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2012年3月11日 |
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今日は、平年並みの気温だろうか。でも、太陽が顔を覗かせているので地面はそれ以上に温められていることだろう。今日、あの大地震から1年が経つ。原発事故を伴った未曾有の被害だっただけに、長く厳しい復興となっている。まだまだ、始まったばかりでもある。
今回の標本撮影は、あと2週間で終わる予定である。やっと撮影の終わりが見えてくるまで進んできた。あと3年分なのだが、その後データベース化するには、4年前後掛かると見込んでいる。ただ、納得できる程度の分類、同定をするには、更に掛かるだろうと思っている。私のライフワークである。
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518 |
2012年3月4日 |
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三寒四温のうち、今日は、三寒となっているが、青空が広がっている。室内のミカンの木は、何が悪かったのか分からないが葉っぱをすっかり落として丸裸になってしまった。でも枯れてるわけではないので、4月には回復するだろうと思いながら、待っている。
トンボの撮影が2月中に終わらないで、3月に入ってしまった。明日、一日で終わる予定である。その後は、シロチョウ、セセリチョウ、シジミチョウを撮影して今回分は、終了となる。これで、やっと残りの分が見えるところまで来たようである。
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517 |
2012年2月26日 |
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今日は、雪が降っている。冬の終わり、春の訪れを告げる雪である。私の住んでいる札幌南の地域では、冬の初めと冬の終わりには、しっかりと雪が降るようになる。気圧配置が、そうなるのである。来週には、3月になる。あとひと月もすると、歩道からも雪は無くなるのである。
あと一週間もすると、トンボの撮影も終わる。新熱帯区のトンボの撮影で、今回のトンボ撮影を終え、残りは、また今年の暮れから再開である。3月の3週間は、チョウの撮影に充てて、今回の撮影を全て終える予定である。もう少しである。
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516 |
2012年2月19日 |
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まだまだ、寒い日が続いている。先々月の暖房費が、ここに来てから一番掛かった。部屋の設定温度は変えていないので、やはり寒いのだろう。そして、先月の暖房費が、更に多くなってしまった。でも、今月分からは、少しずつ減ってくるだろう。
トンボの標本撮影を続けている。似たような種類がいろいろいて、写真を撮っていても、分からないのが多い。でも、去年よりは大分知識が増えたので、分類も少しはまともになってゆくことだろうと思っている。撮影に時間がかかり、今月いっぱいでは終わらないかも知れない。
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515 |
2012年2月12日 |
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寒い日が続いている。ベランダのナミアゲハの蛹は、覆われていた雪も無くなり冷たい大気に晒されたままである。気温は、今でも氷点下6度以下であろう。もう少しの辛抱なのだが、今年の冬はどうなるのやら、じっと耐えるだけであろう。
イトトンボ、ハナダカトンボ、ミナミカワトンボ、カワトンボと、いろいろ調べながら写真を撮っていると、新しいことがどんどん分かってくる。ただ、資料が少ないので名前を同定するところまでは、なかなかいかないのが残念である。今月は、全部トンボの撮影に当てる。
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514 |
2012年2月5日 |
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2月になった。明日、明後日気温が上昇して、その後、大きな寒波がやって来そうである。その寒波が過ぎれば、徐々に気温は上昇してゆくことだろう。でも雪は、まだまだこれからである。冬末期の雪が、一番厄介になる。さて、今年はどうなる?
