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青天の霹靂

 昨夜、出勤すると、同僚のTさんが亡くなったと知らされた。
 交差点を横断中、大型車に巻き込まれて即死だったそうである(事故の詳細は知らないが、とてもネットで検索する気にはなれない)。
 Tさんとは特に親しかった訳ではないが、当たり障りのない会話を交わすくらいの関係はあったので、話を聞かされてもにわかには信じられなかったし、これを書いている今も、つい数日前に一緒に仕事をしていた同僚が、もうこの世にいないという実感は全く湧いてこない。

 今朝は仕事が早く終わったので、バスの始発を待たず、雨の中駅まで歩いた。
 12月の下旬だというのに汗ばむくらいの速さで歩きながら、人生についていろいろ考えた。
 ビートルズの

 Life is very short and there's no time for fussing and fighting my friend.

 という歌詞が繰り返し頭の中に浮かんだ。