大阪 ことば悦覧 ことば紀行 2008年5月12〜18日 home 香川貴範さん伊藤立平さん 岸上純子さん 2008年 5月14日はれ阿波座の事務所にて その01 その02 その03 その04 その05 その06 その07 その08 その09 その08 佐藤:建築家は言論空間もデザイン出来るじゃないですか、それだど建築家じゃないよね。みたいな質問されたりしちゃうから 香川:ははあ 佐藤:一般的なサクセスストリーに乗ってつくられていく建築家だけじゃなくて、色々な活動をする、特に仕事が無いときに何をしするか?というのが重要だと思うんですよね。仕事が無いときは皆さんコンペやったり、大学で教えたりして、色んな場を発明して越境して行くっていうのがいいね。 越境する人は建築家という名前じゃないほうが良いんじゃないかな〜と思いんですけど、なかなか発明出来なくって。昔のお坊さんのような、今ならペシャワール会の中村哲さんとか、土木もするし布教もするしってほうがね。 会社に入って図面だけ書いてるだけ。仕事が無いときは窓際建築家なんてのは寂しいじゃないですか 香川:生き方としてたくましくないといけない 佐藤:建築家という役割を背負わされて、それを演じて成功した人が成功しないやつは能力無いんだ、自己責任だと放つ、言われちゃうとね〜。成功した建築家の存在に疑問を感じる。成功した建築家は若年建築家志望の人間を支援するために建築家育成年金つくて20〜30才ぐらいまで月5〜10万円ぐらい支給するシステムを構築する。若い建築家をそだてるための社会システムを構築するための法律をつくって税を手当する政治的活動をしていかないとね。社会全体で建築家を育てるように機構を構築していく活動をしてもらいたい。育成年金を支援をしてもらった若者は年に10本はコンペを出し、議論の場をつくり論じなければ行けないとか何負荷も掛ける 香川:ははあははは 佐藤:成り上がった建築家が表彰受けて年金貰うってのは逆だろうと。建築家全体が豊にならないんじゃない。塩尻のコンペあんの様に階層が激しく融合する案の様に建築家の階層も融合し固定しないのがいいのではないかな〜と。大阪での提案も農業地域を入れて固定した区域割を崩し再生しているので。皆さんには今までの建築かと異なる活動をしていただいて、馬の骨宣言してるけど 香川:はははははは 佐藤:機能的に捉えた発想の馬の骨発言は止めて、新しい言葉を作って建築活動をしてもらえればいかな。色んな行為をする建築家であると。5年後これですよ、と教えてもらいたい。そうなると楽しいな〜と。5年後また来るね 香川:はははははあ 佐藤:岸上さんあまり喋ってないからここから、じゃー伊藤さん紹介して下さい岸上さんを :社交的ですね 香川:多趣味 佐藤:何ですか多趣味って 香川:空手やっているんです 佐藤:こんな小さいのに、恐いね〜 香川:ははははは 佐藤:空手何段ですか 岸上:初段です 佐藤:何時から始めたの 岸上:大学入ってからですよ 岸上:8年やっている 佐藤:目が鋭くなってきた 香川:はははははは 佐藤:急に始めたんですか 岸上:大学入った時になにか、ずーっとやりたかったんですよ。やる機会なくって。 佐藤:今の公園でやっているんですか、道場でやるんですか 岸上:道場ですね 佐藤:時間が決まっていて。その時は仕事も忘れて空手に打ち込むと 岸上:最近行ってないですね、土曜日だけですね。子供さん指導したりして 佐藤:いいねそれ 岸上:ちっちゃい子達に 佐藤:子供は動物だから いいね〜 空手しながら動物の観察もしてるんだから 伊藤:観る映画空手 佐藤:空手、カンフー映画!昔のブルースリーとか、映画好きですけど、空手の映画って記憶にないな〜 岸上:最近の奴ですね、だから絶対みんな知らないですよ 黒帯っていう映画 佐藤:黒帯!いきなり日本版、日本の映画じゃないですか。しらね〜 香川:ははははは 岸上:自分のなかでブレークしてるです 佐藤:そうなの〜福島に来なかったな 岸上:沖縄で撮ったりしてた 佐藤:へーえ 香川:ピアノもやって書道もやってる 佐藤:あれま〜!ピアノ山下さん並に肘打ち とかするんですか 香川:はははははあ 佐藤:空手弾き じゃなくってクラシックですか 香川:上手いらしいですよ 岸上:3才から習ってたんで、空手始めた時にピアノに先生は反対されて、親にも反対されて 佐藤:指ね、ピアノね 岸上:習ってなないですけど 佐藤:丸めて持ってあるけるキーボードあるじゃないですか、ここにに持ってきてみんなを和ませると、バッハなん、宗教音楽なんかいいじゃないですか 岸上:はあははは 佐藤:あとは何をやっているんですか 香川:書道 佐藤:本当ですか〜 何段ですの 岸上:書道は師範級なんです 佐藤:スゲー〜 香川:ハハハハははは 音源2 30分04秒 次のページへ |