golden PC-VS30D/M7CB1

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About

現在は Linux をいれてインターネットとのゲートウェイとして活躍しています。 自作機作成 & Linux 端末にするに当たり、いろいろとパーツを取り外しましたが、 その前まではメイン端末として拡張に拡張を重ねて利用していました。 ここではその最盛期の情報を記しておきます。

白地の部分は以前に施したパワーアップですが、一応載せておきます。


Central Processing Unite

Pentium II 300MHz


L1 Cache 32KB L2 Cache 512KB(6.5-7ns 128KB * 4) Klamath core 2.8V FSB 66MHz * 4.5 = 300MHz 80522PX300512EC SL28R 67380058-105 A4 intel の SL28R のデータシートへ

ロットナンバーの一部、738 から 1997 年の第 38 週( 9 月頃)に製造されたことが伺えます。 現時点(1997/11)では文句無し!のはずだったが・・・(以下自粛) Pentium II 333MHz までは確実にアップグレード出来るようですが、300 → 333 にする勇気はありません(笑)

雑誌に載っていた 16 通りあるジャンパ設定を見ると、基本的に 1 つの倍率に対し 2 種類の設定がありるので全部で 8 通りあることになります。 しかし、記事によると 133 166 200 233 266 300 の 6 通りしかないようです。 これは検証を行った当時の CPU は 300MHz が最高でしたので 4.5 倍以上は試そうにも試せなかったんでしょうね。 しかしネット上ではこの 440LX の M/B(VS23 VS26 VS30) において Pentium II 333MHz の動作が確認されています。 ちなみに Klamath コアは駆動電圧が 2.8V ですが、市場に出回っている Deschutes コアは 2.0V 駆動だそうです。 0.8V も違って大丈夫?と思われますが、これは M/B の電圧調整機能によって適正な値にしてくれるので問題はないようです。

これで 7 通りは確認できました。しかし一般的な 440LX M/B にある 5.5倍 の設定があってもおかしくありません。 でも 1999/3 現在、5.5倍 で動作する Pentium II はありません。 となると隠しで 6 倍設定を持つといわれる SL2S7 Pentium II 400MHz を 5.5倍 で動かしての 366MHz が限界でしょうか。

このあたりの CPU 換装については Newtype さんのページ で詳細に検証なされています。 Celeron(Covington)を挿したところ、動くには動いたそうですが L1 Cache の不整合のため?、 実用に耐えられない速度(Windows 起動に 20 分!)になってしまうそうです。 Celeron(Mendocino)に至っては BIOS 起動時にフリーズしてしまうとのことです。

データシートによると Klamath core では L2 Cache コントローラ/Tag RAM チップ "82459AB" が使用されています。 このチップは 512MB メモリまでしかキャッシュする事が出来ないため 512MB を越えるメモリは使用できないそうです。 Pentium II 333 にはより高クロックで動く "82459AC" ですが、やはりこれも 512MB 止まりのようです。 Deschutes コア の Pentium II から "82459AD" が装備され、225 MHz までの L2 クロックスピードが可能であり、 4 GB までのメモリをキャッシュすることができるようです。

日経 WinPC 1999 年 5 月号 の 126 ページに興味のある記事がありました。 VS26D に Pentium III 500MHz を挿したところ、BIOS では Pentium Pro 333MHz と認識されながらもきちんと動作したようです。 しかも SSE 対応のアプリケーションを実行したところ、SSE が有効だったそうです。 同様にして 450MHz は 66 * 4.5 の 300MHz で動作したようです。

もちろんこれらの CPU は FSB 100MHz が前提で、それぞれ 5倍、 4.5倍 の固定倍率なので NX では 66 * 5 の 333、66 * 4.5 の 300 で動作したというわけですね。 それにゲーム等マルチメディアに特化した SSE を利用できるというのがポイントです。 NX には 5.5倍 設定までは確認されているようですが、 既存の CPU で 5.5 倍を保証しているのがまだ無いのでそろそろ市場にでるであろう 550MHz ならば 66 * 5.5 で NX では夢の 366MHz も可能なのでしょうか? 可能であれば、狙うは SSE テクノロジ版 Pentium II プロセッサこと Pentium III 550MHz だぁ〜!(^^;
# プラス KNI 対応 グラフィックボードで最強の VS30D、いや VS35D の完成かな?

- 1999/11/23 -
どうやら VS30D では Pentium III 550MHz が 366MHz で動作するみたいです。 現在は Coppermine コアの Pentium III が出ていますがこれの動作報告はさすがにまだ無いようです。 個人的には FC-PGA の 550E MHz が変換アダプタを介して利用できるとなれば Go! なんですが、 どうも動くことは動くけど Covington と認識されてしまうそうです。 となるとやはり Pentium III 550MHz 狙いということになりますね。

余談ですが当時 intel が実施していた インテルのってるキャンペーン に応募したら W チャンス賞のバニーピープルの人形が当たりました。(^^;


Random Access Memory

320MB(256 + 32 + 32)


NEC PK-UG-M001(standard)
168pin 16Mbit NEC 4clock
NEC JAPAN
D4516821G5
-A67PC-7JF
9726LY037
NEC JAPAN
D4516821G5
-A67PC-7JF
9733L9035X8
_
76AX
24C02
LMB

ECC 対応かどうかは分かりませんが、本機の M/B は未対応なので恐らく未対応だと思います。 アクセス速度はチップを見ても私にはよく分かりません。


I-O DATA NX-SD41(1997/11/22) Sofmap Chicago 15799-
non ECC 168pin 64Mbit MITSUBISHI 4clock 10ns Sold for 5000- (1998/10/17)

VALUESTAR NX、MATE NX 対応増設 DIMM モジュール

三菱 M5M4V16S30CTP
JAPAN 7-82A2P-10
三菱 M5M4V16S30CTP
JAPAN 7082a2X-10
_
S52
057B

128MB SDRAM(1998/4/24) 神和電機 23000-
non ECC 168pin 64Mbit HITACHI 4clock 10ns exchange f.f.comp(This one < - > PC100 128MB CL=2)(1999/5/23)
HITACHI KOREA C006
9806 FFF
HM5264805TT10
HITACHI JAPAN C007
9811 GNN
HM5264805TT10
_
73AH
02L

神和電機ではしっかりと VALUESTAR NX は動作保証に入っていました。


128MB SDRAM(1998/10/3) TWOTOP in WPE'98 21700-
non ECC 168pin 64Mbit PC100 CasLatency=2 -> NF16C
9836PS
V54C365804VBT8PC
9836PS
V54C365804VBT8PC
_
ATMELB13
24C02N
SC27 B

秋葉価格と大差ないのに World PC Expo 98 会場で衝動買い。(^^;


128MB SDRAM(1999/5/23) f.f.comp exchange(PC66 128MB SDRAM < - > PC100 128MB SDRAM)
non ECC 168pin 64Mbit HYUNDAI PC100 CasLatency=2 -> NF16C
HY57V658020A
TC-10P
9916B KOREA
HY57V658020A
TC-10P
9916B KOREA
_
24C02 5
K845K

PC100 のメモリが相性で動かないから PC66 のと交換してくれ、との投稿があったので迷わず交換してもらいました。


256MB SDRAM(2000/10/21) murauchi.co.jp in WPE'2000 18900-
non ECC 168pin 64Mbit PQI PC100 CasLatency=2
POIS168S8
PC-100 0040
16Mx8 SDRAM-8-T
POIS168S8
PC-100 0040
16Mx8 SDRAM-8-T
_
CSI
24WGO2J
0029C

