きみのいうところの6月。 |
2002/06/01(土)クイズをすると眠気が吹き飛ぶというのは、新しい発見でした。
大忙しです。朝からクイズ大会に参加していました。そのクイズ大会は小さなクイズ大会を何個かやって、その優勝者でグランドチャンピオンを決めるという大会なのですが、そのミニ大会の最初のひとつに参加。かなり面白かったですね。食べ物をテーマにしたものだったのですが、私が見たことがないクイズ番組を模した形式もあって、ああ、こういうルール・進行だったのか、納得しました。他にも見どころ満載でしたね。最後きっちり時間通りに終わらせたのもさすがです。
で、それが終わったら、会場を抜け出して大学の方に向かいました。今日は大学のサークルのボーリング大会だったのです。クイズ大会のある日にはやめて欲しかったなあ、と思いつつ参加。2ゲームほどしましたが、結果は散々でしたね。アベレージは80くらいでしょうか。まあ、私の実力はこんなものですが。結果はチーム戦で、私の属していたチームが勝ちました。
その後、同じ建物内であったビリヤードを1時間。こっちの方がまだマシですね。ドングリの背比べなんですけど。8ボールというルール(これは今日初めて知った)と9ボールというルール(これは前から知っていた)で遊びました。これは勝負ではありませんでした。
で、夕方になったので、焼肉屋さんで焼肉を食べました。で、なぜか店内ではサッカーが放送されていましたね。何故でしょう。あんまり食欲がなかったので、食べ放題でしたが、元をとったかどうかは疑問ですね。まあ、腹5分目というところでしょうか。
夜は大学に戻ってマージャン大会。何人か(4人以上)いたので、ヌケ番のときはクイズをしていました。この辺がクイズ研究会ですね。まあ、徹夜で8半荘をやったのですが、結果は1位3回、2位1回、4位1回で、私が優勝でした。残りの3半荘はヌケ版だったということです。まあ、参加者の半分は今年になってから麻雀を覚えたという初心者でしたからね……。私も麻雀は下手な方です。次回も勝てるかどうかは分りません。今回の勝因は読みがピッタリ当たった、ということでしょう。分らないときはベタオリ(ときには中4枚を手出しで切ったりしました)しましたし。要は運が良かったということかな。実力もちょっぴり上がったかな。……だといいけど。終わったのは次の日の午前9時半過ぎ。ちなみにno.1さんは途中まで参加していましたが、終電車で帰りました。2半荘やって2つとも3位をとっていましたね(途中棄権なので総合順位はなし)。
2002/06/02(日)床屋ではどうしても無口になります。
たいとる:安田記念 | サボテンさんからの投稿です。 | 投稿時刻は 10:33 p.m. |
タテ目ですね。 |
お馬さんとの知恵くらべ。のことですね。うーん。確かにタテ目です。けれど馬番の2番は3着で、no.1 さんはワイドで買って当てたそうです。いいなあ。
というわけで、私は昨日終電車で帰宅して、とっとと寝ました。で、昼前から、さっそく東京競馬場に向かいました。そうです。安田記念を観戦する為です。何といっても競馬場は初めてです。競馬は儲かればなんでもいいや、と思っているので、私はもっぱら近くの場外馬券売り場で買っていたんですね。で、今回は偶々友達に誘われたので、2つ返事で行ってみた訳です。友達は先に行って2階の席をとっておいてくれたので、まあ楽ちん。イスに座って上からの観戦です。当たり前なんですが、客席のウラは馬券売り場になっているので、すぐに馬券が買えます。これはきっとドンドン馬券を買わせようという経営団体の狙いでしょう。しかし、建物は想像以上に綺麗でした。ビックリするくらいです。外から見るとたいしたことはないのですが。
6人ぐらいでいったのですが、そのうち3人は初めて馬券を買うというビギナーです。そうすると、当たる当たる。まったくもう。真面目に予想しているのがバカバカしくなってくる位です。「名前が可愛いから」という理由で買って当たるんだもんなあ。ぶつぶつ。私の方は前半は当たらなかったものの、8R、9R、10Rとワイドで的中させていたので、メインの11R安田記念は「2-13 2-18」をワイドで購入。ばっちり的中しました。18-13-2の着順なので、両方とも当たっています。実際1日のトータルでは4千円ぐらいのプラスです。まあ昨日のボーリング代ぐらいは浮いたかな。ちなみに昨年末の有馬記念にあやかって「世界的サッカーイベント」がらみの馬が来るかもと思い馬番の11番もワイドで適当に買ってみましたが、その馬は写真判定で4着でした。
競馬場で競馬を見るというのは意外に普通です。日の下に1日いる訳ですから、なんか健康になりそうです。ただ、思ったよりも盛り上がってませんでしたね。G1レースなのに……。毎回あんなものなのかな。1階の立ち見のところは盛り上がっているのはゴール付近の1部分という感じですね。まあ、声援ぐらいはいろんなところから聴こえてきましたが。まあ、競馬場に行ってみるもの悪くはないですね。少なくとも場外で買うよりは快適です。
1番さんが競馬で遊んでいるときに私はぐっすり昼寝。夕方に起きて、すぐに床屋に向かいました。もちろん長くなった髪を切ってもらう為です。で、ザクザク切ってもらったのですが、そのときに店員さんにいわれた一言。「ああ、後頭部に汗疹ができてますよ」 まあびっくり。自分では気がつきませんでした。まあ、暑いさなか昼寝をしていたので当然かも。で、店長さんには「君はもっと早く店にきなさい」とも言われました。どうものばし過ぎのようです。自分ではよくわらかないのですが。まあ、ヒモで結べるくらいのびていたからなあ(店長さんは、一見して私が誰だか分らなかったらしい)。今回はかなり短く切ってもらいました。夏バージョンです。って私はなんにも変わりませんが。料金は3700円でした。きっと、また髪がのびて自分でもうっとうしくなったら、切りに行くのでしょう。気分任せです。
2002/06/03(月)新宿に「サッカーショップ」というのがあって、通りかかったら大人気でしたね。何を売っていたのかは知りませんけど。
