました。こんどは私が書くのか、就職活動のこと。私としてはやっぱり面接に重点をおきました。とりえあず、履歴書やエントリーシートに書いた特技や趣味、得意な科目、特に志望動機などは面接で聞かれることは確実なので、それぞれ具体的な例を3つぐらい挙げられるぐらいには考えておきました(私の場合、免許資格欄に『普通自動車第1種免許取得』と書いたら、どの程度運転できるのか、も突っ込まれました)。まず、基本的には履歴書の右側には真っ白にしない、これは絶対でしょう。私の場合1つの項目に付き、4〜5行は書きました。というのは、初面接では面接官は履歴書やエントリーシートをもとに質問してくる(と予想される)からです。面接官は見ず知らずの学生に質問するのですから、パーソナルな質問は履歴書の興味を引いた点を聞くしかないのです。

 で、私は面接官の質問について考察(そんな大袈裟なものではないけど……)しました。面接官の質問というのは「(他の受験者と比較する為の)決められた質問」と「(個性を把握する為の)自由な質問」の2つに分けられるはずです。始めのころの面接では「決められた質問」が多くて後半になるほど「自由な質問」が多くなるでしょう。それは始めのころは受験者数が多いので、面接官の方は個人をいちいち区別できない、と予想されるからです。なので、質問自体は全受験者に共通のモノにしておき、その答で比較すると予想しました。で、良い答とは……まあ、これは一言で説明できるのなら苦労はしません。でも私は他人とは少しでも違うこと言うように努力しました。

 例えば面接官が「あなたの住んでいる町を説明してください」という質問をしてきたとき、私は「私は曳舟という所に住んでいます。曳舟は墨田区にあるのですが、典型的な下町です。曵舟という地名は、昔、底の浅い河があって、その河には、河の中に人が入って、人が曳いて移動する舟があったからなんです。その河は今はもう無くて、道路になっていますが  」と答えました。これが意外に好評で、後で「地名の由来を答えた人は初めてだった」と言われました。クイズ研究会らしいとも言われましたね(クイズ研ぽいのか? と私は思いましたが)。まあ、他人と違うことなんてなかなか言えないことです。


2002/05/13(月)「公務員は常に増え続ける」ってパーキンソンの法則だっけか。

 大学のサークルに在籍している文系の(特に法学部の)同級生は、ほとんどが公務員志望みたいね。私自身、公務員という職業は崇高すぎて無理だな、と思うのだけど。なぜ法学部の人は公務員志望が多いのだろう。良くわからない。不況になると公務員志望が多くなるとは良く聞く話だけど。という訳で聞いてみました。

 結論からいうと、法学部向きの問題が多く出るみたいです。公務員試験用の問題集というのもちらっと読んだのだけど「政治経済」の話題が多いですね。で、問題集の問題は何か中学校か高校のテスト問題みたいです。大学ってほとんどの人にとってみれば「学校」の延長なのだろうけど、公務員もきっと学校の延長なのでしょう。まあ、大学で勉強(研究ではない)したことが活かせるというのもあるみたい。日頃の公務員の実務を見てみると「活かしている」とは思えないのだけど。まあ、どうでもいい話です。

 結構(公務員試験の為に)ダブルスクールに通っている人もいて、私のまわりには「大学の授業」と「ダブルスクールの授業」と「サークルの活動」という忙しい×3になっている人もいます。大抵の人は破綻しているのだけど。(学部やサークルの)先輩を見た限りでも、3つを上手にこなして成功した人はいないんだよね。うわぁ、毒舌。まあ、破綻をしても、ちゃんと公務員試験に合格する人もいるし、うまく3つをこなしていても不合格の人もいるでしょう。

 なんでも話によると、公務員試験は筆記テスト重視らしいね。だから、あんなにみんな勉強するのか。面接もあるけど、集団面接でも1回15分とか30分くらいらしい。まあ、それじゃあ……。私は(一般企業の)単独面接で1時間以上しゃべり続けました。それでも面接官も私も話し足らなかったぞ。ていうか、それはしゃべりすぎ。いったい普通の企業の就職面接試験の時間の平均はどれくらいなのでしょう。


