和歌と俳句

古事記の中の和歌

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大久米命
夜麻登能 多加佐士怒袁 那那由久 袁登賣杼母 多禮袁志摩加牟

やまとの たかさじのを ななゆく をとめども たれをしまかむ

神倭伊波礼毘古命
加都賀都母 伊夜佐岐陀弖流 延袁斯麻加牟

かつがつも いやさきだてる えをしまかむ

伊須氣余理比賣
阿米都都 知杼理麻斯登登 那杼佐祁流斗米

あめつつ ちどりましとと などさけるとめ

大久米命
袁登賣爾 多陀爾阿波牟登 和加佐祁流斗米

をとめに ただにあはむと わがさけるとめ

神倭伊波礼毘古命
阿斯波良能 志祁志岐袁夜邇 須賀多多美 伊夜佐夜斯岐弖 和賀布多理泥斯

あしはらの しけしきをやに すがたたみ いやさやしきて わがふたりねし

伊須氣余理比賣
佐韋賀波用 久毛多知和多理 宇泥備夜麻 許能波佐夜藝奴 加是布加牟登須

さゐがはよ くもたちわたり うねびやま このはさやぎぬ かぜふかむとす

伊須氣余理比賣
宇泥備夜麻 比流波久毛登韋 由布佐禮婆 加是布加牟登曾 許能波佐夜牙流

うねびやま ひるはくもとゐ ゆふされば かぜふかむとぞ このはさやげる

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