2010夏 ことば悦覧 in うるとらまんchin々 (仮想領域 大坂・京都) | |
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井口純子(いのくち・すみこ)井口勝文(よしふみ) 「こんにちは ! TERAUCHI+八賢邸」を語る 第 1章 新聞作る 「こんにちは ! TERAUCHI」を語る 01 02 03 第 2章 井口夫妻 「八賢邸を語る」 01 02 03 04 第 3章 いろんな話 05 06 07 08 09 こんにちは!寺内新聞 補足 10 第 4章 井口勝文 生い立ち と純子さんとの出会い 11 12 13 |
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第 1章 井口純子 新聞作る 「こんにちは ! TERAUCHI」を語る その03 | |
純子:いや、それでね。老人会は老人会でね、ちゃんとそういういろんなね、活動をするんですよ。し始めたんですよ。ウチの母は、老人会でお世話させて頂いて、子供にお茶を教えようとかね。それから雑巾の縫い方を教えようとか、そういうことを活動したんです。 佐藤:活動したんだよね。子供と交流をし おじいさんまで交流して、それがちょっと社会的にも 相手の老人にも有効になって、自分たちも元気になる 純子:そうです 佐藤:一石 何鳥 みたいな 純子:それをやってきたんですよ この何十年間 やってきて、今は介護施設に入ってますけど 佐藤:なーるほど 社会活動を一同でしてた 一家であると ね 純子:そうです うっふっふふっふ 佐藤:すごいな みんな ずっと社会活動家してたんだ 純子:活動じゃなくて 生活者 佐藤:でも それを社会活動って言うんじゃないですか ( 新聞の話の続き こんにちは!寺内新聞 補足 10 へ) (井口勝文 いのくちよしふみ さん 帰宅) 勝文:どうも〜お待たせしました 佐藤:お待ちしておりました おもしろい話聞きましたよ〜 勝文:カミさんに聞いた方が おもしろいでしょ 佐藤 :こんにちは寺内新聞が 勝文:コーポラティブの次は そっちにいっちゃって 純子:うふふふふ 佐藤:そうですね、それいいですよ 純子さんと勝文さんの情報がごちゃまぜなのが 丁度いいんじゃないですか まちづくりの話と新聞作りの話と、おばあちゃんの老人会活動の話がだんだん立体的に 勝文・純子:あっはっはっはっは 佐藤:立体的に聞き出そうとしてるインタビューだから でも こりゃ大変だ。 純子:はっはっはっは 佐藤:おばあちゃんはもう ここにはいらっしゃらないんだ 純子:えーっとね、去年、一昨年くらいから介護施設の方が落ち着いて居られるっていうので行ってるんですけども。まぁすぐ近くですからね、誕生日だってね、昨日、一昨日みたいに帰ってきてるんですよ 佐藤:今何歳なんですか? 純子:95歳。 佐藤:大体 ボケてきてます 純子:普通 ボケってね、わからなくなるんですけどね 佐藤:まだら ボケですか 純子:いえいえ、普通に話せるんです。まだちゃんとお説教もしてくれますしね 息子のことをちゃんと一番に、あなた仕事してきたの 大丈夫 って言って 佐藤:すごいね。しっかり母親 心配してる基本的な事はちゃんと言ってくれる。まだお母さんしてるわけね いや 〜 お母さんしてるなあ 純子:立派な母ですよ〜 もうね 、あなたその格好で外行っちゃいけませんよ、きちんとして身だしなみ整えて行かないといけませんよって。うん 佐藤:母親に恥かかかせんなでよってね すごいね おもしろい話やな〜 純子:いいでしょ。おもしろいでしょ 佐藤:おもしろいね。どうもどうも 俺 夏実さんに会ってよかったわ〜 こんなまちづくりなどの 面白い話の展開になると思って 福島から来てないから〜 そういう偶然が これこそがすごい いい 話だね 純子:もうだからそれこそ三十何年前のことですから 佐藤:でもね、そういう小史的に見る姿勢が 今無さすぎて ドンドン流れて消えていく 作ることだけとか。記憶することが 生活するってことから離れちゃって、情報処理のテクニカルな部分だけが商品化されてて。俺達の生活にの表層に しかやく立たないですよ 純子:うっふっふっふっふ 佐藤:これは お父さんに聞くけどね。えーっと 勝文:あなたも 一緒にいてよ 内のかみさんの方が 佐藤:あと 今日急こしらえの アシスタント山口 に水とか運ばせますので 勝文・純子:あっはっはっはっは 佐藤:ツーショットを。してないでしょ、ツーショット純子さんとはしたもんね 純子:あ はい 佐藤:ここで。ここ逆光になるかな 勝文:逆光ですね 佐藤:ここがいいね 勝文:自分で撮ってるんですか? 佐藤: そうなんですよ アシスタント居ないのがほとんどなんで。モニター見ないでレンズを見てくださいね 勝文:あーそうか、どうしても モニター見て しまう。 