2002/05/14(火)1年間しか使えないメールアドレスです。

 やっとこ大学のメールアドレスを取得しました。しかし、何故必要なのか全くわかりません。謎だね。なんでも学科の図書室を使うときに使用するらしいのだけど、だからどうしてさ。学生IDがわかればいいじゃん。どうも、貸し出した本が返却期限になっても戻ってないときに電子メールで催促するらしいのだけど、だったら学外のメールアドレスでもいいような……。って、計算機センターの人に言ったら、その人も「変だなあ」と言っていました。なんだ全学部学科で実施されているシステムじゃないのか。もしかして、哲学科だけ? もしかして、哲学科にはコンピューターに弱い人ばかりが揃っているのかな。

 学生の方が大学のシステムってものを良く理解しているときが、ときどきある。まあ、センセイは自分の研究が第一だからなあ。じゃなきゃ困るし。まあ大学の行事なんかは学生の方が、当たり前に詳しいしね。私は詳しくないけど。

 そういえば、計算機センターで聞いたのだけど、どうやら大学内には無線LANがはり巡らされているらしい。なんだ、どこでもインターネットができるのか。凄いな。世の中便利になったものです。


2002/05/15(水)雨が降るかと思って傘を持っていった降らなかった。

『哲学者の密室』(東京創元社:創元推理文庫:笠井 潔:1600+tax)をやっと読了。この本は数年前に光文社文庫版を読んでいたのですが、私がシリーズを通して創元推理文庫を購入していたので、これも購入して読んでみました。光文社文庫では上下巻の2冊でしたが、こんどは1冊。一冊の厚さは凄いです。でも、京極夏彦の『鉄鼠の檻』には、かなわないのだけど。時間は『哲学者の密室』の方が掛かりましたね。2回目なのに、分量も少ないのに時間が掛かるのは、何故でしょう。簡単です。内容が難しいからです。

 哲学の本をどう読むか(どう解釈するのか)は、いろいろ人によって意見があって、そういうのも哲学の1つなんだけど、この本は笠井さんなりの「ハイデガー哲学」の批判になっています。作中ではハルバッハという哲学者になっていますが。で、その哲学のあらすじとそれに対する主人公の意見(これはどうも作者の意見とは違うみたい)が載っているんですね。しかもミステリーで「密室で殺人」です。そりゃ本も分厚くなるってものです。哲学の話が拡張されて、それが、「ナチスによるユダヤ人の大量虐殺」と「密室殺人」というテーマと絡まりあって「死の哲学(=ハイデガー哲学)」にもっていくところなんか、初めて読んだときは凄くビックリしました。そういう捕らえ方もできるのか。てな感じ。もっとも、本をある程度読んだことがない人は哲学の説明の部分で眠くなるかも。それでもハイデガーの書いた『存在と時間』よりは格段に分かりやすいです。

 さて、この本と私の出合いの話。昔、新聞の書評欄に載っていた作家の筒井康隆さんの週刊の書評エッセイの連載を読んでいたのですよ(これは後に『本の森の狩人』(岩波新書)として刊行済)。その中にこの『哲学者の密室』があったんです。そのときはあんまり気にしなかったのですが、数年後、本屋で光文社文庫版のこの本を見つけ、思い出して「たまにはこういう本も読むか」という感じで買ったら凄かった。という訳なのです。そのころは、いわゆる「本格モノ」という単語すら知らない、あんまりミステリーに興味がなかった私でしたが、この本を読んで「ミステリー」というものに多少の興味を持ちました。

