日記、エッセー
03・6月24日
2003年 |
Index |
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博多旅行3日間 「キス・ミー・ケイト」 |
5/8〜6/22 | 東京公演直ちゃん追っ掛け日記完成終了 | |||
2002年 | |||||
2月9日 | バウ作品『二人だけの戦場』のエピソード | 3月16日 | 『Yukoの部屋』おしゃべりコーナー消失? | 3月17日 | 伊織直加お茶会(簡単記録報告)東京 |
3月20日 | 3月18、19日の宙組公演で | 3月24日 | 宙組千秋楽の日 | 3月26日 | チャリティーコンサート |
9月7日 | 真夏のパソコン教室通い |
2001年 |
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6月5日 | ベルバラ、BSで放映(雪星) | 6月7日 | 我が家のハプニングと、ベルバラ、(花月) | 6月15日 | 笑っていいとも、タカコさん |
7月7日 | 土曜ワイド劇場に一路さんの弁護士登場 | 7月14日 | ラーキーが2つ | 7月19日 | 古城都さん観劇 |
7月25日 | 歌劇誌に投稿 | 8/1ー3 | 宝塚旅行(花火大会と直ちゃんの入り出) | 8月10日 | 「風と共に去りぬ」に岡江さん観劇 |
11月29日 | 宝塚旅行U(宙組観劇と直ちゃんの入り出、お茶会) |
今週はBS2で、宝塚歌劇、平成盤「ベルバラ」を4日間連続で放送する。
久ゝなので、ビデオを撮りながら昨日、今日と見てみた。
最初は雪組のアンドレとオスカル編だ。
実際の舞台は観そこなった。テレビ放映では何度か見ているが、やはりお馴染みの組だけに懐かしい。一路さんのオスカルは可憐で、やはり美しい。芝居もしっかりしていて、トップの杜けあき(アンドレ)に劣らない。アンドレとオスカルのとても息の合ったさすがの芝居演技だった。
プロローグとフィナーレの目一杯宝塚らしい事!ピンクと白やシルバー、ゴールドの色使いのきれいな事!やっぱり「ベルバラ」は宝塚代表作品と言える。久々の一路さんの娘役ダンスも見れて良かった。紫苑ゆうがフェルゼンだったとは始めて知った。歌が上手くて、颯爽としている。
ここに高嶺ふぶきが出てなかったのが、やはり残念だ。彼女はこの時,確かニューヨーク公演に借り出されていたはずだ…。
地方公演のフェルゼンはほんとに美しかったのに…!あと、ロザリー役の鮎ゆうきが実に可愛かった!!この人の可愛さだけでも当時の雪組は得をしていたかも……。
2日目の星組公演は日向薫主演のもので、フェルゼンとマリーアントワネット編である。
この組だけは当時、実際に1回観ることができた。ネッシーさんこと日向薫のフェルゼンはやっぱり素敵だ。夢がある。マリーアントワネット編の物語もよく出来ていると改めて思った。まりこさん(麻路さき)がアンドレだったんだ。ジェローデルがみきさん(真矢みき)。いずれトップになる二人、はっきりとした顔立ちで、個性的で、きりっとしていた。オスカルは大輝ゆうさん、大柄でスタイル抜群、外人ぽい顔立ちが漫画のオスカルそっくりだ!オスカルも演じる人によって全然違うものだ。
プロローグとフィナーレがアンドレとオスカル編では少し違い、どちらも宝塚チックで本当に綺麗だった。
しかし、これはいつ見ても泣かせる、やっぱり同じ所で2日共泣いている。
今日の方が可哀想で、多く泣いたかも…。(笑)
今日は梅雨もお休みなのか?晴天なので、布団を2枚干してから、最終放映日である月組の『ベルバラ』を見た。
ところが、午後2時半を少し過ぎた頃、舞台中継もフィナーレに入り、ちょうど見たい所であるのに、空の雲行きがどうも気になる。近くの工事の音に紛れて、遠くで雷が鳴っているような?気さえする。後少しなのだか、仕方なくベランダに出て雨の様子を伺った。ぽつりと手に当たった感じなので、布団を入れようとして、布団に手を触れた時、信じられない事が…べたーと濡れているのだ!階下の道路を見ると、降ったあとが……。そう、音もなく雨は降っていたのだ。
いやぁ〜、けたたましい工事の音と、『ベルバラ』を夢中?で見ていたせいもあるかも……。まぁ、仕方なくシーツは外して洗濯機を回して洗い、風呂場の乾燥で3時間乾かした。肝心の布団は、久々に引っ張り出してきた布団乾燥機で、ひっくり返しながら乾かした。夕方には、何とか元どうりになったが、とんだ時間を取られてしまった。
さてさて、本題の『ベルバラ』に入ろう
まずは3日目の花組、フェルゼンとマリーアントワネット編である。
ダンスが得意な大浦みずきさんが主演なので、ショー的な面もあり、巧みなダンスを見せてくれた。「行け!フェルゼン!」の所のムチの振り方が格好いい!!力強くしっかりしたフェルゼンだった。みきさんがオスカル、頭の良さそうなオスカルって感じだ。その他、今活躍のスターや懐かしいメンバーが出ていた。ヤンさん、タモさん、チャーリー、ずんこさん(貴婦人)、直ちゃん(台詞あり)。優子ちゃん、あやかちゃん、みはるさん、豪華メンバーだ。純ちゃんのエトワールはとても良かった!可愛かったし…。最初誰かな?と思ったら歌える純ちゃんで、やっぱり早くから抜擢されていたのだ!
