2010夏　　 ことば悦覧　ｉｎ　うるとらまんｃｈｉｎ々　　（仮想領域　大坂・京都）
ＨＯＭＥ　 ０１　たかぎみ江　０２　井口夏実　　０３　江頭昌志　０４　満田衛資　０５　井口純子　０６井口勝文 　　　　　　　０７　水野大二郎　０８　永岡弘　　　０９フォラムｉｎ大阪雑感　　１０　2010夏えいぞうさん家
江頭昌志さん「人生を語る」 　　　　　　　　　　聞き手：佐藤敏宏 　第１章　江頭昌志　のこれまで　　その０１　　０２　０３　０４　 　第２章　岡田邸建築模型ケーキ　ｉｎ　岡田邸　　その０１　０２
第２章　岡田邸建築模型ケーキ　ｉｎ　岡田邸　０１
8月1日　８：３０〜１０時　あたり　生地作りが始まったようです。私は１１時ぐらいに大阪から戻りケーキ作りをみておりました。　岡田先生からは何度kか催促のようななな電話がありも〜　夕方６時までかかりました。　岡田さん家建築模型ケーキは　み江さんの家をでました。佐藤さんと制作者Eがちゃんがタクシーに乗ってO邸まで納品に向かったところであります とみ江さんツイートしておりました〜です。　タクシーで１０分ぐらい　屋根は黒ごま摺って配色すればよかたなどぶつぶつ話ながら　カーブでは慣性にて下屋がわかれそうになり　タクシー降りてからは　よろよろ倒しそうになりながら　観客が大勢出迎えるなか　岡田先生の家の中に　江頭さんはケーキを運び込むのでありました　　ほッ
思わずｖサインで踊り出す　みのり君・思わず高級デジカメで撮影しはじめる岡田栄造先生　 岡田邸はケーキが持ち込まれ大賑わい　一番五月蠅かったのは私のようだ　何し良い応えを押しつけろいろいろ聞きと手っている	佐藤：今日は早朝から岡田邸建築模型ケーキを作っていただきありがとうございました 江頭：いやいやふふふ 佐藤：建築模型ケーキ作った後　リアル岡田邸に来てどうですか 江頭：難しですね、形が。ケーキ作っても難しいからたぶん実際作るのはもっと難しいんでしょうふふふ 佐藤：想定外、こここんなに違ったな〜と　思った処はありましたか 江頭：屋根の傾きとか 佐藤：プロポーションは意図的にケーキ転倒ちやうから寸詰まりに作ったんだけど、そのままつくったら、タクシーで運ぶ間にヒックリかえってたよ　形を成さなかったよね 江頭：ふふふふ、こんなに長いと　なかなか難しい 佐藤：平面の曲がり具合は 江頭：なんとか 佐藤：スポンジ、生地　圧縮されつつ転倒もせず傾き歪みながらも、なんとなく　まだそれっぽい、細かく作ればつくるほど差異が露わになってしまう〜　建築模型ケーキは作るの難しですね 江頭：そうですね、難しですね 佐藤：実際の建築に入ってみて 江頭：風が通る場所が好きですね　こういうところね 佐藤：動物的でよろしいでですね〜 江頭：あははははは 佐藤：空気が澱んでいるところは嫌いだと 江頭：澱んでいるところは逃げたくなる感じ、夏だからね、冬場は澱んでいる処の方が 佐藤：外観ですけど北側の飴で作った硝子窓と　リアルガラスはどうですか 江頭：実物の方が迫力あるから、その迫力が出てないですね、もうちょっとがんばんないと 　 　　 　　（岡田先生の家の大ガラスの前で記念撮影　（2010年8月０１日） 佐藤：どうしたら迫力出せますかね 江頭：迫力だすには、もっとギリギリ感、があまりにも 佐藤：運ぶ途中で倒れるわ〜ぎぎぎり感　だしたら〜　建築ケーキ第一号だからおおめにみまじょう　次回はこのリアル建築のギリギリ感をケーキで作り出すということで 江頭：こう　建っているぞ〜っていう、ケーキは　あんまり主張してないですね 佐藤：初めて　建築ケーキつくったから　生地重ねすぎると倒れちゃうので　まあ良いか　感がでているよね、ケーキでこのプロポーションのギリギリ感作れるかね 江頭：その場で食べるならいいですけどね 佐藤：そうだよね、食べる場所で作ればできるかもしれないね、タクシーで運んでいる間に　パクパーツと下屋が離れ　すこし口あいたのは予想外だったよね 江頭：そうですよ。なかなか難しいね 佐藤：タクシーに乗っていると揺れ感じてないんだけど　慣性で　ケーキはね動く 江頭：曲がったりするから、温度もあると思いますけどね、あったかいから生クリームは泥ーっと来て。 