ちょっと反すう。土曜日に焼肉を食べながら話したことなのだけど、どうもサッカーの世界大会が日本でやっているらしい、です。正確には韓国と日本で、ですね。そこで、不思議だなと思っていたことを質問したりしたのですよ。というのは、何故日本の市町村はそんなに各国のチームの練習場になりたがっている(いた?)のか、というのが不思議だったんですね。その返答はこうでした。「外国のキャンプ地になるとマスコミが来ます。そうするとマスコミ関係者はその地の旅館に宿泊するわけで、結果、お金を落としてくれるんですよ。さらにテレビや新聞に地名が載るから、宣伝効果も莫大なものがあるし、いいことづくめなんです」なんだって。なんでも、ある国のチームが遅れて、それだけで話題になった村があったとか。うーん。知らないなあ。
私の周りでサッカーの話をするのは、大学のサークルの人だけです。後は別に話しませんね。もっとも、サークルがサークルだけに、本来ならばこういう時事は抑えておくべきなのでしょう。あんまり観客もいないみたいですね。まあ、サッカーが人気のヨーロッパや南米は地球の裏側だしね。韓国では自国がらみの試合以外ではチケットが余っているとか。ラジオのリポートで聴きました。日本でもそうなのでしょうか。まあ、私はどっちでも良いんですけど。
2002/06/04(火)最近夏っぽいです。天気が。
たいとる:5月31日の日記について | サボテンさんからの投稿です。 | 投稿時刻は 11:03 p.m. |
後輩が持ってきたという 「マジックペンとポスカ(水性のカラーマジック)とハサミとノリ」が どうしていけなかったのかがわかりません。 文章全体が私から見ると嫌な感じです。 「モノを作り上げる行程をシミュレーションできないんですね。 私はかなり頭の中でイメージ組み立ててから行動するのですが、 しない(もしくはできない)人もいるみたいです。」 このあたりが特に。 何か、とても傲慢な言い方のように見えるのですが。 |
可愛い後輩が持ってきたものが、いけない訳ではありません。ただ、足らなかっただけです。文房具だけあっても何も作ることはできません(暇を見つけて別の日に詳しく書きましょう)。言い方は、まあ、傲慢といえば傲慢でしょう(自由に読み取ってもらって結構ですよ)。ただ、何かを計画をたてて話し合いをするときに、話を理解するというのはどういうことなのか、という問題なのです。無論、イメージできるからといって、それは凄いことではなく、できないからといって駄目な訳ではありません。「歴史の年表を覚えているのか、いないか」の違いと似たようなものです。ちなみに、このコンテンツは『日記』ではありません。
どうもまだ疲れが抜けないな。徹夜はやっぱり辛いです。うーん、眠い。何もやる気が起きないので、パラパラと本棚の漫画を読んでいました。そうすると細かいことがいろいろ分かってきました。『勝手に改蔵』は最新のコミックスで、タイトルロゴを変えていますね。微妙な違いなので、一読しただけでは気がつかなかったです。後、『ゼロ』も読み直してみると、昔は知らなかったけど、今は知っている芸術家が結構いるので、びっくりしてました。「色彩の魔術師」フェルメールや「点描画」のスーラなど、超有名という訳ではないけど、その世界では知っていて当たり前となっている画家が結構登場しているんですね。漫画ですから、内容を鵜呑みにすることにはできませんが、知識としても役にたちますし、クイズ的においしいです。もちろん、一番最初に「漫画として面白い」というのがあるので、読むわけなんですが。ウラが取りづらいので、自作問題はなかなかできませんが。
2002/06/05(水)と思ったら、雨に降られた。
大学の学食(学生食堂)で、大学のサークルの人と夜御飯を食べたのですが、そのとき「プロ野球とプロサッカーの違いは何か」という話題で盛り上がりました。私はどっちもどっち(ていうか、あんまり興味がない)だと思っていたのですが、サッカーの方がまだできて間もない(野球に較べて)ので、まだ問題点が野球ほどに浮き出ていないようです。なんか解説者の質、というのだけを見ると野球の方が層が厚いみたいです。厚いということは、ダメな解説者もそれだけ多くいるということです。まあ、サッカーの方は「ゴーーーーーーーーーール!」と叫ぶアナウンサーがちょっとうるさいと思う程度で、解説らしい解説はあんまり聴きませんね。そうですね、私はここ数年、スポーツ観戦はしてません。テレビも見てないし。
2002/06/06(木)大学でもスーツ姿の大学生をよく見かけます。
どうも6月になってまわりの人が、就職関係でドタバタしている。どうも、私の所属する学科では(大学院の進学志望を除いても)まだ半分程度しか内定をとっていないみたい。池袋でも、最近になってよくスーツ姿の大学生を見かけます。大学生のいわゆるリクルートスーツはみんな似ているし、まだ着られる方もなれていないので、就職活動中の学生ははっきり分りますね。きっとこの時期がピークなのでしょう。以前、就職サイトに登録していたので、企業からの求人メールがまだ送られてきます。一日6、7通ぐらいです。まあ、先輩から就職活動のピーク(募集のピーク)は3月と6月だと聞いていたので、当分は送られてくるのでしょう。今の時期は、大企業がほぼ求人活動を終えて、中小企業が本気に動き出すころなのでしょう。大企業と同時に求人してもあんまり良い人材は集まらないからなぁ。
私が内定をもらってから、いろんなところで「内定をもらったら後は遊ぶだけだろう?」とか、やや嫌味を言われることが多くなりましたね。そういうときは「いえ、卒業論文がありますから」と答えています。
2002/06/07(金)そろそろ梅雨ですね。
たいとる:想像力だけでは物事は進みません | 組長さんからの投稿です。 | 投稿時刻は 11:31 p.m. |
想像力を働かせて、相手がどんなことを考えているか、どんなことを望んでいるか、 どんなことを嫌がるか・・・ということを考えるのは、社会生活を営む上で非常に 重要なことでしょう。 とはいえそれだけでは勘違いや誤解を生んで、結局うまくいかない、ということも ままあるわけです。 5月31日の話を見ると、問題は両方にあるような気がします。 安易に「何を持ってくればいいですか?」と聞くのも、自分の頭で考えていないな、 というのがわかりますが、それに対して「必要そうなのを適当に持ってきて」と 答えるのも、不親切な気がします。 ここでは、「何が必要だと思うか」を言わせてみるべきだったのではないでしょうか。 ここで、本来必要と思われるべき重要なものが抜けていれば、それを指摘して 考える機会を与えることもできるし、無駄足を運ばせることも防げるでしょう。 「頭の中でイメージを組み立ててから行動する」のはいいことだと思いますが、 時に独りよがりに陥ることも考えられます。 さらにいえば、相手がどういう行動に出るか、という部分については想像力が 働かなかった、もしくは足りなかったともいえるかもしれないですね。 お互いに確認しあうというのは非常に大事だと、最近しみじみ思いますね。 いわなくてもわかっているだろう、という期待は裏切られることが少なくありません。 それでもつい期待してしまうんだけど。 |