最終日は月組、涼風真世さんのオスカル編で、天海祐希がアンドレである。
まず、この主題歌、オスカルの歌が私はとても好きだ。涼風さんはスタイルもいいし、優しい雰囲気で、秘めた強さがあり、オスカルがよく似合う。歌が流れ、白馬で賭ける場面の演出は実にいい!麻乃佳代ちゃんが、初々しく可愛かったし、久世星加のアランがなかなか上手かった!ラインダンスで見かけた花ちゃんや成瀬さん、瞳子ちゃん達は初舞台だったのかな?
こうして、4公演を通して見るとベルバラのストーリーが詳しく解る。
全部違う事に初めて気が付いた私であった。
朝の新聞で発見、「笑っていいとも」宝塚なんとかかんとか?と、書いてあったので、お昼にテレビのスイッチを入れてみた。
なんと、タカコさん(和央ようか)がゲストで出ているではないか!ちょうど始まったばかりで、たもりさんにお土産を渡している所だった。
立派な花が沢山届いていた。宝塚関係者が多く、真琴さん、タモさん、ノルさん、写真家の篠山さん、あやかちゃんの旦那さんである中山秀俊さん他、会場に入りきらないほどであった。
宝塚に入ったきっかけは、高校の時、友達に誘われて、観に行き、何となく「ここに入ろう」と決めたとか…。中学の時、走り高跳びが得意だった。
家族は全員背が高いそう。こんな会話を淡々と、とても自然に話すたかこさん。なんの気取りも感じないし、緊張感もないのがすごい!確か初めての出演のはずなのに、『やっぱり、たかこさんは凄いんだ!』と、私は感心してしまった。
そして、もうすぐ始まる舞台の宣伝と、CDの紹介のあと、お友達の紹介は純ちゃん(純名理沙)を氏名した。
昔、雪組時代に一緒だったのもあって、お互い電話の応対が大変独特な親しさで、挨拶を交わした為、たもりさんがくすりと笑っていた。
7月7日(土)テレビ朝日、土曜ワイド劇場に一路さん登場
撮影からかなりの長い日が経ち、忘れる頃でした。
漸く、女弁護士に扮する一路さんを見ることが出来ました。
博多を背景に、バスの転落事故を起こしたバスガイドさんの弁護を巡って、色々な過去の事件が浮かび上がります。加勢大周さんとの初共演も良かったし、一路さんのキリッとした弁護士役、似合っていましたね。か弱いガイドさんを労わる所はまさに男役が出ていました。事件が解決して、関係者と祝いの夕げの時、素の一路さんに戻って可笑しかったです。急に女っぽくなるんだから(笑)。
今日は大塚製薬さんのご招待券が当たったので、友達と2人で、宙組さんのベルバラを観劇しました。
4ヶ月ぶりに会う友達と観劇後、散々宝塚歌劇の話をして、帰宅すると、うちのポストに大きな物が突っ込んであります。
何かな?と思って取り出すと、毎日新聞社からです。すっかり忘れていたので、中から出てきた色紙にびっくり!毎日ムック「タカラヅカ」と言う雑誌のアンケートに応募していたのです。お好きなスターさんの所に直ちゃんの名を書いたので、直ちゃん直筆の色紙が当たったのですね!
「直ちゃーん有難ーう!」。そんなラッキーが続いた日でした。
7月19日(木)古城都さん観劇
宙組「ベルばら」、2度目の観劇です。まもなく開演と言う時、私の隣の席はまだ2つ空いていました。
ふと、通路をみると、ちょうど2人の方が私の隣の席を指差して入って来られました。
すぐ隣の方は何方か分りませんが、そのお隣に座られた方は、元宝塚トップスターだった古城都さんに間違いありません!かすかに、たばこの匂いがして、お二人共おみ足が長く、座席の空間がひときわ狭いような感じでした。その向こう隣の方もお知り合いのようで、とても低いお声で3人で話しておられました。
休み時間になって席を立たれ、戻って来られた時、グラフのような雑誌を開かれていました。私は横目でちょっと拝見。今の劇場支配人、甲にしきさんの当時のスター写真が載っていました。「甲ちゃん、甲ちゃん」と聞こえましたので、会って来られたのでしょうか?