トンボの写真を撮り始めた。標本にするのが下手なので、トンボの標本は良くない。生きていたときのあの鮮やかな色を標本からは、読み取ることが出来ないのが残念である。それでも大事な標本なので種類ごとに、綺麗に撮影するようにしている。
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513 |
2012年1月29日 |
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真冬らしく寒い日が続いている。部屋の中の蜜柑の木が、この冬は余り元気がない。新しい葉も、萎れたようになって落ちてしまう。葉っぱも少なくなって、スカスカになってきた。あと、もう少しの辛抱なのだが、春までもってくれるだろうか、ちょっと心配だ。
今日の午前中にアリの写真を撮り終えた。やっと、甲虫とハチなどのその他の虫たちの標本写真を撮ることができた。これからは、画像処理とデータ処理をしなくてはならないが、その前に、まだ残っているトンボとチョウたちの写真を3月まで撮り続けなくてはならない。
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512 |
2012年1月22日 |
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穏やかな天気が一週間続いたが、とうとうまた雪が降り始めた。低気圧が通過中のため、今日は、久し振りに真冬日を脱した。でも、これから本格的に雪が降り、寒気が入って来て、また真冬日が続く。もうすぐ、この冬の寒さの底である。
毎日、ハチの写真を撮っているが、予想通りに悪戦苦闘している。同じ種類かと思っていても、よくよく見ていると、どうも違う種類のようにも思えてくる。ハチは種類が多い上、同定するための図鑑が少ないので、どうにも手に負えない。でも、楽しい!
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511 |
2012年1月15日 |
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寒い一週間が過ぎようとしている。寒いと言っても、外に出ることは少ないので、大した問題ではないが、最高気温が、氷点下5℃以下になったときはジョギングをしないことにしている。指先か痛くなってしまうからである。しっかりした手袋を買えば別なのだが、無理してジョギングしてもしょうがない。いつも、マイペース!
日本の昆虫撮影の最終段階である、ハチやアリの撮影が始まった。これまた撮影が大変なので、あと2週間は掛かってしまいそうだ。そのあとで、ハエやアブと同様に名前を調べるのが、なかなか困難を極めることになる。私にとっては楽しいことなのだが、時間がなかなか取れないのがいつもの悩みである。
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510 |
2012年1月8日 |
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今年も、早一週間が経った。穏やかな正月だったが、この冬は雪が多い。極寒の寒さもぶり返して来そうである。室内のミカンの木が、新しく芽生えた葉を落としたりして、ちょっと元気がなさそうである。窓から入る日差しが今冬は、少ないからかも知れない。
今週は、アブやハエの撮影をしていた。表面からの撮影だけだったら、問題なく終わるのだが、顔の撮影などをすると、なかなかピントを合わすことが出来ない。一眼レフのいいカメラではなく、ごく普通のコンパクトデジカメなので、小さな物に焦点を合わすことは困難を要す。辛抱の撮影が続いている。
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509 |
2011年12月25日 |
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冬の気圧配置が強まっているが、今日の札幌は青空が広がっている。ただ外は、強風が吹き荒れていて、降り積もった雪が舞い上がっているのを窓越しに見えてくる。窓から入り込んでくる日差しを、今いっぱいミカンとガジュマルの木が浴びているところだ。
ガの標本の撮影を始めている。小蛾の仲間を撮影していると、へたくそな展翅の標本を見て、今度からはもう少し上手くしなくてはと思ってしまう。40年以上も前の標本は、昆虫針が緑青で緑色の粉が付着していたりする。それからこの蛾は、一度も掴まえてないのである。
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508 |
2011年12月18日 |
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この冬は、一気に寒くなったようである。毎日、平年以下の気温が続いているみたいだ。ただ私は、毎日デスクワークなので寒さには関係ないのだが。部屋の中には、鉢の土中で育った小さな?ハエがいつでも弱々しく飛んでいる。
日本の甲虫の撮影が、やっと終わった。来週からは、ガの撮影を始める。そろそろHPの更新も終わるので、今度は、画像処理を少しずつ行ってゆかなくてはならない。いつまで経っても、毎年同じことを繰り返してゆくことになる。
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507 |
