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版 |
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記 事 |
503 |
2011年11月13日 |
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今日は、晴れたり曇ったりの空模様であるが、2〜3日中には、空から白い雪が降ってきそうである。多くの木々が葉を落として、来る厳しい冬を今かと待っているようだ。ただ、部屋のミカンの木は、新しい葉が開き始めてきた。
ホームページの更新作業は、何とか今週、目途が立ちそうだ。遅れ気味になっている標本の撮影も、今週から始められそうである。半年の間、ホームページ更新に時間を割いてきたので、いっぱい積み残してきた作業が待っている。まだまだ、のんびりなんかしていられなさそうだ。
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502 |
2011年11月6日 |
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今週も週末は、ぐずついた天気である。高かった気温も徐々に平年並みになってきた。ちょうど、本州の真冬の気温であろうか。今度、5回目の札幌の冬を迎えるが、すっかり札幌人に戻ってしまったようだ。
今、トンボの更新作業を進めているが、やはり中途半端になりそうだ。時間と資料が足りないので仕方がないが、これで終わりでないから、次につながるようにホームページ更新を行っている。もっと勉強しなくてはいけないとも思っている。
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501 |
2011年10月30日 |
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今日は、今にも降りそうなどんよりした雲が広がっている。今年も、あと2ヶ月、時が過ぎるのは早いものである。今年頑張ってくれたミカンの木は、部屋の中で静養中である。新しい芽が、そのうち出てくることだろう。
相変わらずホームページ更新の作業をしている。11月中には、目途が立ちそうだが、まだまだ不十分な内容である。特にトンボは、早く最新の画像にしたいのだが、なかなか時間が取れない。まあ、終わりのない作業なので、ぼちぼち進めてゆくしかないのだが。
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500 |
2011年10月23日 |
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今日も雨が降っている。ただ、平年より暖かい日が続いているので過ごしやすくていい。昨日、窓から見える民家の大きな木が切られてしまった。毎年、カラスが巣を作るからであろう。私は、楽しみにしていたのだが・・・。
未だに続いているホームページの更新の合間に、今年の採集品を整理している。来月には、標本の撮影を始めなくてはならない。この冬は、何とか日本の昆虫を片付けたいと思っているが、多分もう一年掛かるだろう。まずは、ホームページ更新を終わらせなくては!
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499 |
2011年10月16日 |
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だんだん変わりゆく天候が、冬の気圧配置に近付いてきているようだ。今日は、朝から雨が降ったり日差しが差し込んだりを繰り返している。それに強い風も加わっている。熊さんたちも冬に備えていろんなところを歩き回っているようだ。
この秋も白い綿をつけた雪虫が舞い始めた。この冬、我が家で越冬する蛹は、ナミアゲハ、アカタテハ、エゾスズメ、アジアホソバスズメ、イボタガなどであるが、このうちどれだけ来春、無事に羽化してくれるだろうか。楽しみにしている。
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498 |
2011年10月9日 |
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今日は、朝から爽やかな青空が広がっていて、気持ちがいい。洗濯物を干し、タオルケットも干していたら、テントウムシやカメムシがやってきて止まっていた。越冬場所を求めていろいろと飛んでくる。秋も深まってきている。
今年大活躍したベランダのミカンの木を先ほど部屋の中に入れた。葉っぱがすっかりすかすかにされてしまったが、これからは暖かい部屋の中で生き生きと成長してもらいたいものだ。来年も美味しそうな葉で身を纏って、アゲハがいっぱい卵を産み付けますように。
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497 |
2011年10月2日 |
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朝は、雨が降ったり陽が差し込んだりを繰り返していた。昼前から、やっと雨が上がり晴れ間が広がってきた。しかし、木々を揺り動かすほどの強風がときどき吹いてくる。前線が通り過ぎているようだ。晩秋も近付いてきているような天候である。
アゲハの幼虫たちは、全部蛹になった。1匹が羽化してしまったが、今、屋内と屋外に7匹の蛹がいる。同じ条件だったはずなのに、何故か2匹が鮮やかな緑色の蛹である。この7匹、置き場所を変えて越冬させてみようと思っている。さて、何処がいいだろうか。
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496 |
2011年9月25日 |
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久し振りに爽やかな秋空が広がっている。昨日、今日と洗濯をして、布団も干した。めっきり朝方は冷えてきて、秋らしくなっている。屋内で育てていた1匹のアゲハが、予想外にも来春を待たずに羽化してしまった。