7月24日(火)歌劇投稿
今日は今年最高の暑さとか…。気温40.2度まで上がった所もあったようです。
我が家の温度計も午前中から36度を指していました。まるで、気が狂いそうな暑さです。
朝から気管支の調子が良くないので、午後にでも医者に行ってこようかな?と思っていましたが、歌劇の投稿の締め切りが迫っているので、取り掛かる事にしました。
人物探求コーナーの専科編です。
当然、伊織さんの時に応募しようと、思っていましたので、書き始めました。
「500字程度なので、すぐ書けるわ」なーんて、思っていましたら、まとめるのが以外に大変で、恥ずかしながら半日もかかってしまいました。
途中で雷さまがゴロゴロと言っていましたので、一雨来るかなと思ったら、ほんとに二雨ではなくほんの一雨で、喜んだのもつかの間でした。
気管の具合もいつの間にか良くなって、ゴロゴロさまと一雨など嘘みたいに、西の空が真っ赤に染まって、夕焼けがとても綺麗でした。
まぁ、掲載されるかどうかは二の次で、投稿する事に意義ありです。はい!(^_^;)
「明日、ポストに投函しようとっ!」えっ?ペンネームですか?……内緒ですよ〜〜〜。(^o^)丿
8月1日(水)宝塚村の花火大会
夕方、宝塚の駅を降りると、いつになく浴衣姿の若者達で、ざわめき立っていました。
ホテルのチェックインを済ませて、宝塚の街にぶらりと、出てみました。
花火大会前の食事時は、何処のお店も混んでいましたが、私は適当に夕食を済ませ、花の道の方へ歩いて行きました。
見慣れた風景は、いつもと少し違って、夜店が建ち並び、様々な人の往来で、にぎわっています。
大劇場付近まで、散歩をした私は適当な所を見つけて、少し早いけど、花火の時間まで、待つ事にしました。
7時半を過ぎた頃、ファンファーレと共にライトに照らされた武庫川に、噴水が上がり、第一発目の花火が大空一杯に打ち上がりました。
次々に上がる大輪の花火は、見事なものです!
「ベルばら」の歌に乗って上がった真っ赤な花火は、バラのごとくで、ちょっと、びっくり!「やっぱ、宝塚だぁ!」。
手塚おさむさんの「鉄腕アトム」の音楽に合わせては、可愛いネズミ花火が混じった、力強いイメージの花火が上がりました。
30分位で、ちょっと短い気もしたけれど、宝塚市らしくて、久々に真近で見たのも手伝って、結構感動のひとときでした。
8月2日(木)直ちゃんのお稽古の出待ち
今日は朝早くホテルを出て、劇場に行きました。
サヨナラとなる愛華みれさんのビデオシアターを見た後、花組公演「ミケランジェロ」「VIVA}を昼夜観ました。
途中、大雨と落雷で、舞台の照明やマイクが危ぶまれました。
休憩時間に外を見ると、まだ、稲妻が走り、地面にたたきつけるような雨が降っていました。
終演後、外に出ると雨は止んで、暑さが、少しは癒されていましたが、2日目の花火大会は中止になってしまいました。
勢い込んでいた夜店のお兄ちゃんやおじちゃん達が、雨に濡れた上に、可哀想な気がしました。
私は一旦、ホテルに戻り、夕食を済ませて、直ちゃんクラブの伝言ダイヤルを聞きました。
7時半スタンバイだったので、少し遅れて指定の場所に行ってみました。
でも、直ちゃんのお稽古はショーだけではなく、プラスお芝居のお稽古も入り、待つ事2時間余り。
まぁ、急ぐ旅でもなし!花火が中止でも人手は結構あり、夜店も活気が戻りました。
そんな風景を見ながら、直ちゃんファン仲間とペチャクチャと、おしゃべりな時を過ごしました。
午後10時を過ぎた頃でしょうか…?スタッフさんの携帯が鳴り、直ちゃんのお帰りです。
わたるちゃんと、ご一緒でした!
お疲れのはずなのに、直ちゃんは優しい笑顔で、私達を迎えるように駐車場に向かいました。
直ちゃんのすぐ後ろから、一塊になって付いて行く私達に向かって、振り向きながら、「花火はなくなったけど、夜店は出ているね!」と直ちゃん。
「雷、大丈夫でしたか?」と誰かが聞くと、「うん、平気だったけどね…」みたいな感じで直ちゃんが返答。
お手紙を受け取ると、駐車場の中へ…。出て来た車を見送り、お疲れ様の一日が終わりました。
8月3日(金)直ちゃんのお稽古の入りとその仲間達
宝塚滞在最後の日です。朝、チェックアウトを済ませると同時に、友達が迎えに来てくれました。
少し、おしゃべりをしてから、直ちゃんクラブのスタンバイの場所に行きました。
夕べのメンバーとは違っていて、遠方から来ている私に、スタッフさん初め、皆さんが快く歓迎してくれました。
間もなく、直ちゃんが、ご到着。夕べ遅かったのに、早いお稽古時間で、大変でしょうに……。
でも、直ちゃんはお元気で、感じの良いご挨拶です。楽屋口まで、直ちゃんを見送った後、数人の仲間達と昼食を共にしました。
そして、私は午後の公演をもう一度観て、夕暮れの宝塚を後にしました。
タモさん最後の公演を充分に観れた事!直ちゃんに2度も会えた事!関西の仲間達も暖かく親切だった事!等、満足な宝塚旅行となりました。
8月10日(金)「風と共に去りぬ」観劇
杜けあきファンである妹と久々に観劇しました。エリザベート以来の帝国劇場です。
私達より3列程前にはなまるマーケットでお馴染みの岡江久美子さんが着席なさいました。テレビで拝見しているよりも、さらに美人で、綺麗な方です。そう言えば、6月頃に、はなまるゲストに大地真央さんが出演されました。「風共」の宣伝話しや、外国土産の家具の話し等、なさっていたのを思い出しました。妹が言うには杜さんと岡江さんは仲良しなのだそうです。気のせいか、最後のカーテンコールで、杜さんは岡江さんの方を、何度もご覧になっていたような……。
ロビーには、帝劇で、これから上演される来年のチラシなどがありました。中でも目を引いたのが「チャーリー・ガール」と、「キス・ミー・ケイト」です。
「チャーリー・ガール」はすでに知る宝塚退団後の愛華みれさんの初舞台です。
「キス・ミー・ケイト」は一路真輝さん主演で、来年の7月上演です。まだ、共演者は決まっていません。ちょっと相手役が気になるところです。
これで、私の来年の外部作品の観劇が、決まったようなものです。が、宝塚、特に直ちゃんの来年前半の予定が早く知りたい所です。
公演の内容についてはその他観劇記コーナーをご覧下さいませ。
宝塚旅行(宙組)’01.11月29日(木)〜12月2日(日)
今回は、12/1(土)と12/2(日)のチケットの中てが外れた事もあって、思いきって宝塚に3泊する事にしました。
11月29日(木)1日目、曇りのち雨
予想外にデカクて、重くなってしまった荷物を背負って出発です。(1週間位旅行するの?って言う位。笑)
厚着のせいもあってか、お昼過ぎに大阪に着くと暑い位でした。宝塚行きの電車に乗り換えると、もう、気分は宝塚〜〜!!
