大阪 ことば悦覧 ことば紀行 2008年5月12〜18日   home 

香川貴範さん伊藤立平さん 岸上純子さん 2008年 5月14日はれ阿波座の事務所にて  
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 その07  音源2 6分44秒 〜 16分02秒 

佐藤:これたべよう
岸上:はい 
佐藤:たべながら 家賃は先聞いたよね 5万だっけ
伊藤:4万7千円 です
佐藤:3人自立 お互いに雇われているんじゃないの 岸上さんは 何時から合流 それとも

岸上:途中から一緒に 
伊藤:途中から 一緒に
佐藤:岸上純子 さんの経歴をきこう 
岸上:ははははは 
佐藤:聞かなきゃね どこで生まれたんですか

岸上 :大阪の堺で生まれました  生まれたのは大阪市内れまして 3才ぐらいの時に堺に
佐藤:堺市に引っ越して 
岸上:それでまた 
佐藤:中高ずーっと

岸上:ずーっと堺です 
佐藤:大学は
岸上:大阪の大学です 
佐藤:建築系の大学ですか 
岸上:関西大学 

佐藤:関西大学へ行って
岸上:大学院は神戸大学へ行って 
佐藤:神戸大学へ行って 年齢何年生まれとか 聞いていいですか 
岸上:うはははは 
佐藤:嫌だったらいいです

岸上:79年生まれ 
佐藤:まだ29才ということだね 
岸上:はい
佐藤:神戸大学出てから間があるんじゃないですか
岸上:坂倉事務所に 
佐藤:ああ一緒だ 伊藤さんはニツケン だった 会場笑い 水ようかん買ってきてよかった  食べたそうな建築つくっていると思って
香川:ははははっは  

佐藤:あ これ美味いわ 珍しい事何だけど 道間違えて反対に行って 南北 間違えてね 反対の高速道路側をいっちゃったのよ  間違えた処の目の前に菓子屋さんがあって 何買ってこなかったな〜とウロウロしてたんだけど店がないんだね このまま着いちゃったらまずいな〜と思いウロウロ お菓子屋に行くために道間違えてたと おばちゃんに聞いたらそりゃ反対側ですと言われて急いででしょうとして  金払うの忘れそうになって
香川:ははははは 

佐藤:坂倉事務所で一緒にやられていて 建築士で はいたんですか
岸上:そうです  
佐藤:香川さんの引力に引きずられて だまされて
香川:騙されましたね〜 
佐藤:それで 1年じゃー 二人で活動してたわけ  

香川:来たりこんかったりで 僕はずーっと居るんで 
佐藤:そうすると どういうことになるの これは3人で やっていると言うことになるの
香川:うんそうですね 
佐藤:3人が将来バラバラに成る可能性もあるわけですね
香川:ふははははは

佐藤; コンペなど3人でやっているほうがやりやすいだろうけど 
香川:事務所と中間みたいなものですね
佐藤:岸上さんは いつ辞めたんですか  一緒にやめちゃったと 30人のなかの二人が辞めるだからおおいじゃないですか 
岸上:そうですね 

佐藤:今まで話してた物件は一緒にやっていたんだ 
香川:コンペから 

佐藤 :
動物の社会にもう一度戻るみたいな関係で 近代は役割機械だったじゃない もういちど動物に戻って 両方やっているな〜と いう感じがするよね 移行期の正しいありかた やり方って感じがする 当然近代の要求がクライアントから出て来るじゃないですか それをズラして 問題は問題のまま解決せずに置く その態度 いいね〜 それでいいと思っていたんだけど 実践している人が本当に居たね
香川;ははははは 
岸上:ふふふふふ

佐藤:そりゃビックリしたね 目的主義の人が多い マジに格闘している人おおいけど それはちょと違うじゃないかと 思っていたんだね 香川さんはその裏技を高度に身につけて スイスイと 模型をお菓子のように作っていた 
香川:うはあははあっは 
佐藤:いいな〜とおもってね 驚きました  岸上さんも どちらのきゃらなでしょうかね みんなそうなのかな

伊藤:まあ影響し合っている 
佐藤:そういう人が居るだろうと思ってインタビューしはじめたんだ どこかにそのように暮らしている奴はいるだろうと 次の世界を切り拓きつくろうとしている人達がいるし そう言う生活をしている人がいるだろうと  居ましたね この カレー燻しにあう ボロボロのビルの天辺に 

  会場だいばくしょうははははははは

藤:
立派じゃない姿がいいよね まずね 明日 しぬかも しらないような暮らしぶりで 未来を語っている 周縁から発見して 絶対真ん中にチカヨラナイで 暮らしている 
香川:昔 会社から  隠れていたんです かいじょう爆笑
佐藤:近代 運営の会社から隠れた処でここで カレー燻しの刑にあう 隠れ小屋
伊藤:事務所で一番キャラ濃いのは 
佐藤:カレー屋で 燻されてまぜこぜってのがいいね  途中に ぷらっと フォームみたいな場があって意表を突かれて そこで一端休む ところなんかは 合理的じゃなくっていい 
香川:ははははは  
佐藤:一気に登らない 関節外しの階段はいいよね 

香川:かれーくさーんですよ 
佐藤:お土産はカレーパンにカレー饅頭もってきましょう 毎日カレーくって カレー地獄 
伊藤:カレー屋の営業が始まると目が覚める 
佐藤:いいね〜 カレー喰う気にならないね 
香川:美味い気がしない ははははは 
佐藤:月山では 南蛮燻しにて 人間が再生する儀式があるけど カレー燻しで新しい建築が生まれてるってのはいいや 

香川:雑居ビルの1階にカレー屋が入っているのが多いですよ 今津君 

佐藤:
今津さん行ったよ 
香川:あれ1階カレーやです 
佐藤:ああそうだっか おれ隣のビルだと思って パンチングメタルで偽装して 屋上のプレハブあったからてっきりそれだど思い込んでしまって カレー屋さんの印象が飛んでいる 
香川:はははあっは 


佐藤:香川さんは知っているんですか
香川:今同じ大学で非常勤 ここです
佐藤:ああおれ老眼だから見えないんだ 名前は読めるけど下の細かい字が見えない摂南大学 京都造形芸術大学でも教えているだ なんで大学で教えるんですか 伊藤さんは
伊藤僕は今の処教えてないです
佐藤:なんで教えているんですか うっとうしい若者に 

香川:楽しいですよ 
佐藤:学生と交わっていて 楽しい
香川:楽しいし まあ わりに気分転換になる 
佐藤:なるほどね 今津さん教えているんだ 聞かなかったな
香川:教えてます、かれは人物が面白い 馬の骨アーキテクトって言っているんですがね 
佐藤:その話は聞き逃した いいね馬の骨アーキテクト いいね 馬の骨は 観ることなんて出来ない位珍しく価値がないと   新しい建築家の呼び名捜しの一段目としては 馬の骨建築家はいいかもね 時々建築家エア建築家 の強力な対抗名 称が現れました  どっちみち建築家という名は社会的に認知されてないのだから  新しい名前 を発明しなくちゃいけない  馬の骨建築家は貴重品だ はあはははははは 人間の骨はミルけど  馬の骨 は  ころがっちゃいない 

 
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