ことば悦覧in東京2010 春版 記録集 home 佐藤敏宏 本瀬あゆみさんに聞く 2010年5月9日東京駅前晴れ (生い立ちから01 02 03 04 05 06) (RAJあれこれ 07 08 09) その01 (生い立ち) 佐藤:おいそがしいところありがとうございます 本瀬: いいえ とんでもない 佐藤:RAJのメンバーの聞き取りをしてたんですけど、本瀬さんが真打になってしまいましたすよ。で、どうして活動に参加したか、今日は本瀬さんの事を何も知らないので生い立ちから聞かせてください 本瀬: ふふふ わかりました 佐藤:メンバーのみなさんに同じように聞いているんですけど。一部は生い立ちからRAJに辿り着くまで。二部はRAJについて。三部は雑談とうことでお願いします。雑談部はweb記録をつくらないということで よろしくお願いします 本瀬: はい わかりました 佐藤:どこで産まれましたか 本瀬:私は青森県です 佐藤:青森県も太平洋から日本海までぐるーっと広いですよね 本瀬: 青森県の弘前市 佐藤:お岩木山に 弘前城の桜ですね 本瀬:そうですね、今が桜がちょうど 佐藤:今がちょうど見頃ですか。今年寒いので遅れているからね、弘前市ですか。林檎もあるし、建築でいえば図書館 本瀬:前川国男の 佐藤:弘前市で生まれててどうなったの、ずーと弘前ですか 本瀬:弘前で育ちました、生まれは長野県なんですけど、4才からずーっと弘前 佐藤:寒いところを渡り歩いてる感じですね 本瀬:そうですね。 佐藤:小中高まで弘前ですか 本瀬:小・中・高・弘前で育ち 佐藤:じゃその小中高の話からお願いします。ここは東京駅前の目の前の路上喫茶ですけど ビルディングを背景に写ってますよ ほら 本瀬:ああ いいですね ふふっふふふ 佐藤:小学校ではクラブ活動とか特殊なことをやっていたの?とか聞いて来たんですけど、本瀬さんは 本瀬:なんも別に、 佐藤:林檎クラブで林檎を育ててたとかないですか 本瀬:普通の子供でしたね。 佐藤:小学校の時は どんなことして遊んでいたのかとか聞いてきたですけど 本瀬さん遊びは 本瀬:普通の虫とか飼ったり 佐藤:虫って何ですか 本瀬:カブトムシとかカマキリとか。そういうのを虫を飼ってましたね 佐藤:カマキリは珍しいですね!!。カブトムシは白いぎょろぎょろした幼虫ものを育ててたんですか (以下絵 ネットより) 本瀬:育ててました。あんまりカブトムシはいないんですよ。成虫のカブトムシはあんまり いなくって 幼虫のときに 佐藤:幼虫のときって気持ち悪いじゃないですか 本瀬:でもなんかそういう動物好き 佐藤:そうなの!カマキリ好き! も変わってますね 本瀬:あと揚羽蝶とかを 佐藤:卵を採取して来て卵から飼育する〜?? 本瀬:卵から 佐藤:揚羽蝶って柑橘系の葉に。柚とかの裏にね卵生み付けますよね 本瀬:柚とか、あと 芹とかもよく食べる、芹で全部育ててました。 佐藤:そうなの! 何回か脱皮しますよね 本瀬:そうですね、脱皮してさなぎになって、蝶々になる 佐藤:蝶々になったら 飛ばしちゃうの 本瀬: 飛ばしちゃうんですね、はい。 佐藤:卵から、蝶に孵化さしてやって 野に放つってやると ロマンチックやな〜 本瀬:ははははははは (絵 さなぎ ネットより) 佐藤:成虫だけを世界中〜追い回す蝶屋とは違うんだ。そのタイプとは違うんだ。飛ばして終わりと。あそう。 本瀬:そういう収集癖とか全然なくって、自分の部屋とかも、自分の物とか部屋とか無い感じ 佐藤:どこでも自分の家ですね 本瀬:はい 佐藤:大家族だったの 本瀬:そうです5人家族だったんで、 佐藤:普通だね今は大家族かも、 本瀬:佐藤さん何人家族だったんですか 佐藤:俺が子供の時ですか。オジサン・オバサンが居たから15、6人じゃないか逆質問になってますね。手伝いに来てた人も居たから20人ぐらいかもしれない。色んな大人が混じってましたね。今のような核家族や もっと細かに在る 量子家族ではなかったね。本瀬さんの家族は5人だけども、農家ではないでしょう。 本瀬:お父さんはサラリーマンで普通の家族です。 佐藤:蝶々を卵から育てるって、卵はどうやって見付けてくるの。 本瀬:卵は芹畑になっているところにいって採って来ると。 佐藤:葉の裏についているよね、葉を採ってくると、凄いね〜、ここに卵がありそうだってのが分かるんだ。水が綺麗なところじゃないと生えてないんじゃないの 本瀬:いや何か普通の空き地みたいなと所に一杯生えて、でも全然綺麗な自然の中じゃないんです、普通の住宅地ですよ。 