8月以来、約4ヶ月ぶりの宝塚です。周辺の木々は黄色く色づき、四季の移り変わりを感じながら、ホテルでチェックインを済ませ、身軽になって、劇場に向かいました。
チケットセンターで2日分のチケットを受け取り、プログラムと直ちゃんのプロマイドを購入すると、早めに着席し、開演の時を待ちました。
キョロキョロと辺りを見ていた私の前を、見覚えのある人物が次々と通り過ぎて行きました。
そうです!花組のたまおさん、みみさん、かずさん、雪組のそうさん、元タカラジェンヌの詩乃優花さん、他にも下級生、娘役さん数人が、上手2列目辺りにご着席、観劇です。
タカコさんの開演を知らせるアナウンスで、お芝居「カステル・ミラージュ」は始まりました。
休憩の後は華やかさと軽快なリズムで綴るショー「ダンシング・スピリット」です。
直ちゃんは懐かしい花組メンバーが、ずらりとご観劇なので、銀橋を渡る度に目を見開いたり、目配せをしたりとサービス満点でした。
始まってしまえば、3時間もあっという間で、頭の中が言い知れぬ感動で満ち溢れています。
【ショーの感想報告については他のコーナーで、語りたいと思っています。もうしばらく、お待ち下さいませ。】
終演後、劇場ロビーのソファーに座って、直ちゃんに簡単なお手紙を書いていると、聞き覚えのある声が真後ろでします。
直ちゃんの事を話しているみたいです。はい!ここにも東京の直ちゃんファンが来ていました。嬉しい再会です。
午後6時半、外は真っ暗、夕方から降りだした雨で、昼間の暑さが嘘みたいです。私達はご一緒に直ちゃん出待ちに楽屋口まで行きました。
さぁー、それからが大変だったのです。いつもなら決してこんな事はないはずなのに、この日は待てど暮らせど、楽屋口に直ちゃんの姿は見えません。
午後8時を過ぎました。出演者のほとんどの方が帰って行かれました。
実は、ホテルのロビーに久々に会う関西のお友達を待たせてあるのです。8時頃の約束です。携帯電話を持っていないと、こういう時、困ります。
やきもきしている私に先程の東京の方が携帯を貸してくれました。2度も連絡を取って、9時を過ぎても直ちゃんは現れません。そろそろ寒さが身に凍みてきました。
「友達を取るか」「直ちゃんを取るか」って所です。(笑)宝塚ファンでなければこの辺は理解出来ないでしょうね。
タカコさんファンのスタンバイが始まりました。タイミング良く、報道関係のお仕事を終えたタカコさんが出て来られて、楽屋口は、また人影寂しくなりました。
やがて、新公やバウのお稽古組のファンスタンバイも始まりました。9時半を過ぎました。さすがに、これ以上友達を邪険に待たせる事も出来ません。
「えぇーい!直ちゃんをあきらめよう!」残っている皆さんにお手紙を言伝けて、私は退散です。
友達は食事こそ済ませたようですが、2時間も待たせてしまいました。それから、1時間位凝縮したおしゃべりをして、友達は帰って行きました。ほんとに悪い事をしました。○○さん、ごめんなさい!!
