意地を通せば窮屈だ。

　ここ数年、丸刈りか剃髪している。
　理由は簡単、髪が伸びてくると鬱陶しいから。
　で、昨年辺りから額の生え際の“浸食”がかなり目立つようになってきた。
　髪が鬱陶しくて丸刈りにしているのだから、そんな事を気にするなんて自分でも思っていなかったのだが、いざそうなってみると、髪が薄くなってきたから丸刈りにしているみたいで、何だかなぁ、なんて思ったりする。

　人間の心理は複雑だ。

　以前、ＣＭのサルにそっくりだなんて書いたが、それはサルに失礼ってもの。
　だって、サルには少なくとも学習能力というものがあるし。
　何の効果もない事を自ら何度も証明している子供騙し（いや、あんなもん、子供も騙せませんわ）の押し釦を必死の形相で連打している姿は、正にサル以下。学習能力の有無から判断すれば、カラスにも劣る。
　で、何て呼ぶのがふさわしいかいろいろ考えたのだが、一応、ヒトの形をしている事だしこう呼ぶ事にした。

　ヤフー

　ヤフーというのは、スイフトの『ガリバー旅行記』に登場するヒトに似た生き物。
　まあ、スイフトは人間社会を諷刺する意味でこの生き物を登場させているので、言ってみればヒトそのものなのだが、パチンコ屋さんに棲息するヤツらにはピッタリの呼称だと思う。
　何の事だか理解出来ないヒトは、『ガリバー旅行記』を読んでみましょう。

　名古屋国際女子マラソンで優勝した中村選手ね。とても21には・・・（失礼）。

　ところで、何で陸連はオリンピックの代表選考レースを複数設けるのかね。選考基準が解りにくくなるだけで何のメリットもないと思うのだが。実際、過去に何度も物議を醸しているしね。
　1レースの上位3人をそのまま代表に選べば、それで誰もが納得すると思うけどねぇ。
　よく、もし選考レースを1回きりにしたら、それにコンディションを合わせられなかった選手が可哀想だみたいな意見を聞くが、大事な選考レースにコンディションを合わせられないような選手は、もっと大事な本番のオリンピックの時もコンディションを合わせられない可能性が高い訳で、そんな選手はそもそも選考対象になりえない。

　さて、残りの1枠は誰が選ばれるのか・・・。

　同年代の人間として、プロのトップアスリートの地位を維持する事がどれだけ大変な事なのかは想像出来る。
　お前、何言ってんだと思った同年代のそこのあなた、1ヶ月間、毎日5キロ走ってみ。
　まず、殆どの人間が出来ないと思う。出来たとしも、身体のあちこちに不具合を抱える事間違いなし。
　もし、この文章を読んでいる僕より若い年代のヒトがいるのだとしたら、5年後か10年後かは知らないが、この文章を思い出して欲しい。

　頑張れ内藤。

　6日、“仕事”を早めに切り上げたので、帰宅前に買い物に。
　で、今履いている靴がボロボロなので靴屋へ。
　普段履きと、ランニングシューズを選んで、ついでにこれも今使っているのがボロボロなんで財布を購入（僕はその中身より高い財布を使うような人種ではありません）。
　で、帰宅してから財布の中身を移し替えたのだが、おい、カードを入れるポケットがキッチキチじゃないか。
　財布を買い換える時はいつも使い勝手を確かめてから買っているつもりなのだが、実際使ってみると必ずどっかしら使い勝手の悪いところがある。

　何だかなぁ。