♣♣♣ 旅 ♣♣♣ 「旅」の頁として,色々な話題をアップしていくつもりです。三木清の「人生論ノート」というのがあります。読まれたことがありますか? 氏は,その中で,「人は何故,旅をするのだろうか?」と述べています。「旅」とは何でしょうか? 自然の美しい風景を求めて行ったのに,実は人との美しい出会いがあったり,人と出会う約束で行った場所で美しい自然に出会うこともあります。 旅の俳人に松尾芭蕉がいます。「旅に病んで 夢は枯野を 駆けめぐる」と詠んでいます。旅の歌人に若山牧水がいます。「幾山河 越え去り行かば 寂しさの 果てなむ国ぞ 今日も旅行く」と詠んでいます。伊豆で山桜を詠んだ好きな短歌に,「薄紅に 葉はいち早く 燃え出でて 咲かむとすなり 山桜花」というのがあります。これなどは生命力を伝えられるようで春の希望が湧いてきますね。旅の詩人に三好達治がいます。「けふも旅ゆく」という題で,「けふも旅ゆく韓國(からくに)の 秋の堤になく雲雀 ともしく咲けるすみれ艸 わりなく胸をやぶるかな」 と詠んでいます。 旅とは,漂泊の思いから生まれるんでしょうか? 旅とは一体何でしょうね? 人との出会いを求めて・・,自然とのふれあいを求めて・・,あるいは自分発見の旅という風に自分探しに出掛ける旅もあるようです。 |
かつて登った山々の中から,一部の風景をBGMつき動画で紹 介しています。 |
|
帰省の折に訪ねた平家落人伝説で有名な五箇山について書いています。 |
|
|
通勤している相模野について,旅気分を書いています。 |
我が故郷で,縁の深い大伴家持,二上山,射水川,砺波平野のこと等を書いています。 |
|
帰省の折に訪ねた能登島のことを中学時代の合宿体験を含めて書いています。 |
|
大伴家持が赴任した越中国府(現伏木)を訪ねました。神社や見つけた秋の七草など地図と共に紹介しています。 |
|
高瀬遺跡を訪ねました。砺波平野の荘園,大伴家持が管理したであろう開墾地,天平時代の運河のことなどを書いています。 |
|
子撫川周辺を訪ねました。大伴家持が和歌に詠っている辟田川と推定する説があります。小矢部市にこの川があります。 |
|
大伴家持が越中国司を勤めていた時代,布勢の水海と呼ばれていた氷見平野を訪ねました。家持の和歌も含め書いています。 |