金沢  ことば悦覧 2008年春   home 

  中村彩さん+橋本浩司さん  ことば悦覧 3時間38分   080429  
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その02  15分 10秒 〜31分 01秒 


橋本:ぶつかるのは 1階の中庭みたいなのありすよね
佐藤:はい あります
橋本:そこから出て 階段登るときゴ〜ー〜ン
佐藤当たる
橋本:みんな当たるです 2回づつあたるんですよ おおわらい やりおった

佐藤:いいねなんかね 座禅やっているときに肩叩かれる じゃないですか。あれですね 共におおわらい もっと考えろ
橋本:それで事務所が和むんです ともにくすくすわらうんです 
佐藤:あいつ あほや〜みたいな そこまで考えて設計してたか〜 宮本氏 はえらい 普通じゃないねや っぱり 

橋本普通じゃないおもしろい 
佐藤:ゼンカイハウスの模型あるじゃないですか 三角形のピューぴしって
橋本:はいはい
佐藤:あれすごいよね
橋本:あれそうなんですよね 

佐藤天狗の怒りお前ここまで考えておったか〜と 思うよあの模型をみると 
橋本:絶対しないと思うんですけど 願望として ああいう
佐藤:すごいよね 宮本天狗の怒りはこれだったのか〜と あの模型見ると 感動するよね こんな〜にちびっこいやつなだけどさ〜 
橋本:情念が出ている
佐藤:ね〜
橋本:うん 

中村:
座敷童に会ったって言っていたよね 
佐藤:あそこで
橋本:おれは会ってないよ 
佐藤:ああそういう伝説もあるんだ

橋本:
階段にウンコ 在ったって 座敷童の し〜ん だれのウンコか判らんのですけど 彼は座敷童って言っている 
佐藤:そういう文学的な事を言うやつなんだ 

    ともに も〜  くすくす わらう 

佐藤:事務所に 座敷童にウンコされちゃうってのはいいね〜 情念の階層をウンコが支える〜っていいね〜 糞パワー  判るような気がするね 座敷童がウンコして宇宙に出て行くって。そこまでやられちゃうのは いいね 彼の言動は人間の奥底の力を 感情を叩き起こすよね。 

橋本:そう そうなんです。そう思います 
佐藤:自分が怒りを持って設計するから 廻りも怒り出すんだよ、怒りが感染する〜

共におわらい

ホンマモンの証拠  ごろごろじゃないからさ 天狗だから 気流を見い出してエネルギーを得て飛び歩くわけだから 天狗力だからさ 悪口言っているみたいだけど、褒め言葉だと思って言っているだけどね

橋本うん 本当に面白い人です
佐藤:そうそう それで 独立されたのは 何時からですか?

橋本:まだ 独立ぼくしてないんです
佐藤;ああそうかそうか いいたいむんぐ で来たったね 
橋本:そうなですよね
佐藤:そこを宮本事務所を辞めて、金沢の設計事務所に入られて    

橋本:そっからかみさんと一緒にフインランドに いっぺん行って
佐藤:それは傷心旅行ですかやっぱり 
橋本:1/3ぐらいそうですね〜 さとうわらう
中村:にげろ〜ってかんじで さとうわらい やばいやばいこれ

佐藤:学生時代から出会い暮らしているからね 
橋本:留学 ふたりで その時も 結婚どうぜん しておったので 婚約しとったので
佐藤:二人で入学した 

橋本:そうです こっち 建物で、こっちで 
佐藤:大学そんなん受けるの〜 在るんですか?受け入れる所 
橋本:それはもう前から 
佐藤:それって公立、適当な民間ですか
橋本国立で
佐藤:国立であるんですか

橋本:フェルシンキ工科大学 ちゅって
佐藤:かれらは何語をしゃべっているんですか
橋本:英語で授業はあります 
佐藤:英語の授業なんだ 

橋本:こっち ランドスケープはメジャーじゃないので 地元語を学ばないかんかったです
佐藤:フィンランド語ってどんな言葉なんですか 聞いたことないですねわた
    中村 わらう 
佐藤:英語とドイツ語がグジャギャに成っているんですか
中村:全然ちがいますね〜 まったく特殊な言葉 で英語地区でもなくドイツ語地区でもなく 
佐藤:アイヌの言葉のようなんですか 日本で言うと 

中村:感じ的にはそうですね
佐藤:北に生きてるから似てるような気がするだよねケルト民族とかアイヌとか 
橋本:ふーんん なんか北極圏の言葉はぜんぶ
中村:アイヌと つながって おるとか 
橋本:顔とかも フインランド

佐藤:そういう気がするよね 。みんな色白なんでしょう 
橋本:そう
中村:フインランドの人達は他の 北欧の人とちょっと違うったよね体形が 
橋本:ちょっとアジア入っとる 
佐藤:そうなんだ 

中村:鼻も、そんな彫りが深く無くって なにか けっこう
佐藤:モンゴル系な のかな 
中村:そこまではいかない ですねちょっと 他とちがわない 
佐藤:ロシア系でもないんでしょう
中村:うん
佐藤:不思議な 海賊が 聞いてみてーな〜どんな事しゃべっているんだか