その通りですね。さて、実際のところ時間がなかったので(言い訳)、後輩に杜撰な指示をした私です。その前段階で、その後輩も含めて何人かでその内容を話し合っていたのですが。つまり、すでにお互いにそのポスターの完成型を想像できていた訳ですね。その上で、具体的にどういう作業行程でポスターを完成していくのか、ということを話し合わなかったのが問題でしょう。もっとも、その後輩とはツーカーとは言わないまでも、ツークーという程度には意思の疎通ができている気がします。こういうひとつひとつの経験でより相手のことが分かっていけば良いなぁ、と思っています。言わなくても分るだろう、というのは私も気をつけなくてはいけませんね。
どうも疲れています。結構更新が遅れていますね。他のコンテンツも更新できてないし。どうも、この前の土日に徹夜をしたのがまだ響いているみたいです。うーん。両足が疲労で痛いです。筋肉痛みたい。電車に乗るときは一本遅らせても座るようにしています。のども痛いです。急に夏っぽい日が続いたので風邪が流行っているのかもしれません。
きっと社交辞令なのでしょうが「サッカーはどこが優勝だと思う?」と初対面の人や知人から聞かれることがあります。先日書いたとおり、私のまわりでサッカーに興味がある人はあんまりいないのですが。こういうときはドイツと答えるようにしています。理由はドイツっていう国が好きだからです。対外的には「この前大差で勝ったじゃん。今年は気合いが違うよ」とか、適当に答えています(一試合も見たことはありません)。
2002/06/08(土)私は、カレー1Kgが限界です。
何だかひさしぶりの休日のような気がします。一日ごろごろしていました。といってもゴロゴロしつつ足痛をなおしているのです。昼過ぎから、予約していたCDを買いに行きました。B'zの『熱き鼓動の果て』というマキシシングルです。そういえば、いつのまにか8cmのシングルCDは見なくなりましたね。どうしたのでしょう。確かどっかのゲームソフトが8cmDVDだったような気がします。
で、CDショップに行ったら、店内で聴こえてきたのがB'zの稲葉さんの声。「ああ、これが新曲か……。でも前のアルバムの曲に似ているな。歌詞も英語だなあ」と思っていたら、どうも違うらしい。マキシシングルを買うときに店員さんに聞いてみたら、なんでもサッカーの開催記念CDアルバムなんだそうで、そのうちの一曲がB'zの曲なんだそうな。やっぱり曲はアルバムの曲を英詞にしたニューバージョンなんだそうな。店員さんに聞いたついでにこのCDも買ってしまいました。2枚で4400円ぐらいだったと思います。家に帰ってゆっくり聴いてみましたが、サッカーのアルバムも期待をしていなかった分、良い感じでしたね。まあ、B'zの曲は言うまでもなく最高なのですが。
昼ご飯に「ココイチ」でカレーを食べていたところ、私の後ろの席に座っていた大学生が1300gのカレーに挑戦していました。20分内に完食すると無料になるんですね。で、その彼は見事に15分くらいで完食してまわりの友達から絶賛されていました。私はこの1300gカレー完食を目撃するのは3回目です。すごいなー。でも、無料というだけだから、なんだか割に合わない気もします。まあ、価値観の差かも。タダということは得はしているんだけど。
2002/06/09(日)同窓会の目的ってなんでしょう。
たいとる:6月6日の「脳みそ」について | サボテンさんからの投稿です。 | 投稿時刻は 2:40 a.m. |
なんか高みの見物って感じですね。 就職関係の話をするときは、 言動に気をつけたほうがいいですよ。 この時期、内定取ってない人はひがみっぽくなっているから。 |
別にどこの見物もしていないです。まあ、こんなマイナーなサイトです。閲覧している人はあんまりいないかと思いますが、しかし言動には気を付けましょう。っていうか私の場合、気を付けてこのレベルです。なおいっそうの努力を要しますね。くわばらくわばら。
突然、中学時代からの友達から電話が掛かってきて、何かと思ったら同窓会のお知らせを作るので、まわりで引っ越しをした人がいたら教えてほしい、とのことでした。私のまわりにはそういう情報が転がっていないので、その旨をいったのですが、その他色々と話をしました。
私は知らなかったのですが、なんでも中学生の同窓会は数年に1回行っているらしいです。幹事の友達いわく、先生から「そろそろやらないのか?」と催促がくるので、いやいやながらもやるのだそうな。私なら「面倒くさいからしません」と断ってしまうところですが、友達は優しいです。私はあんまり同窓会には呼ばれませんし、誘われても腰は重いです。この前も高校の同窓会があったのですが、断ってしまいました。今回のは(もし開催されるなら)他の予定がないかぎり行くでしょう。幹事が友達なので優先順位が高いのです。
『そんな奴ァいねえ!!』vol.1(講談社:ワイドKCアフタヌーン:駒井 悠:534+tax:古本で250円)を購入して読了。こういう漫画が一時期流行りましたね。『×(ペケ)』とかと同じ感じ。私はこういうのが結構好きです。『東大式・麻雀に勝つ方法』(池田書店:新書サイズ:井出洋介:760+tax:古本で100円)も読了。この本は先週の麻雀大会の為に買った本です。でも、読み終えたのは今日です。3分の2ぐらい読んだところで大会にのぞんだのですが、結果は……。まあ、初めてきいた理屈があって結構為になりました。この本の最後にも書いてあるのですが、この本を読んだだけで強くなるのなら苦労はありません。あんまり努力をする気はないのだけど。まあ、気持ち程度ですね。
2002/06/10(月)最近では「中田は良い仕事をするねー」と答えます。これで、大抵は大丈夫です。
たいとる:「くわばらくわばら」 | サボテンさんからの投稿です。 | 投稿時刻は 9:23 p.m. |
そういうことは我が身を振り返ってから言ったらどうです? |
