オープニング 1 ・・・ T-4 離陸 | |
08:00、先陣を切ってT-4(604)が離陸。飛行展示が始まりました。 プログラム上では、 オープニング 08:30〜50 アナウンスによると、「T-4は(中略)天候偵察に向かいます。」とのこと。いつものおネエさんの声も元気そうでした。 |
オープニング 2 ・・・ F-15 離陸 | |
次いで、F-15(078)が「最大推力で離陸します。」 |
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離陸後、反時計回りに一周急旋回します。 増槽やパイロンが付いてますね。 |
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その後急上昇し、北方へ飛び去ります。 |
オープニング 3 ・・・ F-4 離陸 | |
最後にF-4(318)が、「歴史あるターボジェットのサウンド」を轟かせ離陸します。 ファントム(化物)ですから、季節柄「ハーローーウィィィーーン」なんて聞こえた方もいらっしゃったのかな?? (個人的には、「歴史ある」に反すると思いますが…) こちらも増槽付です。 |
オープニング 4 ・・・ F-4 模擬対地攻撃 | |
離陸後反時計回りに半周しつつ高度を上げ、模擬対地攻撃を行います。(写真は右から左へ時系列) その後一周時計回りに旋回した後、着陸進入経路に入ります。 これのどこが「天候偵察」なのかとの疑問が湧いてきます。しかし、先程のアナウンスでは、「T-4は(中略)天候偵察に向かいます。」と言っていました。その「主語」は、T-4でしかありません。つまり、T-4以外は天候偵察とは無関係ということです。プログラムのタイトルは「オープニング」ですし・・・ 以上野暮を承知で分析してみました。(笑) |
オープニング 5 ・・・ プログラムの途中ですが | |
遥か南方の機影を見守っていると、背後から爆音が響いてきました。振り返ると、北西方向にF-15の姿を認めました。 出番を待っての待機旋回中だったのでしょう。 |
オープニング 6 ・・・ F-4 着陸復航 | |
アナウンスでは「タッチ・アンド・ゴー」とのことでしたが、進入して来た機体は高い高度で「着陸復航」しました。 時間を切り詰める為だったのでしょうか? |
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立ち位置正面を通過するころ、脚を引き込む様子が窺えました。 | |
その後、機種を北に向け飛び去りました。 |
オープニング 7 ・・・ F-15 低速旋回 | |
F-4と入れ替わるように、F-15が北方から姿を現します。滑走路上空を東に進み、右旋回します。 | |
そして、切り返して着陸経路に入ります。 | |
東方から滑走路上空を低速で進みます。エア・ブレーキを立てて、大きな迎角での飛行です。 | |
低速で反時計回りに一周します。 初めの半周は、エアブレーキを立てたままです。 |
オープニング 8 ・・・ F-15 加速上昇 | |
旋回の後、暫しアフターバーナーを焚いて上昇を始めます。アフターバーナーは途中で切られ、茶色い煙を曳いて進みます。(写真は左から右へ時系列) |
オープニング 9 ・・・ F-15 模擬対地攻撃 | |
機銃掃射を想定した模擬対地攻撃が披露されます。「滅多にお目にかかれない、イーグルの模擬対地攻撃キドウです。」とのアナウンスがありました。この「キドウ」とは、「機動」なのか「軌道」なのかと、しばし考えてしまいました。(笑) (写真は右から左へ時系列) |
オープニング 10 ・・・ 一足早い小さなXマス・プレゼント | |
その後、時計回りにに半周し、遥か南方を飛ぶT-4とF-4を追いかけます。 | |
3機編隊が会場に近付いて来る頃、こんなアナウンスが入りました。 「航空自衛隊のアクロバット・チームが年末に実施する科目を、小規模ながら、大胆にマネさせていただきます。」 今年の航空祭で一番笑えたアナウンスでした。でも流石にBGMまではパクれなかったようです。(笑) このサイズでは見難いのですが、上段の写真で「各機の着陸灯がお分かり頂けますでしょうか?」(笑) |
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オープニング 11 ・・・ 散開 | |
北東方向へ飛び去った編隊は、間隔を広くとって横一線に並び、東方から進入して来ます。 | |
そして各機、コンバットピッチで着陸経路に入ります。 T-4は、旋回前しか撮れませんでした。(笑) F-4の翼下面にあるスポイラーが、立てられているのが分かります。 ところで、この旋回中に整備員の紹介のアナウンスがあったのですが、その中でこのプログラムを「天候偵察」と呼んでいました。(笑) |
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捜索救助 1 ・・・ 準備完了 | |
次は小牧の救難教育隊の出番です。 プログラム上では、 捜索救助 09:00〜20 例年ですと離陸から始まるのですが、今回はUH-60J(576)は、予め高高度で待機していました。 |
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一方、U-125A(001)は小牧からのリモート。09:00には会場上空を飛行していました。 |
捜索救助 2 ・・・ 援助物資投下 | |
