ことば悦覧 in 東京 2010(4/3〜4) 春版 記録集 home ベラ・ジュンさん 伊庭野大輔さん 平塚桂さん 藤井亮介さん 佐藤敏宏 ベラ・ジュンさんに聞く (2010/04/03 pm13〜16) その 01 02 03 04 05 06 07 08 その02 ベラ:喧嘩強かった なんで いじめとかもこうむってない。 佐藤:喧嘩強いと睨みが効いたわけだふふふ ベラ:それで勉強も頑張ったんですけど 佐藤:なるほど ベラ:高校になって、どんどん遊びが楽しくなっちゃって、どんどん遊ぶようになって 佐藤:遊びって何をして遊んでた ベラ:色々ですね 佐藤:お姉ちゃんのケツ追っ掛けていたと ベラ:そうなっちゃいますね 佐藤:すこぶるよろしい!可愛い女の子をめがけて雄してたと。ギター弾くとかもあるじゃない ベラ:音楽ではなかっですね。 佐藤:ひたすら可愛い子を探しては夜遊びしていたと。いいね〜女好きは 同意するよ お姉ちゃん好き男はいいよ ベラ:そうですね、夜遊びですね 佐藤:お母さん心配してた、とか ベラ:母親は割と、あっけらかんとしているので、適当にほとんど何も言わず 佐藤:アーテストだしな、せこせこ言わないだろう。日本に戻ってすっかり精神は安定したっていうことですね ベラ:そうですね。仕事も まあやる 佐藤:経済的な面は大変かな ベラ:そうですね、それは相変わらず大変だったんで 佐藤:自分が産んだ息子のことは少し心配していたと ベラ:多少はふふっふふホドホドに 佐藤:時々気合入れてくれるわけね ベラ:そんなことはなくって わりと母親も自分のことで一杯一杯で。ほどんど家に居ないんで母親も。もう自分家がたまり場になっていて 佐藤:ははは、鍵っこじゃなくってたまりっ子、ガキためっ子だね。悪仲間を集めては、みんなで集まって酒呑んでたんだふふふふう ベラ:母親もわりとフランクなんで 佐藤:たまって建築の話ししてたんじゃないでしょうね ベラ:してないですね、ぱかっと建築の事を忘れていましたね。 佐藤:その当時の高校生の話題ってなんでしたか高校生は何年かな ベラ:90年代前半で 佐藤:バブルが終わりでも余熱があって まだ元気があって ベラ:そうですね、夜遊びに行けばすぐ土地の人達が 佐藤:おごってくれると ベラ:派手に呑んでいて 佐藤:若者が来たか 呑めやと ベラ:そうですね。まだ20才以下でもぜんぜん出入り出来た時代 佐藤:酒呑んで騒いで 好い時代だったね ベラ:いい時代ですね 佐藤:就活なんて言葉も無く 縮こまっていなかったと ふふふ ベラ:とういのでドップリ遊んで いました、で、まああるときですね高校3年ぐらいになって、ちょっとそろそろ、廻りが受験で慌ただしく。 佐藤:受験勉強してないしな〜 ベラ:悩んでいて 佐藤:悩まなくっていいじゃん、勝手な奴だな〜ふふふ、でも大学には行こうと思っていたの、国家資格要るか ベラ:そうですね、で色々調べたら資格要るし。大学に行かないとどうにもならない。っていうのがあって。 佐藤:最初に会ったお母さんの知り合いの建築関係の人はどんなことを教えてくれてたんですか ベラ:そのときはですね、僕が中学の時なんで、バブル絶頂で。 佐藤:イケイケでね ベラ:話しててイケイケなですね 話も アルファロメオばーっと乗ってきて、凄いな〜と思って。 佐藤:羽振りよく ベラ:そうです。 (絵 ネットより) 佐藤:土地がドンドン値上がるから建物はオマケみたいな感じに扱われていて建築家はどばどば儲かったと ベラ:僕も分からないですけど、まだ設計料もわりとシビアに設定されてない。なかったのかな〜って感じで。もらおうと思えばどんどんもらえるみたいなそんな状況。 佐藤:仕事が多いから何でも良いから絵を描いて建ててくれ状態だったようだし ベラ:そうだと思いますね、想像する限りそんな状況。なんで、そんな楽しいんだ! 佐藤:たいした名前も売れてない人もアルファロメオに乗っているし ベラ:そうそう、その人は父親も母親のことも知っていたんで。まあ割と心配はしてくれているんですけど。父親と母親の友好関係はアート界が中心だったんで。あまり建築やる人とは距離があるというか。 佐藤:ちょっと電池切れそうなので 取り換えるねゴメンお待ちください 20:09 その03へ |