こう書くと大変嫌みっぽく、何だか小学生の口喧嘩のようなのですが、我が身を振り返ってみて、そしてなお、自分の身に覚えがあるので「くわばらくわばら」なんですね。クイズ的な話なのですが「くわばらくわばら」という呪(まじな)いは漢字で書くと「桑原桑原」。これはもともと菅原道真の領地である桑原には道真の怨霊雷が落ちなかったと言われているからです。どうやら菅原道真は優秀な役人で、右大臣にもなりましたが、菅原時平という人におとしいれられて太宰府に流されたそうです。その後、太宰府で亡くなり、怨霊となったとか。死後、各地で天変地異が起こり、それが怨霊のせいと考えられて、諸国で天神としてまつられたのだそうです。ところで、この話はいつぐらいの話なのでしょうか。平安時代か鎌倉時代くらいかな。こういう日本史には本当に疎い私です。話を戻しましょう。「桑原桑原」には「ここはあなた様の領地です。ですから、どうぞ雷を落とさないでください」という意味があります。だから、使用したのです。我が身を振り返り、そして必要だから言った言葉です。私は保身しているという訳ですね。
大学のサークルの部室には私を含めて5人の学生がいました。で、アンケートをとった結果、テレビでサッカーを見ている、興味がある、と答えた人は1人しかいませんでした。その1人は「そんな、馬鹿な! 非国民!」と怒っていましたが、まあ、現実はそんなものです。何か昨日の夜に私の住んでいるマンションのどっかの部屋から奇声が聴こえていたのですが、どうやらサッカーを観ていたようです。やっと合点がいきました。ところで、サッカーをテレビで観ていても経済効果はあるのでしょうか。電気代やビール代ぐらいにしかお金を使いませんが。ビールを飲む人を少ないと思うし。
そういえば "eMac" というコンピューターが発売されましたね。私はあんまり興味がないけど。なんかiMacの変型です。もともとは教育機関専用だったのに、日本では一般人も買うことができるみたいですね(北米では一般人は買えません)。売れるのでしょうか? きっとMacの教育機関でのシェアを増やす狙いのでしょう。そういえば、私の所属している大学でもMacはほとんど見なくなりましたね。昔、大学内でMac教室と呼ばれていた「学生が自由にパソコンを使える教室」は、その教室内のコンピューターがいつのまにかMacからDOS/Vに変わりました。今では、その部屋をなんと呼んでいるのでしょう。私はコンピューターを入れ替えてから一度もその教室に行ったことがありません。Macユーザーは先生に多いですけど。
なんでもno.1さんは昨日も馬券を買いにいって、儲けたそうです。そのうち損をすると思うのですが。「やっとJRA銀行から、預金を引き出せたよ」と、意味不明のことを言っていました。多分、預けた分をすべて(利子も含めて)引き出すことは、ほぼ無理でしょう。
2002/06/11(火)私は風邪ウイルスに感染しつつあるようです。のどが痛いです。
なんだか、コンピューターの話なのですが、大学のサークルの後輩が、コンピューターウイルスに感染してしまったそうです。もちろん、所有のパソコンが感染してしまったのであって、人間にも感染するコンピューターウイルスは今のところ、発見されてません。その後輩は学部(彼は法学部です)の友達から送られてきたそうなのですが、最近のウイルスは送り主の偽装もするので、要注意ですね。本当の送り主は別のところにいる場合もあります。つまり実際には感染していない人に「お前のパソコン感染しているぞ!」と教えてしまい、実際に感染している人には教えられないんですね。私の後輩はプレビューを見ただけで感染したそうですが、それはちょっと認識が甘いかも。彼はあわててワクチンソフトを買ったそうです。なんでも法学部ではコンピューターウイルスが流行しているとか。あらあら。
ところで、今思い出したのですが(このネタはどっかで書いたかも……)、人間の体調を崩すコンピューターウイルスはまだありませんが、パソコンを物理的に壊すコンピューターウイルスは存在しています。といっても私は、直接は知りません。雑誌でちらっと読んだだけなのですが、昔、まだコンピューターウイルスと言えば、フロッピーディスクを使って感染していた時代にIBMが「コンピューターウイルスはソフトを壊すのであってハードは壊さない」ということをみんなに認識してもらう為に、懸賞金をかけて「コンピューターを物理的に壊すコンピューターウイルスを作ってください」と募集をしたのだそうです。で、ちゃんと作った人がいたそうな。良く考えたものです。どうやって壊したか分かりますか? 私は答を聞いて「なるほど!」と感心しました。頭良いなー。
2002/06/12(水)なんとなく法律的な話。
友達から聞いた話なのですが、コンビニってレジのマイナス分をそのとき働いていた皆さんで割り勘で負担するんですね。結構ショックです。no.1さんに聞いたところ「私のアルバイト先では、そういうことはない。会社負担になっているよ。割り勘なんて聞いたことない」とのこと。そうだよな。ミスがないなんてあり得ないんだろうからなあ。その友達の話では、なんでもお釣り銭を間違えて渡してしまうのではなくて、故意に抜き取って自分のポケットにいれてしまう人(バイトさん)もいるらしいです。うーん、これは犯罪でしょうね。まあ、コンビニなら防犯カメラがついているからそれを確認すれば誰が犯人か分かってしまうと思うのだけど。まあ、そういう「横領したこと」が明白な証拠がないと、状況証拠だけでは警察は動かないんだろうね。動いたところで状況証拠だけでは違法性はもちろん指摘できないし、逮捕することも無理でしょう。現行犯逮捕なら文句はないけど。コンビニでバイトが横領って、いっても数万円のレベルだから、きっとマトモに警察にいっても相手にされないでしょうね。弁護士がつけば別だけど。まあ、だから「割り勘」なのかな。そうすれば単純明快だし、お店は損をしないし。めんどうくさくもない。
オーナーさんにしてみれば、警察は(万引き以外では)関わりたくないだろうしなあ。評判が下がるからね。まあ、コンビニのオーナーにとって警察なんて、せいぜい脅し文句に使って横領をしそうなバイトくんを踏み止まらせるくらいにしか使わないでしょう。俗にいうハッタリですね。冷たいようだけど。
社会って不思議です。例えば法律を勉強している人には常識的な「違法な契約や約束やきまりは無効」というのが、案外使えないんですね。実際には、その契約が違法であることを(裁判などで)証明しなけでばならないから、結構違法でも押し切られることも多い。刑法商法などの罰金と民法の慰謝料をごっちゃにしている人も多いですね。で、テレビやインターネット(例えばこのサイトのような)なんかで得たいい加減な知識を振り回している人っていっぱいいます。そういう人は迷惑ですね。もちろん正しいことをいう人もいますけど。