ここのところ急激にメモリが安くなってきていたので(128MB で 7K 切りそうな勢い) 128MB を買おうと思ったのですが、 VS30D の残りバンクを考えると 128 よりは 256 だなぁ、とおもって 256MB にしました。


VS30D には DIMM スロットが 3 つあり、これで 3 つ全て占有。 後は 32MB を抜かなければ増設できないが、もう増設はしないでしょう。 と言っていたにも関わらず、32MB を 128MB と交換。(^^; 余った 32MB は f.f.comp で売却。 先日 NF16C を導入したのですが、32MB じゃあ寂しいのでこっちの 32MB を移植。 これでバンクも空いたし、あとは 256MB モジュールが手頃になるのを待つだけ。(^^;

といって待つこと約 2 年。手頃な値段になったので 256MB 導入しました。 とりあえず 128 + 128 + 256 の 512MB でもきちんと動作しました。 が、Linux 端末にしている NF16C のメモリが貧相(しかもスロットが 2 つ)なので VS30D に挿していた 128MB 2 枚を NF16C に取り付け、NF16C についていた 32MB 2 枚を VS30D に取り付けました。 これで VS30D は 256 + 32 + 32 とやや変則的な構成で 320MB 環境で動いています。(2000/10/24)


最大メモリ容量について

MELCO のメモリ対応表 を見ると、256 + 128 + 128 = 512MB 増設できるとあります。 しかし NEC や I-O DATA では 128 + 128 + 128 = 386MB 止まり。 これは MELCO が NX 対応の 256MB SDRAM を出荷しているのが理由でしょう。

と思っていたら I-O DATA のニュースリリース によると、WPE98 で参考出展していた NX 用 256MB SDRAM を発売するとのこと。 しかも最大容量は 256 * 3 = 768MB も動作確認済み。

どうやら NEC が公表している最大容量は、純正メモリモジュールの最大容量が 128MB ですから 128MB * 3 = 386MB が上限のようです。 するとなぜ MELCO は 256MB * 3 = 768MB はダメで 256MB は 1 枚しか利用できないのだろう? やはり Klamath core のメモリキャッシュ管理の上限が 512MB というのと関係があるのでしょうか。 それなら I-O のは何故...

440LX チップセットのメモリ上限は SDRAM DIMM で 512MB、EDO DRAM SIMM で 1GB らしいですが、 I-O DATA では見事に 768MB 動作しているようですから、256MB * 3 の 768MB が上限のようですね。 I-O DATA の 256MB モジュールは高価ですし、バルク品でも 128MB の 4倍(1999/5) はします。 そういう訳で私の方での動作検証はかなり先になることでしょう。(笑)

ちなみに VALUESTAR NX の SDRAM は SPD(Serial Presence Detect) チップを搭載しているものが必要らしいので、ノーブランド品 or 中古品を買うときは注意が必要。 もっとも PC100 SDRAM の CL2 とか CL3 などという情報はこの SPD に記されているようなので、 今日入手できる SDRAM であればまず間違いなく動くでしょう。(タブン(^^;)


Hard Disk Drive

44.3GB(34.2 + 10.1)


Quantum FBST4.3AT(standard)

Fireball ST series(Ultra ATA 5400rpm 10ms 128KB SMART)

UIDE-DV Primary Master に接続。今となってはどうしても DTTA と比べてしまうので、高音がより目立って聞こえます。 動作音があんまりうるさく聞こえるので現在は利用していません。


IBM DTTA-350840(1999/1/12) PCiN秋葉原 19800-

Deskstar 16GP Series(Ultra ATA 5400rpm 9.5ms 512KB SMART)

Primary Slave に接続。IBM が開発した GMR ヘッド初採用製品。 7200rpm の Deskstar 14GXP Series のディスク回転速度を落とした廉価版。 廉価版とは言っても動作音がもの凄く静かです、というか聞こえません。(^^; データ移行のためドライブむき出しで作業していましたが、とても静かでした。

耳を立てれば低い「ジジッ」という音が聞こえますが、 筐体内に納めてしまうと夜間の静まった部屋でも全くと言っていいほど音がしません。 そのため動いているか分からず、違う意味で不安です。(^^;

2000/02/10

インストールしていた Windows 2000 RC2 と共に異音が聞こえるようになり、 気が付いたらアクセスすることが出来なくなりました。約 1 年間の短い寿命でした...(-」-)


IBM DTTA-351010(1999/4/10) ツクモパソコン本店II 19280-
exchange f.f.comp(DTTA351010 + FASTTRAK < - > DTTA371010 + 9000)(1999/5/2)

Deskstar 16GP Series(Ultra ATA 5400rpm 9.5ms 512KB SMART)

FASTTRAK を利用して 8.4GB * 2 の RAID を組もうと思って店を訪れたのですが、 400円 違いでコチラがあったので迷わず選んでしまいました。(^^; しかしなぜか FASTTRAK の設定がうまくいかないので既存のドライブと入れ替えて利用しています。


IBM DTTA-371010(1999/5/2)

f.f.comp exchange(DTTA351010 + FASTTRAK < - > DTTA371010 + 9000)

Deskstar 14GXP Series(Ultra ATA 7200rpm 9.5ms 512KB SMART)

Primary Master に接続。手持ちの HDD のどれを単体でつないでも FASTTRAK で認識してくれないので途方に暮れていたところ、 f.f.comp で上記の交換記事があったので思い切って交換に踏み切りました。

初めて 7200rpm HDD を利用するのですが、はっきり言って DTTA350840 に比べるとうるさいですね。 といってもうるさいのは回転音ではなく、シーク音です。 DTTA35 シリーズは上にも書きましたが、筐体を開けて操作していてもほとんどシーク音すら聞こえないのに対し、 こちらでは筐体を閉めた状態でもはっきりと動作が確認できます。 それでも今まで利用してきた HDD の中では静かな方だと思っています。

7200rpm ということで発熱が若干気にかかるので、気休め程度ですが手元に余っていたファンを 5" ベイとシャドウベイの間に置いて HDD ブラケットに直接空気が当たるようにしています。 最近では HDD の基盤側に取り付けて直接風を当てるというクーラーもあるようですね。


IBM DPTA-373420(1999/11/23) クレバリー2号店 34380-

Deskstar 34GXP Series(Ultra ATA66 7200rpm 9ms 6.8GB/Platter 2MB SMART)

Ultra66 Primary Master に接続。気がついたら 3 つある各ドライブの空き容量が 1GB を大きく下回ってきたので 思い切って 1999/12 時点の IDE HDD の最大容量かつ 7200rpm のコレを購入。 インターフェースカードには FASTTRAK、FASTTRAK66 と 2 度にわたって裏切られた(勝手な思いこみですが) promise の Ultra66 を中古で安く見つけたので購入。

取り付けは補修部品として入手した SV30E の HD ゲージフレームに、 これまた補修部品の標準 HDD と同じ金具一式を取り付けて固定しました。 気になる動作音ですが、回転音は DTTA371010 と同じくほとんど聞こえませんが シーク音は DTTA371010 とは違った低い音が聞こえます。大きさは同じくらいでしょうか。

