「こらむ」を追加



同じやり方がどの犬にもあてはまる訳ではありません。しつけ方は犬や飼い主、環境によって最良の方法が違うということをご理解ください。

p1 /01 生後8週齢 /02 「夜泣き、逆ギレ・・・」 /03 生後9週齢 「逆ギレに逆ギレ」 /04 「逆ギレ沈下」
p2 /05 生後10週齢 「音でしつけ」 /06 「留守中のトイレの名案」 /07 「14週齢までが勝負」
   /08 「トイレの場所を認識させるための工夫」
p3 /09 生後15週齢 /010 「パピー教室に参加」 /011 生後16週齢 「気になる耳」 /012 5カ月齢 「パピー教室2」
p4 /013 4カ月齢 「遊び方」 /014 「呼び戻し」 /015 4カ月齢後半 「ロングドライブ」 
   /016 「遠く離れても平気なこと」「失敗の理由」
p5 /017 5カ月齢 「成犬にも遊んでもらう」 /018 6カ月齢 「ハウストレーニング」 /019 7カ月齢 「反抗期」「暴走対策」
   /020 「足りない環境馴致」 /021 「環境馴致は慎重に」
p6 /022 「こらむ」 マルコを飼う前に経験した苦労や、マルコのその後について書いてあります。ときどき更新。
p7 /023 「あとがき」 しつけ、トリミング、子犬情報など、おすすめのサイトや本の紹介
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01   「生後8週齢」

羽田発、全日空27便に乗って、彼はやって来た。伊丹の貨物センターへ迎えに行くと、小さなバリケンに入った彼が出てきた。カワイイ・・・。扉を開けパチリ。バリケンから出してしばらくは、ぬいぐるみの様にじーっとして動かなかったのが、私に慣れるにつれ本領を発揮しだした。車の中を探検し色んな物をかじったあげく、膝の上で眠り始めた。

家に着くとちょうど目を覚ましたので、庭をウロウロさせてみたらタイミングよくオシッコ。家に入ると先住犬と猫2ひきが出迎える。猫には少し遠慮気味だが、彼はコワイ物知らず。巨大な犬に向かってウ~ッとうなりお尻を低くして「遊ぼうゼ」ポーズをとった。最終的には、巨大な割にチビが苦手な先住犬が逃げ回り、それをおもしろがって子犬が追いかけ回している様に私には見えた。同じ犬がいたことがうれしいらしい。

親兄弟から離れて、飛行機に2時間も乗って来たにもかかわらず、全くへこんだり疲れたりしてなさそう。どんな子に育つか楽しみだ。個性をつぶしてしまわないように、上手に育てていきたい。
トイレのしつけがうまくいくといいのだけれど・・・。
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02   「夜泣き、逆ギレ・・・」

翌朝5時にいきなり鳴き始めた。ほっておいたらどんどんうるさくなっていく。しかっても鳴き止まないので(そりゃそうだ)様子を見に行き、寝室にサークルを作り、バリケンからサークルに移した。今日も1日トイレ、食欲ともに快調。
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イヤなところをつかんだら逆ギレされた。流石テリア、やっぱりテリア
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かわいい顔して
怒ると結構コワイ
です・・・。

03   9週齢  「逆ギレに逆ギレ」    命名 マルコヴィッチ    体重2.5㎏

オシッコシートでのトイレは、母が教えてくれてなんとなくできるようになってきている。それでも、水をのんですぐはその場にしてしまったりと失敗することもある。ウンチは失敗率高し。
甥っ子のモトノブ(1才)にマウンティングしている・・・。メイ(Mダックス)にはしたいけどできない様子。
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    moto & malko    jack & may

マルコがまた逆ギレした。私は首根っこをつかんだまま、一瞬どうしようか迷っていた。すると白い物がドサッとマルコに降りかかってきて・・・「キャーン!」・・・猫がマルコをはがいじめにしている。首にかみつき、両手でしっかりかかえこんで後ろ足でおもいっきりキックしている。もう一匹が後ろからエールを送る。逃げても逃げても、逃げ道をふさがれ、捕まえられる。一瞬焦ったが、落ち着いて「もおいいよ」といって2匹をひきはなした。猫たちはいつまでも興奮してウォウウォウいっている。私に向かって歯を向いて威嚇するマルコを猫たちはこてんぱんにやっつけた。その後マルコはイヤなことをされてもがまんするようになった。

マルコは恐怖のあまりウンチをもらした・・・。
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04   「逆ギレ沈下」

殿下がマルコを膝の上にのせて遊んでいた。するとマルコの悪ふざけがだんだんエスカレートして、あごや腕に噛みつくようになった。それをやめさせようと押さえつけると、今度は殿下に逆ギレした。「コラッ」すかさず鼻っぱしを握り、もがき暴れるのがおさまるまで押さえ込んだ。
2,3日前に猫にやられ、次に男の人に押さえつけられたことがよかったらしく、これ以降、二度と人に対して唸ったり、逆ギレしたりしなくなりました。めでたしめでたし。
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昨夜、ミッフィーの散歩にマルコもいっしょに連れて出た。その時はこわごわというカンジだったのが今日は違う。外に行きたくて仕方ない様子。玄関の階段も行きたさあまってついに下り始めた。外に出ても物怖じせず、行きたいところへ走っていくので、ノーリードはもうダメだ。
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