そういえば、レジのお金が不足のとき自腹をきるということは多かったときは懐にいれてしまうのでしょうかね。でないと割にあわないし。
2002/06/13(木)MacのライバルはVAIOでしょうか。私はIBMもデザインが優秀だと思っています。
雑誌でeMacのカバーを外した中身の写真を見たのだけど、かっこいい! 何かエンジンみたい! あの回転放物線のようなデザインは好きにはなれないけど、カバーを外したものは欲しいなあ。買わないけど。そういえば、Macといえばデザインの良さがウリのひとつとなっていますね。アップル本社でもデザインは重要だと公言しています。でもMacのシェアが増えて、Macが標準になってしまったら、Macは「デザインが優秀」なコンピューターではなくて、どこにでもある平凡なデザインのコンピューターになってしまいます。コンピューターを初めてみた人はそう感じないだろうけど。で、まあ、何かを進言するつもりはありません。こういうのはよく聞く話です。
『ローマ人の物語1 ローマは1日にして成らず』[上](新潮社:新潮文庫:塩野 七生:400+tax)を読了。思ったよりも面白かったです。私は世界史は全然ダメだからなかなか理解するのは大変だけど、ついつい先を読んでしまうような引き付るものを感じます。きっと文章を書くのが本当に上手いのでしょう。全体の感想は下巻を読んでからにしますけど、買ってみて得をしたなあと思える1冊です。著者は文庫化に際して分冊(単行本では上下巻ではなく1巻です)にしたのですが、その辺も嬉しいところです。最近の文庫本は分厚くなりすぎですから。
2002/06/14(金)風邪が流行っているのかも。
公務員試験を受ける人に市販の問題集を見せてもらったのですが、まあ色々な問題がでるようですね。よく分からないけど。で、1、2問やってみたのですが、クイズ的なテクニック(知識ではない)で何とか解けましたね。答が分からなくても問題文や選択肢をじっくりと分析すればなんとか(1つの答に絞りきれないときもあるけど)正答に持っていけますね。まあ、択一問題だからできる技だし、そんな時間もないでしょう。それに偶然正解に達した可能性もあります。しかし、ウラ技的に使用することはできますね。こういうのは清水義範さんの『国語入試問題必勝法』にもネタとして書かれていましたね。まあ、清水義範さんの小説で紹介していたのは、オフザケですけど。私が問題を解いたのを見て、問題集の持ち主いわく「偶然だ!」とのことです。まあ、私はどっちでも良いです。正解したのは事実だし。
2002/06/15(土)そうか、梅雨入りしたのか。
『あずまんが大王』4(メディアワークス:Dengeki Comics EX:あずま きよひこ:680+tax)を購入して読了。これが最終巻ですか。こういう漫画はだらだらと続いてしまうものなのですが、ちゃんと主人公達をきっちり卒業させて終了したのは見事ですね。今回もかなり笑いました。黒沢先生も良い味を出しているなぁ。感動するシーンもあったし。そういえば単行本の1ページ目はトレーシングペーパーです。こういうのは最近の流行りなのでしょうか。一時期、同人誌でこういうのが流行しましたね。
まあ、一週間振りに家でゴロゴロ。ゆっくりと先週買ったCDを聴いてみました。最近は B'z や globe しか聴いていないので、他の人たちの歌は興味があります。ミスチルやチューブなど、前からいるバンドは知っていましたが、平井堅さんや倉木麻衣さん、ポルノグラフィティなど最近の人は全く知らなかったです。当たり前なのですが上手いですね。ハングルの歌も結構良い感じです。
2002/06/16(日)no.1 さんはまたJRA銀行に預金したそうです。
電気屋さんに行ってみました。いわゆる家電量販店ですね。まだ買うつもりはないのですが、ミニコンポを見に行きました。値段を知りたかったのです。どうもCDを聴く為だけにコンピューターを起動するのは正直面倒になってきましたし。カセットテープは聴けないしなあ。まあ、カセットデッキはあるのだけど、音質はよくないんだよね。5年くらい前に2000円ぐらいで買ったものだから……。会議の録音などに使うカセットレコーダーもあるけど、再生時の音質はどうも……。
で、私はミニコンポで求めるの点がいくつかあります。まずはラジオ(AM、FM)がステレオで聴くことができること。CDが聴くことができること。カセットテープが聴くことができること。スピーカーが分離できること。本体が小さいこと。タイマーがあること。この位ですね。あとMDが聴くことができれば問題無し。緊急警報放送に対応していればベストなんだけど、あるのかなあ。
捜しまわった結果、希望のものは3万円代からありますね。MDはどんなミニコンポにも付いているのだなあ。豪華なものはDVDも再生できるみたい。カセットデッキは無い機種もあるようです。もうカセットテープは古いのかなあ。デザイン的には結構満足。4、5万円用意すれば良いものが買えそうです。まあ、そのお金がないのだけど。ちなみに現在所有しているのは約3万円で買ったものです。
ちなみに緊急警報放送対応なんて影も形もありませんでした。私の持っているコンポは阪神大震災の影響で装備されていたのでしょう。結構気に入っている機能なのに……。
2002/06/17(月)徹底的な懐疑、それが哲学の出発点です。
『哲学の教科書』(講談社:講談社学術文庫:中島 義道:1100+tax)を読了。面白い本です。まず、著者の主観がはっきり提示さているので、私は安心できました。本文中に(私はあまり好きではありませんが、疑いなく今世紀最高のドイツの哲学者)とか、自分の好みがはっきり書いてあるんですね。まあ、後は哲学を学ぶことの基本的姿勢なんかが書いてありました。すらすらと大変読みやすいです。各章ともに興味深い話題があったのですが、私が面白かったのは後半にでてくるカントの『純粋理性批判』の解釈部分ですね。『それゆえ、私が与えられた多様を一つの意識に結合することができることによってのみ、私はこれらの表象における意識の同一性をみずから表象することができるのであり、換言すれば、統覚の分析的統一は何らかの総合的統一を前提してのみ、可能なのである。』なんて、一読しても(少なくとも私には)良く分からない1文を解釈したりするんですね。まあ、教科書と名乗っているので、かなりバランスよく書いてありました。古典的な話題から、最近の話題まで。個人的には「ああ、昔こんなこと考えたなあ」なんて思った部分もありました。きっと困ったら再び読み直すでしょう。