ホントは起動ドライブにして利用したかったのですが、Ultra66 にこれ 1 台を単体でつないでも、 M/B の Primary IDE につないでも何故か DPTA に入れた Windows 上ではタスクマネージャが使えないので タスクマネージャを常用している私には耐えられないので起動ドライブとしてではなくデータドライブとして利用しています。

HDBENCH 2.61 では READ 22000 WRITE 26000 近くを叩き出す性能なのに... ちなみに現在の Windows が入っている DTTA371010 だと READ 11000 WRITE 9000 (ToT)


HDD 金具あれこれ
MELCO DBN-NXM (97/12/20) Sofmap Chicago 1780-

VALUESTAR NX 、MATE NX のミニタワー型モデルの内蔵 HDD 取り付け金具

これがなくても HDD は増設スペースに置いておけば何の問題もなく使用できるが、やっぱりあった方が安全なので購入。 なお、デスクトップ型には DBN-NXS(1980-) があります。

NEC PC-MA-K11(1999/1/12) FIRST POINT 1300-

NEC の総合カタログを眺めて初めてこの存在を知りました。(^^; これは定価 1500 円という安さに加え、NX 全機種対応するためにデスクトップ型とタワー型の両方の金具が入っています。 しかもタワー型用の金具は MATE NX の前面 HDD ベイに対応するためにネジ穴が 4 つずつ、全部で 8 つあります。 はっきり言ってこの存在を知った今、他のを勧める気になれません。
# まあデスクトップの金具があまって嫌だ、という方は別ですが・・・

他には I-O DATA HDK-NXM(2500-) や Logitec LHA-NXKT1 (2000-) などがあります。


5 inch Bay

3 Bays(Blank:1)


Pioneer DVD-103S(1999/11/27) クレバリー1号店 9800-
6 倍速の DVD-ROM ドライブ。Secondary Slave に接続。CD-ROM は 32 倍速。
スロットインなので筐体を寝かせた作業中でも CD-ROM の出し入れは楽ちん♪
LG CRD-8322B(1998/12/31)
f.f.comp exchange(MS56KEF <-> CRD-8322B + 5000)
32 倍速の CD-ROM ドライブ。Secondary Slave に接続。
空き

LG の 32 倍速は、CDU928E でトレイアダプタを介して CD-ROM を入れるのが面倒なので導入。 こちらが常用なので上段へ持ってくる。 それに伴って IDE ケーブルも CDU928E -> CRD-8322B と規格通り?繋いだ為、 いままで認識されないことが多かった CDU928E も確実に認識されるようになりました。

1999/9/16

かねてから DVD には興味があったのですが、32 倍速の CD-ROM ドライブを持っていたのでこれより CD-ROM 読み込みが速いのを待っていたところ、DVD-114 を見つけたので決定。 ソフトは Power-DVD を別に購入しました。(2980-)

1999/11/27

映画「THE MATRIX」にハマってしまい、 米国では 1999/9 に DVD が出ているとのことを聞きつけて辞書片手に Amazon.com で注文。 海外の DVD をみるのは初めてなので、ここで初めてリージョンコード(RC)について知ることになりました。 DVD Encyclopedia によると、 先日導入した DVD-114 は最新型の第 4 世代のフェーズ 2 ドライブで RC 変更は 5 回まで出来るが、それ以降は最後の RC 固定になってしまうそうです。 これじゃあアッという間に RC は 1 か 2 のどちらかに固定されてしまうので、 これはマズイと思ってリージョンフリーといわれるなかでもスロットインの DVD-103S に決定。


Video Card

RAGE 128GL(Primary) + RIVA128(Secondary)


SGS-THOMSON Microelectronics RIVA128(standard)

Real-time Interactive Video and Animation accelarator RAMDAC:206MHz 4MB SGRAM テクスチャーキャッシュ 12KB AGPx1 セットアップエンジン:4.2G Flops MAX:1280*1024(32768色)

AGP 接続だが、オンボードのためボードの交換などは不可能。 VRAM も 4MB 以上は増設不可。この 2 点が残念、というより致命的? RIVA128 は VRAM を 4MB 搭載しないとグラフィックエンジンとのバス接続が 128bit で行われないので、 チップの性能が発揮できないでしょう。そういうわけで 2MB の方はなるべく 4MB に増設した方がよろしいですよ。

AGP 接続とはいえ、x1 ですから PCI 版と体感ではそう大差ないのではないでしょうか? アップグレードするには PCI 接続でより多くの VRAM を搭載した方が高解像度で高発色が望めますが、 今のところ 4MB(1152*768 True Color)で十分なので、ここのアップグレードは当分はお預け。 もっともこれ以上高解像度に出来たとしても、17" CRT では現実的ではないですけど・・・ となると 21" クラスの CRT が欲しくなるんだよなぁ。物欲にはきりが無い・・・(^^;

ちなみに ソフトウェアでパワーアップする手段 があります。


DIAMOND Stealth III S540(1999/09/16) ツクモパソコン本店II 11800-

S3 Rage4 PRO+ RAMDAC:300MHz 32MB SDRAM テクスチャーサポート:2048*2048
レンダリング・クオリティ:32bit Z-バッファ:24bit ステンシルバッファ:8bit OpenGL ICD MAX:1920*1080 32bit

Matrox Millenium G400 MAX DualHead が市場を席巻する中、PCI ユーザーな私は単に指をくわえて見ているだけ... 別に RIVA 128 のパワー不足というわけではないのですが、DVD 導入を機にハードウェアサポートがある?Savage4 に決定。 隣には CREATIVE の同チップを搭載したカードが同じ価格であったのですが、コチラの方がパッケージが小さかったのでコッチにしました。(^^;

RAGE128 や Revolution IV にも PCI 版がありますが、ハッキリ言ってどう違うのかよく分かってないので価格で決めてしまいました。 が、カードを取り付けてすぐに画面がクッキリ鮮明に見えるようになりました。これは結構収穫でした。


ATI All in Wonder 128 PCI(1999/10/24) AZ'TEC 18800-

ATI RAGE 128GL 16MB SDRAM

Savage4 のカードを導入したばかりなのに、映画「THE MATRIX」の DVD を少しでも快適に鑑賞しようと思って Savage4 でもサポートしている MC の他に IDCT もサポートしている RAGE 128GL を搭載している同カードであれば、 昨今の環境ではその存在すら忘れられつつある我が PentiumII 300 でもそれなりに快適に DVD 鑑賞ができそうなので導入。 個人的にはこれに付属の DVD プレイヤーの使い勝手はかなり良いです。

TV チューナー内蔵なので TV もみれますし、MPEG2 デコーダもついていますので簡単なビデオの取り込み、編集ができますのでこれも○。 ただ、私の環境だとこれを導入すると何故か再起動で必ず止まってしまうんですよね。

現在はこの AiW をプライマリ、RIVA128 をセカンダリにしてマルチモニタを構成しています。


Sound Card

OTI-610(PCI on board)


Oak Technology OTI-610(standard)

オンボード(PCI 接続)のサウンドチップ。

General MIDI 準拠のウェーブテーブル音源、DirectSound を使ったマルチチャンネル・デジタルオーディオ・ミキシング、 DirectInput、DirectX 環境における SoundBlaster Pro ソフトエミュレーション、Windows Sound System、 MPU-401 MIDI インターフェイス等を含む様々なマルチメディアサウンドの規格をサポートしてるとのことです。 SoundBlaster 互換のようですが、DOS モードでは設定を変えないと利用できないそうです。 設定を変えると IRQ と DMA をひとつずつ消費します。しかし私は DOS ゲームをやらないので気にしません。


Peripheral Component Interconnect Bus

5Slots(Blank:2?)


