和歌と俳句


大伴家持
新 年乃始乃 波都波流能 家布敷流由伎能 伊夜之家餘其騰

あらたしき としのはじめの はつはるの けふふるゆきの いやしけよごと

京極関白家肥後
ひかげさす とよのあかりに みつるかな わがすめらぎの ちよのかざしを

祐子内親王家紀伊
はかなしや わがみものこり すくなきに なにとてとしの くれをいそぐぞ

藤原清輔
かたがたに なきて別れし むら鳥は 古巣にだにも かへりやはする

藤原清輔
たまたれの 御簾のうちより 出でしかば そら焚きものと 誰も知りにき