 この作品は連作モノで、これまでに長篇が(『哲学者の密室』を含めて)文庫で4冊出版していますが、講談社文庫から第0作と呼ばれるものも出版されていますね。


2002/05/16(木)雨は降らないかと思って傘を持っていかなかったら降った。

『幽霊教会』(文藝春秋社:文春文庫:赤川 次郎:429+tax)を読了。いやあ、読みやすい! 昨日まで苦労して読んだ、1680円の文庫本とは違います。1時間半で読み終わりました。こういう軽い話も良いです。何しろ、読んでて気持ちがいい。このシリーズは著者のデビュー作です。短編が4つ入っているのですが、こういう短篇連作って一番読みやすくて好きです。これは前に出版されていた本ですが、読み忘れていて、読んでみた本です。

 今日、本棚を見たらがっかりすることを発見しました。というのは角川文庫の『告白は踊る』という小室哲哉さんが書いたエッセイが2冊あるのです。間違えて買ってしまったのね。ちなみに平成8年発行の本なので、今まで、約6年間も気が付かなかったのね……。うーん。そんなに本を持っている気はしないのですが。まあ、整理をしない私が悪いのでしょう。


2002/05/17(金)どんなメールでも読まなかったら、同じです。

 さてさて、文庫本を2冊買いましたが、1冊ははずれでしたね。ここで紹介はしません。もう一冊は面白いのだけど。読み終わったら、残りの1冊は紹介しましょう。

 今日は大学でサークルの活動日でした。その場で、何か「メーリングリスト」を作ろう、という人がいましたが、反対されて没になっていましたね。私は何も言わなかったのですが、メーリングリストで良い話は聞きませんね。なんか、関係ないメールがたくさん送られてくるとか。知り合いのみ参加、というメーリングリストでも活用はできないようです。どうも特定の人がメールを出すのみになってしまい、情報が交換されるのではなく、一方通行になってしまうようですね。で、メールを受け取った各メンバーが、メンバー全員に返信するから、ほおっておくと凄い量のメールになるとか。私はどこのメーリングリストには登録していませんし、登録するつもりはないですねぇ。なんか普通の電子メールの「cc」とか「bcc」でいいじゃん、とか思っちゃうんだよね。


2002/05/18(土)気が付いたら机で寝ていたのです。

 寝坊しました。午前11時に集合のはずが、起きたら11時。11時30分からクイズ大会があるのです。なので、あわてて家をでました。

 クイズ大会は、なんでも準備が遅れていたらくし、なんとか私も間に合いました。先に会場に入場していた友達と合流して一緒に予選の1問1答ペーパークイズをしました。結果は……惨敗ですね。まあ、予想はしていたけど。さ来年ぐらいまでには頑張って予選を突破できるようにないたいものです。長期計画、長期計画です。

 で、このクイズ大会に参加した目的は、もちろんクイズを楽しむことですが、その次に実はクイズの同人誌を買うというのもありました。クイズの同人誌は、まあクイズ大会の記録集やらクイズの問題集です。今日は前から目をつけていた本と気になった数冊を買いました。そのうち1冊は昨年私が参加したものです。

 午後3時くらいまで観戦をしていたのですが、その後大学に戻って新入生勧誘のポスターの制作会議です。クイズ大会では他大学のクイズ研究会の新入生の入部状況が分かったので、その辺も検討。検討することはないけど。とにかく、新入生を入れましょう。


2002/05/19(日)議論は会長の「口じゃなくて、手を動かせ!」という発言で終わりました。

 そういえば昨日ポスターの編集作業中に後輩と難しい話をしてしまいました。切っ掛けは新入生勧誘関係の古い資料を見ていて、後輩が数年前の「走り書きメモ」を見つけて捨てようとしたのを、私が注意したことです。

