小編隊 1 ・・・ T-7 離陸 | |
10:00、T-7(909)が離陸。飛行開発実験団の各機種が乱れ飛ぶ、一大航空ショーの始まりです。今年は「小編隊」の表題が掲げられています。 プログラム上では、 小編隊 10:00〜35 |
小編隊 2 ・・・ T-7 急旋回 | |
小さな急上昇で会場を沸かせた後、反時計回りで急旋回。 写真は下段から反時計回りに時系列です。 |
小編隊 3 ・・・ T-7 退場 | |
軽やか且つ優雅に、北東方向に飛び去ります。 |
小編隊 4 ・・・ T-4 編隊離陸 | |
次いで、2機のT-4が並んで離陸。 機番は、左翼が606、右翼が604。機首のピトー管の位置と形状が異なります。この後、各機が入り乱れる中、これで機体判別ができるようにとの配慮でしょうか。 両機の違いと言えば、脚引き込みのタイミングが違っていますね。これでも並走できることを示しているようにも思えます。 |
小編隊 5 ・・・ T-4 退場 | |
下の写真(時系列では、こちらが先)の様に散開します。 | |
今年は、上昇する、右翼の機体を追ってみました。高度を上げ、北方に飛び去ります。 一方、左翼機は会場を1周旋回して、北西方向に飛び去りました。 |
小編隊 6 ・・・ F-2A 離陸 | |
今度は、F-2A(553)が離陸。 増槽が付いています。また、翼の下に白いパイロンが付いています。 |
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そして急上昇。 御覧の通りの洋上迷彩塗装です。余談ですが、この色では、逆光だと、機番の判読が困難です。いろいろ画像調整をして、やっと判読できました。 |
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北方に機首を向け、会場を後にします。 |
小編隊 7 ・・・ F-4離陸 | |
次いで、F-4(357)が離陸。 パイロンは付いていますが、増槽は付いていません。 |
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その後急上昇して、機首を北方に向け会場を後にします。 |
小編隊 8 ・・・ F-15 離陸 | |
引き続き、F-15(801)が離陸。 増槽もパイロンも付いています。 写真は下から上に時系列です。」 |
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そして急上昇。 |
小編隊 9 ・・・ F-15 退場 | |
やはり、機首を北方に向け会場を後にします。 |
小編隊 10 ・・・ F-2B 離陸 | |
今度は、F-2B(133)が離陸します。 先程離陸した単座のA型ではなく、複座のB型です。これも機体の判別に役立ちます。 |
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離陸後、反時計回りに急旋回します。 増槽は付いていますが、パイロンは付いていません。 |
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翼端ははっきり写っていますが、中央部はモヤモヤとしています。アフターバーナーの排気の仕業です。 |
小編隊 11 ・・・ F-2B 8の字旋回 | |
そのまま8の字旋回に入ります。 ストレーキから延びるベーパーは、上に上った右翼側の方が水平尾翼に届く程伸びているのに、左翼側は主翼幅に止まっています。 |
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旋回の影響はあるのでしょうが、立体的にベーパーの引きかたが分かります。 | |
右翼が下になりましたが、ベーパーの長さの差は変わりません。 これはF-2Bとしての特性なのか、133固有の現象なのか・・・ 今後の研究課題となりました。 |
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裏側から見ても同様です。 この後、上昇して東方に向かいました。 |
小編隊 12 ・・・ F-4 もう1機 離陸 | |
次いで、F-4(301)が離陸。 増槽とパイロンが付いています。先に上った357とは、増槽の有無で判別できます。 |
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離陸後、反時計回りに360度急旋回。 | |
旋回を終えると、西方に飛び去りました。 |
小編隊 13 ・・・ F-15 もう1機離陸 | |
更に、F-15(914)が離陸。反時計回りに360度急旋回します。 パイロンは付いていますが、増槽は付いていません。こちらも、先に上った801とは増槽の有無で判別できます。 |
小編隊 14 ・・・ 熱気 | |
急旋回中の様子もカメラに収めたのですが、御覧の様にモヤモヤとしていました。アフターバーナーが残した熱気の仕業だと思われます。それとも会場の熱気のせいかな? 写真は、右から左へ時系列です。 |
小編隊 15 ・・・ 退場 | |
こちらも、旋回を終えると、西方に飛び去りました。 これでこのプログラムに参加する全機が空中に揃いました。 |
小編隊 16 ・・・ 加速競争 序章 | |
最後のF-15が上がって、30秒もせぬうちに、東方から近付いて来る3機編隊が目に飛び込んできました。 しかも2個編隊!何が始まるのかと、ワクワクします。 |
小編隊 17 ・・・ 加速競争 Round 1 | |
今年は加速競走が2回ある旨がアナウンスされます。 第1ラウンドは、左翼F-4(357)と右翼F-2A(553)の対決。F-4は増槽なし、F-2Aは増槽に加え、両翼にパイロンが3つずつ付いており、ハンデとなっているようです。 「ラウンド・ガール」を務めるT-4(604)の上昇で、火蓋が切らって落とされます。 |
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F-4が上昇する刹那、ハプニング。 オートフォーカスが反乱し、御覧の様にピンボケに。この後、同様の不調が度々起きました。 |
