2010夏   ことば悦覧 in うるとらまんchin々  (仮想領域 大坂・京都)
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              「たかぎ み江さん エア人生を語る」  全4章      聞き手・文責:佐藤敏宏 
第1章 ■ 夕飯 作って食べよう  01  02 03 04 

第2章 ■     生い立ち       01  02  03  04 

第3章
 ■  学問卒業後のエア人生 01  02 03

第4章 ■ みやげなら→ 建築模型ケーキを作ろう  01 02 03 04 05 06
第2章  生い立ち 02

  釣具屋と 文房具屋
   
   複合施設だった


佐藤:
み絵さん先祖ずーっとあきる野で、小中高あきる野ですか
み江:高校は東京なんです。私立の学校にいきましたけど。東京なんでって言うのおかしですね。
佐藤:養蚕はしてなくって 農業はやっていたんですか

み江:
農業ですから 土地が無かったですね。うちの祖父がたぶん戦前は機織りとかやってたんですけど、戦後つづけられなくって普通に、糸と小間物を売る雑貨屋をやっていたんですよ。

佐藤:いわゆる百姓だよね、なんでも生業・商いもするね
み江そうそうなんでもやりましたね。器用な人だったんですよ 
佐藤:近世期からでしょうが 明治から1945年敗戦後までは目的合理にもとづいた分業化がすすんでないですから なんでもやる 百姓ですよ、俺もお前も、みんながそうです
み江そうそうなんでもやります、なんでも作りますよね。それでそれ以来小売店 ふつうにお店やってました

佐藤:町場のお店ね、あきる野でちっちゃいお店やっていたと
み江:ちっちゃいお店。父親の代から父親の趣味釣り具始めて、田舎によく在る半分釣具屋、半分文房具屋みたいな。なんでそれが組み合わさっての、みたいな。

佐藤:好きだからで良いんじゃないの はははは
み江:好きだからっていう田舎によくある、そういう複合施設、コンプレック
佐藤:建築的キメイラ状況 ふふふふ オモロイ
み江:複合商業施設をやっていました

佐藤:お父さんは百姓くずれの商売人なんだ
み江:うん。あんまりでも商人ぽくない
佐藤:釣り具屋ってルアーとか自分で作って売っていた。フライフィッシングの仕掛け作っちゃっていたのね
み江:フライはやっていなかったですね
佐藤:あの辺は多摩川ですか魚釣りは

み江:秋川ですね、多摩川。秋川ですね一番近いのははい。秋川で鮎います友釣りですね

 
 秋川渓谷 絵ネットより 


  



佐藤:秋川渓谷
に行ったことある。河原で芋に会やったことあるよ
み江:ふふふふふふ
佐藤:妻のお姉さんたちと・姉妹家族ともに火おこし係

み江
芋に会か〜

佐藤:都会の人は野原で火おこし得意じゃないね。俺は土方・現場で中学生時分から廃材燃やし係もしてたんで たき火も得意なんですよね。河原の石を集めてきて、炉を作って、河原から燃えそうな流木拾い集めて燃す係なんですよ。
み江:火おこせるんですか
佐藤:未開の暮らしぶりですよね、マッチはあったと思うんだけど
み江:すごいはそれ
佐藤:燃える物と燃えない物を仕分けるなんて得意、枯れ枝拾ってきて火付け木は杉の枝葉でねパチパチ一瞬に燃えますよ

み江:
佐藤:燃える枝、生枝 燃えないのすぐ分かるからね
み江:ああ そうかそうか

佐藤:
頃佳い河石の炉に火が付くと 姉妹家族一同から拍手喝采されますよね
み江:すばらしい、なんと

佐藤:うぐいなどの川魚をつかむのはちょっと出来ないんすけどね、美味そうなのが泳いでいる、きらきら光って見えるんですよね ウグイ焼いてその場で喰いたいですよね〜。泳いでいましたよデカイ ウグイ。
み江:そうですね

佐藤:
仕合わせな場所で暮らしていましたね、涼しいじゃないですかあきる野

み江:そうですね。








































 とうもろこしの露店 ネットより
 

















 2003年3月28日 福島版 記事
   


佐藤:
今は三多摩の焼却灰がたんまり集められて粉塵 舞っていそうだけど。トウモロコシ畑だから、だいぶ山裾から外れてますよね
み江:そうです そうです
佐藤:焼却灰建設予定地は台地と山の境をすこし上がって、見付けにくいとこに在るんですよね。