「おいおい、何を捨てているんだ!」
「何って、このメモを捨てようと……」
「だめだよ、捨てちゃ。大事な資料なんだから」
「資料って、ただの紙切れですよ。何が書いてあるかも良くわからないし」
「それは、ずいぶん昔の先輩の名前だよ。しかし、良く分らないからって捨てちゃだめだろう」
「でも、こんな意味不明なメモをとっておいても仕方がないでしょう」
「しかし、君が意味不明でも、後で役にたつかもしれないじゃないか」
「こんなメモは使えませんよ」
「いやいや、それは君が使えないだけで、これから先、使えるかもしれないじゃないか」
「じゃあ、先輩は使えるんですか?」
「い、いや、私も使えないが、部員は君や私だけじゃないだろう」
「では、他の人なら使えると?」
「今の部員では使えないかも知れないが、もしかしたら、これから先の後輩が使えるかも知れないじゃないか。今のことだけではなく、先のこともちゃんと考えなくては、だめだよ」
「そんなことをいったら、何も捨てられないじゃないですか」
「そうだよ。だから部室にはモノが一杯なんだよ」
「だから、捨てれば部室が奇麗になりますよ」
「そういう問題ではないのだよ。アイデアというのはいくらでもあるのだから、君や私が思い付かないような素晴らしいアイデアを、これからの後輩が、この1枚のメモから生み出すかも知れないじゃないか」
「こんなメモからですか? それはないでしょう。もっと価値のある資料なら可能性はありますが……」
「資料に価値をつけるのは、ひとそれぞれだよ。君が資料に対して価値がないと判断したところで、それは君に対してのみ有効な判断じゃないのかな」
「じゃあ、これは先輩には価値があるメモなのですか?」
「そういうことではないんだよ。私も価値がないと判断するよ。だから今回は使ってないんだよ。けど、これから使うかも知れないじゃないか」
「これからって……。これは明らかに使えないでしょう」
「そういう判断は個人的なもので、サークルのような共同体では個人個人で勝手な判断をしてはまずいだろう」
「このメモはみんなで保存しようと決めたメモなんですか?」
「それはわからない。いや、おそらく紛れ込んだだけだろう」
「じゃあ、捨ててもいいでしょう」
「私は分らないと言っているのだよ。昔のことは分らない。未来のことも分らない。だから、現在にいる私達は何もしないんだよ。捨てることもしない」
「でも、予想はできるでしょう。これから必要になるもの必要じゃないものかぐらいは」
「予想は予想。外れるかも知れない。現在にいる私達が勝手な判断をしては、それは未来の可能性を捨てることになるじゃないか……」


 と議論をしていたのですが、大変面白かったです。ここまで反論してくれると、こちらも頭の体操になります。人の考えをこうやって理解していく作業は面白いですね。疲れるけど。

 最近の若者はモノを自分で考えない、などと言っていますが、こんな人もいるんですね。多分私も「若者」なんだけど。インターネットなんかで仕入れた情報を鵜のみにして「知らなかった。そうなのか!」と簡単に納得する人を時々見かけますけど、そうでない人もいるのでしょう。だいたい、簡単に鵜呑みにしちゃう人って、情報を無意識に選んでますね。自分の都合の良い(理解しやすい)ように。意識して反対意見も探して(理解して)みればいいのになあ。


2002/05/20(月)雨に降られてびしょびしょです……。

『眠りを殺した少女』(角川書店:角川文庫:赤川 次郎:485+tax)を読了。なんでしょう。ミステリーというよりサスペンスですね。もともとは桃園書房より刊行されたもののようです。雑誌の連載だったのでしょうか、全部で20章、テンポよく話が進みますね。こういうのは赤川次郎さんがもっとも得意としている形でしょう。ストーリーも面白い。ハッピーエンドでもバットエンドでもない、多分そういう基準では測れないラストのオチは(私は途中で推理できてしまいましたが)なんとも不思議な読後感を与えてくれました。こういうところがこの作家の魅力なのでしょう。

 今日はなにげにクイズを作っていました。うわぁ、珍しい。というのは今週の水曜日に大学のクイズサークルの例会がありまして、当番でクイズを主催する係になっているのです。ですので、その準備ですね。たいしたモノはできません。まあ、基本的なものばかりです。いきなり四月から奇抜なものをやってもダメでしょうからね……。


2002/05/21(火)一週間も続けば上等でしょう。

たいとる:性分だから 組長さんからの投稿です。 送信時刻は 11:25 p.m.
> いきなり四月から奇抜なものをやってもダメでしょうからね……。

いや、もう五月下旬ですよ。

つっこまずにはいられなかった。

 うわあ! ホントだ! 間違えていますね。四月四月だと思っていたら、いつのまにか五月下旬ですか。時が経つのは早いですねえ……(といってごまかす)。面白いので訂正しないでおきましょう。

