大編隊 1 ・・・ C-1 離陸 | |
13:40、C-1(001)が離陸。午後の展示飛行、「大編隊」の火蓋が切って落とされました。 プログラム上では、 大編隊 13:40〜14:30 「実家」を背景に入れてみました。 |
大編隊 2 ・・・ C-1 旋回・上昇・離脱 | |
離陸上昇後、左旋回。 | |
会場正面への進入のため、大きくバンクをとって旋回。 | |
急上昇して、北方へ飛び去ります。 |
大編隊 3 ・・・ T-4 編隊離陸 | |
引き続き、T-4(左翼:603、右翼:602)が2機編隊で離陸します。 両機とも両翼の下に、1基ずつ増槽を装着しています。 こちらも、「実家」を背景に入れてみました。 |
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離陸後両機は、低空を並走します。高度は例年より低いようです。 | |
そして立ち位置を少し過ぎたところで、左右に開きました。良い場所を確保できたと、独りほくそえみました。 |
大編隊 4 ・・・ F-4 編隊離陸 | |
次いで、F-4(左翼:327、右翼:318)が2機編隊で離陸し、低高度を並走します。 こちらも両機、両翼の下に1基ずつ増槽を装着しています |
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立ち位置を少し過ぎたところで、こちらも左右に開きました。 良い場所を確保できたと、独りほくそえみました。(笑) |
大編隊 5 ・・・ F-2 編隊離陸 | |
更に、F-2(左翼:502、右翼:553)も2機編隊で離陸し、低高度を並走します。 例年上昇率の良さを見せつけていますが、今年は違います。 両機とも増槽装着です。 |
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再び、立ち位置を少し過ぎたところで、左右に開きました。 良い場所を確保できたと、独りほくそえみました。(笑) |
大編隊 6 ・・・ F-15 編隊離陸 | |
そして、T-15(左翼:801、右翼:078)が2機編隊で離陸します。同様に、低高度を並走します。 やはり、両機とも増槽装着です。 |
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これまた、立ち位置を少し過ぎたところで、左右に開きました。 良い場所を確保できたと、独りほくそえみました。(しつこい!!:笑) |
大編隊 7 ・・・ F-15 単機離陸 | |
離陸はまだまだ続きます。 今度は、F-15(914)が単機離陸します。先程より高い高度で飛行します。 増槽は付けていませんが、パイロンは装着しています。 |
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南方より進入するため、左旋回します。 立ち位置のほぼ真上を通過しました。カメラで追うのは結構厳しい状況です。海老反りで体の向きが固定されるので、一旦体勢を立て直さなければなりません。その間に、機体を見失いました。 あまり良い立ち位置ではなかったようです。(笑) |
大編隊 8 ・・・ F-15 急旋回 | |
南方から会場に進入した後、時計回りに急旋回で1周します。写真は、右下から時計回りに時系列です。 |
大編隊 9 ・・・ F-15 急上昇・離脱 | |
旋回を終えて急上昇。上空で捻って北東方向に飛び去ります。 |
大編隊 10 ・・・ F-4 単機離陸 | |
11機目として上ったのが、F-4(357)。 こちらも、増槽は付けていませんが、パイロンは装着しています。 |
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立ち位置の西方で左旋回します。 その後一気に高度を上げて… |
大編隊 11 ・・・ F-4 模擬対地攻撃 | |
いきなり模擬対地攻撃を披露!! |
大編隊 12 ・・・ 急旋回・上昇離脱 | |
再度会場正面から進入し、時計回りに急旋回で一周。 ここで我が身にアクシデント。カメラのオートフォーカスの逡巡が激しくなり、シャッター・ボタンが押せない事態に。この状況にこの後、度々襲われることとなります。一旦回復したのが、旋回を終える時でした。 よって旋回初期の1枚だけ掲載します。 |
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急旋回を終えた機体は、8の字旋回をするのかと思わせる航路で、一旦南方空域に離脱し、三度、会場正面から進入。 ここでまたシャッターを切れない状況に。 機体は上昇しながら捻って、北東方向に飛び去りました。あれ?排気筒内に火が灯っていない!! |
大編隊 13 ・・・ 異機種大編隊 1 デルタ | |
元祖岐阜の名物、異機種大編隊が姿を現しました。 1巡目は、10機によるデルタ隊形です。 |
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通過後、最右翼・最後尾のF-15が離脱します。 |
大編隊 14 ・・・ T-4 2機編隊離陸 | |
大編隊から離脱したF-15が引き返してくるものと思い西方を注視していたら、意に反して背後からエンジン音が響いて来ました。 何と、ここでT-4が2機編隊で離陸します。完全に意表を衝かれました |