み江:ちょっと山奥に入るとそんな地形が多いですけど。我が家当たりは台地になっていて。空が広くって私は好きですね、あそこが。
佐藤:地球がまるいって実感できるような感じがする トウモロコシ畑の連続だったな

み江:そうそう
佐藤:トウモロコシ畑の中から 人が一杯出て来る気配はあったよね、ちょうど夏の今頃行ったんで
み江ふふふふ
佐藤:トウモロコシ畑で逢い引き ラブラブできるような
み江:そう考えたらロマンチックやけど だいたい変質者が出て来るんですよ、トウモロコシ畑の中っていうのは

佐藤:ふふふふ
み江:ほいで中学校のときなんか だいたい農道の真ん中にあるから、下校するときにはなるべく農道の真ん中を歩きましょうみたいな指導がされるの。ふふふふ変質者が隠れるのにもってこいだから
佐藤:ちょうどいい背丈、おおきさだな、葉はチクチクしそうだが
み江:ちょうどいいのよあれが 人の背丈よりちょっと高いぐらいで

佐藤:風に吹かれて カサカサ揺れているので潜んでいても ラブラブしてても分からんよ 
み江そうそう
佐藤:今頃 花粉だらけですよねトウモロコシ畑
み江:ああ そうですね

佐藤:それは飼料用ですか

み江:
いやそれは 食べる用です。人が食べます

佐藤
:食料か〜それを東京方面に出荷するんだ
み江:そうですね

佐藤:そうだよね、あきる野を車で通ったときに なんでこんなにトウモロコシ畑が続くのか 牛の飼料用だと思ってたんだけど。トウモロコシの産地だったんだ
み江:そうなんですよ。なんか土地が向いているらしいみたいな。
佐藤:扇状地で小高いし、山からの風通しも良さそうだし、樹木も無いかったしね あの量を人間が胃袋にいれちゃうんだ〜すげーな人間の胃袋は
み江そうなんですよ

佐藤:トウモロコシ畑続いて良い感じだったな、30分ぐらいトウモロコシ畑の中を走っていた記憶があるんだよね。直販所からトウモロコシ買って土産にしたけど
み江:けっこう台地が広い

佐藤:変質者が潜んでいたとは知らんかったわい。一人で女の子は歩いちゃ行けないと指導されていたと。まだ見守り隊とか無いよね。9・11以降のような監視しすぎになてないよね。 今は皆、変質者として疑われる ゴミ箱かたづけてしまうなんて無かったでしょう
み江:大らかな時代です、今そうですね厄介でしょうね。
佐藤:俺だって尋問されちゃう 日中からフラフラしている変なジジイだから どこかに所属してヒイヒイ 言って働いてないと変質者扱いなのよ。困った世の中だからね

み江:はははは
佐藤:目的も無く 大人が ぼにゃり歩いてない。目的から目的へ移動するだけ。 風雅な逍遙だめよだよ ウロウロいている者が排除されてしまうような社会だからな
み江:あ〜
佐藤:ほんとう、不寛容な しょうがない警察権力が隅々まで支配下に置いた 世の中になりましたよね。 あきる野でみ江さんは 小中はトウモロコシ畑の中でのびのびと大人になったの。小中は何していたんですか遊ばないの



 百人一首はスポーツ


 


























































  絵ネットより 

   


   
 

み江:
はい、小学校のときですか。いやもう普通の子供です本当に。
佐藤:普通の子供って言われても おれと一世代違うので分からないよ
み江:あ、そうか。友達と遊んで放課後は。あとべつに塾にも行かず。でもお習字とか、習い事はやってましたけど。べつにでもそんなのね