佐藤:モンシロチョウじゃなくって揚羽蝶 本瀬:キアゲハだと思います、ちょっと黄色っぽい揚羽蝶 佐藤:真っ黒いのも飛んでいるよね (絵ネットより) 本瀬:そうですね、真っ黒蝶に ちょっと憧れでした。 佐藤:卵 観ただけでは黒いアゲハになるとは分かるんですか! 本瀬:なかなか、それはない、なかったですよ。 佐藤:温度管理とか水分管理とか難しそうだね 本瀬:そうですね、ぜんぜんですよ。餌が無くならないようにしていれば育ちます 佐藤:芹の葉を採ってきて与え続けていると。びしょびしょでも大丈夫なの 本瀬:びしょびしょでも大丈夫、枯れないように花瓶に入れて 佐藤:幼虫が うじゃうじゃいるんだ 本瀬:うじゃうじゃ 花瓶の水に落ちると死んじゃうんで落ちないようにして。 佐藤:花瓶に毛虫が落ちないようにして観てると。凄い趣味だねウジョウジョ毛虫いるって、想像出来ない。家の中を這いずり回るってないの 本瀬:それはちゃんと虫かごに入れて 佐藤:虫かごの中に、花瓶に芹を詰めてね〜変なの飼ってますね〜って言われるでしょう 本瀬:言われないですよ周りの子もみんなやっていたんで 佐藤:え!そうなの ふふふふふ弘前の子は毛虫を飼っていたんだ 本瀬:近所の子とかもみんな 佐藤:何匹孵化させるか競ってたの 本瀬:そうですね、あとコオロギもやりたかったんですけどね。コオロギは雄か雌か手に入りにくくって、結局出来なかった。 佐藤:鈴虫を飼っている話は知っているけど コオロギですか!ソコラ中で鳴いているじゃない 本瀬:ふふふふ (絵 ネットより) 佐藤:孵化を競ってたって面白いな〜一番多いときは何匹飼ってたんですか、 本瀬:そんなに飼ってないですよ3匹とか、そんな感じです 佐藤:今頃 卵産んでいるの 本瀬:もう忘れちゃいましたね、二回ぐらいあるんですよ。春と夏で二回ぐらい飼った気がするんですよ。 佐藤:餌が大量に有るときに育つんだろうからね 本瀬:そうです 佐藤:いいですね〜孵化するとき 幻想的でいいですね 本瀬:幻想的な感じですよ ふふふふふ 佐藤:話の方が美しいよね 本瀬:そうですね、実際は普通の感じですね ふふふふ 佐藤:20日感ぐらいで孵化するんですか 本瀬:忘れちゃいましたけど何週間も飼っていた、最初ちっちゃい毛虫みたいな感じになる 佐藤:御蚕さんと一緒だよね (百科事典を写す) 本瀬:そうですね、あとは百科事典の、子供用の絵の付いた百科事典、それを写すっていう作業をずーっと 佐藤:実際の虫を写して描くんじゃなくって?百科事典を写して描くのね 本瀬:そうです、ファーブルとかシートンとか 佐藤:色付けてたんですか 本瀬:色付けてないです、虫と恐竜ですね 佐藤:恐竜?? ふふふふふふ 本瀬:その絵を 無茶苦茶 描いて 佐藤:女の子って 虫とか恐竜とかですか 本瀬:みんなその頃やってましたよ、あんまりお人形で遊ぶってしないですよ 佐藤:そうなんだ。恐竜はどのぐらいの当たりですか 本瀬:でもあんまり詳しくないですね、普通の、やっぱりテラノザウルスが一番格好良くって。あとトリケラトプス、オーソドックスな 佐藤:博物館とか観にきたんですか (絵ネットより) 本瀬:一回東京に恐竜博っていうのを観に来たことあります、小学生の時に。 佐藤:恐竜も好きなんだ。遠い昔の生き物に夢を馳せてたりし、想像するのも好きだけど 本瀬:そうですね、形が結構 佐藤:カマキリだって変な形だよね、頭三角だしね 本瀬:そうですね 佐藤:羽根広げ鎌を構えると恐いよね。京都祇園祭の蟷螂山って人気だって満田衛資さんが言ってますよ。カマキリが山車の上に乗っているって面白いでしょう 本瀬:面白い 佐藤:カマキリは昔から人気者なんですよね。武器も持って戦うの好きなですよね昔から、最近ここ、20年ぐらいアニメでは 女の子が戦ってますよね。 武器ぽいのを持ちたいんだよたぶん、カマキリ好きか〜 本瀬:はい。そんな感じでした 佐藤:揚羽蝶にカマキリ、恐竜好きとは 聞いてみないと分からないね。ふふふ、東京まで恐竜観に来てどうでしたか、一人で来たんじゃないでしょう 本瀬: お母さんに連れてもらって 佐藤:電車で来たんでしょう。遠いよね弘前からだとね 本瀬:そうですね、9時間ぐらいですね。 佐藤:図録とか買ったの 本瀬: 買わないですよ 佐藤:なんてまたもったいない、それを写したのかたと思ったのに 本瀬: 図鑑が有るんで、 (絵 ネットより) 佐藤:図鑑に描いてあるのは全部写しちゃったんだ 本瀬:主に恐竜ですね、あんまり魚とかはやってないですよ 佐藤:強いし現在見ることができない不思議な生き物が好きなんだな 15:06 その02へ |