 どうも激しく眠い。困ったなあ。ということで、早く寝ます。ええ、早く寝ます。週末と月曜日以外は早く寝ますよ。月曜日はテレビを観るので遅くなるけど。で、早く寝て早く起きましょう。目標は午前一時までに寝るぞ! で、午前七時までに起きる! ていうか普段、午前一時過ぎに就寝というのは遅すぎです。どうもやることがいろいろあるんだよあ。そういうのは朝だ。朝しよう。3文の得だ、きっと。

 朝はタイマーでラジオのスイッチが入るようになっていて、起きる時刻になるとNHKラジオ第一が耳もとで大音量で聞こえて、無理矢理起こされます。しかもスヌーズアラームだから、たちが悪いです。昨日まではちょうど「ラジオ体操」の時刻にスイッチが入るようになっていたので、元気ハツラツな体操のかけ声で起きていました。凄く(朝っぱらから、こんな元気な声を聴きたくはないです)なんだけど、これが寝ぼけた頭に一番効くんだよね。むりやり、しかし確実に起こされます。現在はミニコンポのタイマーも使っている(同じラジオ番組の設定で、五分遅れでスイッチが入る)から、現在使用している目覚まし時計は2個ということになるのかな。携帯電話のアラームなんかでは起きられないなあ……。

 明日からちゃんと起きられるでしょうか。


2002/05/22(水)初日で寝坊しました。起きたら7時半!

 なんだか、このページを見ている私の友達のなかに、誤解されている方がいるみたいなのですが、このページの下の方に新設した『著作権について』という注意書きは、別に特定の人の文章を読んで憤慨したから、という訳ではなく、一般的な注意です。何やら「私のサイトのは大丈夫ですか?」みたいなメールがいくつか来たので、一応解説をしておきましょう(本来は独立させて書くべきなんですけど……)。転載引用とが区別できない人がいるみたいなのですが、転載はこの文章をすべてコピーしてしまうことです。例えば、我々以外の他の人が『あるサイトの脳みそ日記』とかいうページを作って、この文章をそのままコピーして載せた場合、これは転載になります。これは原則禁止です。引用というのは独立した自説があって、その説明のなどの為に文章の一部をコピーすることだと、私達は考えています。具体的には「世の中には変な人がいる」という自説を説明する為に、この文章の一部を例として紹介することです。これは「引用部分が明確にわかる」「改ざんをしない」「著者名を明記する」という3点が守られていれば、まあ許可しています。転載とも引用ともとれる書き方というのがありますが、ポイントは自説が述べられているかでしょう。無論、それは自説であれば、私達をほめたたえようが馬鹿にしようが、極論であれ感情論であれ、それはそれでかまいません。これは3つの条件が守られていれば、引用に関して私達は気にしないという意味です。

 それにしてもいろんな人が引用しているのね。カウンターは増えないけど……。そういえばお気付きの人もいるでしょうが、このページでは引用部分は赤い文字で書いています。自分自身の場合は著者名というより、リンクで著者を説明して場合が多いですね。そうやってもらっても、もちろんOKです。要は書いた人は誰か、が分れば良いのですから。ていうかこのサイトはマイナーだから、あんまり引用する人もいないと思うのだけど……まあ、念の為です。


2002/05/23(木)早く寝るようにしたら、昼間から非常に眠くなりました。何故?