2002/06/18(火)何か昨日の『脳みそ』は赤いな。
そろそろあせっております。皆さんは当然忘れてしまっていると思いますが "Project D" の話であります。なかなか台本の書く時間が作れないです。予定では4月中に台本を書き終えているはずなのに……。困ったものです。困っているのは私達だけだけど。取りあえず発声練習とかはしておかなきゃなあ。声は、いきなりでは奇麗に出せません。ある程度練習しておかないと。予定では8月ごろに録音するはずなんだけど。はたして上手く行くかな。効果音とかも準備せねばいかんし。
デジタルカメラを持つ人がまわりに増えて気が付いたことのひとつに、デジタルカメラの写真をわざわざプリントアウトして持ってくる人はいない、というのがあります。大学のサークルでも昔は結構行事があると写真をパシャパシャとって、後日それをみんなで見て、楽しむというのがあったけど、最近は全くありませんね。自分もデジタルカメラを持ってみて思うのですが、本当にプリントアウトするのは面倒くさいです。写真では一般的なサービス版サイズの紙というのが、プリンター用の紙としては一般的ではないのも、原因ですね。紙も値段が高いしなあ。カラーインクのインク代も気になる人は気になるでしょう(気になる人が気になるのは当たり前だ!)。それでいて普通に置いておくと、一年ぐらいで色が劣化してしまう。だからプリントアウトしないでしょう。私自身はもともとあんまり行事の時に写真を取らないので「減った」ということはないのですが。大学のサークルの部室に、そういう昔の活動の風景を残せないのは寂しいことかもしれませんね。もっとも「過去にどんなことをやったのか分かるようにしておく」のは先輩の務めでしょう。いうなれば仕事です。ただ単に私が傲慢なだけなのでしょう。
個人的にはデジカメは最近、メモ代わりに使用しています。何か(文章とか)を書き写すより、デジタル写真の方が早いです。まあ、ケースバイケースで使い分けるのが理想でしょう(当たり前なのですが)。デジカメって銀塩カメラとは全然違うからなあ……。
2002/06/19(水)学生にはマイナーなのかもしれない。
クイズ研究会というところにいると、ときどき自分の常識を疑わなければならないときがある。自分が簡単だろうと思って出題した問題がスルー(解答者が誰も答えない状態)になってしまうと「あれ? これって難しいのか?」と考えてしまう。私の自作の問題って時事っぽいものが多いから、特にそうなる。
クイズの問題ではないのだけれど、今日も「ストックオプション」とか「401k」とか新聞をにぎわしているであろう単語をまわりの人が知らないから、ちょっとびっくり。そんなにマイナーな経済用語という訳ではないと思うのだけど。ちょっとまわりと私がずれているのかなあ。先日も「ビジネスモデル特許」の問題を作ったら、誰も答えられなかっただよなあ。
逆に勉強というか、受験的クイズ(受験ときの暗記科目のようなクイズ)には弱いんだよなあ。歴史の年号なんてほとんど知らないし。英単語もほとんどしらない。もちろん、どっちも大事でしょう。
2002/06/20(木)ローマ史なんてほとんど知りません。
『ローマ人の物語2 ローマは1日にして成らず』[下](新潮社:新潮文庫:塩野 七生:400+tax)を読了。面白いねぇ。これは小説ではないのだけど、決して単に歴史をまとめたものではなくて、人物が面白いです。今回はローマの誕生から共和制ローマへの移行、(現在の)イタリア半島の統一までの500年が書かれているのだけど、日本ではそのころ……なんと縄文時代から弥生時代なんだよね。日本史の本を読んでも、たしか人物はほとんど出てこない時代です。でもローマの歴史ではちゃんといきいきとした人物がちゃんと記録として残っている。すごいな。ローマを建国した伝説のロムルスとレムス(ローマの建国の王はロムルス)から、2代目のヌマ王、3代目トゥルス・ホスティリウス、とちゃんと歴代の王様の名前が分かっているし、どこと戦争をしたのかも分かっている。3000年くらい前の話です。細かいことを言えば、アッピア街道がどこに続いていた街道なのか、どんな意味をもつ街道なのか分かったのですっきりです。うーん文章力のある人は違うなあ、と思わせる作品です。
『脳髄ジャングル』(小学館:別コミフラワーコミックス:新井 理恵)という作品を読みました。これは友達からの借り物。「新井理恵傑作集1」と書いてあるので、いくつかある短篇のひとつなのでしょう。難しく言うと一話読切型連作短篇ですね。命を宿したまくらと主人公のギャグ(?)漫画です。新井さん独特なシュールな感じが出てて、面白いです。11話で終了した(ちょうどコミックス一冊分)のはちょっと残念かも。まあ、いろいろあるのでしょう。
2002/06/21(金)予定外の徹夜だったので、疲労困憊です。
さーて、今日も例会、例会。私が所属しているのはクイズ研究会です。なんですが、例会が終わった後は、何だか麻雀。最近は何だか麻雀がサークル内でブームです。無論、例会が終わった後なので夜遅く……。私がトップの時に終電の時間になってしまいました。しようがないので、そのまま続行で私がトップで終了。私は大学に止まる羽目になってしまいました。とほほ。終了後、3位の人は「もう終電だから!」と帰っていくし。
一人抜けてしまったので、OBを一人電話で呼んで、再び徹夜で麻雀。初電まで、やることないんだよね(私以外にも一人、終電を逃した人がいました)。そうしたら全然勝てない! 負けまくり! ダメですね。最近麻雀を覚えた後輩が一人勝ちをしていました。これはもう、ビギナーズ・ラックではないと思う。ううーん。
2002/06/22(土)ひとつの間違いを膨らましてみました。
たいとる:気になって仕方がない | 組長さんからの投稿です。 | 投稿時刻は 1:37 a.m. |
16日の「脳みそ」の文章、 「〜が〜ことができること」という文がいくつか並んでますが、非常に気になります。 文章として違和感を感じるのです。 ここは私の感覚では「ラジオ を ステレオで聴くことができること」とするか、 あるいは「ラジオがステレオで 聴ける こと」という形の文にするべきではないかと 思うのですが、どうでしょう。 要は、「が」の繰り返しが耳障り(実際に耳で聞いているわけではないけれども感覚として) な感じがするということです。 |