佐藤：じゃ西側はどうですか 江頭：傾きのぞけば、この急斜面はなかなか難しい 佐藤：屋根の勾配が巧く　だせてないと　南側は見にいかなかったでしょう 江頭：行きました。 佐藤：突端の真ん中より　東に出ているよね　平面図写し間違えたのかな 江頭：図面でここらへんかと思ったら、もっと回り込んでますよね、もっと来てましたね 佐藤：平面図写したのにね 江頭：そうですね 佐藤：作りながら内部は予想してました 江頭：まったく分からなかった、聞いてても　まあ〜う〜今一実感は湧かずにつくっていた。 佐藤：建築模型ケーキと実建築を比べてみるっていう体験は初めてなんだけど、俺がいたたまれず包丁にわかコテで角出し仕上げちゃったりしたけど　ふふふ、角が難しよね 江頭：角は難しい 佐藤：角それなり出さないと　溶け出す建築みたいで　リアルさがなくなるよね 江頭：そうですよね 佐藤：生クリームべとべとで　均してもべたーっと包丁コテに付いてくるからね 江頭：しかも夏場ですからよけい、冬場やったらもうちょと巧くいく、それかスポンジで表面作るしかない全部作って覆って、そこに生クリームつけていく 佐藤：次回はどんなケーキを作ってみたいですか 江頭：どんなのがいいでしょうかね、その場の流れで 佐藤：そうだね、今度は時間掛けて景観までつくっちゃうってことで、ということで次回　お土産には建築模型＋景観ケーキなのだ〜をよろしくお願いします 江頭：はいよろしくお願いします重力に逆らっていない建築だったら作れると思いますのでよろしくお願いします 佐藤：わかりました　最後に　ケーキ喰ってから帰ってくださいね、どうもありがとうございました
みんなの感想を聞き取ってみよう	佐藤：岡田邸建築ケーキ見てどうですか 岡田：そ〜うですね、上から見た形の再現　すごさにびっくりいたしました。ガラスを表現してくださったのはやっぱり嬉しいな〜、ちょっとね立てに潰れた感じだったんですよね。 佐藤：スポンジフワフワで　転倒しちゃうっていうことで　低くしましたからね 岡田：まさかね、上からみて　正面から見てみたいにつくるのかな〜と思ってたんですよ 佐藤：平面とファサードだけのね　 岡田：そうそう、と　思っていた、 佐藤：みのり君　おうちのケーキどうですか　今冷蔵庫に入っているけど　一緒に見に行こう みのり：でもちっちゃいやんか 佐藤：ちっちゃいか〜　ちっちゃいと　おもったのね みのり：う〜ん　わ。こんな形で　これが三角になるや〜ん 佐藤：ちちゃいか　ではお友達に人に聞いてみましょう 会田：会田です　会田良です 佐藤：建築ケーキどうですか　感想は 会田：素晴らしできですね〜　ああいうの見たこと無かったんで　 佐藤：ケーキ職人にエールを送ってください 会田：ぜひその道で何かを 佐藤：はじめまして　建築ケーキどうしたか　 波口：波口です。おいしそうだですねふっふふふ 佐藤：食べてから帰ってくださいね。名前は 波口：優勝の優にいとへん己と書いて紀です優紀といいます 佐藤：みのり君も一緒に撮ろう、おいおい　おねちゃんにちゅしてるばあいじゃないよ 岡田：会田君になぐられるぞ 波口：いいもんね〜　いいもんね〜 佐藤：みのりくんはどさくさに紛れてちゅしてます　　はははははは 岡田：早くケーキたべたいですね
	江頭：沈みますね〜 佐藤：そうだよね運ぶとちゅうで沈みましたね　分離も激しくなったな　設計者に怒られちゃうな　でもでんでん虫みたいに　補強で入れた串の角が出てきたような感じになったきたよ 江頭：そうですね　ここが無いって言われますね、もうちょっと細い 佐藤：だめじゃない　平面の型紙採っていたのにね 江頭：思ったより西側の屋根が急勾配でしたね　東側はもうちょい屋根があるかな〜、ちょっと読み間違えましたね 佐藤：平面の幅も間違えているような気がするね 江頭：おもったより　イメージと 佐藤：これから建築ケーキ勉強しましょう売りだそうね 江頭：そうですね　実物　見たらぜぜん違いますね 佐藤：さーみんなでおうちのケーキを食べよう、今お茶を　つくっております