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何とか回復した時は、両機とも通り過ぎた後でした。捉えた機影は、F-2の後姿のみ。 競争は、F-2が余裕で勝利しました。 |
小編隊 18 ・・・ 加速競争 Round 2 | |
第2ラウンドは、例年通り、左翼F-15(801)とF-2(133)の対決で、T-7が「ラウンド・ガール」を務めます。 両機とも増槽付ですが、複座のB型であるF-2は、パイロンを外して公平を期したのかも知れません。(??:笑) |
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勝負は互角の展開です。 | |
遠目からはF-2が若干優勢かと見えたのですが、先に上昇したのはF-15でした。 ところでこの競争のルールは何でしょうか? 先に所定の地点を通過するのか、先に所定の速度に達するのか?考えると、夜も眠れません。(笑) |
小編隊 19 ・・・ T-7 着陸 | |
「ラウンド・ガール」を務めたT-7は、ここで着陸します。 |
小編隊 20 ・・・ 高速・低速 | |
次いで、F−15(914)が単機で方法から高速で進入。左旋回の後、切り返して、西方から低速で進入し、低速旋回。その後北方に飛び去ります。そして、F-2A(553)が同様に飛行します。 写真は、左列から各列上下に時系列です。 |
小編隊 21 ・・・ 6機デルタ | |
待つこと暫し、東方から6機編隊がデルタ隊形で進入して来ます。「航空自衛隊のアクロバット・チーム」を彷彿とさせます。 先頭はT-4(604)、中行は左翼より、F-15(801)、F-4(301)、最後行は同様に、F-2B(133)、T-4(606)、F-4(357)。 |
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立ち位置正面を通過、F-4は他機と比べて、若干迎角が大きいように見えます。 | |
そして、西方で散開。 先ずは、最後行の両翼が離脱。 |
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次いで、中行の2機が離脱します。 |
小編隊 22 ・・・ T-4 着陸へ | |
西方から2機のT-4が広い間隔で取って返してきます。会場正面で両機とも右旋回し、切り返して着陸進入経路に入ります。 写真は、右翼の604。 |
小編隊 23 ・・・ 朝飯前(?) | |
東方から2機編隊が進入。左翼にF-15(914)、右翼にF-2A(553)。 この後、再びカメラに不調が発生。これだけでも撮れたので、良しとしましょう。 |
小編隊 24 ・・・ F-15 8の字旋回 | |
上記編隊散開後、先ずF-15が会場正面(南方)から進入。8の字旋回を披露します。 初めに右旋回時、長いベーパーを曳いていました。 |
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次いで左旋回時もベーパーを曳航しました。 この後、東方に向かって上昇し、北方へ転針して飛び去りました。 |
小編隊 25 ・・・ F-2A 模擬対地攻撃 | |
次いで西方から進入して来たF-2Aが模擬対地攻撃を披露します。そして西方に向かって急上昇。 |
小編隊 26 ・・・ F-2A 退場 | |
その後、機首を北方に向け飛び去りました。 |
小編隊 27 ・・・ F-4 2機編隊進入 | |
東方からF-4の2機編隊が進入。左翼に301、右翼に357。 |
小編隊 28 ・・・ F-4(301) 模擬対地攻撃 | |
西方で散開し、先ず301が会場正面から進入してきます。 そして模擬対地攻撃を披露。 ファントム初号機ですが、古さを感じさせない。機動を見せてくれました。「中高年の希望の星」と言いたくなります。 さて、写真ですが、今回はコマ送り風に並べてみました。 カメラデータによると、上3葉は1秒間隔。最後だけ2秒間隔でした。多分、1秒強の等間隔で端数が積もってのことでしょう。 |
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小編隊 29 ・・・ 離脱 | |
模擬対地攻撃を終え、そのまま北西方向へ離脱して行きます。 |
小編隊 30 ・・・ F-4(357)模擬対地攻撃、のはずが・・・ | |
入れ替わるように、F-4(357)が西方から進入して来ます。 会場正面で高度を上げながら右旋回。 |
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模擬対地攻撃に入る刹那、またもやカメラに変調。撮り逃しました。 実演後、上昇しながら右旋回し、着陸進入経路に入りました。 また、301も西方から会場に再進入し、同様に着陸しました。 |
航過機動 1 ・・・ 模擬空中給油 | |
10:34、KC-767(602)がF-2A(553)とF-15(914)を従え、進入して来ます。恒例となった、模擬空中給油です。 ここからプログラム名が変わります。 プログラム上では、 航過機動 10:35〜50 (10/28 HP上でパンフ記載を5分前倒しする旨発表されました) |
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立ち位置正面を通過。 今回、「朝飯」にありつけたのはF-15です。 |
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今年は、戦闘機が2機とも横方向へ離脱しました。 |
航過機動 2 ・・・ 旋回 | |
その後東方から再進入して来たKC−767は、左旋回の後切り返して、360度の右旋回。 そして再び、着陸進入経路に入ります。 |
航過機動 3 ・・・ 帰投挨拶 | |
進入して来たKC-767は脚を出しているものの、高度が高い。そう思っているうちに、「小牧へ帰投する」旨がアナウンスされました。 蘇る5年前の記憶! あの翼振り!! 結果は写真の様に、少し控えめなものでした。とは言え、大型機がこの高度で行う翼振りの迫力は十分堪能しました。 |
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