時刻は11時半です。夕食を食べ損なった私は冷たい雨の降る中を、ホテルを出て、コンビニに走りました。暖かいおでんを買い求めて、部屋に戻りました。気が付くと、さっきまで、持っていた赤いマフラーがありません。
たぶんコンビニ辺りで、落としてきたのでしょう。もう、探しに行く元気もありません。全ては私が悪いのです。でも、暖かいおでんの美味しかった事!暖かいお風呂に入って、今日一日が過ぎて行きました。
【結局、この日の直ちゃんのお帰りは午後10時だったそうです。そうか、30分違いだったのですね!】
11月30日(金)2日目 晴れ
今朝は夕べのおかげで、珍しくお腹が空いていて、朝食をたっぷりと美味しく頂きました。(^^)
午前10時45分に入り待ちスタンバイです。集合場所に行くと、また数人、東京からの顔なじみの直ちゃんファンが到着していました。間もなく直ちゃんがみえました。本当に綺麗で、格好良いです。
「おはよう御座います!」と言って、お手紙を渡すだけの一瞬の出来事ですが、ファンにとっては、今日1日の爽やかなスタートに繋がるのです。
さて、増えた同じ仲間達と観劇です。今日のお客様はずんこさんでした。元宝塚トップスター紫月あさとさんですね。旦那さんとご一緒です。客席から拍手が起こり、2列目センターに着席されました。
ショーが始まると、舞台上から、トップさんを初め、皆が歓迎のまなざしを送ります。直ちゃんも嬉しそうです。ずんこさんご夫妻は、ご観劇中も仲良く手を繋いでいらしたとか……。(^^)
この日の終演後の直ちゃんは、いつもの時刻にわたるちゃん、まゆこさんとご一緒に出て来られました。オレンジ系の長めの上着を格好良く羽織って、細めのパンツ姿でした。さりげなくお化粧をされていて、それがまた、特別お綺麗でした。
駐車場では、3人で1つの車に乗って出て来られたのですが、初め私達は気が付かず、直ちゃんの方から「サヨナラ」と声を掛けて下さり、あわてて手を振るありさまでした。
今日は1回公演だったので、まだ午後6時過ぎです。東京組がほとんどで、6、7人だったでしょうか、揃って夕食会をしました。12月1日(土)3日目 晴れ
今朝は早くから月組公演の前売日で、チケット抽選に並んだ方が沢山いらしたようです。
午前9時過ぎに集合場所に行くと、すでに直ちゃんファンが、いつもの陽だまりに所狭しと詰め掛けていました。東京組に加え、愛知組、岐阜組、愛媛組、富山組と全国からワンサ、ワンサとやって来たのです。
嬉しい再会で盛り上がっていると、直ちゃんのご到着です。直ちゃんも「おっ、来た来た!」って言う感じの顔をなさいました。
直ちゃんの後に付いて、ゾロゾロと楽屋口まで行くと、待ち構えていた一般宝塚ファンのカメラフラッシュの雨が心地良く感じました。お手紙をスピードで渡して、次々と3列にしゃがみ込みます。ちょっと忙しい見送りでしたね。(^^)
何を隠そう、今夜は直ちゃんのお茶会なのです。(ウッフッフ)
さて、11時公演、15時公演と続きます。15時公演は会総見です。
【会総見とは、各スターのファンクラブ員達がお揃いのウエアを着用し、一塊となって客席から舞台に声援(拍手)を送るものです。】
こうして、散々盛り上がった後はお茶会にGOです。劇場から程近いホテルでの催しです。
午後7時半、直ちゃんのご到着です。(お茶会報告へ)
午後9時に終了。直ちゃんを見送った後は仲間達と最後の晩餐です(笑)。この日のうちに夜行で帰宅する方もいらっしゃるので、大変ですね…!お気を付けて!
12月2日(日)4日目 晴れ
私の最終日です。昨夜の興奮醒めやらずで、ちょっと、眠かったけど、朝食を済ませ、荷物を纏めて送る手続きをしました。
チェック・アウトを済ませて、身軽になった私は集合場所に行きました。
「何処から沸いたのぉー?」っと言う位にいつもの陽だまりは、今日も直ちゃんファンで溢れんばかりです。40人はタップリといたでしょうか…。
間もなく到着した直ちゃんに続いて、フラッシュのおこぼれを受けながら、ダッシュでお手紙を渡し、私達は見送り体制に入ります。直ちゃんの腕の中はお手紙とプレゼントで、溢れそうです。あわてて、スタッフさんが手助けをなさっていました。
今日は日曜日と言う事もあってか、チケット合戦は厳しかったようですね。そんな様子を横目に見ながら、残る仲間達に別れを告げて、一路東京へと、宝塚を後にしました。終わり長文で、失礼致しました。読んで下さった方、まことに有難う御座いました。m(__)m
2002年2月9日(土)
WOWOWで、とても懐かしいバウホール公演『二人だけの戦場』を放映しました。
本当に心に残る素晴らしい作品で、私にも沢山の思い出、エピソードがあります。
ちょうど、7年前の事です。長い間離れていた、宝塚観劇から、最初に呼び起こしてくれたのは一路真輝さんでした。
この作品は、一路さんのトップお披露目2作目『ブルボンの封印&コートダジュール』の大劇場公演が、終わったばかりのバウ公演だったと思います。
私はファンクラブに入ったばかりで、お茶会を申し込んでもまだ、参加のお断りが来る位でした。
バウホールで行われている『二人だけの戦場』を観る為にチケットが無いまま、東京から宝塚市まで出掛けていきました。チケットはすでに売り切れており、劇場でのさばき待ちを狙ったのですが、初めての事で、要領の悪い私は、開演時刻になっても、チケットは手に入りませんでした。