残りは、来春だと思うのだが、どうであろうか。最後の幼虫が、2〜3日中には蛹化するだろう。屋外のミカンの木からは、結局2匹が逃亡した。しかし1匹が、近くで蛹化しそうである。このまま、来春まで放っておこう。
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495 |
2011年9月18日 |
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秋の長雨、秋雨前線が行ったり来たり、台風ものんびり動いている。アゲハの幼虫、屋内の1匹はとっくに蛹になった。屋外の幼虫も3匹が蛹になって、1匹が今晩にも蛹になりそうだ。残りは4匹だけである。
二日前、やっと成長が遅れていた幼虫も最終齢になった。毎日2回、ベランダに振り撒かれた糞の掃除をしている。ミカンの木もどんどん葉っぱが刈られてしまい、寂しくなってきた。あと、もう少しの辛抱である。
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494 |
2011年9月11日 |
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天気は、なかなか安定しない。昨日は晴れ、今日は曇り、明日は雨模様のようである。9匹のアゲハの幼虫、1匹は屋内で育てているのだが、昨晩早くも前蛹になってしまった。今晩にも蛹になるだろう。屋外のは、2日遅れくらいなので、そちらもまもなくである。
前蛹になるとき、ベランダから逃げられるといけないので、その直前に屋内に取り込んで蛹になってもらうつもりだ。私が、北海道で掴まえたアゲハは、まだ2匹だけである。来春、無事にアゲハが羽化して欲しいものである。来年は、ミカンの種をまた植えなくては。
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493 |
2011年9月4日 |
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台風が近付いて来そうだったので、昨日、ベランダのミカンの木を部屋に入れた。アゲハの幼虫は、早いのは、もう4齢になってしまったのだが、1匹だけ3令への脱皮が上手くいかず、残念ながら死んでしまった。今いるのは、9匹である。
まだ小さいので葉っぱのダメージは、然程ではないようだが、これから一気に葉っぱは消滅して行くかも知れない。一週間後、どうなっているかちょっと心配だ。オオミズアオの幼虫は、相変わらず少食でどか〜んと大きくなってくれない。
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492 |
2011年8月28日 |
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8月も、もう最後の日曜日、天気がいいのでベランダに布団を干していたら、芽を出してから3年目になる清見オレンジの葉っぱに黒い幼虫がいるのに気が付いた。孵化して間もないアゲハの幼虫みたいである。他の葉っぱにもいるので数えてみたら、10匹ぐらい見つけた。すごい!
札幌に引っ越してきてから4年目になるが、未だに私は、アゲハを見ていない。しかし、アゲハの方は、ベランダのミカンの葉っぱを目ざとく見つけたようである。ただ、10匹の幼虫が育つだけの葉っぱはないと思われる。幼虫が、アゲハではなくカラスアゲハだったらもっと嬉しいのだが。
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491 |
2011年8月21日 |
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日中は、まだ夏なのだが、朝晩はすっかり冷えてきて、吹き抜ける風はすっかり秋の風である。秋雨前線は、一気に北海道を下っていった。少しは、前線が押し戻されることもあるだろうが、これからは、すがすがしい秋が続くことだろう。
今週、エゾスズメかと思っていた蛹から、アジアホソバスズメが羽化してきた。そのあと、エゾスズメと思われる幼虫が蛹になったので、やっとアジアホソバスズメとの幼虫と蛹の違いが分かった。また、オオミスジの幼虫かなと思っていた幼虫は、ギンシャチホコの幼虫だった。
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490 |
2011年8月14日 |
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今日は、朝から曇り空、だんだん雲も厚くなり湿度も上がってきて、そして今、雨が降ってきた。天気図には、北海道付近に前線が現われてきている。秋雨前線になるのであろうか。これからは、雨が降るたびに秋が近付いてくることだろう。
今日、クロスキバホウジャク?の幼虫が蛹になった。これも、また来春の羽化なので無事に年を越せるかどうかが心配だ。アカタテハの蛹は、1週間以上経っているのに羽化しそうにない。いつ羽化するのだろうか。いろんな蛹が転がっているが、無事に羽化して欲しいものだ。
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489 |
2011年8月7日 |
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札幌も暑い夏が続いている。乾いた空気ならまだいいのだが、湿っぽい空気なので夜も室温はなかなか下がらない。でも、札幌の短い夏なのでほんの少しの辛抱である。今日も午後は、山の方では、雲が沸き立っている。
今週もいろんな蛹を置いてあるところの近くにハエの蛹が一つ、転がっていた。せっかく蛹になっても出てくるのが蛆虫では、かなりがっかりする。ミズナラの葉っぱで見つけたオオミスジ?の幼虫が終令になってしまった。越冬しないのだろうか?
