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農園の栽培方針・三浦半島の農業
経営栽培方針
 三浦半島の温暖な気候を生かして、ミトミ農園では長寿メロン・マダーボールスイカ・かぼちゃ・きゃべつ・大根・レタス・葉物類等が自然のなかで栽培されています。
 我が農園では、微生物農法の
EM技術を取り入れ、有機100%肥料のブラドミン等併用した有機質肥料中心にした栽培に取り組んでいます。又 低農薬に心がけていて、安全性と美味しさにこだわり皆様に喜ばれる野菜作りに取り組んでいます。

三浦半島の農業の概要

三浦半島の農業は、横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市及び葉山町の4市1町からなり、 農耕地面積は 1,879haで、水田 48ha、普通畑 1,772ha、樹園 59haで、農耕地の土壌はほとんど洪積火山灰土壌から成っている。
 気象は年平均気温15.4゚C、年降水量1,530mm、年日照時間 2,171時間と温暖な気象に恵まれ、特に南部の海岸地域には年平均気温16゚Cの無霜地域もあり海洋性気候を呈している。
農家戸数は 2,009戸で、専業農家は 659戸、専業農家率は 33%であるが、三浦市では 49%になり、県下で最も高い。主業農家でみると 1,037戸であり、その率は68%、三浦市では 70% にもなる。若い農業後継者も多く、新規就農者は過去 5年間の平均で年 18.2人が就農している。また、30才未満で年 150日以上農業に従事する若い就農者は 224名で、県全体の 36%にあたる。

 主要作物は冬作のダイコン、キャベツ及び夏作のスイカ、メロン、カボチャである。冬期の温暖な気象や優れた土壌等に恵まれダイコン、キャベツは全国的にも有数の大産地を形成している。その他各種の果実や花き、畜産物が生産されている。また、環境保全型農業に取り組んでおり、ヘイオーツやマリーゴールド等の拮抗植物の栽培が増えてきている。
 三浦市・横須賀市を中心に、温暖な気候を利用し、主に京浜地帯を中心に出荷されています。近年は、農薬や、化学肥料を少なくして、良質な有機質肥料を使用したり、様々な工夫をして健康に良く、新鮮で安全なこだわり野菜の栽培にも取り組みだしました。


三浦半島主要農産物の概要
冬春ダイコン(国指定野菜)
 ダイコンは寛永年間から栽培されていたことが相模風土記に記録されている。大正14年から東京市場に出荷されて「三浦ダイコン」の名が付けられた。この三浦ダイコンは在来「高円坊系」に「練馬」を交配したものが基本で、三浦特産の冬ダイコンとして長年にわたって名声を維持してきた。しかし、昭和54年以降消費動向の変化により、「青首ダイコン」が増加し、現在は 99%が青首ダイコンになっている。冬期間のダイコン産地としては全国有数の大産地であり、関東以北から北海道にかけて、大きな市場占有率を誇っている。ちなみに、東京都中央卸売市場における 1〜2月の神奈川県産ダイコン(ほとんどが三浦半島産)の出荷量は平成 6年〜10年の 5年平均で市場全量の 55〜57%を占めていた(表15)。は種期は 9月上旬〜10月上旬(畦幅48〜60cm,株間18〜24cm)、 収穫期間は12月上旬〜3月下旬、収量は10a当たり10,000kg内外である。
早春キャベツ(国指定野菜)

 キャベツの栽培はダイコンに次いで古く、明治25年頃といわれます。大正14年には武山地区で「早生キャベツ」の共同出荷が実施されています。その後、作付け面積も次第に増えましたが、品種的にはあの懐かしの「冬キャベツ」「寒玉(かんだま)キャベツ」が多かったのです。現在のような、やわらかいキャベツは、昭和41年に三浦市で「金的」という品種が栽培され、これが早春キャベツの最初となりました。現在では冬系寒玉と春系の中間の早春系の「金春」と「グリーンスター」が主体になっている。
 昭和41年、横須賀市が三浦市とともに野菜生産出荷安定法に基づくキャベツの国の指定産地となって、すでに30年以上が経過しています。

は種期は 8月下旬、定植期 9月下旬〜10月上旬(畦幅51〜60cm,株間33cm)、収穫期間は12月中旬〜3月中旬、収量は 10a当たり 5,000kg内外である。

春キャベツ(国指定野菜)

 昭和23年頃「富士早生」を導入して、三浦市松輪地区を中心に初めて栽培された。チャボ玉や抽苔対策、は種期の決定など技術改善や品種の変遷を経て、現在では「金系201」が中心になっている。京浜市場の4〜5月出荷の春キャベツとしては、千葉県銚子と並ぶ大産地を形成している。
 は種期は9月下旬、定植は10月下旬〜11月下旬に冬ダイコン或いは早春キャベツの間作として植付け(畦幅51〜60cm、株間33cm)られる。収穫期問は3月下句〜5月上旬で、10a当り5,000kg内外である。
スイカ(県指定野菜)

 明治中期から栽培され、昭和32年頃から接木栽培の普及により急激に増加した。栽培品種は「富士光TR」「金時」「縞王マックスKE」が多く、昭和58年からは農総研三浦試験場で育成された「ラグビーボールスイカ」も普及している。また近年は「マダーボール」「おおとり」などの小玉スイカが増えている。台木はユウガオ、トウガンが主に使われ、定植は 4月上旬〜 5月上旬で、栽培法はトンネル整枝栽培(3本整枝1個着果、又は4本整枝2個着果)と、無整枝のオッカブセ栽培がある。

 なお近年、品質向上のためオッカブセ栽培については着果期につる先部にトンネルをかける先がけ栽培が増えている。収穫期間は 7月上旬〜 8月上旬で、収量は 10a当り5,000kg内外である。

カボチャ

カボチャは 昭和52年からスイカの代替作物として導入された。品種は「みやこ」に統一され、収穫期間は 6月上旬〜 8月上旬である。完熟品での出荷が特徴で食味が良く、ぼかし堆肥使用の「こだわりカボチャ」は市場の評価が非常に高い。
メロン

 昭和50年頃から、スイカの代替作物として産地化された。品種は「久留米交配4号」「グリーンウェーブ」「タカミ」及びノーネット系の「キンショー」が多く、最近は高品質ネットメロンや赤肉系品種の導入もされている。いずれもトンネル栽培で、収穫期間は 6月下旬〜 7月下旬で市場出荷のほか近年は宅配便や沿道直売が多い。

直売・引取りについて
ミ トミ農園へ出向いての直売も行います。規格外品もお分けしています、商品がない事もありますので、出向く前に御連絡下さい。 ミトミ農園に引き取り
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