2011年12月11日 |
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12月に入って寒い日が続いている。ストーブの設定温度は変わってないのだが、室内の温度が、例年より1度くらい低くなっているような気がする。室内干の洗濯物に囲まれているが、今日も外では、しんしんと雪が空から落ちてきている。
日本の甲虫の撮影もあと一週間分となってきた。カミキリモドキやジョウカイボンなど、だんだん小さな甲虫ばかりになってきて、なかなか面倒臭い。沼津にいるとき、保存状態が悪くてカビが付着したままのは、視力が悪いので撮影後パソコンで確認してがっかりしたりしている。
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506 |
2011年12月4日 |
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12月になって、雪も降り積もってきた。そろそろ融けることのない根雪になりそうである。ジョギングは、まだ雪用のシューズを履いてなかったのだが、来週からは冬本番になりそうだ。今、晴れ間が広がっているが、夕方からは、また雪になるだろう。
カミキリムシの撮影を始めた。ホームページの更新で、トンボの資料を見たりしているが、やはり分からない種類が多いし、どの科に属するかも確信の持てない種類も多い。もっともっと勉強して明らかにしてゆきたいと思っている。まだまだやることがいっぱいある。
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505 |
2011年11月27日 |
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降り積もっていた雪が、今週の雨で解けてしまった。今日も、雨が降り続いている。雨と雪の、ちょうど境目の季節である。今日は、雨で気温は高めなのだが、やはり室内に日差しが差し込まないと寒い。ベランダのナミアゲハの蛹は、大丈夫であろうか。
今週は、スラウェシ島の昆虫たちの撮影が終わり、日本のハムシやゾウムシたちの標本撮影が始まった。この冬の目標は、日本の甲虫たちとその他の虫たちの全ての撮影を行うことである。2ヶ月あれば、終わると思っている。そのあとは、古い画像で、まだ再撮影が終わってない昆虫たちを行うつもりである。まだまだ、ある。
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504 |
2011年11月20日 |
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とうとう、洗濯物は室内干しになってしまった。ところが、9時前からすっかり晴れ上がって、まだ暖かかったので外に干すことにした。でもやっぱり11時頃から曇ってきて、昼には、雨が降ってきた。まだ湿っぽかったが、これが最後であろう。夜には、雪に変わりそうである。
やっと標本の撮影を始めることが出来るようになった。まずは、今春採集したスラウェシ島の昆虫たちである。映したナガカメムシの画像をチェックしていたら、脚に何かが付着しているのに気が付いた。拡大してよく見ると縮こまった小さなアリだった。視力が良くないから、こんなこともある。
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初 |
2001年5月14日 |
ホームページ開設 |
−開設に当たって−
2年半前計画したホームページが、ほぼ計画通り(内容は、ともかく)開設に漕ぎ着けることができました。サラリーマンとして、ライフワークである昆虫採集(収集ではありません)の成果として、昆虫館を建てるには、先立つものがありません。まして、訳の分からぬ本を出版することも、正気の沙汰ではありません。ところがです。デジタルの世界が著しい発展を遂げ、インターネットが瞬く間に、普及してきました。私は、そもそも科学文明には、あまり興味がありませんし、金儲けには、全く興味がありません。温もりのある生き物(昆虫をミイラにしているくせに)の方が、好きなのです。生活資金稼ぎのために、やむを得ず電機関連の仕事はしていますが、心の中(頭の中かも知れないが)には、いつもチョウが舞っています。
そのような経過の中で、I氏からも奨められてホームページの開設に至りました。2年半という期間は、一見長そうですが、私にとっては、ライフワークに費やす時間を差し引くと、あっという間の2年半でした。パソコンさえも興味のなかった人間が、よくぞここまで辿り着けたと感慨深いです。
多くの子どもたちに、”夢は、まだ輝き続けられる。”ことを訴えたくて(大人の男性には、特にサラリーマンには、全く期待してない)、視力があまり良くないにも関わらず、CRTを凝視続けています。
いかがなものでしょうか。まだ、画像は非常に少ないです。文章中にも織り込んでゆくつもりでしたが、開設に間に合いませんでした。これから徐々にですが追加していきます(サラリーマン生活中は、余り期待しない方がいいかも知れないが)。また文章は、暫くの間は、以前書いたものが主ですが、内容的には古めかしいものではありません。どうぞ、いつまでも見守っていて下さい。
2001年4月23日静岡県沼津市にて 森みつぐ
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