佐藤:
スポーツはやらなかったの
み江うちはスポーツ嫌いです
佐藤:ああ いいね〜

み江:
大嫌いです
佐藤:ふふふふ、大嫌いって なんでそこで力入れるの
み江:ふはははははは
佐藤:やるんも見るのも嫌いなの

み江:見るのは好きです、やるの嫌いです
佐藤:暑いしね、汗臭いしね〜 。何か努力しなくちゃいけないしね かけ声かけなけりゃいいしね〜、根性だとか言われちゃうしね

み江
あのね、思うんですけれど。小中学校でやるスポーツって楽しくないんですよ。あ、私にとっては。基本的に陸上競技球技じゃないですか。私どっちも凄い苦手なんですよ
佐藤:走ったり なんだり 伴うのね
み江:走ったりなんだり、で球技、ボール扱うのすごい下手だし。でとにかく嫌いなんですよ。どっちも。で高校に入って体育ダンスとかやるようになって。体育楽しいジャン。初めて分かった
佐藤:ダンス好きなんだ。
み江:何かね 踊ったりとかは好きです、ったりとかったりは好きで

佐藤:現代舞踏は、社交ダンスはどうですか
み江:そんなちゃんとしたもんじゃないですけど
佐藤:盆踊りはやらないんでしょう
み江盆踊りね やる習慣が無かったですよ

佐藤:あきる野に盆踊りないの、暑いさなか夜外で 踊るのないんだ。、東京音頭とかあるじゃないふふふふ、都民のみなさんは東京音頭で踊っているのかと思っていたわ、あきる野 無いんだ

み江
:私はね盆踊りやってないんです、やった記憶ないです。地元のお祭りはあってお神楽とかはあるけど。盆踊りはねやてたのかもしんないけどあんまり重視されてなかった。あまり比重は大きくない

佐藤:体を動かすのが好きだけど ・スポーツって言われるような体の使い方はヤダと。ダンスが好きと
み江:あ分かった。小中学校の体育が嫌いです大嫌いです
佐藤:なるほど、身内なのにね 競わせるからね。
み江:うん。基本的球技とか下手だと楽しくないじゃないですか。スポーツやって楽しいのはそれなりに出来るから楽しいんであって。ボールがぜんぜん受けれないとかだと ラリー続かないと面白くないもん

佐藤:そうだよね
み江:なんで小中はスポーツはしてなかったあ!カルタやっていた
佐藤:カルタって花札ですか
み江:違いますよ、なんでそんなギャンブル方向なんですか
佐藤:ギャンブルで土地無くしたって言ったからさ〜

み江:あそうか。最初にそんな話するんじゃなかった
佐藤:かるたって百人一首ですか
み江:百人一首です、あれはスポーツです
佐藤:ぴーっとカルタ飛ばしている
み江:あれはスポーツですね。あれは強かった
佐藤:取るのが早いんだ、クラブありますよね高校にも

み江:部活でありますよ、で私のところは地元に同好会みたいなのが、好きな人の集まりがあって、月に一回公民館に
佐藤:写真とっていいですよね
み江:適当に撮ってください。公民館みたいな所を借りて。練習会やってたんですよ。それが楽しくって小学校のときよく行った、土曜の午後月に一回

佐藤:大人の人に混じって
み江:そうそう
佐藤:それはいい交流だね〜
み江:そうなんですよ。で大人の人たちが主催してやってたんですけど。で子供も来てて。友達とそこによく行っていた。毎月行っていた
佐藤:もっぱら取るだけですか

み江:それは取るだけ。大人が詠んでくれるんです。今考えると詠むの上手かった、めっちゃ上手かった、上手い詠み手の人がいて
佐藤:なんとかの〜。歌会始のような そういう詠み方っで
み江:ああ、えとね。あれとはちょっと違う詠み方かな。競技用だから。間のとりかたとかはちょっと違いますかね

佐藤:詠み方きまってるんでしょう競技だから
み江:何かいくつか流派があるみたいですよ
佐藤:かるたの勝負ってどういふうにつくんですか、最後の札を誰が取るのか、取った枚数で、一対一で競うんだよね
み江:はい。自分と相手が、全部で100枚あるじゃないです
佐藤:しらね〜
み江:百人一首なんで全部で100枚あるんですよ。で取り札の方を25枚もつ。自分も25枚、相手25枚なんですよ。50枚で早く自分の方の札が無くなった人が勝ちです。