PCI 履歴:
NEC PK-UG-X001(standard)

最大 56Kbps ( K56flex 時)/最大 33.6Kbps ( V.34 時)、FAX:最大 14.4Kbps

ISDN 化に伴い不用になったので、ただつけておいても消費電力が無駄そうなので取り除く。 このボードは Wakeup on Ring 機能対応の為、2 本のケーブルが接続されているが、用がないのでボードと同様に取り除く。

なお、この PCI#1 に LAN カードを差したところ、 Windows が起動できないトラブルに見舞われたため、現在は空きとなっている。 UIDE-DV を差したときもトラブルばかりだった。何か問題があるのだろうか?

どうやらこれはオンボードのサウンドドライバが悪いらしく、対応パッチが出ています。 それを当ててから下記の LAN カードを差したところ、起動することは出来ましたが、 BIOS の段階でのチェック?が長なってしまいました。


Macromate MN-600CT/S(1997/12/16) Sofmap NET WORLD 2980-

10BASE-2/T 全二重対応 LAN カード 430mA 5V

よくわからないメーカー(^^;の LAN カード。Yahoo USA で検索したところ、どうやら台湾のメーカーのようです。 安く LAN を組みたかったので 2980円 の値札を見て迷わず購入。

ドライバは英語だったが、プラグアンドプレイが働いて導入はスムーズに行くと思ったが、見事にトラぶってくれました。 IRQ を移動して何とか動いてくれた。

しかし、Windows98 では付属のドライバを使うとカード事態が認識されませんでした。(T-T) ハードウェアウィザードでは「Realtek RTL8029 Ethernet Adapter and Compatibles」 と認識されていますが、とりあえず正常に稼働しているようなので大丈夫ですね。 現在は NF16C に繋いでいます。


I-O DATA UIDE-DV(1998/1/24) T-ZONE ミナミ 9800-

Ultra ATA/33 インターフェイスボード

本来は Ultra ATA/33 未対応の M/B において利用するためのボードですが、 私の場合は内蔵 HDD をより多く繋ぐための IDE ポート増設が目的です。 ただし、このボードにつないだ HDD はボードに直接アクセスランプを繋がないと動いているのかわかりません。 もっとも、ここに繋いでいる HDD は結構音がうるさいのですぐに分かりますけど。(^^;

強引にアクセスランプを引き回すこともできます。詳しくは アクセスランプを増やそう! でどうぞ。


Leadtek WinView601 TV/FM(1998/12/1) PCiN秋葉原 9800-

TV/FM チューナー付きビデオキャプチャボード

TV チューナ+ビデオキャプチャとしては安い方だと思ったので購入。 もちろん説明書等は英語なので読むのに苦労しましたが、 なんとかセットアップ。(考えてみたらここも台湾メーカー) Windows が不安定なのか、ソフトの都合かどうかは分かりませんが、 ビデオキャプチャするといきなり Windows が固まる or 強制再起動してしまいます。 動画キャプチャが目的なのに・・・

安物買いの・・・とならないように TV チューナー+静止画キャプチャで頑張ります。


MELCO IFC-USP-M(1999/3/6) Sofmap Chicago 16999-

IDE HDD 1 台を SCSI HDD 相当に見立てる SDAT 技術を搭載した Ultra SCSI カード

CPU の上限が 333MHz といわれている我が NX で如何にして CPU 負荷を減らそうかと考えると行き着く先は SCSI 化・・・ しかし SCSI HDD は同容量の IDE HDD に比べれば高価ですし、 なんとか最小限の投資で SCSI HDD を体験してみたいなぁと思っていたところ、コレに行き着きました。

1 台のみですが、IDE インターフェースの信号を SCSI 信号に変換してくれる SDAT という技術を採用していますので、 高価な SCSI HDD を買うことなくそれなりに SCSI HDD のメリットが享受できそうなので決めました。 それに倍速で、しかも DAO が出来ない現在の CD-R ドライブを買い換えるときには SCSI のがいいなぁ、と考えていたりと、 すぐには SCSI 化の予定はないけど、そのうち SCSI を導入したいと思う私には打ってつけのアイテムでした。 ただ、SDAT HDD を起動ドライブとして使うと問題が起きます。 私の場合はかなりイリーガルな方法で回避できましたが、万人にはお勧めできません。 詳しくは SDAT HDD を起動ドライブにしたるっ! でどうぞ。


promise FASTTRAK(1999/4/10) AZ'TEC 19800-

IDE RAID(0 1 0+1)カード

HDD の高速化を求めて IDE でストライピングを構築しようと導入。 しかしカードが HDD を認識しないという原因がよく分からないトラブルに巻き込まれ現在凍結中。 HDD を繋がないとその旨表示されるから何が悪いのだろう?

・・・いろいろ試したあげく、販売店でも動作確認をしてもらいましたが異常なし。 しかしこの NX につなぐと HDD 単体でさえも認識しない始末。 ということで f.f.comp で引き取ってもらいました。里親では Windows 起動時間が半分になったとのことです。(T-T) ・・・いいベンキョさせていただきました。
そこで結論。

PC98-NX(440LX)で FASTTRAK は動かないっ!!

promise FASTTRAK66(1999/10/9) AZ'TEC 14800-

Ultra ATA66 対応 IDE RAID(0 1 0+1)カード

HDD の高速化を求めて(以下略)

ええ、性懲りもなくまた速度を求めて導入したんですが、やっぱり同じ現象でダメでした。(ToT) f.f.comp で 12000 で売却できたのがせめてもの救い。そこで改めて結論。

PC98-NX(440LX)では FASTTRAK66 も動かないっ!!
# あ、もし動いた方がいましたら是非是非詳細を教えてください。(^^;

Input Device

IntelliMouse optical(USB and PS/2 Compatible)


NEC PK-KB003(standard)

PS/2 専用 2 ボタンマウス

USB キーボードの専用ポート(PS/2 互換?)に接続。以前から Microsoft Mouse を利用していたためか、 持った感じとクリック感がなじめないので速攻で取り外す。


Microsoft IntelliMouse Pro(1998/11/17)吉葉無線 8600-

PS/2、シリアル接続のホイール付きマウス

欧米人のために開発された!?やや大きめのサイズ。 PC98-NX ではシリアル接続しか保証されていませんが、開通した PS/2 に接続。

人差し指側が盛り上がっている形状なので、掌がしっくりと添えられます。 そしてマウスの淵はゴムで覆っているので、安定したホールド感が得られます。 さらには光学式ホイールを採用したため、ホイールのスクロールが IntelliMouse に比べて非常に滑らかになっています。 と、私に十二分な満足感を与えてくれています。(^^)

やっぱりホイールは便利ですね。 スクロールバーがホイールで動く感覚が身につくと、もう戻れません。 ホイール機能を有効に使う オンラインソフト も忘れずに!