『勝手に改蔵』16巻(小学館:少年サンデーコミックス:久米田康治:390+tax)を購入していたのを書くのを忘れていましたね。うーん。おもしろい。何だか話が急転換ですねぇ。どきどき。あれがあーなってこれがこーなって。さて次はどうなるのだろう。なんだかストーリーギャグ漫画のようなノリですね。ホントは一話完結のギャグ漫画です。『小説新潮』6月号(新潮社:762+tax)も届いていました。あれ、価格が下がっている。そうか、今までのが特別定価なのね。特集は映画です。『小説』何だけどねえ。まあいいか。面白そうです。

 そういえば、私が現在使っている携帯電話の電池の減りが、どうも早いです。ちょうど一年前に買ったものなんだけど。うーん、もう電池の劣化が顕著になってきたのかな。電源を入れっぱなしでは2日は持たない感じ。通話をするとすぐになくなりますね。一年で買い換えを促す戦略なのかなぁ。まさかなあ。ドカドカ携帯電話を落として傷つけているからダメになったのかも。前に使っていた携帯電話は最終的に電池が液漏れしていたからなあ。うーん、このサイズになると強度を確保するのも大変なことなのでしょう。


2002/05/24(金)CDのタイトルは秘密にしましょう。

『Mac Fan Beginners』7月号(毎日コミュニケーションズ:600+tax)を購入しました。まだまだ私はビギナーです。で、付録で入っていたCDROMの中に『Mac Fan ムービーフェスティバル』のグランプリ準グランプリの作品が載っていたので見てみました。まあ、コンピューター(Mac)を使って編集した映像作品のコンテストですね。さすがに2作品とも凄く面白い。いろんな意味で勉強になりました。私は映像作品にはまだ手を出していません(エキストラとしてはC級映画やテレビに出演しているのだけど)。資金に余裕があれば、私も遊びで監督として作ってみても良いかも。まあ、余裕なんかないけど。10年スケールの予定ですね。

 現在、私のミニコンポが壊れているので、CDが聴けません。なので、コンピューターのCDドライブに入れて聴いているのだけど、今日なにげにCDを入れたら、なんと、そのCDにはコンピューター用のプログラムが入っていました。プログラムを起動するとビデオクリップやら写真などが見ることができました。うわあ、びっくりです。歌詞カードなどには何にも書いてないので、今まで五年間気が付きませんでした。不覚です。こんなよいものが隠れているとは。昔は"+"なんてマークで普通のCDと区別していたと思うのですが、そうでないのもあるとは……。しかし、これで楽しみが増えました。他にもあるのかな。


2002/05/25(土)あ、体脂肪率も測ってみたいなぁ。知ってどうという訳ではないけど。

 さて1ヶ月が経ちました。何でしょう。多分覚えている人はいないと思いますが。さくっと5kg痩せてみました。痩せるとびっくり。どうもウエストが細くなりました。ベルトを付けてもズボンが下がってしまいます。困ったものです。しようがないので、ベルトを少し短くしました。やはり痩せても(太っても)いいことは、あんまりないなあ。

『Newton』7月号(ニュートンプレス:952+tax)が届きました。どうもサッカーの特集もありますね。これもサッカーの大会があるからなのでしょう。最も面白かったのはスペースデブリの話ですね。まあゆっくり読みましょう。

 夕方から大学に行ってサークルの方で話し合い。帰りは終電車でした……。


2002/05/26(日)疑心暗鬼。

 最近どうも携帯電話に間違い電話が掛かってくることが多い。すぐに切って着信履歴だけを残すのも増えた。インターネットの就職サイトに登録してから、はっきり増えたように思うけど、まあ、確信はないので、その辺はやめておく。……けれど、最近は私にとって「友達とはいえないけど、知り合い」という人から携帯電話に掛かってくる。なんでだろ。電話にでるとガサゴソという雑音と遠くで話し声が聴こえるだけ。こっちで「おーい!」と叫んでみても気がつく気配無し。困ったものだ。今日だけでそんなのが2件。たぶんポケットやらバッグに入れて、何かの拍子にボタンを押してしまっただけだと思うのだけど、凄い偶然。偶然に電話帳のボタンを押して(リダイアルに残るほど頻繁に電話をかけている訳ではない)、偶然に私のところで止まり、偶然に発信ボタンを押してしまうんでしょ。私の携帯電話は2つ折りタイプなので、そういうことはないのですが、普通の(ボタンを隠すことができない)機種はそんなに無意識押しをしやすいのかなぁ。1人がたまたまボタンを押してしまった、というのなら分るのだけど、ここ1ヶ月で5、6人いる。なにか私をハメる作戦なのだろうか。ドキドキ。こっちから電話をしても出ないし、めったにあわない人だから直接は聞けないんだよね。