この時、大劇場では、たぶん、月組の「風と共に去りぬ」だったような気がします。そうです、そうです。前日にVIZAで当たったチケットを一枚だけ持って出掛けたのでした。そして、翌日に「二人だけの戦場」を観ようと思っていたのが、こう言う結果に終わったのでした。はい!とにかく無念だった!!仕方なしに入った喫茶店で、コーヒーを飲みながら、がっくりしていると、お店の人が美味しいコーヒーのお代わりを無料で提供してくれました。それでちょっと、慰められたかなって感じで、泣く泣く東京に帰りました。(笑)
それから私は、東京公演を待ちに待って、青年館に初めて出掛けて行ったその日は何十年ぶりかの大雪でした。原宿の駅を出ると、神宮外苑までの坂道は雪が深く降り積もり、溝もわからない状態で、私は転んで溝に落ちてしまい、膝まで雪に埋もれてしまいました。漸く青年館に辿り着き、長い事待たされた食堂で、急いで食べたカレーライスに喉を詰まらせ、一時はどうなる事かと、苦しい思いをしました。(笑)
そんな事があって、やっと公演を観ることが出来きました。休憩時間にはお隣に座っていた人に声を掛けられました。その人はボーイッシュな髪型で、ちょっと宝塚の男役みたいな人でしたが、「今日はゆきちゃん(高嶺ふぶき)のファーストディナーショーで、友達は皆パレスKホテルに行ってしまったの」とか、「山手線は止まってるらしいわ、家が千葉だから帰りが心配」とか、大雪の事をしきりに心配していました。
その日は2公演で、私は夜の部もチケットを取ってありましたので『山手線が止まろうが何しようが、夜の公演は絶対観るぞぉ』と思っていました。その人は千葉なので、夜の公演はあきらめて帰っていきました。青年館入り口の階段は、どんどん雪で埋り、急坂のようになってきました。さすがに2公演目は、電車が心配で、途中から帰った人や、初めから来れなくなった人等で、かなりの空席が目立ちました。私の家も遠いけれど、「何が何でも観るぞぉ」と、開き直って観ていた私です。終演後は幸いな事に雪が止み、電車もほぼ通常どおりになっていました。青年館の入口の階段は、積もった雪が凍り、滑り台のようになっており、係員の誘導で裏口から帰ったのを覚えています。
そして、この公演は秋に名古屋で再演になり、再び、名古屋まで観に行きました。名古屋駅では、雪の日にあったお隣の席の人に何度もばったりと、会いました。面白い事に、宝塚ふぁんって、ご贔屓のスターさんが日本全国公演する所には、やっぱり同じ人に出会います。今はそれがあたりまえのように思うけれど、考えてみれば不思議な縁ですよね。(笑)
ところで、これは正塚先生作品だったのですね。とても良く出来ていますね。
主役の一路さん事、シンクレアは惚れ惚れするような、はまり役で、言うまでもなく演技も素晴らしかった!!思えば、あの時の花ちゃんは初々しくて、シプシーの演技が上手いなと思いました。たか子さんも目立ち役で、印象に残っていただけあって、やっぱり、あの時からお芝居が上手だったんですね。轟さんの役もとても良かった。轟さんが過去になさった役の中で、私としては一番好きだった役です。泉さんや、みつよさんも懐かしいですね。
あの時は、シンクレアが上官を助ける為に、もう1人の裏切り者の上官をピストルで撃ってしまう瞬間的な過ちに、私は何度泣いた事か……!!
3月16日(土)『Yukoの部屋』のおしゃべりコーナーが〜〜
お楽しみなお茶会を明日に控えて、朝から張りきって、家事全般を念入りに済ませ、用意も準備万端整った。
さぁ、パソコンのチェックをしてから寝ようと、『Yukoの部屋』を開いてビックリ!そう、おしゃべりコーナーがどうしても繋がらない。おかしい???・・・よーく考えると、昨日(15日)いつもと違う事をしたのを思い出した。桜が咲きそうなので、トップページの画像を変更した際、いつもと違う操作をして、おしゃべりコーナーが入っているブラウザ側のファイルを削除してしまったらしい。うかつにもブラウザ側のファイルの掲示板だけは他にコピー盤を取っておかなかった。かなり、ショック!!交通事故みたいだ!!技術が今一つ、いや、今二つの分、こう言う時にあたふたとしてしまう。
結局の所、プロバイダーに問い合わせたまま返事待ちとなっている。土日は休みで平日の問い合わせ待ちなのです。最悪(泣・泣)
3月17日(日)伊織直加お茶会、簡単記録報告(宙組東京公演)
17日、直ちゃんのお茶会が、東京會舘で開かれました。とても沢山の参加者で、満席状態のローズルームが沸き立っていました。
直ちゃんはひょう柄のジャケットに黒のシャツとパンツでした。とても洒落ていて素敵でした。いきなり「ジェラス・ラヴァ」の歌で登場です。歌の途中で参加者の肩越しにちょっと、絡むしぐさをなさると、客席から「キャーキャー」と歓声が上がっていました。まるでディナーショーを思い出すようで、直ちゃんもそんな事をおっしゃりながら、着席されました。
乾杯の音頭は「乾杯!」ではなく、いきなり、低いお声で「コーサ・ノストラ!!」でした!!(笑)
質問コーナーでは、広範囲に渡っての質問が寄せられていました。
お髭については【肌が強い】
ヘルズキッチンに何故来たか【ちょっと通ってみた所、結果的にいい人見つけた。レオの事】
炎の男【先生のご指示と、お客様の反応でエスカレートしている。ゆうかちゃんが遠慮してるみたいなので、アドリブをもっと自由にやってもいいとか…】
猫では【鼠達下級生は「コラッ!伊織!」と、どさくさに紛れて言っているのに、水さんはアドリブを前もって直ちゃんにお伺いする】等、会場は爆笑