中村;ふきだし うえへええ わらう
橋本:面白いですよ 
中村:こんにちわ〜が ヒューパイって言う  とにもけらけらわら  おかしいでしょうそれだけでも 

佐藤:ヒューパイ げらげら そんな 言ってるの〜 
橋本:名前とかも アホネンとか 
佐藤:わたしは アホネンと  げらげらわらう 私アホネン そうだね、。なんとかジッチとかビッチとか 東欧のブルガリア当たりに あれって なんとかの息子って話らしいね 
橋本:ほ〜
中村:ビッチが 
佐藤:my長女が言っていた
中村:ビッチジッチばっかりですものね 
佐藤: それは隣の息子って言うなまえだから  それは金沢の息子なになにだよって って名前。レオナルド・ダ・ビンチもそうじゃないですか。 レオナルドは名前だけどダ・ビンチは ビンチ村のって言う意味らしい ビンチ村のレオナルド君だから 

中村 橋本あ〜 イタリアでもそんなんですか
佐藤:なにかそう言っていた。僕は 若桑みどりさんに 教えてもらったけどね ついでに 天才だって20年しか人気を持続すできない むりなのよ〜とか ともにおお わらい そうです。それ聞いているだけでも楽しいですね ランドスケープどころじゃないね 

中村:そうですね
佐藤:へへへ〜とか言って 水って何ていうですか
中村: デシェ
佐藤: ミゥズぇ おれ製 秋田弁  日本語ににてるね 
中村:あの母音が強いことばなんですよ だから日本人 発音しやすくって すごいじょうず〜って 
橋本:巻き舌とか ああいうのないのね
佐藤:寒いからね 

橋本:ああそうですね 
佐藤:口あいて巻き舌したら凍ってしまうので 喋れないんじゃないのかな 青森の人とか   わ どさ どさわ  と なんとかで 通じるらしいね 十三湖周辺に暮らす人にあったら阿吽の呼吸で理解し合っちゃうかも。そうなんだ 発音し易いんだフインランド語は 母音は5つしかないとかそういうんですか

中村:母音は全部で8つかな 
佐藤:じゃちょっと複雑ですね 
中村:ちょっと複雑なんですけども 他のアイウエオ 以外の三つは やっぱりスエーデンに永いこと支配されていたので スエーデンから来た言葉です
佐藤:無理矢理 移植されちゃったんだ言葉を 
中村:のか 多かったと思います 


佐藤:
なるほどね〜 建築の話じゃなくなりましたね〜 でもオモロイよね
橋本:フィンランド 共感するところが その前に 旅行けっこう長いこと 行っとったんが それでも〜
中村:計画的に 棲むなら行ってみないと わからなやろうと で会社無理言って
橋本:会社無理って、1ヶ月 休んで 勿論給料無しですけども ふたりで
中村:ふたりで 
橋本:北欧ズーット廻って 

佐藤:ああここに決めたみたな 動物的かんで当たりを付けに行った
橋本:そう わらい    
佐藤:その後で一緒に留学したわけですか
橋本:そうです それも二人が最初 行くちゅうわけじゃなくって 二人ともここが 良くって ここの何かを学ぼうと言うことで 

佐藤:すごーい しゃべらなくっても 同じ所に行くっていうのはよっぽど 相性がいいんだね 
橋本:中村 :さーあ ともにおおわらい  
佐藤:だめじゃない はい って言ってくれなきゃ〜 おおわらい 考えられると困るな〜 聞き手としては それで2〜3年 居たんですか 

橋本:彼女は 勉強した後 働きながら勉強しとったんですよ。 事務所おって 
中村:ちょっとだけですけども 
橋本:だけど僕の方は もうその時点でわりと 日本に早く戻って やりたかったので。 そん時もあって なんやかやしておる内に イタリア人の 行っとった同期の子から 気に入ったから 一緒に田舎 イタリアの 田舎の300年ぐらい経った家を 改修するのが 手伝ってくれちゅう話 があって。ほんで そりゃ是非おもしろそやって言うので 

佐藤:イタリアの古民家を改修 それは二人でやった
中村:私は 
橋本:その子の設計やったんで その子と僕が建てもの、 こっちは庭とか 文書書くのが得意なので
佐藤:それは英語で書いたんですか 

中村:それは〜 わらい レポートは日本語 で書いたんですよ だたその場所の事まったく知らないで行ったので いきなり突然、イタリアなんて 思いもしなかった ですけど 行ったしまった 凄い特殊な場所だったんですよ 
佐藤:いつも霧が掛かってるとか

橋本:結局 最後までまだ行ってないんですけども  1年くらいやって それまでのレポート みたいな感じで 
佐藤:ちゃんとした学術論文じゃないですかこれは
橋本:いや 自分らにけり つけるために やっただけなんです
佐藤;ああそうかそうか 

