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みかんの歌 |
みかんの花咲く丘
童謡「みかんの花咲く丘」の歌のことをご存じですか?
「み〜かんの は〜なが〜 さ〜いている」こんな出だしで始まるお馴染みの曲です。歌詞の全文は著作権の問題などあると思いますので載せませんが、曲の背景をちょっとご紹介します。
名曲「みかんの花咲く丘」は終戦直後の昭和二十一年八月に作詞家加藤省吾氏によって作
詞、作曲家海沼実氏によって作曲されました。NHKのスタジオと伊東を結ぶ日本で初めてのラジオ二元放送、「空の劇場」で、当時人気の絶頂にあった川田正
子さんが歌うために作られたもので、作詞された日の午後伊東へ向かう汽車の中で作曲された。というエピソードは有名です。
加藤省吾氏は静岡県富士市の生まれで抒情的な作品を得意とします。海沼実氏は長野市松代の生まれで数々の名曲を生みました。
「みかんの花咲く丘」は一幅の絵画を思わせる抒情と明るくリズミカルな曲調とがマッチして、敗戦に打ひしがれていた国民の心に明るい灯火をともし、燎原の火の如く一世を風靡しました。以来絶えることなく現在も広く国民の間に愛唱されています。
みかんの花咲く丘
加藤省吾 作詞
海沼 実 作曲
〈伊東みかん園協会のパンフレットより〉
宇佐美には「みかんの花咲く丘」の歌碑もあります。
当園から車で5分もかからずいけます。観光案内のページで写真入りでご紹介してます。興味のある方はみてください
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