歌劇に載ったかなみちゃんの絵と文の楽屋での事【髭顔で、花ちゃんの花嫁衣裳など合わせると、かなり可笑しい!!】
朝食は?【バナナ、バナナは瞬発力とかエネルギーになるので常用、他に栄誉ドリンクみたい物とカロリーメイトなど】
舞台前のウオーミングアップは?【台詞を一通りやり、腹筋、背筋とキープ(これは女役向け)、発声は高低両音域、そしてアントニオにもう一度戻って、終える】あの開演前の短時間に、よく出来るなぁと関心する。
家でのリラックスタイムは?【サンディちゃんと遊ぶ事、アロマお風呂】
その他にも沢山の質問がありました。(詳細報告)
この日のお客様は、炎の男で絡む噂の人(?)椿火絽花さん。アントニオの一番弟子達、夢大輝さん、月丘七央さん他3人〜4人、弟子達は日頃の伊織さんの御指導に感謝されてました。
テーブル毎の写真撮影とプレゼントコーナーを経て、歌のプレゼントは「コーサ・ノストラの歌」です。サビの効いた男らしい良い声でした。
今後の予定は、千秋楽の翌日からチャリティーコンサートが2日間、私達が差し上げたプレゼントのお洋服(白のふりふりシャツと紺っぽい蛇柄のようなパンツ、上着はすでに直しに出されたらしい)を着て、男役で参加予定。歌はキスミーケイトから『ソォーイン・ラブ』、名前がイオリなので、歌もトークも一番初めだそう。
キスミーケイトのお稽古中に、TCA音楽祭に男役で大劇場に出演。7月と8月は『キスミー・ケイト』に出演。その後は未定で、わかり次第すぐにお知らせ下さるとの事でした。
3月20日 『カステル・ミラージュ&ダンシング・スピリット』3/18、19日
宙組東京公演もあと、1週間を切りました。18日と19日を観てきましたので、お茶会後の気が付いた点を書きたいと思います。
ダンシング・リズム、炎の銀橋の場面では、19日昼に炎の男(ゆうかちゃん)が遠慮がちに炎の男A(直ちゃん)の脇の下から、手をさしのべると、炎の男A(直ちゃん)がそれをしっかりと支えていました。炎の男A(直ちゃん)の表情は「それでいいのよ」と優しく受け止めている感じがしました。【ドキッ!アドリブも更にエスカレート!結構大胆になって来ましたよぉ!よく聞くと歌詞も凄いし、最近のスミレコードは〜??他の組の公演でも大胆になって来てますよね!清く正しく美しくの宝塚も、新風を取り入れて、今風になって来たのかも〜〜?】
ダンシング・キャッツ、猫と鼠の場面は、今日も楽しそうです。誰もが結構イタズラしてます。直ちゃん猫はゆうかちゃん猫の両脇をコチョコチョとくすぐっていました。水さん鼠を,直ちゃん猫とゆうかちゃん猫が、コテンコテンにやっつけて追っ払うのですが、水さん猫はいじめられてるのに嬉しそうでした。どちらかと言うと笑いを堪えてる感じで、上手に引っ込みます。(これも打ち合わせなのでしょうか?打ち合わせた以上に直ちゃんとゆうかちゃんぐるみで、水さんを追っ払ったって感じですよん〜〜笑)
もう一つ、お芝居の方で、ホテルオープンの日、アントニオがレオに忠告して二階に上がっていく時です。月丘さん(手下)が先に上がって行って振り向いた時、すぐ後から来るボスの顔を見た途端、月丘さんのお顔が若干笑ってます。これでも笑いに堪えてるんですね!直ちゃんはお茶会で「笑いを堪えるのも修業よ」なんて言ってました。客席からは後ろ向きで、ボスのお顔は見えないのですが、月丘さんに向かって、どんな顔をしていたのでしょうか??(笑)
まぁ、こんな風に舞台を楽しんでる直ちゃんが伺えます。
3月24日(日)千秋楽の日
桜の花が満開だと言うのに、昨日から寒い日が続いています。今日、千秋楽の出待ち時も冷たい強風が吹き付け、特別寒かったです。身体が凍るほど待っていたのに、直ちゃんの姿が楽屋口から見えると、ファンの歓声が「キャーキャー」と上がり、相変わらず直ちゃん熱の高い集まりを感じさせます。(^^)
私達の前で立ち止まった直ちゃんは、「チャリティーコンサートとTCAの後は、キスミー・ケイトに女役で出ますので、観に来て下さい」と、私の記憶が正しければ、こんな感じにおっしゃいました。気が付くと寒さが何処かに飛んで行ってしまったから、不思議です。(笑)
そう言う私は残念な事に、千秋楽3時半公演のチケットは手に入りませんでしたので、11時公演の話をする事に致しましょう。私の見納めアントニオ・ジェルミさんは今日も立派にお役目を果たされました。(笑)
ホテルオープンの日、客席に降りて行った水さんのアドリブは「おや、こんないい席が空いてるよ、勿体無いねぇ」と言って自分が着席、お隣の人に「今度連れてきてねぇ」と言いながら再び舞台の方へ…。
ダンシング・キャッツ、直ちゃん猫が水さん鼠をくるくると3回転させ、ゆうかちゃん猫も手伝って、上手楽屋に放り込む。3人の共同作戦が実に面白いです。やっぱり、水さん鼠は嬉しそうに顔が笑ってました。今日は盛んにスッシーさん鼠のズボンサスペンダを思いっきり引っ張っては、パチンと離す直ちゃん猫。ゆうかちゃん猫の両脇の下をコチョコチョとくすぐるのも直ちゃん猫です。
奮起した花ちゃん鼠が、頭に付けていた丸い毛糸球のような物を、たか子さん猫の顔に向けて、ブラブラさせました。お茶目で意外な花ちゃんの行動に、会場から笑いが起こりました。微笑ましかったですよ。
こうして、楽しんだ公演も、自分としては11時公演を最後に終わってしまいました。劇場の外で6時間も待ったけど、直ちゃんにお疲れ様と、皆で言えた事が、良かったかなと思います。明日はチャリティーコンサートが観れるから楽しみ!!