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左翼に606、右翼に604と、午前の小編隊と同じ組み合わせです。そして午前と同様に散開しました。 幸いにも、同じ光景を午前は北側から、午後は南側からと異なる方向から見ることができました。 |
大編隊 15 ・・・ T-4 急旋回 | |
離陸後左旋回した606が南方(会場正面)から進入して来ます。 | |
そして時計回りに急旋回。 どちらかと言うと脇役に徹することが多いT-4ですが、とうとうひのき舞台で一人脚光を浴びる日が来ました。感涙が止まりません。(笑) |
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中略。(笑) 旋回も270度を超えました。 |
大編隊 16 ・・・ T-4 上昇離脱 | |
更に45度程旋進んだ後、バンクを緩め・・・ | |
直進・上昇します | |
上昇角度を大きくし、北西方向に飛び去ります。 |
大編隊 17 ・・・ F-15 進入 | |
先程大編隊を離脱したF-15(914)が東方から進入。 何故その機体と断言できるのかと言うと、増槽が装着されていないから! |
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左旋回し、立ち位置のほぼ真上を通過。 |
大編隊 18 ・・・ F-15 急旋回 | |
大きくバンクして、南方から進入して来ました。傾きかけた日を受け、機体が輝いています。 | |
水平に戻して右旋回に入ります。 | |
旋回中。 まるで雲海場を飛行しているようにも見えます。(笑) 以下略。(笑) |
大編隊 19 ・・・ F-15 左旋回 | |
時計回りに急旋回で1周した後、今度は左旋回を始めます。 コマ送り風に並べてみました。 8の字旋回かと思いきや、次の演目に向けての会場離脱の飛行でした。 |
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旋回は続き、またもや立ち位置ほぼ真上を通過します。 「こんな『コマ送り』なんてするから、掲載枚数が増えるんだ!」と、独りでツッコミを入れてます。(笑) |
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大編隊 20 ・・・ F-15 ロー・アプローチ | |
着陸態勢で東方から進入して来ます。一定高度に達したら、低高度で水平飛行します。 | |
そして急上昇。 | |
この角度では分かりにくいのですが、上昇角度を緩めます。マイナスG・レベルオフです。 その後左旋回し、南方に機首を向けます。 |
大編隊 21 ・・・ 急上昇・会場離脱 | |
再度、南方から進入して来ます。 写真は下から上へと時系列です。 |
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急上昇して、北東方向に飛び去ります。 |
大編隊 22 ・・・ 異機種大編隊 2 鵜 | |
異機種大編隊の2巡目は、C-1に先導された笠形隊形です。計12機の豪華版!! 岐阜の名物、鵜飼の鵜を模ったそうです。 ここ2〜3年、異機種大編隊の規模が増大してますね。どこかのHPの岐阜基地航空祭レポートも、同様に・・・(笑) |
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通過した大編隊から、C-1と左翼のF-2が遅れ始めます。 その後、C-1は編隊に続きますが、F-2は離脱します。 |
大編隊 23 ・・・ 異機種大編隊 2 おまけ | |
時間を少し戻して、鵜型隊形が東遠方にある時です。突然1機が編隊から離脱して、変な動きを始めたかに見えました。 | |
もうお分かりだと思いますが、鳥の機動飛行です。(笑) トンビでしょうか。 周辺からは、「とり、邪魔!!」との声が上がりました。 編隊よりかなり手前を飛んでいますが、同じ鳥の仲間の「鵜」が近付いて来るのを見て欣喜雀躍、狂喜乱舞しているようです。(笑) 閑話休題。 |
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大編隊 24 ・・・ F-2 高速飛行 | |
大編隊から離脱したF-2(502)が、西方から高速で進入して来ます。 | |
右旋回して減速します。 |
大編隊 25 ・・・ F-2 急旋回 | |
すかさず、やや東方で南方から進入し、反時計回りに急旋回で1周します。写真は左から右へ時系列です。都合により、前略、中略、後略となりました。(笑) |
大編隊 26 ・・・ F-2 左旋回 | |
演目の急旋回そのままに、まるで2周するかのように、左旋回を続け、南方に機首を向けます。そして高度を上げて・・・ |
大編隊 27 ・・・ F-2 模擬対地攻撃 | |
模擬対地攻撃を披露します。ほぼ真横から見ると、正面から見るのとは違う迫力があります。増槽を装着したプロフィールも、結構良いものですね。 |
大編隊 28 ・・・ F-2 8の字旋回 前編 | |
その後、東方から進入し、左旋回します。そして切り返して、8の字旋回を始めます。 | |
先ずは時計回りで西方を1周します。 写真は、下から上に時系列で、旋回から45度と90度程旋回した様子です。 こちらも、前略・後略となりました。 |
大編隊 29 ・・・ F-2 8の字旋回 後編 | |
西方で一周した後、今度は東方で反時計回りに1周します。 写真は上段から反時計回りに時系列です。 こちらも前略・中略の上、上手く並べられず、旋回しているようには見えませんね。 |