 古本屋で本を2冊買いました。1冊はクイズに使う為の雑学の本です。こういう雑学の本を嫌うクイズプレーヤーもときどきみかけますが、私はあんまり気にしません。


2002/05/27(月)栄養素を錠剤で、という考えはないです。

 どうも最近怒りっぽいな。カルシウムでも足らないかな。牛乳でも飲むか。そういえば、なんでカルシウムが足らないと怒りっぽくなるのかなあ。カルシウムなんて、普通は骨の材料だろうに。不思議だなあ。

 で、最近読んだ漫画本。『ノーマーク爆牌党』という片山まさゆきさんのマージャン漫画。これはサークルの後輩から借りて順番に最後まで読みました。うーん、通して読むとまた違った面白さがあるなあ。マージャンのことは、ほとんど分らないけど、こういう漫画で関心するのはマージャンの牌の動きというか、誰が何巡目に何をツモるか、ということを作者が緻密に考えているということ。もちろん単に(何の制約もなく)考えるだけなら簡単なのだけど、物語として面白くする為には、登場人物にいろいろやってもらわなきゃならないからね。きっと何回も考えている内に、素早くできるようになるんだろうなあ……。

 あと巫女さんのでてくる漫画(アニメ化されるらしい)も借りて読んだけど、それは2巻まで。タイトルは忘れました。3巻目が出たらまた友達から借りましょう。

 そういえば、後輩がテレビのクイズ番組に出演していましたね。ざんねんながら負けてしまったけど。


2002/05/28(火)私は昨年の8月頃に読んだはず。

 ちょっと大学のサークルで話し合い。どうも現在大学内に貼り出していた壁新聞(サークルの人はポスターと呼んでいる)が昨日の夜に吹いた強風で飛ばされてしまったらしい。それをどうするか、という話。私としてはどうでも良いのだけどなあ。そのうち作り直す気だったし。モノがモノだけに人為的に剥がされたのか、なんて話も出ていましたが、どっちでも結果は同じですよ。ないものはないのだから……。ただ、大きいから作るのは面倒かも。普通に使う模造紙よりも大きいです。しかも手塗のカラーだし。それをセロハンテープで留めているからなあ。ちょっと作戦を変更した方がよいかな。強度的に不安。まあ、工夫をすればなんとかなるか。

 そういえば、後輩から『約束された場所で』(村上春樹)を読んだけど(『アンダーグラウンド』より)面白くなかった、という話を聞きました。よくよく聞いてみると「面白くない」といっている部分は、私が面白いと思っていた部分。なるほど、色々あるものです。どちらにせよ、その部分が読者に「引っ掛かる」部分なのでしょう。そこがその作品の作品らしさなのかもしれませんね。知らないけど。


2002/05/29(水)今でもクイズ問題を作成するときには読みますね。……たまに。

 私はここ数年、まともに新聞を読んだことがない。それはただ単に新聞を読むよりも優先すべきことがあるというだけ。クイズ研究会というサークルに入っている以上、新聞を読むのはもはや常識といって良いと思う。私はだからクイズが強くならないんだなあ……。もっともテレビのニュースや他のソースから吸収できる環境なら良いんだろうけど。

 小学生のころは熱心に新聞を読んでいたような気がする。そのころはきっと文字を読むのが好きだったんだね、きっと。新しい言葉を覚えるのが楽しかったんだろうな。そのころから漢字は書けなかったけど。で、中学生になって日本語が分かってくると(単語の意味ではなく)文章の意味が理解できるようになって、新聞は飽きたんだと思う。

