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老人介護の始まり
我が家においては母親が現在87歳ですが、10年程前から糖尿病による併発病で腎臓系統の病気により熱が出たり、風邪を引いたりで5年間程は1年の半分近くは病院に入院していました。いつも入院するときはぐったりしていて、1週間もすると元気になり始めて大体2週間で退院というのが目安でした。
この頃は退院して家に帰ってくると元気になるので疲れが出て来ているのかなと言う様な漠然とした気持ちでした。
そう言う訳でさほど老人介護をしているという気持ちは持っていませんでした。

今から4年前に家の2階から家庭用のエスカレーターで降りて下まで来て降りる時、本人が自分の力で降りようとして階段を一段踏み外しました。それで体が転んでしまったのですが、その時に股関節を骨折しました。特に女性に多い骨粗鬆症だったので一番負担の掛かりやすい部分が骨折したようです。
病院の先生の話によればこの骨折は非常に多いケースだと言われました。
手術は人工骨を入れる事により、ほぼ元通りの内容になるとの事でした。しかし、直っても杖は外せない生活になるとも言われました。
この手術で3ヶ月間、母親はベッドの上にいて、動けない毎日を過ごしました。
普通、60歳以上の人がベッドの上で1ヶ月以上拘束されると元の状態で動くのが困難になると聞いています。
母親は83歳でこの骨折をした為、退院しても全然歩く事は出来ませんでした。

この時点からが我が家においての母親への介護の始まりだと思っています。
退院したその日、家に帰っても母親は一言も喋ってくれませんでした。我々が色々と問いかけてもただ見つめているだけ・・・・・・。
多分、手術をした事へのショックが大きかったのだろうと思いました。また、痴呆症もこの時にはかなり出ていたとも思いました。
入院前は歩けたのにとか、良く喋ってくれたのに今はそれが全然反対になってしまい、家族全員が戸惑いを隠せませんでした。
歩けなくなってしまった事に対しては、リハビリを開始していけばある程度は期待が出来ると先生からも言われていたのでこれからの課題だと思いました。しかし、いくら喋りかけても返答がないのには参りました。まるで喉に物が詰まってしまい、喋れない様な感じでした。
この様な状態を克服する為に、僕は刺激を与える事が一つの有効な手段だと思いました。
母親の好きな植木、花を見せて上げる。大きな声で何度も問いかける。笑顔で接する。等々。
特に植木、花を見た時には感情が出て来て嬉しく思いました。季節毎の花が咲いてくるのは誰が見ても気持ちの和む物ですよね?
気持ちを共用出来る事は喜びを共用出来るという事ですから、話も弾む様になってきました。
喜び、楽しみ、嬉しく思う気持ちを全面に出して接する事が老人と接する時のみならず、人間同士が接する時に一番大事な事だという事を改めて思い出した瞬間でもありました。

整形外科の先生曰く、筋肉は80歳を過ぎても形成される!! 整形外科の先生には「直っても杖は離せないでしょう」と言われましたが、「何しろリハビリで筋肉を鍛えなさい」と言われました。軽いウェイトを足首に付けて足を上下に振るレッグエクステンションと言う筋肉トレーニングを少しづつ行って何とか少しでも歩ける様になればと思っていましたが、病院でのリハビリで平行棒の往復歩行を最初は2〜3往復しか出来なかったのが最高で12往復出来る様になりました。80歳を過ぎても筋肉は出来ると思った瞬間でした。 目に見える様に筋肉は出来なかったけど徐々に歩ける様になりました!!

老人介護、特に身体障害を克服するには家族の理解が大切
我が家においては母親は自分に力ではどこへも行く事が出来ない状態になって丸4年が過ぎました。
しかし、以前は家事に追われて外出して散歩をする事など考えても見なかった事が毎週末の昼には出来る様になりました。
有名な庭園、皇居内の御苑、箱根へのドライブ、2月の梅見物、3月末の桜見物、梅雨時の紫陽花、秋の神宮外苑の銀杏並木の黄葉と落ち葉の綺麗さ、12月末の丸の内のミレミナム等々。以前は一緒に外出する事などほとんど無かったのが上記の様に共に散歩をして季節毎の美しさに感動する事を共有しています。
本人からはなかなか言い出せない事でもこちらから「どこそこへ行こうよ」と言えば嬉しい顔をして「行きたい」と言ってくれます。前向きに生きていく為に大切な事、それは「是非それをやりたい」と思う事かもしれませんね!
年齢的にまた歩ける様になるのは嬉しいけど、「また怪我をされたら困る!」と言うのも良くある事実と思っています。
しかし人間には「自分の足で行きたい所に行きたい」と言う強い本能があります。この本能を取り上げる事の内容に接して上げたいと思う次第です。よくある話がまた歩ける様になると「もう怪我されたくない」と言う気持ちが家族の人たちに芽生える事です。

確かに中途半端に歩ける様になると赤ちゃんの様に目を離す事が出来なくなりますが、本人にとってはとても嬉しくなる物です。
是非一緒にリハビリをする気持ちで頑張って欲しい物です。

ハンディキャブとの付き合いを通じて
僕は自営業を営む様になって時間の管理を自分で出来る様になり、現在は景気の悪さも手伝って結構時間が余っているので何か人の役に立てる事はないかと思っていたら、豊島区でハンディキャブと言う身体障害者に対して要求する場所まで送り届けるサービスがあるのを知り、平成13年11月より続けています。

元々はお金にならない事だったのですが、無償だと相手の人から色々な金品を贈られるので1回700円でのサービスと変わったそうです。
誰も金銭を目的として行っている人はいないと思いますが、僕自身も我が家の様な環境で車を必要としている人々がいるのを知り、お手伝いをしている次第です。
この活動をして良かったと思う事は車いすを乗せられる車での送り迎えをして欲しいという人々が沢山いて、その度に喜んで貰える事でしょうか。単純だと思いますが・・・・・・。

我が家と同様の環境の方も結構いて、そう言う方との話の中で我が家でも行える内容の良い事があったりするのも良い事ですね。
またヘルパーの方とも知り合えて、色々な話の中で我が家に当て嵌められる内容の事もあります。

総合すると、自分たちだけの問題だと思っていた事があちこちで同じような内容の事があり、そう言うのを考えると結構気が楽になり、また人とか物を対して大切に接する様になったのが一番良い事だと思います。
こういう事はやって見なければ分からない事だと思います。

老人介護と水虫
一度股関節を骨折して3ヶ月ほど入院した時に足に水虫が出来てしまいました。一時は治ったのですがいつの間にかまた出来てしまい、今度は足の親指に水虫菌が入ってしまいました。爪の間に水虫菌が入るとどういう風になるかというと爪がまるで火山の噴火して溶岩が爆発して流れ出し、冷えた時の溶岩の固まりのようになるんですね。ささくれだしてきて手の施しようがありませんでした。

それぞれの家庭で事情は違うと思いますが、ベストを尽くして、自分自身だけの気持ちで行わず、色々な人々と話すと結構知恵が出てくるようです。健康で幸せな老後を皆で過ごせる様に努力しませんか!?





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