最近気になるのは Microsoft のインプットデバイスのカタログのマウスの項目の何処を見てもこの IntelliMouse Pro の表記がないこと。 IntelliMouse Explorer はどうにも持った感じがしっくりこないし、ボタンがペカペカして安っぽく感じるし、 何よりマウス底面が光り続けるのがウザイので食指が動かない... Optical Technology 搭載の同製品を出してくれれば真っ先に喰い付くのに。(笑)


Microsoft IntelliMouse optical(2000/10/28)ヨドバシカメラ 6800-

光学式センサー IntelliEye 搭載の左右対称型ホイールマウス。USB, PS/2 両対応。

IntelliMouse Pro で快適なホイールライフ(謎)を送っていたのですが、 パソコンを利用している机が汚いので、最近はなかなか思うようにマウス操作が出来なくなっていました。 机、マウスを掃除しても、どうも引っかかるような感じがタマにあるので結構いらついていました。 このタマにある、というのがなかなかくせ者で精神的にかなりいらついてきてしまいます。

ということでボールを利用するメカニカルな旧式のマウスではなく、 光学式のマウスを利用すればハッピーになれそうなのでいろいろと考えてみました。 IntelliEye 初搭載とシルバーボディで目を引いた IntelliMouse Explorer は、やっぱりあの大柄な筐体と安っぽく感じられるクリック感が嫌でしたし、 従来の IntelliMouse に IntelliEye を付けただけの IntelliMouse Optical Technology も面白みがないなぁ、 と思っていた矢先に、IntelliEye の光学センサーのスキャン頻度を 1500 回/秒から 2000 回/秒に高速化した新バージョンの IntelliMouse Explorer とこの IntelliMouse optical がありました。

IntelliMouse Explorer を嫌いつつも、左右に配置されたボタンに魅力を感じつつあった私に、 IntelliEye+左右ボタン+シルバーボディでない左右対称なデザイン、と良いことずくめなので早速購入しました。 IntelliMouse Pro が PS/2 につながっている状態で USB ハブに繋げてみたところ、あっさりと認識して利用できました。 使用感。ひっじょ〜に汚い机の上でもスイスイと動いてくれて大変重宝しています。これだけで買った甲斐ありました。 あとは左右に配置されているボタンですが、とりあえず Web のブラウズでは左のボタンが「戻る」の役割を果たしてくれているので便利ですが、 いままでソフトウェア側で Shift+ホイールダウンを「戻る」に割り当てていたため、まだ馴染めませんが使い勝手は良好です。


Natural Keyboard Elete(PS/2)


NEC PK-KB001(standard)

USB 接続の 109 日本語キーボード

これと言って不満はなかったのですが、PS/2 ポートの開通を機にかねてから目を付けていた ↓ に変更。 これで USB ポートが1つ空いたので USB ハブは当分買わんでいいな。(^^;

聞くところによるとこのキーボードはルートハブ(つまり本体)でしか利用できないそうです。

Natural Keyboard を PS/2 接続したままこれを前面の USB ポートに繋いだところ、 きちんと認識されてドライバ(NEC PC98-NX 106/109 USB Keyboard、NEC PC98-NX 106/109 USB Keyboard Mouse)が組み込まれました。 さすが USB!と関心しました。Caps Lock や Num Lock を押すと、両方のキーボードでシンクロします。 が、ドライバが 101 の為、@ や ; を打つのに手間取りました。(^^;


Microsoft Natural Keyboard(1998/11/20) fj.fleamarket.comp 3000-

PS/2、AT 接続の 104 英語キーボード

あの左右に配列されたキーに、やや大きめなパームレストが付属する非常に幅も奥行きも取るキーボード。 手前から見ると 〜 と両手中央付近が丘状になっています。 さらに前部にあるスタンドを立てて使用すると掌がちょうど乗って疲れません。 これが球体を包み込んでいるような感触なので、なんともハマります。(^^; (本当はここに手を置くのではなく、あくまでも掌は浮かせて打つのが基本ですけどね。)

英語キーボードなので当然、変換、無変換など私にとって不用なキーが無く、Space、Shift、 Backspace キーなどが大きいので押しやすいのが◎です。 Enter が横長になったので、109 のやや縦長のキーになれていたため、 直下の Shift と良く押し間違えます。 まだ使用して日が浅いので、101 配列を覚えるまでの間ミスタイプの毎日です。(泣)

後継に Natural Keyboard Elte という PS/2 と USB 接続それぞれ発売されていますが旧型と比べてやや小型化しています。 しかもスタンドが通常の K/B と同様に後部に配置されています。 これではあの包まれる感覚が得られません。 現在利用している旧型 Natural Keyboard の予備をどうやって手に入れるか・・・


Microsoft Natural Keyboard Elete(1999/3/20) NOVUM 6500-

PS/2 接続の 104 英語キーボード

と考えていましたが、前面のスタンドは最近折り畳んだままだったので、この際予備にと Elete を調達してきました。 PS/2 ポートで使うのが前提なので、3000 円ほど高い USB 版は眼中にありません。 使用感。キータッチが随分とソフトな感じがします。ほとんど音がしませんし、柔らかくて押しやすいです。 ファンクションキーの面積が約 50% カット & カーソルキーが PC-9800 シリーズの K/B の様に十字配列になっています。 ただ、これもファンクションキーと同様の大きさなのでやや押しづらいですが・・・ それとカーソルキーの上部にある 6 個のキーの配列が、2 行 3 列ではなく 3 行 2 列になっています。 これはちょっと慣れるまでしんどいかな?と思っています。

などと書いていましたが、やはり旧型はキータッチがやや硬く感じるようになってきたので、 現在は予備のはずだった Elete がメインです。(^^;

う〜む、気が付いたらインプットデバイスは Microsoft で固めてしまっている・・・ 別にどうでもいいことですけどね。(^^; あとは Natural Keyboard Pro と IntelliMouse Explorer で完璧!?

でしたが IntelliMouse Explorer に失望したので Natural Keyboard Pro でも導入しようかと思ったのですが、 いかんせん英語版が見つからない。以前クレバリー 2 号店で見つけたんですが、 9K 程したのでちょっち高いなぁ〜と見送ったらそれ以降何処を見てもありません。(泣) キータッチが Elete よりソフトで結構いいなぁと思っていたのに...


Printer

JX-9230


SHARP JX-9230(1998/10/3) T-ZONE in WPE'98 20000-

Windows Printing System(WPS)専用のコンパクトサイズ A4 対応レーザープリンタ

前から目を付けていたこのプリンタが、WORLD PC Expo '98 で安かったので購入。 小型故に印字後の紙がやや反り返るのが難点。 ソフトウェア補正 1800*600dpi とあるが画質を見る限りよく分からない。というか、ホントか?