中村:私が閑だったんですよ 
佐藤:これをみんなに配っているんですか
中村:配ってないです
佐藤:売り物でもないんだ
中村:全然ちがいます
佐藤:自分達のために 

中村:自分とそのイタリア人の子だけもっている 

佐藤:
木造だね、校倉造りと言うか 
中村:石と木が一緒に成っているようなカタチ 石の屋根がのっかていて 

佐藤:これね
中村:うん〜 
佐藤:地震あるでしょイタリアは あるよね 
橋本:この地方は無いみたいですね 
佐藤:すごいね〜 渋いね〜 

中村:渋かったですね〜 
橋本:すごい面白かったんですよ
佐藤:へー 
中村:不思議な場所で〜 それこそ変な言葉喋っていた 笑う 
佐藤:イタリア語じゃあ ねーの  

橋本:イタリアとスイスとフランスの ちょと隣あうので 
佐藤;ああそうか 言葉がぐじゃぐしゃになっているんだ
橋本グジャグシャニ成って 
佐藤:どっちの国にも判らないように 言わなければいけないからね国境傍は 

中村:そこの村でしか喋っていないような 言葉なんです 
橋本:普通にTVで放送されるようなイタリア語は勿論 喋れるんで 一生懸命イタリア語を 買い物出来るくらいまで 
佐藤:今も しゃべれるんですか
橋本:もうだめです 
佐藤:わすれちゃった
橋本はい 

佐藤:みんな石の屋根で なにか鉄平石みたいな 硯石みたな。これ一杯あるけど色な所を改修してあるいてる  
橋本:一個の建物だけなんです
佐藤:ああそうなんですか 図面があるやつだけ 廻りに一杯ついている写真とかは
橋本:こういうのんは
佐藤:資料からね 
橋本:資料から 

佐藤:すごいな よくこんな写真見付けてきましたね これ今のしゃしんじゃないですよね 
中村:なにか そういうの、さっきの話じゃないですけども 歴史とか そういうの調べるの好きなんです わらい 
佐藤:いいね〜 
中村:でも 分かんないの 

佐藤:ああ そうかそうかイタリアに行ってね しらべる
中村:この町の歴史 ちっちゃーい図書館に行って 
橋本:最初 これぱっと行って それまでこんな 文化やら歴史やら あんまり学ぶやってから設計するちゅう 態度じゃなかったので
佐藤;ういん

橋本 :そこに入って 感じたまま なんちゅたかね 即物的な 感覚だけでいっぺん設計をして。 その御施主さんちゅうか その人に見したら 「いや ここはこんな空間じゃない」と こんなん 私らには馴染まんとか 要はもっと 聴きながらやれ、当然ですはね ほんで そこから文献やら見て これの本が在って この部屋はこういうの ちゅうの全部書いてあるんですよ

佐藤:日本語で書いた在るじゃない
橋本:いやこれ 日本語に訳したんです かみさんと 

 中村
とわらう

佐藤:ああそうか出版会社で作ったんじゃないんだ 

橋本:かみさんメーインで
佐藤:ああこれか〜 これを訳したのね 
橋本;そうなです 
佐藤:自前の本だ 
橋本:本仕立てにして 
中村のりで貼ったの

佐藤:すごいな〜 と言うことで凄い おれも これをやろうと思っている 本を出そうと思っていたんだけど、先にやられちゃているわ だからこうやってインタビューして歩いているじゃないですか
橋本うん 

佐藤:
一人A4版 裏・表に何か書いてもらって 100部送ってもらうの おれはそれを綴じて また送り返すの 
橋本:あたま 良いですね〜 共におおわらい 
佐藤:おれはホッチキスさえあれば だそうと思っているんですよ 

中村橋本: ははへえ〜
佐藤:それいいじゃないですか 5年来れないので 毎年 100部 送ってください〜 みたいな感じで 50人ぐらいだから 50部だけ配ってあとは 50部俺が売って 旅費にするから ともにげらげらおおわらい 

橋本:へーえ 
佐藤:みんなに言ってあるいてるんですよ 並べる順序は 先着順 
橋本:どっち狙ったら いいんかな〜 
佐藤:一緒に来たときどうしようと スタンプ押してあるじゃないですか 何時何分って 宅急便だと無いから こまるね〜 

中村;ああそうか 宅急便だと ああいうのなくなちゃうんだね 
佐藤:何時 出したってわかんないよね 
中村:それ つまんないですね  

佐藤:
僕は文字起こしするので ネット媒体でそれでいいんですけども 印刷媒体でみんな本が好きそうだからさ〜 おれ歩いててそう感じたんですよ 最初は本は や る気無かったんだけど 。聞かれた人が こんな〜 思いましたみたない 何か能動的に してもらいたとか思う  私こんなやってますみたいな そう言う状況を 1年に一回出すとかって それをホッチキスで綴じて 配ると

中村:へーえ〜 
佐藤:編集しなので どんな本になるのでしょうかね〜 共におおわらい 
橋本:僕らも 廻りの人のそんなん見るの楽しいですね〜 
佐藤:たのしいでしょ〜こいつこんなに変化したとか 

    おれすすすめる  観察栽培型社会 はやってくるから 

 共に おおららい 
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