意地を通せば窮屈だ。

　今夜仕事をすればやっと休みだ。
　でも、休みだからって何かする訳でもないし、またそんな気分にもならないし。
　それに何にもしないでいるとどうでもいい事ばかり考えてどんどん鬱になってくし。
　だからといって、毎日仕事だったらそれも厭だな。それに過労でダウンしちゃうだろうし。

　誰か、僕に心の安らぎを下さい。

　お金ってなかなか貯まらないね。
　まあ、仮に簡単に溜まったとしたら、ある程度蓄えが出来たら引き籠もりになっちゃうだろうから、結果的に同じ事になるんだろうけど。実際、パチンコ屋さんのお世話になって暮らしていた時がそうだったし。
　もっとも、別にお金の掛かる生活をしている訳ではないのでそんなに蓄えは要らない。
　でも、何かあった時の事を考えると（例えば、骨折して入院するとか、親が亡くなって葬式を出さなければならないとか）ある程度の蓄えがないとねぇ。

　生きるって事はめんどくさい事だなぁ・・・。

　最近は自転車で走っていると気持ち良いを通り越して暑いくらいの陽気になった。
　で、この時期に自転車に乗っていてとても困るのが虫。
　今日も帰宅途中にゴマ粒ほどの小さな虫が何匹も服に付いた。そんな状態でいるのはたまらなく嫌なので、その度に指の先で払っていた。取りきれなかった虫を信号待ちの時に必死になって取っていたら、いつの間にか信号が変わっていた。それくらい厭なんです。
　先日などは、自宅近所のスーパーに行っただけなのに、やっぱり何匹も服に付いた。そのうちの一匹を指で弾こうとしてうっかり潰してしまい、服にシミを作ってしまった。最悪。
　あ、訂正。最悪なのは目や鼻の穴に入る事。
　最近、日中はサングラスをしているので目に入る事はなくなったが、以前はよくあった。
　目の中に虫が入っているのにそれがなかなか取れないなんて、考えただけでも鳥肌が立ちます。
　何とかならないものだろうか？

　と、僕は今住んでいるところを勝手にそう呼んでいる。
　いつもの休日と同じく転た寝をしていたのだが、4時半に上の階からの洗濯機の音で目を覚まされる。念のため書いておくが、早朝4時半である。
　以前、同じ階にいたヤツが、深夜1～2時に同様の事をしていたので止めさせたのだが、今度はそっちかよ。つーか、上の階のヤツは何をやってるのか知らないけど、年がら年中ガタガタ五月蠅いし。
　目が覚めたついでに溜まった資源ゴミを集積所に出しに行くと、段ボール箱が畳まれもせずに出してある。つーか、通路を塞いでる。
　ああ、また下の食欲の湧かない臭いしか漂ってこない料理屋の朝鮮人の仕業かよと思いながら段ボール箱をよく見ると、全て宅配便の伝票と思しき物が剥がされている。
　証拠隠滅のつもりかも知れないが、箱に印刷されたハングルを見れば出所バレバレだと思うのだが（笑）。頭悪すぎ。
　とまあ、何だかんだでこんなところに10年以上住んでいる僕もどうかしていると思うが。引っ越しするの面倒だし。
　ちなみに、ヒトの入れ替わりが激しく僕が引っ越してきた当初からほとんどの住人が入れ替わっているのだが、隣は僕が引っ越してきた時からいる。
　ついでに書いておくと、暖かくなってくると隣の部屋からは異臭が漂ってきます。最近では引っ越してきた当初よりはマシになったけど、漂ってくる事には変わらない。

　こんなところはまともな人間では住めないでしょ？
　で、タイトルの呼び名が相応しいかなと。

　仕事が比較的早く終わり、工場最寄りのバス停で始発を待つには少し長い。
　という事で、ちょっと離れた別の路線のバス停まで小走りで行くとちょうどバスが停車中。ラッキー。
　駅前の終点でバスを降り、駅のホームに上がってみるとちょうど電車が停車中。ラッキー。
　今の勤め先になってから待ち時間なしで乗り継ぎが出来たのは初めてではないだろうか？
　ちょっと気分が良かった。
　もっとも、雨が降らなければ自転車でもっと早く帰れたんですけどね。そういう事は考えないようにしておこう。
　前向きに。