安いと言うだけで買ったが、Windows 3.1/95/98 専用なのでメインの Windows 2000 では使えないし、当然 Linux で使えるはずもなく、 かなり損した気分。


Canon BJC-600J(1995/3/8) FIRST POINT 61800-

もうほとんど利用しないし、プリンタ切り替え機を買うのも嫌なので使うときは PC-9821Cx から LAN 経由。


Communication Equipment

NEC PK-UG-X001(standard)

標準で PCI#1 に挿さっているハーフサイズの 56Kflex 対応モデムカード

PCI-BUS にも書きましたが ISDN 化に伴い除去。


NEC PC-IT65D1A(97/11/8) Sofmap Chicago 33899-

MP、BACKP、USB ポート、ナンバーディスプレイ対応など、様々な機能を備えた ISDN ターミナルアダプタ。

S/T 点ユニットと USB ケーブルが付属する上位の PC-IT65D1P もありますが、ISDN 機器の増設は当分予定にないし、 USB ケーブルはサードパーティの安い物を利用するのでこちらに決定。 USB で接続。これで「ろっくよん、ろっくよん、いちにっぱ」環境が確立。 後に LAN を組んだのでダイアルアップルータにしていれば良かった・・・

USB で繋ぐには USB ポートアダプタを組み込まなくてはならず、これが IRQ を1つ消費します。 後継機の AtemIT65/EX シリーズは USB を利用しても IRQ は消費しないようです。 が、AtermIT65 でもファームウェアをアップデートすれば IRQ は消費しません。 詳しくは Aterm Station でどうぞ。

現在は Linux 端末の NF16C に繋いで IP masquerade でネットに繋いでいます。


Pro/100+


I-O DATA USB-ET/T (1999/5/29) Sofmap Chicago 6499-

USB ポート 10BASE-T LAN Adapter

PCI が全て使えなくなり NIC さえ挿せなくなってしまったが NX。 今のご時世、2 台以上パソコンを持っていてスタンドアロンで使用するのは悲しいものがあります。 シリアルやパラレルでも出来ないことはありませんが、TCP/IP は利用出来ません。 そんな失意の中(^^;店頭を見ていると USB の LAN アダプタを発見したので、まさに「渡りに船」! とりあえずスケルトンに惹かれて I-O のコレにしました。

なんと言っても USB ですから当然 IRQ 等リソースを消費しません。 というかコレが最大のメリットですね。 ノートパソコンでも貴重なカードスロットを費やすことなく、 繋ぎたいときに繋ぐというまさに USB の真骨頂が発揮できますね。


intel PRO/100+(1999/8/7) PCiN秋葉原 7800-

ACPI、Wake on LAN 対応 10BASE-T 100BASE-TX 全二重対応 LAN アダプタ

10BASE-T のアダプタは持っていましたし、USB の 10BASE-T アダプタも持っているのに、 100BASE-TX オンボード(こちらも intel)の NetFine NX を導入したため、100BASE-TX を体感したくて導入。 クロスケーブルでのピアピア接続ですが、さすがに速いです。

Linux を入れた NetFine NX で IP masquerade を利用しているためこのアダプタは要。


Input/Output Ports

COM:2(Blank:2) USB:5(Blank:5) Parallel:1(Blank:0) PS/2:2(Blank:0)



Caution
これより下に記述した情報は NEC の保証書で禁じられている改造行為に該当する物があります。
よって万が一、これにより生じたいかなる損害も当方はいっさい責任を負いません。
ご自身の責任の元に行ってください。

RIVA128 を叩け!

難易度☆☆☆☆ 効果★★★☆☆

RIVA128 は 2D 3D ともにかなり優れたチップです。しかし初期状態の NX に組み込まれたデバイスドライバでは細かな設定が出来ません。そこでガンマ値や Direct3D の設定などを変更できるソフトを利用します。

Materials

Recipe

なお、この機能は Windows98 の標準ドライバで提供されています。[画面]-[設定]-[詳細]-[RIVA128]で辿れます。もちろん日本語です。

そして次が本命。RIVA128 のクロックアップです。

Materials

Recipe

Postscript

このようにして私の RIVA128 は 130MHz で動いていますが、あまりヘビーな作業はないので実感はできるほどではありません。 しかし HDBENCH2.42 の結果(どるこむ方式で採取)を見ると、

             矩  円  text  scroll DD
      100MHz 31983 9851 12324   362 59
      130MHz 42561 9808 13032   487 60

矩形、スクロールが見事に 1.3倍になっています。これはクロックに比例して上がると思いますが、 クロックアップですから、当然 RIVA128 の寿命も縮まっているでしょうね。

▲Video Card へ戻る(V)

バルクの IntelliMouse を繋げ!

難易度★★★☆☆ 効果★★★★★

VALUESTAR NX についての情報 にも書きましたが、この機種の M/B には PS/2 コネクタが 2 個取り付けられているにもかかわらず、 コスト削減のため、というなんだか納得行かない理由によってコネクタ類を覆うプレートに穴は空いていません。

同時期に発売された MATE NX の M/B は VALUESTAR NX のと変わらないようですが、MATE NX にはきちんとプレートに穴が空いています。 しかし、新世界標準を目指す NEC は PC98 規格を満たすためにどうしてもこの PS/2 を隠したいらしく、MATE NX の PS/2 の穴は黒いプレートで覆われているようです。 ネジ一本で簡単に外せるようにはなっているそうですが。

Materials

Recipe

Postscript

その後 IntelliMouse Pro をここに繋いで利用しています。 となりの K/B ポートには Natural Keyboard Elete を繋いでいます。 右マウス左キーボード

▲Port へ戻る(O)

シャドウベイを開拓せよ!

難易度☆☆☆☆ 効果★★★★★

Details & Method

え〜、私は意志もなく安いというだけで IDE の HDD を利用しています。 近年は大容量化&低価格化の波がより激しくなって欲求は募る一方です。 IDE コネクタの増設を目的に UIDE-DV も揃えました。

問題は HDD の置き場所です。タワー型の VALUESTAR NX には電源下部に 3.5" HDD 用ベイが 2 個あります。 従ってベアドライブは 2 個までしか繋げません。 もちろん、3.5" -> 5" のマウンタを利用すれば 5 インチベイにも繋ごうと思えば繋げます。 実際、私は当初ここに繋いで利用していました。

しかしパソコンショップで市販のケースを眺めてみると、シャドウベイと呼ばれる内蔵 HDD 用のスペースがあるようですが、 我が NX の筐体にはもうありませ・・・ ん?なんだこの FDD の下にあるペラペラのアルミ板は! ええい、邪魔だ取っ払ってしまえ。-_-)ノ-=ロ

ということでアルミ版を固定しているネジ 4 つ外したところ、なにやらシャドウベイっぽい空間が覗けます。 試しに DBN-NXM を付けてみたところ、横幅はピッタシカンカン(笑) しかし、このままでは筐体との接続部が前面のネジ 2 ヶ所だけなのでやや安定感にかけるような気もしますが、 板金は出来ないのでまあ良いか、という方針です。

PC-MA-K11 の取扱説明書を見て知ったのですが、 このスペースは MA30E/M と SV30E/M において HDD が取り付けられているようです。 もちろん正規に設計されているので側面にもきちっと補強するような金具も見受けられます。

さらに私はここに HDD を 2 個取り付けたいが為に色々と考えました。 素直に金具 2 つは取り付けられるのですが、HDD を実装すると上段では FDD ケーブル等にぶつかってしまいます。そこで少し考えました。

HDD を付けた金具を上下逆さまに取り付けるのです。 こうすれば金具の位置は同じでも HDD は下向きですから、ケーブルと干渉することはありません。 ただ、2 ヶ所のネジでしか金具を留めていませんし、HDD を逆さまにして取り付けているのでやや不安定か?という気がします。(^^;

金具を取り付けるとフルサイズの PCI カードが一切挿せません。

Postscript

1999/12/3

HDD 1 台だけであれば補修部品としてM303/M などの HD ゲージフレームを利用するほうが安全確実です。 私は現在はこれを利用しています

▲HDD へ戻る(D)

アクセスランプを増やそう!