大きく旋回して再び戻って来たU-125Aは、フラップと脚を下げ、大きな迎角で低速飛行をします。 | |
援助物資が投下されます。 | |
先端に着いた円錐状のドローグシュートには、長いワイヤーがつながっており、メインの落下傘と援助物資本体を収納袋から引き出します。 |
捜索救助 3 ・・・ パラシュート降下 | |
暫くして、UH-60Jが遭難現場上空に到着します。アナウンスによると、高度は900mとのこと。 救難員が「パラシュート」降下するとのアナウンスがありました。前年までは「落下傘」降下と呼んでいたのに… 落下傘はもう死語かな?? 「生さだ」に投稿してみようかな?(笑) 閑話休題。写真は1人目の降下。 |
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2人目も降下。 | |
2人揃って降下中。 | |
1人目の着地寸前。 この正確な操作に驚きました。 |
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落下傘とU-125Aの邂逅。 |
捜索救助 4 ・・・ 遭難者救出 | |
UH-60Jは遭難現場に急行します。機体を急旋回させて減速します。 | |
更に何度か旋回して減速した後、大きな迎角で更に減速してホバーリングに入ります。 | |
遭難者の引き上げ。 | |
2機の邂逅。(笑) | |
残る救難員も収容して、帰投します。 この場を借りて、災害時の救難活動に、国民の一人として感謝を申し上げるとともに、最大限の敬意を表します。 |
航過機動 1 ・・・ 進入・旋回 | |
次も小牧の機体が活躍します。第一輸送航空隊のC-130H(076)の登場です。 プログラム上では、 捜索救助 09:30〜45 こちらも小牧からのリモートです。09:30には会場上空を飛行していました。 |
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通過後、旋回。 スパンの長さが良く分かります。 |
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再び着陸進入経路に向かいます。 |
航過機動 2 ・・・ 航過 | |
逆光で分かり難いのですが、脚を出して進入して来ます。 | |
立ち位置前を通過するころには、既に脚は引き込まれていました。 この後、高度を上げながら、再び着陸進入経路に入ります。 |
航過機動 3 ・・・ 急降下・航過 | |
高度を上げた機体は、遥か南方で機首を大きく下げで、急降下に入ります。 まるで雲海に飛び込むように見えますが、雲は遥か後方です。(笑) |
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まるで急降下などなかったように、シレっとして進入して来ます。(笑) | |
立ち位置前を通過。この後、今度は会場正面(南方)から進入して来ます。 |
航過機動 4 ・・・ 旋回 | |
進入後、時計回りに急旋回で一周。 御覧の通り、バンクは60度位です。 |
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旋回を終えた後、今度は北方に進み、基地施設の裏を回ります。 | |
立ち位置西方に姿を現し、南下します。 そして再び着陸進入経路に入ります。 |
航過機動 5 ・・・ 航過・帰投 | |
脚を出したまま、会場を通過。気持ちは岐阜に着陸なのでしょうか? | |
南に転針し、そのまま小牧方面へ向かいました。 撮影時刻は09:40.予定より少し早めにプログラム終了です。 |
再登場 | |
ここで小さなサプライズ? UH-60J(576)が再び姿を現しました。先程U-125Aと一緒に帰投したものと思っていたので、驚きました。 撮影時刻は09:41。 |
XC-2 試験飛行 前編 1 ・・・ 離陸 | |
ここで本当のサプライズ。 XC-2の試験飛行が実施される旨がアナウンスされました。 09:43、まずは随伴機のT-4(603)が離陸。 |
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ピックアップのため、東方に取って返します。 両翼の下に1本ずつ増槽を装着しています。 |
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09:45、真打登場。XC-2(201)が離陸しました。 機首のタイトルが「防衛装備庁」となっています。前年202飛んだ時は、「技術研究本部」タイトルでした。 |
XC-2 試験飛行 前編 2 ・・・ 編隊 | |
XC-2の離陸後、T-4がぴたりと寄り添い、旋回します。 反時計回りで、開場正面やや東方から進入して来ます。 隊形を崩さず低速で旋回する姿に、一入の感慨を覚えました。 |
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09:48頃、日本海の試験空域に向かって、北方に飛び去りました。 |
再々登場 | |
XC-2が飛び去るや否や、UH-60J(576)が再び姿を現しました。まだいたのですね。(失礼) ここで小牧に帰投したのか否か、記憶も記録もありません。何故最後まで追わなかったのかと、悔いが残ります。 |
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