御指摘ありがとうございます。ということなので、2002年6月16日の「脳みそ」を読み直してみました。組長さんが言っているのは2段落目のことですね。って、いきなり誤字です。(誤)「で、私はミニコンポで求めるの点がいくつかあります。」→(正)「で、私はミニコンポで求める点がいくつかあります。」です。まあ、びっくり。全然気がつきませんでした。しかし、そういう細かいところではないですね、組長さんが問題にしているのは。
組長さんが引っ掛かっている文は「まずはラジオ(AM、FM)がステレオで聴くことができること。CDが聴くことができること。カセットテープが聴くことができること。」だと思われます。この文の後に3つほど、さらに私の希望が書いてありますが、これは前半の(今回、抜き出した)3つとは違う性質のものです。何が違うかというと、前半の3つは「私」という見えない主体があるのですね。後半3つの主体はミニコンポです。
『ラジオ(AM、FM)がステレオで聴くことができること』という一文を例にとりましょう。分かりやすくカッコでくくってみると『ラジオ(AM、FM)が「ステレオで」聴くことができること』というようになります。日本語の文法は詳しくありませんが、「(私は)ラジオが聴くことができる」という文に「ステレオで」が加わっているのですね。「ラジオが」の、「が」は明らかに不適切です。何だか「ラジオさん」が音楽を聴いているように読めてしまいますね。組長さんの指摘通り「を」にすべきでしょう。「聴ける」という語は、もちろん文法上は間違いではないと思うのですが、私はあんまり使いません。
私は『私家版 日本語文法』(新潮文庫:井上ひさし)という本を日本語で困ったときに使用しています。もちろん、日本語の全責任は「私 事」にあるのですが。
『小説新潮』7月号(新潮社:800+tax)が届いていました。あれ、また定価が上がっている。変なの。
2002/06/23(日)クイズは数をこなさなきゃなあ。
ちょっと自分の部屋のお掃除をしました。しかし、いろんなものがあふれております。あふれているなあ。で、ちょこっとクイズの問題を作りました。なんでも、大学のクイズサークルの例会で、「テーマクイズ」なるものをやるらしいので、その準備です。
テーマクイズっていろいろな方法がありますが、私の所属しているところでは、各自1つのテーマにそった問題を10問作ってきて、その出来栄を競うものです。あんまり難しいものもダメだし、簡単すぎても馬鹿にされます。このバランスが難しいところです。センスのあるなしが結構ハッキリわかる形式なので、緊張しますね。まあ、どうでも良い人は緊張しないのだろうけど。私は特に、自分の弱点を克服する為にいつも苦手なジャンルから出題するので、難度の設定が難しいです。うーん、どんなテーマにしようかな。
2002/06/24(月)こういうのを愚痴と言います。
さてさて、どうしようかな。そろそろ、後輩達を(厳しく)指導せねばなあ。というのは、大学のサークルの話です。まあ、一応私も先輩なので、指導をせねばなりませんね。大袈裟に言うと後輩たちに「クイズは何たるものか」というのを教える訳です。最近では、どうも勘違いしている人も多いですね。後輩でも(残念ながら)先輩でも。クイズをしているときは、先輩後輩の区別なく楽しめは良いのだけど「クイズを作ってきました」と言って、とんでもないものを出されてはなあ……。この前、後輩が「クイズです!」と言って、英語のテスト(しかも文法の問題)を出されたのには、参りました。ほら、バラバラになっている単語を並びかえて、ひとつの英文にする問題です。他には「クイズの問題を10問作ってきて」と言ったら、一問10答のクイズを作ってきたり。まあそういう話はいくらでもあります(いくらでも、といっても限りはありますが)。まあ、それで腹を立てることはないです。知らないなら、教えればいいのですし、それが先輩の義務でしょう。問題の作りかたから企画の立て方まで、教えるべきことは色々あります。まあ、私は会長や副会長ではないので、そういう人と話し合いをせねばなりませんねぇ。
どんなことでもそうなのだけど、厄介なのは、中途半端に自分なりの解釈をしている人でしょう。今まで、全く話し合いに参加してなかったのに「自由」とか「柔軟な発想」とかいう単語を使って、反対意見を言ってくるは大変迷惑。というか時間の無駄です。自分の感覚だけで意見を言われてもねぇ(別に、こういうことが実際におこった訳ではありませんよ。妄想です。念のため)。後輩の指導の方法なんていろいろありますが、やり方を統一しておく必要はあるでしょう。まあ、迷惑なのは意見を影でこそこそ言う人も同じなのだけど。
ちなみに私が偉そうなのは、まあ、キャリアが違うからです。クイズ界で言ったらまだまだ新参者の私ですが、大学のサークル内ではおそらくもっともクイズを知っていると言っても過言ではないと思います(まわりくどい!)。自画自賛。
北海道では雪が降ったとか。日本は広いなあ。
2002/06/25(火)大学側をせめてはいけない。
今日はゼミの日。ってことで、教授の部屋に行ったら何だか騒がしい。何事かと思ったら大学院生が使っている(大学の)コンピューターがハッキングされたらしいのです。なので、皆さん自分のコンピューターがやられていないか、確認をしていたらしい。私はまだコンピューターを使っていないので、関係のない話ですけど。教授の話ではどうもリナックスをハッキングされたらしいです。恐いねー。で、さらにハッキング関する話を教授に聞くと、どうも大学のコンピューターって良く狙われているらしいです。いくつか具体的な(ハッキングされた)例で教えてもらいました。○○大学とか××大学とか。私の属している大学でも何度かやられたそうです。なんでも狙われやすいのはWindowsだとか。数が多いからでしょう。大学はセキュリティーが一般の商用プロバイダーに較べて低いのだそうです。大学では自分で守れることが前提になっているからね。きっと、セキュリティーを下げないと支障がある研究もあるのでしょう。想像はつかないけど。研究室の一台のみがやられただけなので、被害は軽微ですが、院生は結構ショックだったようです。桑原クワバラ。
2002/06/26(水)時事の問題はナマモノです。
なんでも北海道の航空会社の経営が傾いている(倒れた?)という話を聞く、今日この頃です。
