和歌と俳句

古事記の中の和歌

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倭建命
比佐迦多能 阿米野迦具夜麻 斗迦麻迩 佐和多流久毘  比波煩曽 多和夜賀比那袁 麻迦牟登波 阿礼波須礼杼  佐泥牟登波 阿礼波意母閇杼 那賀祁勢流 意須比能須蘓迩  都紀多知迩祁理

ひさかたの あめのかぐやま とかまに さわたるくび  ひはぼそ たわやかぐひなを まかむとは あれはすれど  さねむとは あれはおもへど ながけせる おすそのすそに  つきたちにけり

美夜受比賣
多迦比迦流 比能美古 夜須美斯志 和賀意富岐美  阿良多麻能 登斯賀岐布礼婆 阿良多麻能 都紀波岐閇由久  宇倍那 宇倍那 宇倍那  岐美麻知賀多迩 和賀祁勢流 意須比能須蘓爾 都紀多〃那牟余

たかひかる ひのみこ やすみしし わがおほきみ  あらたまの としがきふれば あらたまの つきはきへゆく  うべな うべな うべな  きみまちがたに わがけせる おすひのすそに つきたたなむよ

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