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大編隊 30 ・・・ F-2 滑空? | |
8の字旋回を終えた機体はそのまま南下し、高度を上げます、そして機首が東方を向くように捻り、滑空するように着陸進入します。 |
大編隊 31 ・・・ 着陸復航・旋回上昇 | |
着陸するかのように高度を下げながら進入した機体は、高度を上げながら左へ旋回します。 下の写真をよく見ると、、エンジンから出る煙でその航跡が分かります。 |
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上昇しながら1周旋回します。機種が南方に向いたら暫し直進します。 |
大編隊 32 ・・・ 転針 | |
その後右旋回して西に転針、会場南方を直進します。 |
大編隊 33 ・・・ 高速飛行・上昇離脱 | |
再び西方から進入し、高速で会場を通過します。その後上昇し、左に捻って飛び去ります。 |
大編隊 34 ・・・ 異機種大編隊 3 飛実団流星群 | |
異機種大編隊の3巡目は、何と星型!!名付けて、「飛実団流星群」とのこと。こちらも計12機と、豪華版です。 規模の拡大だけでなく、今年は隊形も趣向を凝らしてくれました!! |
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通過後、綺麗な星型は徐々に崩されて行きました。 流星のよう束の間の煌めきだったようです。夢幻の如く也。春の夜の夢の如し。偏に風の前の塵に同じ。 いえいえ、見た者の心にいつでもこの星は輝き続けることでしょう。 |
大編隊 35 ・・・ C-1 急旋回 | |
南方から進入したC-1は、時計回りに1周急旋回。(写真は下段右から時計回りに時系列) 戦闘機の様なスピード感はありませんが、大きな機体を大きく傾けて旋回する様は壮観です。しかし、このC-1の機動飛行は好きになれません。何故って、「航空祭終了間近」ってことですから・・・(笑。いや涙。) |
大編隊 36 ・・・ C-1 会場離脱 | |
東方から進入し、急上昇、右に捻って北西方向に飛び去ります。 写真は、恒例の「『背面飛行に見える』の図」! 今年の初場所で琴奨菊が優勝した時、「琴バウアー」が話題となりましたが、その時真っ先に脳裏に浮かんだのが、C-1のこの姿でした。(笑) |
大編隊 37 ・・・ T-4 4機編隊 着陸進入 | |
4機のT-4が東方から進入。 機番は左翼から、602、603、604、606。ほぼ連番が昇順で並んでいるのも珍しいですね。 この後左翼から順次、左旋回して着陸します。 |
大編隊 38 ・・・ F-4 4機編隊 着陸進入 | |
続いて3機のF-4が東方から進入。 機番は左翼から、318、327、357。連番ではありませんが、全て3の倍数です。(笑) こちらも昇順ですね。 今年は機体の間隔が狭くなりました!! |
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左翼から順次、左旋回して着陸します。 |
大編隊 39 ・・・ F-4 ドラッグ・シュート | |
着陸したF-4は、ドラッグ・シュートを展開して減速します。写真は327。 こちらも恒例の「ドラッグ・シュートの図」! そういえば、昨年、一昨年とF-4に特別塗装が施されていましたが、今年はありませんでした。白・黒と来て、「抹茶」を期待していたファンも、東海地方には多かったようです。(笑) |
大編隊 40 ・・・ F-4/F-15 5機編隊 着陸進入 | |
2機のF-2と3機のF-15の計5機が東方から進入します。今年はF-2編隊が左翼を占めます。 機番は左翼から、553、502、801、078、914。 |
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左翼から順次、左旋回して着陸します。 |
大編隊 41 ・・・ C-1 着陸 | |
最後にC-1が着陸して、今年の航空祭に幕が下ろされました。 写真の撮影時刻は14:29。再び「実家」を背景にしてみました。 |
エピローグ |
X-2の地上展示に米空軍F-16によるアクロバット飛行と、目玉が並んだ今年の岐阜基地航空祭ですが、XC-2の試験飛行や異機種大編隊での特別隊形2連発も花を添えました。好天にも恵まれて、楽しい一時を過ごしました。実は「熱帯性暴風雨」が北方から襲撃するのではないかと期待していたのですが、それは単なる夢想(妄想というべきか・・・)に終わりました。(笑) 時間の流れとは妙なもので、昨年の航空祭終了からゆっくり流れていました。ところが、今年の航空祭が近付くにつれて、速度を徐々に増してゆき、当日にはあっという間に1日が終わってしまいました。今再び時間はゆっくりと流れているはずです。しかし、この稿を書いているうちに航空祭から2週間も過ぎてしまいました。(笑) さて、来年は「岐阜飛行場開設100年及び岐阜基地創立60年」の特別な年。さらに「信長岐阜入城・岐阜命名450年」でもあり、航空祭も何かしらのサプライズがあるかも知れないと、今から妄想しています。(笑) でも、特別企画の無い例年通りのプログラムでも十二分に楽しんでいるので、贅沢は求めずにおきましょう。 最後にこの場を借りて、素晴らしい航空祭を催して頂いた岐阜基地関係各位に、最大限の感謝と敬意を表します。 |
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