さて、今日は大学のサークルの例会の日。前に書いた通り、テーマクイズだった訳です。私が選んだテーマは『ワールドカップサッカー』です。自分が出題されたら、2〜3点であろうゲキ難の問題です。と思ったら、結果平均点が5点という、いたって優秀な成績でありました。みんな「今大会では一点しか決められていないドイツチームのゴールキーパーといえば誰?」なんていう問題をどうして答えられるのだろう。不思議だ。「収容人数が72370人という、今大会の会場の中では最大の競技場といえば、どこの都市にある競技場?」なんて問題はカンで当たるかも知れないけど。
そういえば、まだ一回もワールドカップサッカーの試合を見ていないなあ。実際にはもちろんのこと、テレビでも。テレビはめったに見ないし。この問題を作るのに、資料を山ほど見て、ついでに現在までの大会の進行状況を知りました。やっぱり、ドイツは勝っているのね。予想通り。
2002/06/27(木)私はドラクエ派でもFF派でもありません。
昨日知ったのだけど、中田さんという名字のサッカーの日本代表チームの選手は2人いるんだって? 知りませんでした。あの海外で活躍している人しか知りません。あ、もう一人も海外で活躍していたら嫌だなあ。いえ、活躍しているのが嫌なのではなくて、それを知らない自分の無知が嫌なんです。海外のチームにスカウトされる位なら、おそらくかなり上手くて有名なのでしょう。それにしてもラモスさんとか、いつの間に代表選手じゃなくなったのだろう。私が知っているのはその年代でしょうかね。それでも片手で足りる位しか、選手の名前をあげることはできませんが。
大学の部室に行ったら、後輩がドラクエ7をプレイしていました。私は借り物でクリアしたことがあるのですが、その後輩は初プレイらしいです。なんでも中古のソフト屋で安く買ったとか。私はロールプレイングゲームは丹念にやる方(しかし面倒くさいので一回しかクリアしない)なのですが、後輩は結構、宝箱とかアイテムを取り逃していましたね。まあ、性格の差でしょう。その分ストーリーはテンポ良く進んでいるみたいです。
2002/06/28(金)ナショナリズム?
なんでも、そろそろサッカーのワールドカップも優勝国が決まるそうなのですが、試合をちゃんと見ていた人いわく、終了後はJリーグの人気が下がるらしいです。まあ、びっくり。私はJリーグには何の興味もないのだけど。その人が言うには「世界レベルのサッカーは素晴らしい。それと比較すると、どうしてもJリーグのプレーは技術的に低いので面白くない」なんだってさ。そんなものなのかなぁ。私はてっきり便乗で人気がでるのかと思ってました。各国の代表選手達のプレーはそんなに素晴らしいのかなぁ。
後輩と一緒に帰ったときに、深夜に放送している声優のラジオ番組の話になりました。とはいえ、私はほとんど声優の名前なんて知りません。週末にちょこっとラジオの番組で聴いている程度です。アニメやら外国映画・ドラマのときに声の入れている人なので、ラジオはぴったりですね。私はテレビを見ないので作品名は知らないのですが。
2002/06/29(土)馴れない作業は当たり前だけど、大変です。
さてさて、今日はCD-Rを作ってみました。音楽CDです。どうも最近聴く曲がバラバラになってきたので、いちいちCDを取りかえるのが、面倒になったのです。しかし、音楽CDを作るのは初めてです。全然訳が分りません。音楽CDの作り方って、私の手持ちの雑誌には載ってないんだよな。音楽著作権の関係かもしれません。個人使用目的以外での(著作権のある)音楽のコピーは違法なんだよね。だからかもね。よく知らないけど。
とにかく、手探りでCD-R作り。どうやらまずはCDの音楽をハードディスク上に移さなきゃいけないらしい。なので、古い雑誌の付録CDから、そういうソフトをインストールして、データ作りを開始しました。全部で10曲以上もあるからめんどくさい。で、全部ハードディスク上に移してから、ライティングソフトを起動させてみました。実はアップル社純正のライティングソフトもあるけど、まだ良く分かっていないので、今回は使用しませんでした。起動させたら、なんと、そのソフトの中に音楽CDから音データを取り出すソフトが付いていました。いちいち別のソフトをインストールしなくても良かったのね。まあいいか、もう取込みは終わったし。と思ってサクサク次の作業に移動です。
次は曲の並びかえです。まあ、これは簡単でした。大体の曲のイメージは覚えているので、それを踏まえた上で、バランスよく並びかえるだけです。で、そうしたら後はCDRをセットしてスタートすれば完成。
一枚焼くのにだいたい30分くらいかかりました。なんとか深刻なトラブルもなく、良かったぁと思ってセットして聴いてみたら、全然ダメでした。曲間が数秒空いているので、連続で演奏されている部分が切れてしまい変だし、第一、取りこむときに失敗したらしく、プツンプツンと音が切れてしまう曲もある始末。しかも、他のコンピューターのCDドライブでは認識できなかったし(原因不明)。なかなか上手くいかないものです。上手くいくまでに私は何枚メディアをダメにするのでしょう。CDRのメディアって一枚100円くらいするんだよね……。
2002/06/30(日)もしかしたら武蔵野線経由で行った方が早かったのかなぁ。
土浦でクイズ大会があったので参加してきました。土浦って茨城県です。まあびっくり。東京に住んでいる私は、千葉県を越えていきます。取りあえずは亀戸で集合した後、上野駅に向かいました。
朝ご飯を食べていなかったので、そこで朝ご飯を食べようと話していたものの、何にしようか考えているうちに電車の出発時刻の5分前に。食べている時間はないので、ホームの立ち食い蕎麦で、お持ち帰りにしてもらって車内で食べることにしました。で、蕎麦屋さんに行って注文したら「あら、(持ち帰り用の)容器はどこだったかしら……」なんて言っている始末。だー! 電車が出発してしまう! と思っているうちに、やっぱり電車は出発していきました。しようがないので、私達はとぼとぼ特急乗場へ……。25分に1本ぐらいしかないので、泣く泣く特急料金を払いました。で、蕎麦をすすりながらゆっくりと座席で、リクライニング。途中で乗り遅れた電車をサクっと追い抜いて、電車はすいすい進みました。で、無事に時間前にクイズ大会の会場に到着。よかったよかった。
まあ、クイズ大会の結果は……全然ダメでしたねえ。面白かったから良いけど。しかし、交通費が高いなあ。小旅行の気分ですね。なんでもno.1さんは土浦に降り立ったのが、つくば万博以来だとか。いつの時代の話でしょう。