3月25、26日チャリティーコンサート
オケが鳴り、背景にブロードウェイの街が映し出されます。ステージ上にキャスト17人のシルエットが浮かびました。
最初にライトを浴びた人は、直ちゃんです。
「伊織直加です。今日、この日を皆様と一緒に過ごせます事を、幸せに思っております。世界中の皆様に夢を与え続けたブロードウエイ・ミュージカル、永遠の憧れです!私達の歌声がブロードウエイに届きますように!サンキュー、ブロードウエイ!」
アイウエオ順にキャストが並び、順に自己紹介と挨拶をしていきます。
キャストはミュージカル会の素晴らしいメンバー揃いです。宝塚は、専科3人に加え、元トップスターの懐かしい方々です。歌は代表的なブロードウェイミュージカルナンバーで綴られました。
一部の後半、宝塚コーナーで専科3人の再登場です。宝塚歌劇で上演されたブロードウェイミュージカル作品を、3人が紹介しました。続いて、自分達が過去に出演した作品や、これから出演するブロードウェイミュージカル作品を、其々が紹介宣伝しました。
1日目は緊張していたように見えた3人。2日目は成瀬さんのトークで、劇団四季の話が出た所で、いきなり市村さんがご愛嬌に登場し、客席を沸かせました。リラックスした所で、樹里さんと成瀬さんが後ろで見守る中、直チャンの歌になります。『キスミー・ケイト』から「ソー・イン・ラヴ」です。男役の声、低音の響きでした。
お茶会の参加者がプレゼントしたお洋服です。白のフリフリシャツにグレーっぽい薔薇柄の上下パンツスーツです。お茶会で拝見した時は蛇柄かと思ったけど、よく見ると全然違っていました。タカラジェンヌっぽい素敵なお洋服で、おとぎの国の王子様のようでしたよ。プロローグの時は、以前にお茶会でお召しになっていた、ちょっと女っぽいワイン色のお洋服でしたけれど。
お互いに見守る中、成瀬さんは見果てぬ夢(ラマンチャの男から)、樹里さんはサムホエア(ウエストサイド物語から)でした。
2部の最後に全員揃って登場です。最初と同じ順に並んでいます。舞台に向かって一番左が直ちゃん(イオリさん)です。譜面台は二人に一つ、直ちゃんは市村さんとペアでした。全員でブロードウエイ賛歌(?)を2曲歌って、客席も手拍子で盛り上げる中、閉幕です。
直ちゃんのおかげで、素晴らしい歌声を沢山聞けたし、当分の間見納めかも知れない男役風直ちゃんを、2日間見れた事もラッキーでした。基本的に両日共、内容は同じですが、市村さんの登場場面とトークが若干違ったかも…。NHKがビデオ撮りをしていたので、そのうちに放送されることでしょう。お楽しみに…。
他の方達の詳細報告は、「その他観劇コーナー」にて報告致しましたのでどうぞ。
真夏の短期パソコン教室が終わりました。8月限定集中コースです。
日頃から気になっていた所や、ちょっと向上したいなと思っていた所を、時間的都合と適度な講習料、1時間以内の通学等が条件に合ったので、頑張る事にしました。1時間半単位で30課程もあるので、結構大変。たった1ケ月間では易しいものから順になんて都合良くはいかないのです。時間表は向うの都合で組まれていて、いきなり難しいものからだったりして、初めのうちは、かなり、あたふたとしてしまいました。まず、OSがみんなwindowsXPであった為に、前触れもなくいきなり受けたので、操作に戸惑ってしまった。ちなみに私が家で使っているのはwindow98です。新しいファイルを作る所からして、上手くいかないと、手を上げて講師を呼ぶ始末。一番初めは、学校指定のフォルダを開く事も、どれ?と隣人に助けてもらったりもした。講習も後半になると、自分が焦っていたのが可笑しくなった。すっかりwindowsXPに慣れて、この方が使いやすい事に気が付いた。終わってから、最初に受けた内容を振り返ってみると、漸く解かったりした事もある。ドリームウエーバーって何だろうとか、スタイルシートって何だろう?ファイアーワークスは?フラッシュって?そんな所から始まったのだからねぇ〜。それにしても、ホームページを作る上で、凄く便利なソフトがあるものだ。だいたいはプロ用なんですねぇ。購入するには、かなり高価だし、これに関してはもう少し掘り下げて講習を受けないと、使いこなせない事も分かった。
老若男女が通うこのスクールは、昼休みになると、食堂に受講生らが集い、私にとって、新鮮な空気を感じたり、自分が予定した全課程を、出席出来た事に意味があるかな〜なんて思う…。まぁ、この成果はもうちょっと先になるかも〜〜?
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