夢惑う世界 終わりに<夢の夢>
夢惑う世界5.3.27 履歴その27
日 付 記 事
392 2009年8月23日
数日前から、一気に湿度が下がってきた。吹き抜ける風もぐっと冷えてきて、心地好くなってきた。札幌は、盛夏から晩夏と云うよりも初秋に季節が、移り変わってしまったようだ。カンタンの聲がもの悲しく聞こえてくる秋である。
昨日、晴れるだろうと思って、今週初めて定山渓に歩きに行ってきたのだが、期待外れの曇り空だった。でも、途中で白紛に覆われたアゲハモドキの幼虫を見つけた。一番大きなのを持ち帰って育てようとしたら、今朝既に葉っぱを綴って中に入ってしまった。早過ぎるよ!
391 2009年8月16日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その183 静岡沖地震」追加
雑記帳/ちょっとひと言「気まぐれ昆虫記その50 クロコノマチョウ」追加
今月の始めから、初めて見るスズメガの終令幼虫を育てていたのが、まもなく蛹になった。“来春、羽化するのかな?無事であればいいな!”と思いながら、ティッシュの間にその蛹を仕舞いこんで羽化用の籠の中に入れていた。
その後に蛹になったモンキチョウが羽化してきたので、覗き込んでいると、籠の中に、大きなのがへばり付いているのを見つけた。スズメガが羽化していたのである。ヒメサザナミスズメみたいである。羽化直後は、ひときわ美しい!
390 2009年8月9日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その182 輸入動物6528万匹」追加
平年の気温の最高値から少しずつ下がり始めてきて、やっと札幌にも平年より気温の高い日が続き始めている。セミも少しは、賑やかに啼き始めているのだが、どうも私は、コエゾゼミ、エゾゼミとアカエゾゼミの区別が付かない。
モンキチョウの幼虫の餌であるシロツメクサの葉をいっぱい採ってきて与えたら、その日の内に糸を吐いて前蛹になってしまった。やけに成長の早い幼虫であるが、もう少し大きくなるかと思っていたのに。今度は、オオモンシロチョウの幼虫を育ててみたいものだ。
389 2009年8月2日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その181 働くしか能がない」追加
旅と昆虫/昆虫の散文/散文・昆虫たち「散文・昆虫たち98」追加
週間天気予報を見て、やっとこれから天気が良くなりそうだと思っても、そのときになると、やはり天気がぐずついてしまうという日が続いている。今日も、曇り時々雨。それでも今週は、曇りがちな天候の中、コエゾゼミとエゾチッチゼミの啼く山を歩いてきた。
モンキチョウとルリシジミの幼虫が孵化してきた。モンキチョウの幼虫は、食草をしっかり与えておけば、順調に育つだろう。ルリシジミの小さな幼虫は、オオイタドリの花に隠れてしまって、少し心配しながらの子育てとなりそうだ。これから3週間余り、ちょっと手が掛かりそうな気がする。
388 2009年7月26日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その180 やっと衆院解散」追加
相変わらず、ぐずついた天気が続いている。いつもなら、もう夏のセミが啼き始めている頃なのだが、今年は、まだ聞こえてこない。コエゾゼミ、エゾゼミ、アブラゼミ、去年も短い期間しか啼いてなかったが、今年は?
先日、晴れるのを期待して山歩きに行ってきたのだが、結局、小雨がぱらついたりと余り天気が良くなかった。そんな中歩いていると、モンキチョウが翔んできて、すぐ近くのシロツメクサに止まった。産卵したので、卵を持ち帰った。のんびり幼虫を育てよう!
387 2009年7月19日
梅雨前線を伴った低気圧が、また一つ北海道を通り過ぎている。結局、今週は、シーズンに入って初めて昆虫採集に行けなかった。でも今年の天気は、激しく振れるので、また厳しい暑さが来るような気がする。
先日、豊平川に架かった橋を自転車に乗って走っていると、欄干の下に紫色に輝く翅が見えた。コムラサキの翅である。今年始めてみるコムラサキなのに、自動車に撥ねられたみたいで、やはり残念無念!!