佐藤:自分の25枚を取る訳か
み江相手の方も取ります。で相手の取ったら自分のを一枚上げます。
佐藤:難しいな自分の方も取ったら相手にもあげるのかな

み江違います、自分の方をとったら相手に上げない。相手の方の札を取ったら、自分の自陣から相手の方に札一枚あげる

佐藤:どちらの陣地を詠むかは きまってないのね
み江:何が出て来るかはわかんない。詠み手の方でランダムに詠む だから50枚あるわけなんで。から札も当然 半分はあるわけです。そこが面白いところ
































































 2010年7月29日木曜日朝刊 社会面トップ記事コピー
 



佐藤:お手つきとかあるんでしょう
み江:ありますね、それは。お手つきしたらペナルティーで相手の方が一枚もらえます。
佐藤:へ〜高度だね。男女分けとかないの

み江:子供はないですよ。それは名人とかの域になったらそれこそ お正月に中継しているような男女別になるぽいんですけど。子供はなかった。
佐藤最初の音で分かっちゃうんですか

み江:決まり字ってのがありますね。たとえば、「」で始まる札って4枚あるんですよ。それで、「」が2枚で、「」が2枚なんです。それでもしまだ「は」が一枚も出てない状態だったら、「」だけじゃ取れませんよね。で「」まで聞いて二枚に絞られますよね。で次の一文字で取れるかどうかが決まるわけです

佐藤:なるほど集中力がいるから大変だな
み江:で「春」がもう一枚出てたから次は「はる」まで詠めば 一枚とれる訳ですよ
佐藤:なるほど。同時取りになったらどうやって決めるんですか
み江:分かります、自分の感触として分かります。
佐藤:審判はいないんですか

み江:大会だといるかもしんないけど。だいたい自分らの感覚で、札はどっちが取ったか分るようにバシンと取るので。それは触った方が分かりますよ
佐藤:真剣勝負が好きだね
み江:好きなのかな〜

佐藤:記憶力と集中力と。相手があってシビアな勝負じゃないですか。目と手と脳と連動しさせて出来るシンドそうですよね
み江:あれ・スポーツです、ほんまに。で私体育嫌いやったけど、それは好きでしたそれは強かった。スポーツ系、躰 動かすのが下手なの。はい

佐藤:中学校もやっていたんだ
み江:小学校までですかね、ライバルが居てですね小学校にですね。
佐藤:女の子。
み江:男の子、彼にだけは勝てんかって。一回だけ大会
佐藤:早いの
み江:早いも〜普段はぼーっとした男の子なんだけども。凄い早くって。毎月、毎月やっていたんだけど数年間。一回も勝ったことなくって

佐藤:ムカツク存在だね
み江:そう、ライバルだったんです。一回も勝てなくって。一回だけ勝ったのが中学校に入って地域で、ねあきる野。昔は五日市っていうところだったんですけど。五日市とあきる野が合同で、大きい大会があって、そこの決勝でですね〜彼と対戦することになりましてそこで勝った。それがたった一回だけ勝った

佐藤:パチパチ、決勝で!かっちゃった〜
み江:決勝戦で勝った
佐藤:賞状もらえるし記録に残るし〜
み江:残っているんじゃないかな 分からないけど
佐藤:それは残ってますよ凄いね〜相手は3日ぐらい泣いていたんじゃないかな
み江:泣いたかもね〜よりによってここで負けるか、でもその彼はその後どうやらドンドン強くなって。高校に入ってもまた始めたらしいんだけども。お正月に中継やるじゃないですか。であれって私もよく分からないですが、将棋で言うA級みたいなチームがあってそこに彼は居て、名人戦いつでもいける権利を得ていた。相当強かった彼は。

佐藤:み江さんに負けちゃって悔しくたから相当強くなったんだな
み江:そうかな。

 (中学生 )

佐藤:それで中学校はどうしたんですか。
み江:中学校はね運動部とかやりたくないから、野球部のマネージャーやっていた。
佐藤:スコアーとか付けている あの感じね
み江:スコア付けれますよ
佐藤:軟式ですか
み江:軟式ですね中学校は

佐藤:ルール覚えてスコアー付けてね。、最近女子マネージャー悩み相談受付もしているよなモテモテらしいですよ。マンガかなにかの影響でもてもて女子マネージャーなにかで(左・新聞記事) ちらりと見た記憶があるが 
み江:へえ〜あそうなの 30:15


 生い立ちその   3へ



 
        参照 2010年7月29日木曜日朝刊 社会面トップ記事コピ