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488 |
2011年7月31日 |
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今日は、青空が広がり少し乾いた空気も入ってきた。7月も最後である。今が、一番暑い時期、これから少しずつ秋へと向かってゆく。セミもアブラゼミやエゾゼミが啼き始めて来た。そしてハネナガキリギリスも鳴いている。
イボタガの幼虫は蛹になった。今は、また大食漢のエゾスズメの幼虫が黙々とオニグルミの葉っぱを食べている。ほどほどにして欲しいのだが、これだけは仕方ない。来春の楽しみがまた増えそうだ。その前にアカタテハの蛹が羽化してくる。
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487 |
2011年7月24日 |
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一週間近く札幌は、秋のような清々しい日が続いていた。去年大人しかったオホーツク海高気圧が張り出して来て、涼しい空気を送り出していたようである。それも終わりを告げ、明日からはまた夏になりそうだが、いつもの北海道の夏だろう。
大食漢のイボタガの終齢幼虫が、やっと食べるのを止め放浪を始めた。まだイボタガの成虫を見たことがないので、来春を楽しみにしたいのだが、これがなかなか上手くいかないのが世の常である。毎年同じような失敗を繰り返すことになる。
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初 |
2001年5月14日 |
ホームページ開設 |
−開設に当たって−
2年半前計画したホームページが、ほぼ計画通り(内容は、ともかく)開設に漕ぎ着けることができました。サラリーマンとして、ライフワークである昆虫採集(収集ではありません)の成果として、昆虫館を建てるには、先立つものがありません。まして、訳の分からぬ本を出版することも、正気の沙汰ではありません。ところがです。デジタルの世界が著しい発展を遂げ、インターネットが瞬く間に、普及してきました。私は、そもそも科学文明には、あまり興味がありませんし、金儲けには、全く興味がありません。温もりのある生き物(昆虫をミイラにしているくせに)の方が、好きなのです。生活資金稼ぎのために、やむを得ず電機関連の仕事はしていますが、心の中(頭の中かも知れないが)には、いつもチョウが舞っています。
そのような経過の中で、I氏からも奨められてホームページの開設に至りました。2年半という期間は、一見長そうですが、私にとっては、ライフワークに費やす時間を差し引くと、あっという間の2年半でした。パソコンさえも興味のなかった人間が、よくぞここまで辿り着けたと感慨深いです。
多くの子どもたちに、”夢は、まだ輝き続けられる。”ことを訴えたくて(大人の男性には、特にサラリーマンには、全く期待してない)、視力があまり良くないにも関わらず、CRTを凝視続けています。
いかがなものでしょうか。まだ、画像は非常に少ないです。文章中にも織り込んでゆくつもりでしたが、開設に間に合いませんでした。これから徐々にですが追加していきます(サラリーマン生活中は、余り期待しない方がいいかも知れないが)。また文章は、暫くの間は、以前書いたものが主ですが、内容的には古めかしいものではありません。どうぞ、いつまでも見守っていて下さい。
2001年4月23日静岡県沼津市にて 森みつぐ
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