ヨーゼフ・ボイス展
ゲッツ・アドリアーニ、ナム・ジュン・パイクほか/西武美術館/1984年
品切れ中
Condition;良
日本ではじめてボイスの人と芸術を本格的に紹介した展覧会のカタログ。「芸術は社会に何をなしうるか」という永遠のテーマをかかげて、人、物、社会とのかかわりを問いつづけるボイス。彼の活動を、山師的だと考える人々もいるなかで、彼の影響力は、美術界にとどまらず、教育・政治の分野においても増大しつづけています。このカタログでは、1944-60年の初期素描、1961-71年,デュッセルドルフ美術学校教職時代のフルクサス・アクションなど、1972-84年,「自由国際大学」「緑の党」などの社会的,政治的活動期、と時代を追ってボイスの活動の全貌にせまり、鑑賞者ひとりひとりに問いかけを行なっているようです。29.6㎝×20.9㎝、173頁。
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