難易度★★☆☆☆ 効果★★★☆☆

Details & Method

タワー型の VALUESTAR NX の HDD アクセスランプは、電源状態を示すランプとまとめられた独自のコネクタで M/B に挿さっています。 従って、HDD を繋ぐボード類のアクセスランプ端子にそのまま取り付けることはできません。 つまり、アクセスランプなしで過ごさなければなりません。

別にランプがなくても支障はないのですが、システムが停止したのか?と思われる時など、 アクセスランプを頼りにしている部分が多い私はやや不安でした。 そこで市販のアクセスランプを取り付けようと試みました。

前述した通りアクセスランプは電源ランプと一緒になっているため、取り去ることはできません。 それに、できるならケースに穴を開けたりはしたくありません。 そこでケース正面とにらめっこしていろいろと考えること約 5 分、一つの案が浮かびました。

私の NX の 5 インチベイには上から順に CD-ROM ドライブ、CD-R ドライブが実装されています。 そのドライブの間をよく見ると、わずかながらですが隙間がみられます。 そうです、この隙間にアクセスランプを取り付けるのです。

まずは作業するために最上段の CD-ROM ドライブを取り外します。 次に HDD アクセスランプ(角形、これがポイント。丸いと挟めません。)を PCI ボード(UIDE-DV IFC-USP-M)から引き回してきます。 そして、この 2 個のランプを左右に並べた形で 5 インチベイ 中段にある CD-R ドライブの上部右端にテープで留めます。 最後に、取り外した CD-ROM ドライブを上に持ち上げながら収納します。 ここであまり力強く一気に収納してしまいますと、テープで留めたアクセスランプまで奥の方へずれてしまうので、なるべくゆっくりと慎重に行います。

作業自体はこれで完了です。結構あっさりしているものでしょう? これで今までアクセスランプが点かなくて不安でしたが、安心して眠れます。(笑)

▲PCI-BUS へ戻る(C)

SDAT HDD を起動ドライブにしたるっ!

難易度☆☆☆☆ 効果★★★★★

Details & Method

IDE HDD を SCSI HDD に見立てるという技術 SDAT に引かれて導入したので、 早速起動ドライブとして利用していた HDD を SDAT コネクタに繋いで起動しました。 何の問題もなく Windows が起動してハードウェアウィザードが起動しましたので、 なんだ楽勝ジャン、と思ったのが運の尽き。 ドライバの FD を求められたので早速添付されていた FD をスロットインッ&OK クリック!! ってあれ?よく見ると 3.5" FDD ではなく 5.25" FDD として認識されてるぞコレ。 念のためデバイスマネージャで確認してみるとやはり 5.25" FDD・・・ おかしい、コレはおかしいぞと思って再起動。でもやっぱり 5.25" のままでした。

仕方がないので SDAT に繋いだ HDD を Primary IDE に戻して、IFC-USP-M はボード単体で繋いだまま起動。 今度は当然ですが Windows もきちんと FD を認識しているのでハードウェアウィザードできちんとドライバを入れることができました。 そしてもう 1 度この HDD を SDAT に繋いで起動。 ・・・やっぱり 5.25" FDD になってしまう〜(ToT)

まあそれ以外に動作に支障がないからいいか、とも思ったんですが、やはり FDD が使えないと痛いです。 コレについてどるこむの方で質問したところ、どうやらみなさん SDAT は起動ドライブ以外に利用していたようです。 その中、わざわざ起動ドライブとして繋ぎなおしてくださった方によると、その方もやはり 5.25" として認識されてしまったようです。 どうやら再現性のある問題みたいなので、MELCO の方で何らかの対応をしてくれるといいのですが・・・ どるこむでの結論は、Primary IDE に HDD を繋いだ状態で SDAT を起動ドライブにするとこの問題が発生する、ということでした。

そこで考えました。私は UIDE-DV を持っていますので、Primary IDE を解放しても特に IDE ポートに困ることはありません。 早速 UIDE-DV Primary に繋がっていた 2 台の HDD を UIDE-DV Secondary につなぎ直し、 Primary Slave につながっていた HDD を UIDE-DV Primary Master につなぎ、 Primary Master に繋がっていた起動 HDD を SDAT に繋ぐ、という何とも変則的なつなぎ方で試してみました。 その結果、きちんと FDD も認識され、いまのところ元気で稼働しております。 ただ、領域の割り当てられ方が SCSI HDD が最優先されることを知らなかったので、データの移行に若干苦労しましたが。(^^;

▲HDD へ戻る(D)

PCI スロット増設(失敗談)

難易度★★★★★ 効果★★★★★(推定)

Details & Method

VALUESTAR NX 購入時からずっと気になっていた 5 番目の PCI スロットのパターン。 同時に発表された MATE NX と同じ M/B を流用してるのはスペックを見ても明らかなので、 スロットさえ取り付ければ動く、というのは方々の掲示板で聞いたことがありました。 しかしそれをやるにはハンダゴテを利用しなければなりません。 Cx のアクセスランプ交換 の所でも触れましたが、 私は電子工作などは全くやらない方なのでハンダゴテの扱いは巧くありません。

しかし SCSI カード、Ultra ATA カード、ビデオキャプチャ、NIC と挿してみると、 肝心のグラフィックボードを挿すところが無いじゃありませんか!(←アホ(^^;) でも 4 番目のソケットの隣にはいかにもなパターンが残っています。 これはもう「行け!」との導き以外の何者でもありません。(^^;

前述の通り、私はハンダゴテの扱いは決して巧い方ではありませんが、手先の方はそれなりに器用だと思っています。
# 完全に慢心していますね。ここで止めていれば...(泣)

それにコテを当てるといってもデュアル Celeron 化に必要な微少な抵抗チップの移動ではなく パターンにスロットをつけてソレのハンダ付けと言う気合いさえあれば出きるようなものと高を括っていました。
# ここもド偉い勘違いかもしれません...

前置きはコレぐらいにして実際の行程へと進みましょう。 まずは PCI ソケットの入手です。一番安くすむのはジャンク M/B からソケットを引っこ抜くことです。 実際私もコレのためにハンダ吸い取り器を調達してきましたが、手際が悪いせいかどうも一部のハンダがとれないのでソケットを取り出すことが出来ませんでした。 そういうわけでしばらくこの計画は頓挫したままでした。

計画を忘れ去った頃、アキバを徘徊中に PCI ソケット単体で売っている店を発見しました。 とりあえず失敗用と思って 2 個購入したのですが、そのとき 2 種類のソケットをつかんでしまったらしく「3.3V と 5V のがあるけどどっち?」 と聞かれたので、う〜ん複数あるのか...パソコン用だから低電圧だろうということで 3.3V のを入手してきました。

Recipe

さて、いよいよ作業開始です。

作業自体はコレで終了です。といっても私の場合はかなり時間を要しましたが。 とりあえず最小構成(キーボード、マウス、ディスプレイ、IDE HDD )で再起動してみました。 Windows98 の起動を確認し、ハンダで基盤をダメにしていないなというのを確認して、次に PCI デバイスを増設したスロットに取り付けて再起動してみました。 しかし、PCI スロットのどこにどれを単体で挿しても BIOS 起動画面すら出ません。(泣)