みのり：あ半分に切った〜 佐藤：どう　切ったらいいか分からんな みのり：ガラスとっんな〜　あかんやん 佐藤：ガラスな 江頭：飴　飴 佐藤：ガラスは飴で作ってあるんだよ、飴食べたことない みのり：食べたことあるよ〜　 ただす：あめ　あめ 佐藤：あめちょっと溶けてきたよ みのり：ああ　じゃ早くたべなあかやん 佐藤：飴だから指で撫でて舐めてごらん　あまい みのり：　うん　ガラスみたい 岡田：ガラス　みたいな飴なんだよ みのり：本当はまるい　 佐藤：飴はまるいよな　平らなあめ　気に入った みのり：うん　なんでここ　こんなになっているの　とったらこれ妻楊枝みたいだし 佐藤：補強用に串　とれってたが　生地沈んで頭でて　　みのり君の指令がでたよ 江頭：とったほうがいいですか 佐藤：みのり君の意見は正しいよ 江頭：これとるの難しい みのり：あめ食べたい 佐藤：ただす君は　これが食いものだと分かった瞬間から静かになって　獲物をねらっている様子です 佐藤：おお、串抜いたら〜　そうとう斜めになってきそうです 江頭：お　倒れますか 岡田：なるほどね〜 佐藤：基礎工事ちゃんとしてないと倒れるね　ケーキも 岡田：形出来て　こっち（西側）に倒れるんですよね　 佐藤：これはケーキーの作り方のせいですよ実物建築とは無関係ですよ〜　　みのり君に切ってもらおう みのり：いやだ〜 岡田：自分のおうちやからな　切り方だいじだよ 佐藤：だれに切ってもらいたい みのり：おとうさ〜ん 岡田：うわー責任重大なだな、切り方のセンスがとわれるぞ みのり：でも　こわれそうやん 佐藤：ケーキの基礎工事だめだったね みのり：あめたべたい 佐藤：ガラス外して舐めていいよ 岡田：おお、外していいよみのり〜
岡田邸大ガラス搬入 　つりこみ 　（絵　志水工務店より）	みのり：固い　固いで〜 佐藤：ただす君は　ほーくを準備して舌をペロペロさせて食べる準備運動をしてます　ふふふふ 岡田：人いなかったら　手だしていますよ　だだす 佐藤：飴溶け始めたよ 江頭：溶けてますね 岡田：へーえ みのり：もう　とけている、 佐藤：指でなめてごらん　感想はどうですか　 みのり：美味しい だだす：おいちい〜　あま 　あははははははは みのり：あはははははははは 佐藤：もういちど　舐めさせてあげな みのり：うっぷぷのピ だだす：ちゅっぱい 　　　あははははははは 岡田：これみのりの汗じゃないか 　　　あはははははは 佐藤：じゃ家のガラス舐めてごらん甘いかもしれないよ みのり：あめじゃないってばー〜 岡田：みのり　ガラスもって来たとき見てたっけ　見てないか 佐藤：みんなが来たらガラス外してくれ みのり：やるけどさ〜　これ付いてくるかもよ　 佐藤：生クリーム付いてきたら　舐めておくれ　どっちも甘いからだいじょうぶ みのり：どっちも甘い、 佐藤：みなさんが集まってきました 岡田：解体式が始まりますので ワイワイガヤガヤワイワイガヤガヤ 佐藤：はいはずして　 　おおーがやがやわいわい きみこ：もう一回やりなおし 岡田：いいよ　舐めてはずしてななめていいよ　 みのり：クリームとれない　 岡田：なめたらいいよ みのり：うわ固すぎるはこれ 佐藤：あじはどうですか　 みのり：おいしい ただす：おいちい 波口：美味しいって言ったね みのり：なんだかこれすっぱい 佐藤：あたり〜檸檬入っているだ実は 岡田：オー檸檬ははいっているの 会田：檸檬　好きなん 佐藤：ではケーキカットです 岡田：そここら辺から わいわいがやがや みのり：　パチパチパチパチパチ 岡田：凄い凄い 波口：え〜すごい〜 会田：すごいなかに色々はいっている 江頭：ちょっとだけ黄桃ぐらい入れようかと 佐藤：大きな黄桃したに入れてしまい　ぐらぐらに成って 岡田：う〜うまいぞ〜　おいしいぞこれ わいわいがやがや きみこ：これ（串）がないと崩れやすいんですか 江頭：高くなったから きみこ：そうか何層にもなっているからね崩れやすいんですね 江頭：生クリームだし 波口：断面がかっこいい〜 江頭：黄桃上にいれたらよかった 波口：こんな何層にも別れている 　わいわいがやがや 　第２章　０２へ