佐藤:一対一のときあるじゃないですか。誰かに撮ってもらうと出来ないんで 、自分で撮るようにしてるんです ここ、ここで話して頂けますか 僕 写真撮るので 勝文:あっそうですか。佐藤:窓側に座っていただくと 逆光なので。じゃあここへ座ってもいいですか 勝文:どうぞどうぞ 佐藤:座って話す方が楽かも知れない。まぁどちらでも 僕はいいです 勝文:こういうの(コーポラティブハウスのパンフレット)実は作ってたんですよ 佐藤:抜き刷りですね これじゃあ撮らしていただきます 勝文:これを お渡しします 佐藤:じゃあ サインしといてください 勝文:日本建築家協会、「建築と社会」 (1978年6月号) でつくった抜き刷りです 佐藤:いきなりすごいですね すごいのもらっちゃったですね、僕は。僕もらえるんでしょ これ 素晴らしい 勝文:いやいや ええ もちろん 佐藤:素晴らしい 勝文:コーポラティブ駆け出しの頃ですからね それで 色々ある中の一つに僕のが入ってる 佐藤:あー なるほどね 勝文:という位置づけですね 佐藤:わかりました それはじゃあ井口さんサインしておいてもらえますか サインね 日付とサインね。なるべくお気に入りの筆とか万年筆とか。太く |
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勝文:佐藤・・・ 佐藤:トシヒロ 勝文:敏宏 佐藤:夏実さんにインタビューしてよかったな 勝文:夏実にインタビューしたんですか 佐藤:しましたよ 勝文:あ、そうですか。また ふーん 純子:なんで 夏実にインタビューが入ったんですか 佐藤: 去年山崎さんにインタビューしたんですよ そしたら山崎さんが、夏実もおもしろいですよ、みたいなこと言うから あ、じゃあみたいな 俺言われたら すぐに聞くことにしてるので 夏実さんにメールしたら いいですよって言うから はーい それででも いっぺんにはできなかったので、 1年から半年くらい掛かてるんですけど 二日前かなインタビューしました 純子さんもそこに座って 純子:ええ、ええ 佐藤:すごいのもらっちゃったよ 記録集 純子:何 佐藤:八賢邸記録集です 純子:八賢邸ね 佐藤:じゃいきますけども。 勝文:奥さんここにおったら いかんのですか 佐藤:いいですよ。奥さんここに居た方がいいですよ。一緒に居てくれないと困りますよ 勝文:コーポラティブは一緒にやったようなもんだから 佐藤:みんな、お孫さんも いてもいいですよ 勝文・純子:うっふっふっふ 佐藤:そういうの大好きだから 一緒にいて会話が だんだんごちゃまぜになってって 勝文:そうそう 彼女が言うことと僕が言うことと多分違うと思う 純子:あっはっは 佐藤:じゃそ こでケンカしてください そのまま記録しますので アンタそれは違うみたいなのをそのまま載せますから そういうのいいですよね。八賢邸はみんなでケンカ友達だったのだ〜 みたいな 純子:そうですよね 佐藤:それ いいですよね やっぱここで撮った方がいいのかな。ここだと空とか写るから 純子:ここ カーテン 閉めますね 佐藤:あ、ここ。写真うつりがあるから 勝文:はい、はい 佐藤:さっきインターネットの話したけど、誰が見るかわかんないですよ。今日のインタビューの記録の効能は、まず身内が見る 勝文:えっ へっへっへっ 佐藤:ふふふふふ 身内が 身内がインタビューを印刷して配っちゃう人もいます 勝文:僕は、チラッと見ました。昨日 佐藤:見たでしょ 勝文:はい。松岡さんのところ見ました 佐藤:あとねー、その次にね見るのはね友達。ですね。あとは偶然ね、名前を知ってる人が見たりして、見るけども、僕の目的は親兄弟とか、夫婦とかがお互いにお互いの情報を、深く知るっていうね それが目的なんですよ。だから偉そうなこと言って頂かなくていいです 勝文:あっはっは わかりました 佐藤:出来たら あまり上手くいった話は あんまり要らない みんなの問題として共有できないので。非常に問題だったこととかね。これからの若い人たちに先輩がやっって来て ここが問題だったな〜とか もちろん理想を語って頂いて、それをやったけどうまくいかなかった ってのも語ってもらうと嬉しいで。 それを純子さんと ・・誰さんだっけ 勝文:よしふみ 佐藤:よしふみ 、勝文さんの問題は、僕の問題だから。それを 引き継げるじゃないですか。そういう気分でやってるので 勝文:わかりました 佐藤:威張って 頂いても 自慢して頂いてもいいんですけど、悩んで頂いても 勝文:ははははは 佐藤:両方聞かせて 頂けると一番いいんですが、よろしくお願いします 勝文:よろしく (38:38) 勝文さんに 八賢邸を語るへ |
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