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「虫の季節 その二」

 依然としておかしな梅雨は続いている。真夏の暑さと、突然の土砂降り、地域限定の大雨と雨不足水不足、いずれも帯に短し襷に長しの状態だ。あまりの湿度の高さに、とうとう、わが納屋で、除湿機を運転し始めた。薪ストーブの煙突だけ利用して廃熱、薪ストーブの上に板を置いて、その上に除湿機を載せる。外仕事の避暑地がなければ、狂ってしまいそうだ。

 先週書いた、ナスやピーマンについた虫は、まだまだなくならない。さすがに、毎日のように目を光らせているから、萎れた葉を見つける回数も減ってはきたが。この芯食い虫、正式な名称は知らない。調べりゃわかることだが、とことん調べていくと、「この虫に対する農薬は‥‥」などというような記述に行き着くからいやなのだ。農薬のことを知ってこそ無農薬栽培が出来る、ということは絶対にありえない。農薬を使ったことがないからこそ、無農薬栽培を続けていられる、という人が圧倒的に多い。農薬を使ってきて体を壊したから無農薬栽培に移行した、という方も少なくないが、そんな方には絶対に農薬の世界には戻らない強さがある。厄介なのは知識つまり頭で考えて無農薬栽培を実践し、やっぱり無理だとわかったからと、影でこっそり農薬を使っている人たちであろう。農薬を使うなら、正々堂々と使っていますといって欲しいですな。そうでないことが多いから厄介だ。農薬の話になってしまったが、そのくらい虫と野菜と人の付き合い方は難しい、そんな季節であることは間違いない。

 どうして、虫が多く発生したのかが不明だ。いつもと同じように堆肥だけのたっぷり施用に変わりはないし、例年はビニールマルチであったが、今年は生分解マルチフィルムを使ったことくらいが変化したことだ。それとて、一部ビニールマルチで補足した畝があって、そちらも虫は出ている。草をしっかりとらない状態は、毎年のことだ。やはり、気候であるのか。オクラの生育も今年はよくない。毎年移植で早期収穫にこぎつけ、そこから秋までの長期収穫を一つの型としていた。春の移植後、低温が続いたせいなのか根の張りが悪く、ところどころの株が残ったに過ぎない。オクラは直根性だから移植に不向きだという知識優先者の声には、毎年の移植と収穫の実積で対抗してきたので、これからも春は移植で行くつもりだ。先週オクラの種を畑に直播したものがすでに芽が出揃っていて、アブラムシの大量発生さえ出なければ七月後半には収穫が始まるだろう。大事を取って、堆肥すら散布しないでいる。玉葱あとのビニールマルチを再利用しての不耕起栽培だ。春に播いたオクラは、堆肥散布、耕耘、畝立てをしっかりやってあった。畑に移植後、アブラムシが出ていた記憶がある。堆肥の熟成に問題があったかな?

 虫の被害が増えるに従って、人間のやる気というものは萎えていくものだ。春の低温で、虫も大変ね、とつぶやいたことがあるが、急に暑くなって湿度も上がり、一気に虫の勢力が拡大したということは考えられる。アワノメイガにやられたとうもろこしの畑は、生育もよくなくて、とうもろこしの移植や除草が徒労に終わった可能性がある。畑に向かう気力がなくならないように、新しい種をどんどん播かなければならない。それにはまず、納屋で一息、除湿機の冷風にあたってコーヒーを一杯。

2005年6月30日 寺田潤史



今週の野菜
(すべて無農薬無化学肥料栽培です)
新着野菜品種名種播き日収穫開始日
1Newなす黒陽、万寿美ナス科2005年1月12日播種2005年6月20日から収穫
2Newピーマン京波ナス科2005年1月12日播種2005年6月23日から収穫
3Newししとうつばきグリーンナス科2005年1月12日播種2005年6月26日から収穫
4 玉葱七宝甘70ユリ科2004年10月15日播種2005年5月25日から収穫
5 小松菜新黒葉小松菜アブラナ科2005年4月18日播種2005年6月7日から収穫
6 ニラスーパーグリーンベルトユリ科2004年2月2日播種2004年4月6日から収穫
7 ズッキーニイエロートスカウリ科2005年2月27日播種2005年5月6日から収穫
8 ズッキーニグリーントスカウリ科2005年2月27日播種2005年5月6日から収穫
9 ロケットオデッセイアブラナ科2005年4月18日播種2005年6月6日から収穫
10New南瓜白栗ウリ科2005年2月27日播種2005年6月28日から収穫
11Newモロヘイヤ自家採種シナノキ科2005年3月18日播種2005年7月1日から収穫
12 サラダ水菜早生水菜アブラナ科2005年4月18日播種2005年6月5日から収穫
13 じゃがいも男爵ナス科2005年2月22日播種2005年5月23日から収穫
14 葉ねぎわかさまパワーユリ科2005年1月22日播種2005年5月10日から収穫
15Newひゆな自家採種ヒユ科自然発芽2005年7月1日から収穫
16Newミニトマトイエローミミナス科2005年1月12日播種2005年6月17日から収穫
17New胡瓜ときわ地這ウリ科2005年2月27日播種2005年6月20日から収穫
18New青しそ(自)青しそシソ科自然発芽2005年6月24日から収穫
19          
20          
21          
22 赤鶏平飼自然卵


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