2010夏　　 ことば悦覧　ｉｎ　うるとらまんｃｈｉｎ々　　（仮想領域　大坂・京都）
ＨＯＭＥ　 ０１　たかぎみ江　０２　井口夏実　　０３　江頭昌志　０４　満田衛資　０５　井口純子　０６井口勝文 　　　　　　　０７　水野大二郎　０８　永岡弘　　　０９フォラムｉｎ大阪雑感　　１０　2010夏えいぞうさん家
「たかぎ　み江さん　エア人生を語る」　　全4章　　　　　　聞き手・文責：佐藤敏宏　 第１章　■　夕飯　食作って食べよう　　０１　　０２　０３　０４　 第２章　■　　　　　生い立ち　　　　　　　０１　　０２　　０３　　０４　 第３章　■　　学問卒業後のエア人生　０１　　０２　０３ 第4章　■　みやげなら→　建築模型ケーキを作ろう　　０１　０２　０３　０４　０５　０６
第4章　■　みやげなら→　建築模型ケーキを作ろう　　０６
工事をした永岡さんが持てた　ケーキより　難しい構造模型　 超難し部位は作られてない 　 唐傘条円錐屋根は別に大きな模型があった	佐藤：いきなり何の予告もなくケーキ会議になっています 桂：う〜難しいですね〜 江頭：まあ最悪そこらへんごまかしは全部生クリームで 会場ははははははははは 江頭：生クリームで補正すれば　いいい み江：わかんないこっちはどうなっているだろう。 江頭：こういう部分は付ければいいじゃないですか、横に貼り付ければいいだけです、これもまた別に作ってくっつければいい み江：そうなんだけど、どういう形しているのかよく分からない 桂：色んな写真を持っていた 　　　　ああこれだ み江：あ〜あ　はいはい屋根が南側三角じゃないの、三角は三角か、 桂：こっち側は別個で み江：後ろに回っているんだ　難しな〜 佐藤：平面曲がっていて先端が丸いので屋根が円錐になるから難しいんだよな 江頭：南側に回り込んでますよね下屋部分は み江：どうなっていたっけ 佐藤：西側は曲りへこむ壁にくっつけなきゃいけないから 江頭：ここは付くんですよ、普通に。ここが難しいですねここ屋根。 み江：ね 桂：難しそう。 江頭：塗ればなんとかなります 佐藤：いきなり８月１日はケーキを作って、完成祝いをここでやって。２日の日に岡田先生に取りにこいって電話してもいいな み江：土産取りに来いか、とりにに来させるんだ 佐藤：土産でかくって持ってい　けないから　ふふふふ　岡田先生デカイケーキ見たら泣いて喜ぶな み江：泣いて喜ぶねこれはね〜 桂：岡田さんの家に行くんですか、行く約束になっているんですか 佐藤：岡田さんの家は　　ずーっと泊まっていろっていわれたんだけど、 　　かいじょうははははははは 佐藤：行きますとは　いっているだけど。いつ行くってはまだ言ってない 桂：あ　そうなんですか 佐藤：来たのに寄らなかったら泣いちゃう 桂：そうですね 佐藤：行って　このケーキで泣かせちゃうと 　　かいじょうわいいわいががやが 佐藤：お凄いね〜江頭さんもう強烈な僕のパートナーになったから 桂：ははははははは 佐藤：今日すぐにネットに上げないことにしよう、ネットに上げると建築模型ケーキに注文きちゃいそうだから。ケーキ作りの技はどこで習ったんですか
	佐藤：うちのお母さんがケーキの先生だったとかいうのかな。 江頭：いや全然 み江：独学、自学自習 江頭：半分　自学ですね 佐藤：味なんかなんでも良いから　目黒の秋刀魚みたいなもんで　このケーキは腹の空いたときしかくっちゃいけないルールを作るから。満腹のときにデザートにはなりません　（出来たケーキは檸檬が入っていて、良い味なのだった）良かった京都に来て　土産作り出来る 桂：はははははは 佐藤：生地は寝かして焼かないと膨らまないんじゃないの 江頭：スポンジはそのまま　直ぐ焼けるんですよ　オーブンだから 佐藤：パンと違うんだ　分からん、作ったことないわ。ケーキってバターの調合とか面倒じゃないの 江頭：今は大丈夫ですね、生クリームだけ　面倒くさい み江：うん。