ピアノは大きく分けて「グランド」「アップライト」の2種類ある。 さらにグランドピアノは、 普通音楽室で見かけるような「グランド」と、それより1.5倍程度奥行きのある 「コンサートグランド」があり、奥行きのある(つまり弦が長い)ほど大きな音、 深い音がする。 これは表現能力が大きくなるということでもあり、 初めてコンサートグランドを弾いた時は、 深い音が出せるので、こんなに弾けたのかと感動した。
「アップライト」と「グランド」では機構面でも違う。簡単に言うと、 同じ音を連続して弾いた時に、「グランド」の方が音が出しやすい。 ショパンOp.18の初っ端など、 「アップライト」で弾く時は注意しないとへなちょこになってしまう。
昔は、「アップライト」で表現するのが難しかったので
「やっぱグランドでないと」とか思っていた。
しかし、最近「グランド」で弾く機会が無くなってしまったせいか
「アップライト」でもそこそこ表現できるかなと勝手に満足している。
でも、久しぶりに「グランド」で弾きたい所。
最近、奏法が正確かどうか気になっている。 前は先生に習っていたが、今は趣味で勝手に弾いている。 昔から「機関車」とか呼ばれるくらい速弾きする癖があるのが 自慢だが心配なのである。
あと、表現方法。
ショパン「小犬のワルツ」、同Op64No.2は、有名すぎるのと
弾き慣れて煮詰まっているせいか、弾いて一応満足してしまう(そう聞こえる)。
しかし、新しく弾いた同「華麗なる大円舞曲」は違う。
何かおかしいと思うのだが、良く分からない。
Codaに入る前のrit.とか自身がない。
どんどん弾いてきゃ分かってくるのかな?
駅前の「元町レコード」、使っているアンプが、 うちのパソコン用に使ってるアンプと同じ事を発見。
そこではCDも売ってるのだが、安いのが500円とREASONABLEなので、
レヴァインの「シベリウス交響楽第2番」を買ってしまった。
後、筋肉少女隊の「ステーシーの美術」。
筋肉少女隊のCDは買った事が無かったが、1つ欲しかったし、
また、うるふ☆さんの御勧めでもあったので買ってみた。
聴いてみると、いつもは歌詞を見ないはずが、
これは歌詞が必要不可欠で、しかも心に響いて感動してしまった。
歌というよりこりゃ詩だなぁ。うーむ。
昼、学校。
某ネットで知り合いの海野君と落ち合う。
僕の行ってる学科が進学希望学科なので、紹介して欲しいそうだ。
ここで、総合科学科の方で爆発事故があったらしい事を聞く。
今日はオープンキャンパス(高校生に大学を紹介する)だったので、
時間がずれてたら大変な事になっとったとこだ。
一応一回りして(見る所なくてごめん)、
大学生活についてごちゃごちゃ喋る。
夜、バイト。T先輩登場。
"LUPIN iii -THE MYSTERY OF MAMO-" を持ってきてくれました。
楽しみ。
後、ホームページ作りの手伝い。
ネットワークの面白さにはまってくれて嬉しいというか。
場所は鳴門。 某元有料道路、「立ち入り禁止」の看板を抜けた所に港がある。 そこは、バブル期のリゾート開発が中止になった地であり、 停泊したままのクレーン船がそれを象徴しているようだ。 ただここが停泊地なだけかもしれんが。
建物は払い下げの市バス。
空虚な景色は時間をゆっくりと動かす。
親戚6人、焼き肉、船を借りて釣り、ヨット。
ヨットは、おじさん、従弟、弟で乗り、初めて操縦した。
船外機で港を出た後、エンジンを止め、帆を張る。
強い風を受けて大きく傾き(まぁ座る位置でバランスを取るわけですが)、
力強く進む様はなんとも気持ちよく、「自然の力」を感じてしまう。
久しぶりの清々しさであった。
補足。徳島ホール「ロストワールド」は10月後半頃まで上映するらしい。