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いやいやいや・・・

 凄かったわ竜王戦第7局。
 やっぱり渡辺竜王は只者じゃないなぁ。流石に「魔太郎」とか呼ばれてるだけの事はある(笑)※。
 第1局は羽生名人に次元の違いを見せつけられるような勝ち方をされ、その後も2連敗した時点では、今年の竜王戦はあと2局も観られれば御の字だな何て思っていたんですけどね。お見それしました。
 第4局からは、羽生名人の「永世七冠」達成を見越して報道陣が多く詰めかけてたから、渡辺竜王からすればしてやったりだろうね。
 タイトル戦での3連敗後の4連勝は将棋史上初。
 囲碁ではコミ出しをして先手後手のハンディを調整しているので、そういう事があっても不思議じゃないけど(実際、今まで何度かあったし、確か今年の本因坊戦がそうだったかな?)、それの出来ない将棋で、しかも羽生名人を相手にやってのけた(ちなみに第6局と第7局の間に、別棋戦でも一度対戦し勝っている)のは凄いと言う他ない。
 まあ、絶対的に強ければ最初に3連敗する事もないんだろうけど(笑)。
 しかし、他のタイトルを一度も取らないまま永世竜王になったというのも何だか随分極端な勝ち方だと思う。
 将棋って、そんなに的を絞って勝てるものなのだろうか?

 何はともあれ、今年の竜王戦は楽しませてもらった。
 今度は羽生名人の持ってるタイトルに挑戦してもらいたいですね。


 ※知らない人のために書いておくが、そう呼ばれているのは、単に見た目が似てるから。

何だったんだ?

 東京は今年初の真夏日だそうで。
 昼間はそんなでもなかったけど、夜になってからかなり蒸し暑く感じる。
 今年の夏も暑い日が続くんですかねぇ。


 昨晩、自宅のテレビのデジタル放送が映らなくなった。
 故障かと思ったが、音声は聞こえるしアナログ放送はちゃんと映る。
 で、夜中だというのに押し入れをゴソゴソやって、取説を引っ張り出して、該当するトラブルの対処法が載っていないかと調べてみたが、それらしいのはなかった。
 結局、何だか判らないまま、とりあえず電源を抜いて放置しておいた。
 で、今日になって電源を入れてみたら直っていた。
 何だったんだ、一体。


 今日、竜王戦決勝トーナメントが開幕。
 第一戦は糸谷五段対豊島四段。それぞれ昭和63年生まれと平成2年生まれ。どちらも大物の呼び声が高い。
 こういう若い人たちが活躍しているのを見ると、つくづく、僕もオジサンになったんだなぁ、と思う。

体が怠い

 昨日、たまには腕立て伏せ以外の事もやろうと思い、ちょこっとダンベルをいじったら、上腕二頭筋が筋肉痛になった。
 ホントにちょこっといじっただけなのに。
 情けなぁ・・・。


 一昨日から昼間に『ケインとアベル』を3日続けて放送していたので、“仕事”にも行かずに観ていた。
 改めて映像化された作品を観たら(といっても映像化されたのは23年も前)原作(ジェフリー・アーチャー)を読み返したくなった。


 『将棋世界』8月号購入。
 現在、『詰将棋解いてもらおう選手権』という企画が連載中で、その第1回の投票結果が載っていた。
 僕は自分なりに各作品の順位付けをしてみたが投票には参加せず。という事で、投票結果と自分の付けた順位を照らし合わせてみた。
 ところでこの企画、画期的ではあるのだが、作品を解けない事にはその評価のしようがない。つまり、企画に参加出来ない。
 必然、作者は難問を出題しにくい。
 だからといってあまり簡単に解けてしまっては、“詰将棋”ではなく単なる“詰む将棋“になってしまう。
 それから、多くの解答者が作為だけでなく変化、紛れ、駒の配置、解後感などを考慮して作品の評価が出来るのかかなり疑問(僕ももう少し手数が長くなると自信がない)。

 これは作る方は大変ですね。

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