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 UEHA 的理科学小辞典の『ま』行



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マークシート【まーくしーと】 最近ではいろんなところで利用されていて、違和感がありませんが、導入されたときは色々もめたなあ。ギャンブルもそうだし、宝くじも今はマークシート。共通一次もマークシート。えっ、今は共通一次と言わないの。センター試験っていうのか。塗るのにコツがいりますね。最近の若いのは小さいころから塗り慣れているから大丈夫だけど。どうも昔のコンピューターで使われていた紙テープを連想するのは歳の所為だな。

MRSA【マーサ】 そのまんま「えむあーるえすえー」とも読みますね。略さないと"Methicillin-Resistant Staphylococcus Aureus"。つまりメチシリン耐性黄色ブドウ球菌のこと。メチシリンに耐性を持ってしまうと困りますね。よく病院内で流行して話題になっています。きっと病院でしか流行しない菌なんでしょう。

マイヤーの関係【まいやーのかんけい】 理想気体において定圧モル比熱を Cp、定積モル比熱を Cv とおくと CpーCv=R(気体定数)となる関係のこと。この説明には問題があるな。理想気体、定圧モル比熱、定積モル比熱、気体定数という言葉が分かってないと面白くない。分かっても面白くないかも。いや面白いな。うん面白い。

マウス【まうす】 1.この単語を聞いてコンピューターで使うポインティングデバイスを想像した人は、まあ普通の人です。インターネット上でこれを読んでいるということは高い確率でマウスを使っているはず。「ネズミ」を想像した人は生物な人です。いや、人は生物なんですけどね、その意味ではなくて……。「口」を想像した人は少しひねくれているかもしれません。でも、「マウスピース」なんかを使う人は別です。「火星」を想像した人はひねくれています。火星は「マーズ」では? 「まわす?」とか思った人は変です。少し自覚してみましょう。ただし、傘の上でマスをまわせる人は別です。2.最近は浦安にある東京のせいで何か高感度アップなのでしょうか?

マグマオーシャン【まぐまおーしゃん】 マグマの海。岩石が溶けていてよく物質が混ざった時代があったらしい。

枕状溶岩【まくらじょうようがん】 枕状の溶岩。溶岩流が海中などで一気に冷やされるとできるのだとか。

マングローブ【まんぐろーぶ】 熱帯雨林の水辺に生えている木が作る林の総称。ヒルギ科やヤマプシキ科の木が有名。

マントル【まんとる】 地球をタマゴに例えたとき白身に当たる部分。この単語を知っている日本国民の約8割はこれを粘性の強い液体状のものを想像しているけど、実際は固体です。つまり岩石。ほとんどのイラストは赤く色が塗られているけど、赤いかどうかも不明なんです。みんなマグマと間違えている。キーッ。

ミーム【みーむ】 模倣を通して人間から人間に伝わる文化的な情報の単位。遺伝と違って1世代の間に多くの人に伝わる。えーと、誰が提唱したんだっけ。忘れたなあ。

【みず】 化学式で書くと H2O。実験室の水はあまり飲みたくないのは何故でしょう。まあ、私も飲みたくないけど。薬品が混じってそうだからなあ。水は何でも溶かす。と言う人が、そういえばいたなあ。まあ事実なんだけどね。そんなことを言ったらキリがない。

ミトコンドリア・イブ【みとこんどりあ・いぶ】 映画『パラサイト・イブ』の効果で流行したミトコンドリア。本物はアフリカにいるらしい。なんだ、葉月里緒菜さんじゃないのか。ざんねん。

ミノフスキー粒子【みのふすきーりゅうし】 Y・T・ミノフスキー博士によって発見された素粒子。静止質量がほとんど0で、正か負、どちらかの電荷を持つ。

ミマツダイヤグラム【みまつだいやぐらむ】 三松正夫さんが作成した昭和新山の誕生と成長の記録。誕生と成長の記録なのですから母子手帳のようなものでしょう。違うかなあ。

明礬【みょうばん】 小中学校の化学の実験で結晶や溶液の概念を学ぶときに良く使う結晶。化学反応の実験では使わないなあ。工業的にはいろいろ使えるんだけど、化学実験では今一つぱっとしない。化学式は KAl(SO4)2・12H2O。あえて読むなら「硫酸カリウムアルミニウム・12 水」でしょうか。簡単にいえばカリウムとアルミニウムの硫酸塩の水和物ということ。ラテン語で書けば "alumen" になります。そうです。「アルミニウム」の語源なのです。

矛盾【むじゅん】 大学生でみると、意外にもこの言葉を好んで使うのは理系の学部に所属している人。何が矛盾しているのかを常に求められているからなのかなあ。

矛盾法【むじゅんほう】 数学で用いる証明の方法の1つ。

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メス【めす】 1.「小さい」という意味の接頭語。フラスコ、シリンダーなどの実験器具の接頭語として使われる。2.生物学的な分類による性の1つ。私はフェミニストなのでこれ以上はいいません。

メニスカス【めにすかす】 表面張力によって液体の表面にできる曲面のこと。もともとは月の形を意味するんです。

模造紙【もぞうし】 和紙を模造した洋紙。

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