観劇以外のmy趣味 

  2018年12月30日

 色鉛筆画

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2012年5月29日(火)神奈川県津久井湖へ2年ぶり?の写生会。そして、風邪

知らないうちに5月も終わりですが、ずいぶんと書き込みを怠っていました。
順を追って私のありふれた出来事を呟きたいと思います。

ゴールデンウイークを家でノラリクラリと過ごしまして、開けて5月10日(木曜日)、数年ぶりの写生会に参加しました。
私は乗用車が弱い為、初めは気が進まなかった我がお絵描教室の写生会に、自力(笑)で、バスに乗りうんと遠回りして現地に赴き、乗用車で来た仲間達と合流しました。

太陽の降り注ぐ、5月の気持ち良い風を受けて、見晴らしの良い津久井湖の適所を見つけて、写生がちょっと苦手な私ではありますが、色鉛筆にて絵描き始めました。
お昼になって周辺の人達とご飯を食べ、再び描き続けると、遠方でゴロゴロと音がし、黒雲が少し出てきました。
この日は電気予報で「雷や竜巻に注意せよ!」と言っていましたので、バスで1人帰る私は不安になり、写生を途中で諦めてそそくさと片づけ、バスに乗って最寄りのJR橋本駅に向いました。
ハラハラしましたが、橋本駅に辿り着くと、やっとホッとして、お茶で一服していると間もなく、駅店内の窓越しに雷雨や突風が吹き付けてきました。稲光などかなり長く続きました。
皆は大丈夫だったろうかと、心配になったりしましたが。後になって聞くと、やはり適当に切り上げて車に乗ったので、皆さんも雨に合わずに帰れたと言う事でした。
以上、中途半端な、早朝から私だけが張り切り過ぎた写生会でした(笑)。

ところがどうして、その2日後には喉が痛い、器官が炎症状態だと言う風邪症状が出てきました。
持ち合わせの薬で、土日をしのいでいたら、ふらふらになって月曜日コーラスの練習(14日)にはいけなくなってしまいました。
16日の体操も休み、17日は木曜日の写生後の教室に出掛けました。その日のうちに医者に行き新たな薬を飲むなどしていましたが、その晩、熱が出ました。

あっ、治ってない!いよいよ本格的な風邪引きだ!気管支炎、喘息も引き起こしです。
予定は19日(土)も20日(日)もあったのですが、無念のキャンセルです。
当然、21日のコーラス、23日の体操も2度目の欠席です。1か月に一度の22日の麻雀もお断りしました(泣)。ほんと、嫌になってしまいます。

まぁ、そんな訳で、すっかり風邪に見舞われた私でした。ご心配して下さった方々にはほんと感謝です。この場を借りて有難うございました。

2011年5月3日(火)
美術館散策

書き込みを大変ご無沙汰してしまっているうちに、花盛りの春も桜から花みずきやつつじ、新緑の季節に移り変わっています。

私事にて様々な出来事があり、掲載を滞らせてしまいました事をお詫びいたします。
その間、観劇はなかったのですが、美術館には3回ほど行って参りましたので、その報告を少しさせていただきますね。

1つ目は東京の弥生美術館に藤田ミラノ展を見に行きました。藤田ミラノさんは私の学生時代に親しんだ少女画家(抒情画家)で、少女雑誌の挿絵などで人気を集めていた方です。
数々の懐かしい絵に、しばし遠い昔に思いを馳せました。美しい少女画に魅せられたあの頃があって、良い意味での少女趣味の今があるのかも知れません。それを教えてくれた母に感謝しながら〜ですね。

2つ目は八王子夢美術館にて、岸田劉生の展覧会です。彼は画家として38年と言う短い生涯を送っています。娘、麗子の幼い頃から成人に至るまでをひたすら描き続けていたのですね。他に本の表紙や墨絵など、あらゆる物を100点位手掛けていたそうです。
木炭、パステル、水彩で描かれた村娘之図は強烈な印象を受けますね。凄いです!
美術館の静かな雰囲気が不思議に心落ち着くのを感じました。

そして、3つ目は立川伊勢丹デパートにて開催された片岡鶴太郎さんの墨絵展です。見事に描かれたぼたんがとても印象的です。無数の趣ある葉っぱの中に凛として咲く華麗なぼたんの姿がとても上品で美しく描かれていました。椿と竹の組み合わせも良かったですよ。他に野菜や魚など色々の作品がありました。着物や屏風に描かれた見事なぼたんの大作もありました。
素材の特徴を生かし、素朴で軽いタッチ、静寂の中に一点の光る個性が表れています。墨絵としてのこだわり、物に対する直感、どことなく人柄がにじみ出ている作品の数々でした。

  

 

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