そういえばソケットを買うときに 2 種類あったということを思い出して、 とりあえず NIC の取扱説明書の仕様を見ると動作電圧 5V... 苦労して取り付けた PCI ソケットをハンダ吸い取り器を使って泣く泣く取り外しました。(ToT) 見るからにパターン周りが汚くなってしまったので大丈夫なんだろうか?と思いつつも最小構成で再起動。 とりあえず起動は出来たのですが、PCI デバイスを挿して再起動するとハードウェアウィザードでブルーバック・・・ やはり取り外すときに PCI のパターンを壊してしまったのでしょうか。

翌日(日曜)再びアキバに出向いて同店で購入しようと思いましたが定休日。(T-T) まぢかよ〜と思いましたが、「ああそうですか」と引き下がるわけにはいきません。 普段立ち寄ることはないラジオデパート、ラジオセンターをくまなく回ってみました。 すると PCI スロットを売っているところがあったのでそこで 5V 版を入手。 といっても別段コレには電圧とかの数値は書かれていませんでした。 ついでにもう 1 つの計画の為に ISA スロットと ISA の NIC も入手しました。

そして 5V 版の PCI ソケットを取り付けます。この頃にはもう私のハンダゴテ Level も結構上がっています。(^^; 手慣れた(つもりの)手つきでササッと 120 ピンのハンダ付けを終了させて、最小構成で再起動......成功。 次に PCI デバイスをつけての再起動..... 警告音と共にデバイス初期化画面が出て、PCI コントローラのエラーと出ますが F1 で続行。 Windows 起動→ハードウェアウィザードで認識→ドライバインストール→再起動。 おぉ成功か!?早速デバイスマネージャで動作を確認してみると×マーク... プロパティを見ると以下のように繋いだデバイスは全て使えなくなっています。 ちなみにこの時 IFC-USP-M は増設した 5 番目のスロットに装着しております。

PCI ソケット増設後に PCI カード 3 枚を挿した状態でのシステムプロパティ

手持ちの PCI カードは 4 つあるのですが、NIC を既存の 4 つのどのスロットに挿しても BIOS すら立ち上がりませんでした。 (ディスプレイのランプがオレンジのままなので、ディスプレイ信号すら出ていない→BIOS の認識段階以前でアウト、と言うことでしょうか) しかし増設した 5 番目のスロットに挿すと BIOS 画面は出てディスプレイも映るのですが、Windows98 のロゴで止まってしまいます。 スロットに取り付けた NIC の LED を見ても一切点灯しないので、やはり PCI 周りの電力関係がダメなんでしょうか。 そういえば 3.3V 版のスロットを取り付けたときの動作確認はこの NIC で行ったので、その時にダメになったかもしれません。

Postscript

と、このように全ての PCI スロットが使えなくなってしまったみたいです。 しかし PCI に何も繋がなければ何の問題もなく起動してくれるので、このようにページ更新ができるのですけどね。(^^; 考えようによっては、チップらしいチップはライザーカード上に無い NLX 仕様の M/B だったおかげで PCI 以外はダメにならなかった、という見方もありますね。 普通の ATX や AT の様に 1 枚の M/B だと場合によっては 1 箇所がダメになっただけで他の部分が使えなくなって結局お釈迦、ということも十分あり得ますし。

PCI ソケットを入手できたショップ
ラジオデパート 1F 西川電子PCI(\380-)、ISA(\680-)や C バスソケット(\480-)
同ビル 4F の門田無線3.3V と 5V の PCI ソケット(共に \300-)
ラジオセンター 2F の山永通商PCI、ISA(価格失念)
それではみなさん、頑張ってください。ォィ

基盤設計時からパターンがあるのに、PC98 準拠を謳うが故にソケットを取り付けなかった。 さらには PS/2 も仕様を満たすために表面上見えなくする、が実際はコネクタも実装されている、 というなんだか人を小馬鹿にしているかのような設計がいけないような気もしなくはないんですけどね。 というか付けていてくれたら失敗することもなかったのに。
# これはまあ勝手な言い掛かりですけど。(^^;

発表当初から PCI 5 や PS/2、さらには USB を全面的にサポートの最新の PC/AT 互換機!と売り出し、 拡張面等で魅力的な機種を投入していけば、自作機ユーザーの心をゲットして(笑)今のデスクトップでの勢力図は変わっていたかもしれませんね。

▲PCI-BUS へ戻る(C)

ISA は使えるの?

難易度★★★★☆ 効果★★★☆☆(これも推定)

Details & Method

私がパソコンの中にはマザーボード(M/B)という大元があるのを知った頃、ネット上でよく見かける M/B スペックを見ると「PCI 3 PCI/ISA 1 ISA 2 」等の表記を見かけます。 PC-9800 ユーザーで C バスしか利用したことがありませんでしたが、PCI スロットと ISA スロットの存在は知っていましたが、「PCI/ISA」とは何ぞや? 電気的に何らかの変換を行う特別なスロットが一つくらいは用意されているのだろう、 と PC-9821Cx 初心者ユーザーは思っていました。 その後、このことについて深く考えることはなく、PCI/ISA ならどう考えても PCI を使うだろ、普通。 と決め込んでいました。

PCI スロット増設の際にジャンク M/B を入手したのでじっくりと眺めましたが、 PCI スロットと ISA スロットはもの凄く隣接しています。 PCI 増設に失敗し困惑している頃、PCI#1 下部の ISA パターンに ISA ソケットをつけて、 10BASE の NIC だけでも挿せれば LAN の端末として利用できると思い、MELCO の LGY-ISA-TR を入手しました。

ISA デバイスをまじまじと見たのは初めてなんですが、 よく見ると基盤はブラケットに対し右側に付いています。(カードエッジを下として、です) PCI デバイスは皆さん周知の通り左側に付いていますよね。ブラケットもネジ取り付け位置以外は当然同じ形状です。

と、いうことはもしかして PCI/ISA というのは電気的(という表記にばかり頼ってしまうのも何ですね(^^;)にどちらかしか選択できないスロット、 という意味ではなくブラケットの位置が干渉してしまうからどちらか一方しか挿せないよ、と言うことのようですね。
# チップセットの仕様とかはこの場合は一切考えていませんし、私には分かりません。

ブラケットさえ干渉しなければ両方使えると勝手に解釈して話を進めます。 試しに NX の ISA パターンを取り除き、入手した ISA ソケットを取り付けて NIC を挿し、 隣のスロットに TV チューナーカードであれば RJ-45 コネクタ以外は干渉せずに挿せることに気づきました。

以下は ISA NIC を取り付けても Windows 上で認識してくれなかったので実際には試していませんが、一応目論んでいた拡張計画です。

ISA NIC から RJ-45 コネクタを取り去り、NIC 裏側からケーブルをハンダ付けして RJ-45 コネクタを延長します。 そして NX のバックパネルのパラレルポート左側に空きスペースがありますので、 そこに RJ-45 コネクタを取り付けられるような穴を開けます。 コレが成功すれば見た目は 10BASE-T 内蔵の VALUESTAR NX の出来上がり、でしょうか。

いかがでしょうか?実際に出来るものなんでしょうかねぇ。 どるこむの方では PCI はおろか ISA も取り付けている人がいる、というのを聞いたことがあるのですが、 残念ながらその方のページや詳細が分からないので何ともいえません。 しかし PCI 増設+10BASE 擬似内蔵計画が成功すればかなり末永く使える VALUESTAR NX になりそうですね。

▲PCI-BUS へ戻る(C)

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