386 2009年7月12日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その179 訳あり標本」追加
雑記帳/ちょっとひと言「気まぐれ昆虫記その49 コジャノメ」追加
今日は、天気予報では曇りだったのだが、洗濯の最中晴れ間が広がってきた。いい天気になりそうだったので、大きな毛布もついでに洗濯をした。しかし明日は、雨みたいである。今週は、もしかしたら昆虫採集に行けないかも知れない。
会社を辞めて3年と少しが立ち、やっとそれ以前にデジカメで撮った野山の花を含めて全写真の整理が終わりそうだ。昆虫だけは逐次整理をしていたが、植物はさっぱり分からないし時間も取れない状態だったのでそのままにしていた。これからは、デジカメ以前のぼけたようなフィルム写真の整理をする。また数年かかりそうだ。
385 2009年7月5日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その178 車のリスク評価」追加
また、すっきりしない空模様が続いている。今朝は晴れていたので洗濯をしたのだが、午後はにわかに雲が沸き立ち雷と共ににわか雨が降ってきた。洗濯物を入れたり出したりと忙しい一日となった。
日曜日はいつも、ホームページの更新などがあり、洗濯したりとのんびりすることにしている。昆虫採集に行かないのだが、ベランダに飛び込んでくる虫さんを掴まえるのを楽しみにしている。今日は、ヒラタエンマムシ、ヒゲボソゾウムシ・・・。
384 2009年6月28日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その177 札幌のアサギマダラ」追加
旅と昆虫/昆虫の散文/散文・昆虫たち「散文・昆虫たち97」追加
久し振りにいい天気が続いているが、今年の天候は冬から極端から極端へとぶれが大きい。沖縄が梅雨明けして、本州が本格的に梅雨入りした。そして北海道は、穏やかな日々が続いて欲しいのだが、今夏はどうなる事やら。ポプラの白い綿毛がふわりふわりと舞っている。
コツバメの幼虫が脱皮をして大きくなってきたので、もう見失うことが無くなった。順調に大きくなっているが、蛹になるとそのまま冬を越すことになり、上手く冬を越せるかどうか、今から心配している。今年は、ルリシジミの幼虫もしっかり育てなくてはと思っているのだが。
383 2009年6月21日
あと、もう少しで青空が広がる天気予報になってきた。今朝、洗濯をしようと思ったら、どんよりとした曇り空だったので諦めていたら、11時頃から少しだけれど晴れ間が出てきた。風もあるので乾くのも早いだろうと思い、洗濯を始めた。今日も、相変わらずの天気だ。
今、部屋でコツバメの幼虫を育てている。ヤマブキショウマに産み付けているところを見つけたので、持ってきた。だが、孵化しても小さすぎるのと保護色になっているので、糞を見つけても幼虫が見つからない。ルーペでじっと見ていても見つからない・・・。
382 2009年6月14日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その176 犬の散歩」追加
今週もまた、ぱっとしない天気が続いている。来週も同じような天気みたいである。週に一回は、何とか昆虫採集に行っているがもうそろそろ何とかならないだろうか。今日も買い物の帰り、雨が降ってきて、その中をツバメが舞っていた。
今年もコヒョウモンが羽化してきた。雄が欲しいと思っていたが、今年も雌だった。蛹があと3匹いるので、1匹ぐらいは雄だろう。ベランダのミドリヒョウモンの幼虫も、やっと蛹になった。山野では、終令になったばかりの幼虫を見かけるようになった。
381 2009年6月7日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その175 静岡空港開港」追加
雑記帳/ちょっとひと言「気まぐれ昆虫記その48 ヤマトシジミ」追加
相変わらずの天気、今日も雨模様ですっきりしない。今年は、まだ成虫で越冬したオツネントンボ以外のトンボは、まだ見ていない。・・・ニセアカシアの花の房が下がり始めているので、匂い立ちこめる日も近そうだ。
ベランダのミドリヒョウモン、なかなか蛹にならない。新しいパンジーの株に移したが、まだ食べている。室内と違って、安定した環境でないので成長も遅くなるのだろうか?それとも、パンジーが良くない?