これは生クリームと 佐藤：生クリームやめてチョコレートではどう み江：黒いんですか　岡田さんの家 桂：中山さんが　なんか み江：中山さんが　怒るよね がやがやワイワイ み江：　岡田さんより　中山さんがどうかな 佐藤：グレーですからね み江：ぐれーか〜まあ白だよね 佐藤：白なら生クリームを塗ればいい 江頭：泡立ててぎゅーっと作って均せば 佐藤：ガラスの部分どないしましょう　見せ場 桂：あはははは み江：ガラス　これもどうにかするの 佐藤：ガラスデカイですよ 江頭：ガラスですか み江：まじか〜 佐藤：それ飴かなにかで作れないかな 江頭：飴とかですね み江：うわー、すごいことだ 桂：それ凄い 佐藤：ずんだガラス、緑ですよガラス 江頭：緑なんですか 佐藤：緑じゃないけど　周囲の緑を写して込んでいるから、緑の印象が強いだけ、ピカピカさせないといけないから 桂：いや〜 江頭：簡単なのはカラメルですけど 佐藤：じゃカラメルで 桂：出来るんだ　ふふふふ 佐藤：茶色ですね　光って　いればいいじゃない 江頭：茶色にはなるんですけど、 み江：やる　つもりだ 佐藤：やったね〜　今から肩もみますから み江：はははははは 桂：すげー み江：すげー 佐藤：とう　ことで１日は　またここに戻ってこよう み江：ふふふふふふ 佐藤：楽しくなってきたな、明日の話は適当に切り上げてと み江：はははあはははは、そんな 佐藤：これは楽しいね み江：このケーキ素敵だね〜やばいよこれ〜 佐藤：スケッチ写真撮っておこう、イラストレータの岡田邸建築ケーキ用スケッチ 桂：ケーキエスキース 佐藤：なんだ、なんだフラッシュで光っちゃったよ〜　中山君に怒られるってみんな知っているの 桂：知っているけど　おいそれと　あの設計を崩しちゃいけないなと思う み江：うんそうですね　ふふふふ　あんまり適当にやったらデスっている感じになっちゃってね申し訳ない み江：もうちょっとこの辺を考えないとだめですよ 佐藤：岡田先生に電話して竣工図もってこいって言おう み江：あははははは 佐藤：いいね〜　本当に作ってくれます 江頭：別に休みやし　作りますよ〜 佐藤：１日にケーキを作ってもらって　俺は忙しから取りに来いと呼びつけてと み江：あはははははは 桂：岡田さんが持って帰るんだ、そこまでがストーリー み江：ああいいね〜 佐藤：岡田さんがタクシーのなかで泣きながら　ついーっと　して　ケーキにケイタイ落として　ケーキを壊してしまう　形が分からなくなって　奥さんに怒られちゃう 　あはははははははは 　 佐藤：一生忘れられない　ワイワイガヤガヤ み江：そうだね、それが　トップ頁を飾るかもしれないね 佐藤：なに、み江さんのトップ頁　建築ケーキの写真だって、凄いね〜いいじゃないですかね、そのスケッチサインしてチョウダイネ み江：いやいやこんなものは、とてもとても 佐藤：もう気分いいからもう１本ビールのもうっと み江：どうぞどうぞ　ああここは結構細長いんだ 江頭：この辺の酒　呑めるんです 佐藤：凄い一杯　酒あるよ　 江頭：これも呑めます　氷は冷凍庫にあります 佐藤：もう　江頭さんは　俺の強力なスタッフになってしまって嬉しい 桂：スタッフ み江：ああああ 佐藤：スタッフ江頭を呼ぼうと　困ったときに俺が相談に乗るからよ　 桂：うふふふふふふ 佐藤：まあ許してくれ　この建築模型ケーキつくっちゃったら　注文来ちゃうよ み江：うふふふ 佐藤：注文舞い込んで大変だよ 桂：大変です 佐藤：新築住宅の祝いに必ず建築ケーキの注文が舞い込む　全国から７０万個の建築模型ケーキの　注文が押し寄せるよから　江頭さん全国の建築模型ケーキの元締めで　ネットで大人気。 桂：本当に　ケーキ職人になってしまう み江：ほんとうだよね 佐藤：それはいいかもな〜　江頭さん大学の職員やっている場合じゃなくなるよ み江：ふふふふふふ建築ケーキ職人 佐藤：ずーっとここに引き籠もってケーキ作っていられるよ 江頭：へへへへ生き籠もり、そんなに み江：えがちゃあんは社交家だからね　 佐藤：これは　完成したら　高級だぜ み江：そうだと思います 佐藤：これは高級品だわ　酒呑まないんですか 江頭：焼酎呑まないんですよまったく 佐藤：この焼酎凄い高級品　ですよ　これは み江：これどうしたんだろう 江頭：たぶん 佐藤：４３度で凄く美味いもん　どこの酒か　老眼なので文字が見えないんすけど 江頭：ふじのつる 佐藤：この辺に住所書いてある 桂：宮崎県東臼杵郡もう読めない み江：だれか宮崎に行ったか 江頭：取り寄せたんじゃないの 佐藤：アルコール４３度　自体　凄い　今夜の話も度数　超　濃いわ 　　かいじょう　はははははは
	ここで　たかぎみ江さん　「エア人生を語る」　を終わります 　　　　最後まで読んできたまして　ありがとうございました　　 　２０１０年　８月１日に作られた建築模型ケーキは 　　実物建築にお住まいの　岡田先生の家にタクシーで　運ばれました。 　構造家と江頭さんはケーキ構造についての　談義になりました　 　その記録は 　０３　江頭昌志　０４　満田衛資　へと続きますので　お待ちください 　以上　文字起こし・文責：佐藤敏宏