 私が嫌いだったのは社説ってやつです。ここ何年も本当に読んでいないから、今、社説にどんなことが書かれているのか、知らないですけど。逆に好きだったのは人生相談みたいな記事です。別に同じ悩みの人がいたから、ではなく、読みながら「世の中にはこんな人もいるんだなあ」と関心して読んでました。あれで擬似的な人生勉強をした感じ。相談のついてのコメント(返答)はあんまり熱心には読まなかったです。


2002/05/30(木)なんでも代々木駅の近くで火事があったとか。

『Mac Fan』6/15日号(毎日コミュニケーションズ:533+tax)を購入しました。この雑誌、この号でちょうど200号らしい。月2回の発行だけど、すごいなー。なので、その記念で買ってみました。そういえば、Mac 的に現在興味があるのが、"Xserve" という Mac のラックマウントのサーバー。といっても分らない人は分らないんだろうな。でもこれは欲しいな……。値段が高いから手が出せる訳がないのだけど、個人で持っていたらちょっとかっこいいかも。何に使うのかは別として。

『Go! Go! GUITAR』7月号(ヤマハミュージックメディア:476+tax)を購入。もう7月号かぁ。他に文庫本を2冊購入しました。

 なんだか夜遅く、大学から帰りの電車に乗っていたら、何でも山手線だの埼京線だのが、止まっていました。で、地下鉄とかの振り替え輸送で帰ってきたのだけど、時間は普段より30分程度遅れただけでした。東京の交通って優秀だなあ。


2002/05/31(金)後輩とのやり取りを聞いていた人は2人が喧嘩をしていたように見えたらしい。喧嘩じゃないぞ。

たいとる:かるしうむ 組長さんからの投稿です。 投稿時刻は 11:06 p.m.
カルシウムは体の中の信号伝達に使われるとか何とか、とにかく、なんだか大事な役割を
しているらしい。
ちなみに、骨はカルシウムの貯蔵庫なんだそうな。

 そうなんですか。勉強になります。こんど、no.2 にでも聞いてみましょう。信号伝達って、神経がしているのではないのかなあ。イオンチャンネル(←クイズで覚えた理系単語!)とかなのかなぁ。でもなにか、大事そうです。それにしても、私には良くわからない話ですね……。

 さくさく、サークルの人と話し合い。……をしたのだけど、そこでひとつの発見をしました。といってもたいしたことではないけど。想像力の違いか、判断力の違いか、先を読む力か。っていう感じ。と書いても意味が分りませんね。

 えっと、抽象的な話なんだけど、なにかひとつの物事をすすめつるときに先をどう予想するのか、という話なんです。というのは「サークルの(手描きの)ポスターを作るから、部室から必要な道具を持ってきて!」と後輩に頼んだら「何を持ってくればいいですか?」と聞くんですね、これが。「必要そうなのを適当に持ってきて」というと、後輩はマジックペンポスカ(水性のカラーマジック)とハサミノリを持ってきました。なるほど、これでは実際の作業はできません。後輩はどんなポスターを作るかという話し合いにちゃんと参加していたのですが……。なんて話を他の人にしていたら「そりゃそうだ。それで分るものか」と言われました。

 こういうこと、似たようなことって、よくあります。モノを作り上げる行程をシミュレーションできないんですね。私はかなり頭の中でイメージ組み立ててから行動するのですが、しない(もしくはできない)人もいるみたいです。無論、不確定な要素もいっぱいあるので、私の場合、さまざまな状況をシミュレーションしなければないらないのですが。こういうのも才能なのかな。私としては特殊な能力ではないと思っています。もっともこの場合、私が取りに行ったら、山ほどさまざまな道具を持ってきたでしょう。それも困りものです。

 こういう想像力がないと、未来のことを考えるのは無理だと思うのだけど、まあ私はあんまり関係のない話です。そうか、それで私が2年先3年先を考えた行動をすると「意味がない」とか言われたのか。勉強になります。これからは気をつけて行動しましょう。

 この話は(私の中で勝手に盛り上がりそうなので)そのうち続きを書きましょう。





4月の脳みそを見る。インデックスにもどる。6月の脳みそを見る。