380 2009年5月31日
雑記帳/ちょっとひと言「何故、傷つけ合うの<交通戦争>その16 車優先社会」追加
今年は、まだぱっとしない天気が続いている。気温も、今ひとつ上がってこないので、エゾハルゼミの聲も微かに聞こえてくるくらいだ。明日から6月、ナナカマドの白い花も咲き始めている。
ベランダで飼育しているミドリヒョウモンの幼虫は、一株のパンジーを食べ尽くしそうな勢いで大きくなっている。花も葉も食べて、見るも無惨な状態になってきたので、もうそろそろ蛹になって欲しいと思っているのだが。
379 2009年5月24日
ちょっと肌寒い週末だった。ライラックスの鮮やかな紫色の花が、今が盛りと咲き乱れている。沖縄では、やっと梅雨に入ったみたいだ。前線が、徐々に北上して夏がやってくる。待ち遠しいものだ。
ベランダのプランターに顔を出している葉っぱに、見覚えのない幼虫を見つけた。何者かが卵を産み付けたのか、風に乗ってきたのか分からないが、小さなケムシである。暫く、様子を見てみよう。多分、蛾だと思うのだが。
378 2009年5月17日
雑記帳/ちょっとひと言「気ままにひと言その174 危ない自転車」追加
旅と昆虫/昆虫の散文/散文・昆虫たち「散文・昆虫たち96」追加
昨日、いつもの所に昆虫採集に行ってきた。去年よりちょっぴり春が遅いような気がしたが、心地よいエゾハルゼミの聲がときどき聞こえてきた。路傍にはタンポポも咲き始めてきたので、そろそろ虫さんたちも賑やかになりそうだ。
ホームページ開設8年目にして、チョウの種類がやっと1000種類になった。まだまだ写真に収まってない標本が数多く残っている。開設当時の余り良くない画像も、まだ更新できない状態のままとなっているのが残っている。・・・これからも増えてゆきますので宜しく!
2001年5月14日 ホームページ開設
−開設に当たって−

 2年半前計画したホームページが、ほぼ計画通り(内容は、ともかく)開設に漕ぎ着けることができました。サラリーマンとして、ライフワークである昆虫採集(収集ではありません)の成果として、昆虫館を建てるには、先立つものがありません。まして、訳の分からぬ本を出版することも、正気の沙汰ではありません。ところがです。デジタルの世界が著しい発展を遂げ、インターネットが瞬く間に、普及してきました。私は、そもそも科学文明には、あまり興味がありませんし、金儲けには、全く興味がありません。温もりのある生き物(昆虫をミイラにしているくせに)の方が、好きなのです。生活資金稼ぎのために、やむを得ず電機関連の仕事はしていますが、心の中(頭の中かも知れないが)には、いつもチョウが舞っています。
 そのような経過の中で、I氏からも奨められてホームページの開設に至りました。2年半という期間は、一見長そうですが、私にとっては、ライフワークに費やす時間を差し引くと、あっという間の2年半でした。パソコンさえも興味のなかった人間が、よくぞここまで辿り着けたと感慨深いです。
 多くの子どもたちに、”夢は、まだ輝き続けられる。”ことを訴えたくて(大人の男性には、特にサラリーマンには、全く期待してない)、視力があまり良くないにも関わらず、CRTを凝視続けています。
 いかがなものでしょうか。まだ、画像は非常に少ないです。文章中にも織り込んでゆくつもりでしたが、開設に間に合いませんでした。これから徐々にですが追加していきます(サラリーマン生活中は、余り期待しない方がいいかも知れないが)。また文章は、暫くの間は、以前書いたものが主ですが、内容的には古めかしいものではありません。どうぞ、いつまでも見守っていて下さい。

2001年4月23日静岡県沼津市にて 森みつぐ


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